※2020年11月14日更新~実機レビューを追記しました。

こんにちは!Omiです。

ユピテルのドライブレコーダーは一般店・指定店・WEB専売など、販路によって型番と細かい仕様を分けている関係でモデル数が非常に多くややこしいのですが、またまた最上位らしき2カメラドライブレコーダー「SN-TW81d」が発表されています。

この製品は指定店モデルの最上位と言う位置付けになるのですが、ユピテルは過去2年でクラスがゴチャゴチャになるような改変を行っている為、今回発表されている「SN-TW81d」が本当に最上位に相応しいスペックなのかは分かりません。

ユピテルの良く分からないここ2年の動き

ユピテルの2カメラドラレコは、同じく指定店舗向けの2018年モデル「SN-TW80d」が処女作でした。

この製品に関しては他社がまだ画質に拘ってない時期の2カメラでしたので、国内メーカーとしては唯一のSTARVIS対応モデル、超広角で景色もそこそこ綺麗に撮影できると言う事で発売当初は私もこの製品をおすすめしていました。

価格帯は3万~4万円程度で当時としては価格も性能もドラレコ市場全体の中でも文句なしのハイエンド機でした。

実機レビュー ユピテル STARVIS対応2カメラドライブレコーダー「SN-TW80d」の評価

1年後の2019年末にはこれに似た特性の「SN-TW79d」と言う製品が発売されており、なぜ型番が一つ戻るのか?と疑問に思ってはいたものの、「SN-TW80d」の後継機なのだろうなと予測していました。

ただし、他社が最新のイメージセンサー「IMX327」を採用し始めた時期にも関わらず、「ピクセルサイズ」などとほとんど意味のない事をアピールしていたので怪しさを感じつつ…でもありますが。

ドライブレコーダーに搭載されているSONYのイメージセンサーごとの特徴

結局「SN-TW79d」自体はテストしていませんが、この製品のWiFiなし液晶搭載の一般店モデルである「SN-TW9500dP」をテストしたところ、リアカメラの出来があまり良くなく、明らかに前年モデルの「SN-TW80d」よりも優れているとは言えない状況でした。

実機レビュー ユピテル 最新STARVIS 2カメラドラレコ「SN-TW9500d」「SN-TW9500dP」の評価

また、価格帯も後継モデルである筈の「SN-TW79d」の方が低めに推移していましたので、最終的な印象としては「SN-TW80d」の後継ではなくひとつ下のグレードだったかな?と言ったところに落ち着いています。

なお、「SN-TW79d」は不発だったのか一年もしないうちに廃盤となり、既に生産終了品としてユピテルの最新ラインナップから消えています。

「SN-TW81d」は純粋な「SN-TW80d」の後継なのだろうか?

2019年から2020年に掛けてのユピテルのドライブレコーダーはイマイチな評価の製品が多く、ズバリおすすめしているものがない状態でここまで来てしまいましたが、「SN-TW81d」は機能面では正常進化した製品のようです。

SN-TW81d
20.09発売
フロント:1920×1080/28fps/HDR
リア:1920×1080/28fps/HDR
録画視野角
フロント:水平130°
リア:水平130°
LED信号対応
microSD付属16GB/最大32GB
リアカメラケーブル9m
GPS内蔵
WiFi
フォーマット不要
駐車監視モード
常時録画+衝撃検知/自動起動
タイムラプス+衝撃検知/手動起動
専用ケーブル
OP-VMU01
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

大きなところでは①フォーマット不要機能に対応、②リアカメラもHDRに対応といったところでしょうか。

また、録画視野角も前後とも水平130°となっており、仕様表を見る限りではなかなか行けそうな製品のように思います…ただしリアカメラの画質次第ですが。

今度こそ期待を裏切ってくれるなよ…とは思ってますがさてどうでしょう?

