こんにちは!Omiです。
バーチャルオートサロンではセルスターからいくつか2021年発売予定の面白い製品が発表されていますが、最後は高解像度2カメラモデルの「CS-92WQH」です。
今回発表されている4つの製品のうち、一番インパクトが薄かったので紹介は最後になりましたが、画質の特徴と使い方次第では駐車監視向けにおすすめ出来るかも知れません。
「CS-92WQH」の特徴
「CS-92WQH」の情報はこちらの画像のみとなっています。
イメージセンサーは前後500万画素のSONYのSTARVIS対応「IMX335」、録画解像度はおそらく「2560×1440」、駐車監視をサポート、となっています。
フロント筐体部分は同じく「IMX335」を使用した「CS-81WQH」と似た画質であると考えられます。
ただ、この「IMX335」と言うセンサーはSTARVIS対応品ではありますが、200万画素の下位STARVISセンサーの「IMX307」よりもドラレコでの扱いが難しい部分があり、同じく前後に「IMX335」を搭載しているであろうと考えられるコムテックの「ZDR026」はSTARVISの良さを活かしきれていない暗めの特性となっています。
最近では「IMX335」搭載2カメラモデルとして、ケンウッドの「DRV-MR8500」、VIOFO「A129 Plus Duo」なども出ていていますが、この辺りでは夜間の撮影能力も改善されています。
ポイントとしては高解像度モデルの最大のメリットである、ナンバー認識精度と、STARVISセンサーの強みである夜間の撮影能力をどの水準まで引き上げられているかですね。
なお、動作の製品の駐車監視モードは強制的に30万画素に落とされる仕様なので、この製品も同じ仕様であるなら高解像度はほとんど意味をなさなくなります。
従って駐車監視モードは使用せずに、外部電源と合わせて走行中の常時録画モードを継続させる方法で行くしかないですね。
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
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