セット内容とデザイン

今回は「SN-TW81d」を購入し、テストを行いました。

こちらの動画でも概要をレビューしています。

セット内容については以下の通りとなります。

・フロントカメラ筐体
・リアカメラ
・カメラ接続ケーブル(アナログ4極 9m)
・miniUSB直結2芯電源ケーブル
・16GBのmicroSD
・マウント類
・ドラレコステッカー
・取扱説明書

フロント筐体

筐体デザインはフロントカメラ・リアカメラともにユピテルWiFiモデル定番の円筒型で非常にコンパクトです。

フロントカメラの運転席側から向かって正面には、SDカードのフォーマットボタン、WiFi接続ボタン、駐車監視ボタンが搭載されています。

運転席から見て左側面にはminiUSBタイプの電源ポート、アナログタイプのリアカメラ接続ポートが配置され、右側はマニュアル録画ボタン、microSDカードスロットが搭載されています。

カメラの接続アナログケーブルは、フロント側はL字、リア側がストレートタイプになります。(旧世代は太いデジタルでしたが、取り付けを行う指定店舗から不評を買って細いアナログタイプになったんだそうな)

電源ケーブル

電源ケーブルは2芯のminiUSBタイプとなりますので、ヒューズボックスに直接接続する必要があります。

ユピテルの2カメラは電装店での取り付けを前提としている為か、ケーブルのギボシ処理がされていません。

■ 電装品のおすすめ取付店舗

操作系・WiFiアプリについて

電源ONから録画開始までの起動時間は10秒程度と2カメラドライブレコーダーとしては標準的です。

本機は液晶を搭載しないWiFiモデルですが、こちらの4つの基本操作は筐体裏・右側のボタンで行う事が出来ます。

・SDカードのフォーマット
・WiFiのON/OFF
・駐車監視のモードのON/OFF
・手動イベント録画

その他の設定や動画の再生はWiFiアプリを使用します。アプリはこちらからダウンロード可能です。

■ 「SN-TW81d」PCビュワー・スマホアプリ

WiFiボタンを押すと録画が解除され、接続待機状態になります。

アプリは接続も安定しており、使い易い部類に入ります。

録画データに関してはスマホでのストリーミング再生、スマホへのダウンロードが可能です。

ストリーミング再生では動画の読み込みは安定しており、カクツキなどは感じられませんでした。

また、1ファイルは30秒間の録画データで構成されており、スマホにダウンロードする際には25秒程度の時間が掛かりましたが、WiFiドラレコの中ではそこそこ速い方です。

車内への取付けについて

今回はアクアに「SN-TW81d」の取り付けを行いました。

筐体がスリムな円筒形なので、フロント・リアカメラともに取り付け位置に困ることはまずないでしょう。

リアカメラの接続ケーブルも長めの9mとなりましたので、ミニバンなどでも配線を下から這わせる事が出来るでしょう。

ドライブレコーダーとしての画質について

「SN-TW81d」の画質については次の3つの2カメラドライブレコーダーと前後の映像を比較しました。

・ユピテル「SN-TW9500dp」
・コムテック「ZDR025」
・セルスター「CS-91FH」

比較ポイントはこちらの通りです。

・録画視野角
・ナンバー認識精度
・逆光補正能力(白飛び・黒つぶれ)
・夜間のナンバー認識精度
・夜間の明るさ
・暗視能力

録画視野角について

フロントカメラの録画視野角は仕様表の表記と同等で、現行のドライブレコーダーとしては最も広い部類に入る水平130°程度でした。

リアカメラも同様に水平130°程度です。

これら4つのモデルの前後を合わせた録画視野角を広い順番に並べると次のようになります。

・コムテック「ZDR025」~前:水平138°+後:135°=272°
・ユピテル「SN-TW81d」~前:水平130°+後:130°=260°
・ユピテル「SN-TW9500dp」~前:水平136°+後:122°=258°
・セルスター「CS-91FH」~前:水平119°+後:114°=233°

「SN-TW81d」は、現行2カメラドラレコとしては「ZDR025」に次ぐぐクラスの録画視野角の広さとなっています。

ナンバー読み取り精度について

「SN-TW81d」はフロント・リアともに録画視野角が非常に広めで、リアについてはアナログ接続です。

従ってナンバー認識精度では不利になり、フルハイビジョンモデルとしてはやや低い部類となります。(ここで比較している製品は全てリアはアナログ接続です)

HD-TVIでも多少の劣化はあります。

【フロント】

【リア】

逆光補正能力について

STARVIS対応のイメージセンサーは全般的に白飛びに弱いと言う特徴があります。

トンネル出口での逆光補正能力についてはSTARVISセンサーの中ではやや良い方、リアは強めのHDR補正と段付きの露出調整が入りますのでが白飛びは抑えられますが、それと引き換えに黒つぶれがかなり強めに出ますのでバランスが良いとは言えません。

【フロント】

【リア】

【フロント】

【リア】

HDR補正を入れるのは良いですが、これは明るさを絞り過ぎだと思います。

夜間のナンバー読み取り精度について

夜のヘッドライトが強く反射した状態のナンバープレートの読み取り精度は昼間の白飛び同様にSTARVISセンサーが苦手としている項目ですが、ここではコムテックの「ZDR025」が最も白飛びを抑えらえており、ユピテルとセルスターは厳しい状況です。

【フロント】

リアカメラについても後続車のヘッドライトが点灯した状態ではどれもにじみは出ていますが、距離によっては読み取り可能でした。

【リア】

夜間の明るさについて

夜の明るさについてはネオンが多い市街地では、フロントはどれもそこそこ明るめです。

「SN-TW81d」は「SN-TW9500dp」と全く同じ見え方でした。

【フロント】

リアに関しては「CS-91FH」が最も明るく、「SN-TW81」はHDR補正を入れて露出を落とし過ぎている為、暗めです。

【リア】

これはスマートミラー向けの後続車のヘッドライト防眩対策のようなチューニングであって、一般的な2カメラドラレコのチューニングとしては良くありません。

 

街灯が少ない場所でのヘッドライトのみでの走行時には、フロントカメラはSTARVIS対応のユピテル・セルスターの3機種が非常に明るく、「ZDR025」のみが標準的な明るさとなっています。

【フロント】

リアについては「CS-91FH」が一番明るく、次いで「ZDR025」、「TW81d」と続き、「TW9500dp」は暗めとなっています。

【リア】

暗視能力についてはフロントは「CS-91FH」が最も高く、次いでユピテルの2機種、「ZDR025」はほとんど期待出来ません。

【フロント】

リアは「TW81d」も露出と上げて高感度ノイズを出しまくりながら、「CS-91FH」に近い明るさを実現しています。

【リア】

最新のイメージセンサーを使っている「CS-91FH」には敵わないですが、明るさそのものは良い線を行っていると思います。

 

「SN-TW81d」のドラレコとしての画質の特徴をまとめると、フロントカメラはもともと評価の高かった「TW9500dp」とほぼ同じ、夜間の暗さがネックになっていたリアカメラは暗視能力は上がっていますが、明るい場所で露出を下げ過ぎている為、昼間は黒つぶれが出やすく、夜間は明るい市街地ではスマートミラーのように露出が落とされる為、暗く映ってしまいます。

このHDRの出来具合を見るとHDR補正の技術の蓄積が全然ない様に感じてしまいます。

確証がなかったので今まで黙っていましたが、ユピテルは以前から「自称HDRモデル」を展開しています。

「※画像はイメージです」と毎回逃げ道を作っていますが、従来のユピテルの「HDR」は2枚の映像を露出を変えてほぼ同時に撮影し、合成する本来「HDR」と呼ぶべき処理を行っていないように見受けられます。

…であるならば、「HDR」ではなく「WDR」と表記すべき手法だと私は考えます。

ドライブレコーダーのHDR補正の正体

ただし、これらの「※画像はイメージです」であるとか、「WDR」を「HDR」と呼ぶ、または「WDR」は「HDR」と全く同じだと言う暴論はケンウッドなどの大手メーカーもやってますし、これが日本のメーカーの慣習です。

こういったチューニングは最近の中国メーカーの製品に比べると周回遅れな感があります。

市街地での明るさを落とさずに、防眩効果を出しつつ、暗視能力も確保する…これが王道だと思います。

HDR補正は外して良いので、露出を上げる、またはアプリで露出を調整う出来るようにすれば随分変わると思うのですが…。

他が良かったので勿体ないですが、このチューニングが私がこの製品をおすすめする為の障害になっています。

西日本LED信号の見え方について

「SN-TW81d」のフレームレートは前後とも28fpsとなっていますので、日本全国でLED信号が高速点滅して映るでしょう。

ドライブレコーダーのLED信号対策のまとめ

駐車監視について

駐車監視については専用のタイマーユニット「OP-VMU01」と合わせて運用する事で、手動切り替えの1fpsタイムラプスモードを使用可能です。

ドライブレコーダーの駐車監視用3芯直結ケーブルの接続方法のまとめ

タイムラプスモードを起動させる為にはエンジンOFFの前後に「P」ボタンを押し、タイムラプスモードを終了する場合にも同様に「P」ボタンを押します。

なお、タイムラプス中にもイベント録画を行う設定で、Gセンサー感度は走行中と同じ1Gの状態ではドアの開閉はおろか、筐体を叩いてもイベント録画はされませんでした。

外部電源を使用した駐車監視について

ドラレコ用の外部バッテリー「UPS400」を使用しての駐車監視については、タイムラプスモードで7時間の録画が可能でした。

その他の外部バッテリーでの駆動時間の予測はこちらの表の通りです。(駆動の可否のみ確認)

型番UPS300/400UPS500EN6000EN12000
容量28.8Wh115.4Wh76Wh153Wh
駆動時間7時間28時間18.5時間37時間
満充電180分240分50分100分

※タイマーユニット「OP-VMU01」は使用せず、付属のケーブルの赤線を外部バッテリーの常時出力、黒線をマイナスに接続、ACC系統は接続無し。

ドラレコ駐車監視用 急速充電バッテリー ikeep MIGHTYCELL「EN6000」「EN12000」

動画ファイルの再生方法について

動画の再生については以下の3つの方法をテストしました。このうちWiFiアプリでの再生についてはインターフェイスの項目で解説しましたのでここでは割愛します。

・WiFiアプリでの再生
・PC専用ビュワーでの再生
・PC汎用ビュワーでの再生

PC専用ビュワーでの再生について

PCの専用ビュワーは以下のページからダウンロード可能です。

■ 「SN-TW80d」専用ビュワー

機能的には以下のようにスタンダードなものとなっています。

・前後同期再生~〇
・映像の拡大縮小~×
・地図への走行軌跡の表示~〇
・速度の表示~〇
・方位計の表示~×
・Gセンサーグラフの表示~〇
・再生速度調整(コマ送りのみ)~〇
・明るさの調整~×

PC汎用ビュワーでの再生について

PC汎用ビュワーでの再生については、Windows 10のメディアプレイヤー、OSにデフォルトで搭載されている再生ソフトでの再生も可能でした。

microSDでの録画時間について

「SN-TW81d」の使用可能なmicroSDカードの最大容量は32GBとなっていますが、64~256GBのカードをいくつか試してみた結果は全て正常に認識されず、使用不可でした。

32GBのmicroSDでの録画時間は前後フルハイビジョン/28fps画質だと108分と短めですので、長時間の録画データの保存には不向きです。

1fpsのタイムラプスモードでは、前後フルハイビジョンで50時間分の録画データの保存が可能です。

 地デジへのノイズの影響について

「SN-TW81d」の単体使用では、アルファード+サイバーナビの組み合わせで影響は確認出来ませんでした。

ラジオへのノイズの影響も確認出来ませんでしたが、車種やカーナビの種類、アンテナの位置で状況は変わる事がありますので結果は参考程度に捉えて下さい。

ドライブレコーダーのノイズ、地デジ電波障害の対策

「SN-TW81d」の総評

「SN-TW81d」の各比較項目をまとめるとこちらの通りとなり、2カメラドライイブレコーダーとしては24機種中8位となりました。

2020年点数視野角ナンバー昼ナンバー夜逆光明るさ暗視
ZDR02522.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
A129 IR Duo22.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
CS-91FH21.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★
A129 Duo21.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
HDR963GW21.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★
PDR800FR21.0点★★★★★★★★★★★★★★★★
A129 Plus Duo20.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
SN-TW8120.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
DRV-MR850020.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
VREC-DZ700DLC19.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★
SN-TW80d19.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
SN-TW9500dp19.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ZDR02619.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★
DRY-TW9100d19.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★
DR750S-2CH18.0点★★★★★★★★★★★★★★★
S117.5点★★★★★★★★★★★★★★★★
46Z17.0点★★★★★★★★★★★★★★★★
A129 Pro Duo17.0点★★★★★★★★★★★★★★★
GoSafe S70GS117.0点★★★★★★★★★★★★★★★★
ZDR-01515.5点★★★★★★★★★★★★
DRV-MR74514.0点★★★★★★★★★★★
YA-67014.0点★★★★★★★★★★★★
DRV-MR74012.5点★★★★★★★★
CSD-790FHG11.5点★★★★★★★★
=2pt、=1pt、☆=0.5pt

全体としてのバランスは良く、色目も自然に近い感じで個人的には好みの見え方ではあるものの、ドラレコとしての用途を考えた場合には「美しさ」よりも「ダイナミックレンジの広さ」、つまりはあらゆるシチュエーションでの白飛び・黒潰れの少なさが要求されます。

ユピテルのドラレコはもともと趣味系のテイストの製品が多く、補正や合成をガンガン使って白飛び・黒つぶれを抑える事を苦手としています。

初期のSTARVISモデルの「SN-SV70c」では明るいものの白飛びが強すぎ、第二世代と思われる「9500dp」ではリアカメラが暗すぎ、そして今回の第三世代「SN-TW81d」では「9500dp」のリアカメラにHDR補正を掛けて昼間の飛び耐性を上げつつ、夜間の暗視能力も上がっていますが、昼間の逆光時の黒潰れ、夜間の市街地での明るさの絞り過ぎ、と言う問題が出てきました。

正直…ここまでに中国メーカーも含めて散々STARVISドラレコのテストを行って来ている身としては、このピリッとしないチューニング技術は一体なんなんだ…企画やデバッグの段階で誰も疑問に思わないのか、それとも目標とする終着点がここなのか?などと色々考えてしまいます。

リアの露出を上げるだけで随分結果は変わると思うのですが、敢えてそれをやらないと言うのがユピテルのコンセプトなのかも知れません。

リアの露出を上げられればおすすめNo.1していたかも知れないくらい、他の部分の出来は良いのですが、今のままでは「ZDR025」「CS-91FH」を差し置いておすすめは出来ないですね。

ガチのHDRはフロントに使って、リアはWDRで露出開放、こうすればあと3ポイントくらい稼げて23点の単独一位になるので残念です。

「SN-TW81d」と同系統の画質と考えられる製品

ユピテルの製品は主に3種類の販路や、フロントの液晶の有無で型番が分けられています。

STARVIS対応の2カメラドラレコとしては…

・「SN-TW80d」「DRY-TW9100d」:リアカメラデジタル接続の第一世代
・「SN-TW79d」「SN-TW9500d/p」:リアカメラアナログ接続の第二世代
・「SN-TW81d」「SN-TW83d」:フォーマット不要機能を実装した第三世代
・「Y-200R」「SN-TW9600d」「SN-TW78d」:128GBのmicroSDカードまでサポートする第四世代

このうち、第三世代まではテスト済みですが、第四世代の製品については実力不明です。PCビュワーも違ってますし、どうもソフトウェアも生産向上も全くい違ったもののように見受けられますね。

過去の傾向を踏まえると、このシリーズはユピテルのリコール交換品として開発された廉価シリーズを生産する為に新たに加わったルートの流れをくむものと考えられます。

ユピテル通販モデルドライブレコーダー「WD300」のレビュー、評価

この系統はデザイン、本体のソフトウェア、PCのビュワーも全部違っていますし、指定店向けは上位ルート、一般店・WEB専売は下位ルートで生産していると推察されます。

なので第四世代128GBのmicroSDカードまでサポートしてはいますが、性能面では第三世代未満の可能性は大きいと思います。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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