※2018年8月20日更新~8月13日のファームアップデートでリアカメラのギャップが改善された模様です。(…と思ったのですが、一見ギャップはないものの、いくつかのファイルにギャップが残っています)

先日、4Kの解像度のクラウドモデル、「DR900S」についてご紹介しましたが、現在日本向けにローカライズされている BLACKVUEのクラウド対応モデルには「DR750S-2ch」という型番の製品があります。

「DR750S-2ch」はスタンダードなフルハイビジョンの解像度ではあるものの、STARVIS対応で2カメラセットモデルも存在しています。

個人的には超絶ハイエンドモデルの「DR900S」に強い興味を抱いているのですが、日本向けのローカライズが施された日本版モデルの販売までには半年以上は掛かると思いますし、4Kの解像度が実用レベルで必要かどうかという問題もあり、コストを考えると「DR750S-2ch」の方がおすすめし易いモデルである事は確かです。

という訳で、5~6月中にテストを行う予定ですが、テスト前にざっと「DR750S-2ch」のスペックや機能についてまとめておきます。

■ BLACKVUE公式サイト

BLACKVUE「DR750S-2ch」のスペック

「DR750S-2ch」には1CH、2CHモデルがあり、スペックは以下の通りとなります。

BLACKVUE
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
DR750S-1CH
DR750S-2CH
18.0?発売
参考価格 18.05.21
35,640円54,000円
amazon
楽天市場
Yahoo!
amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
1920×1080/58fps
フロント:1920×1080/58fps
リア:1920×1080/29fps
LED信号対応
録画視野角:水平116°録画視野角:フロント 水平116°
録画視野角:水平116°
付属16GB付属32GB(経由する代理店により16GBの場合もあり)
最大128GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPS内蔵
WiFi+クラウド
安全運転支援
駐車監視モード
動体検知+衝撃検知
自動起動?
専用ケーブルバッテリー
B-112
B-124
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

※フレームレートはグローバルモデルが60/30fpsですが、日本版は58/29fpsとなっています。

■ INBYTE 製品紹介ページ

BLACKVUEの公式サイトでは、フロント・リアともにSTARVIS対応との記述が見られますので、この手の2CHドラレコとしては最高の夜間認識能力を誇ると考えられます。

 

フロント・リアともに水平116°のレンズ視野角との表記がある為、おそらく2カメラドラレコとしては録画視野角もそこそこ広いものとなるでしょう。

クラウドサービスで出来る事

「DR750S-2ch」はスマホのテザリングや、モバイルルーター、家庭内WiFiなどを使用してクラウドサーバーとの接続が可能です。(simは搭載しない)

INBYTENの日本版モデルの製品紹介ページには以下の記述が見られます。

ライブビュー機能~ドラレコのリアルタイム映像を遠隔地から視聴(スマホとパソコンで可能ですが、パソコンの場合には有料プラン加入が前提)

  • 双方向の音声通話機能~ドライブレコーダーのマイクを通してスマホと音声通話
  • 緊急アラーム~事前に設定した衝撃感度を超えると、スマホにアラームを通知
  • 動画のクラウドへのバックアップ~手動でクラウドサーバーに動画をバックアップ
  • スマホで車の位置確認~リアルタイムの車の走行位置や経路をスマホで閲覧
  • 動画のリモート再生~遠隔地からドラレコのmicroSDカードの動画を再生

趣味的な利用では面白そうな機能が多いですが、最も実用性の面で注目しているのが「緊急アラーム」機能です。

おそらく、駐車監視時に一定以上の衝撃を検知するとスマホアプリでアラームが鳴る仕様かと思います。

※アラーム受信の時点で遠隔地からライブビューに切り替える事が出来るかどうかは未確認です。

アラーム発動の感度次第では当て逃げだけでなくイタズラや車上荒らし、車両盗難に対する防衛効果も高くなりそうです。

なお、ライブビューの視聴時間やクラウドサーバーへのデータ保存の容量上限んついては、プランごとに異なり、無料アカウントでは趣味的な用途は限られます。

駐車監視は専用バッテリーを使用する

駐車監視についてはスタンダードな3芯ケーブルではなく、専用のバッテリー「B-112」「B-124」を使用して運用する事になりますが、日本の通販サイトでは正規代理店経由のものが少なく、並行輸入品が多くなっています。

価格的には12.8V/6,000mAh/76.8Whである「B-124」が330$程度、12.8V/3,000mAh/38.4Whである「B-112」が159$ですが、日本ではこの価格では手に入りません。

「B-112」と「B-124」のセット内容もイマイチ不明ですが、通常のドラレコの電力量は2~3Wh程度ですので、「B-112」では12時間の駆動、「B-124」では24時間の駆動が可能との事です。

また、仕様上の充電時間は「B-112」が最大9Aまでの入力で1時間、「B-124」も最大9Aまでの入力で40分となっています。

急速充電には付属のヒューズ付ケーブルを使用し、シガープラグからの充電だと5Aまでとなります。

結構大きい電流が流れるので、他の電装品で電流を流さないヒューズを選ぶ必要がありそうです。

 

何れにしてもBLACKVUEは日本のメーカーがやらないところを積極的に仕掛けていますので、数は売れないにしても話題性の高いメーカーかと思いますね。

セット内容とデザイン

セット内容は①フロントカメラ、②リアカメラ、③前後接続の同軸ケーブル、④シガーケーブル、⑤microSDカード(今回は32GB)、⑥内張剥がし、⑦配線止め、⑧USBカードリーダー、⑨両面テープとなります。

デザイン的にはスタンダードな円筒タイプですが、質感的にはなかなか高級感のある印象です。

フロントカメラの側面にはDC電源ポート、WiFi/フォーマットボタン、カメラ連結ポート、microSDスロットが装備されています。

録画視野角と画質について

録画視野角は前後ともにほぼレンズ画角に近い数値が出ており、フロント116°・リア116°程度かと思います。

単体モデルの超ハイエンドと比べると1~2格視野角は狭いですが、2カメラモデルの中ではトップクラスの録画視野角の広さと言って良いでしょう。

なお、このモデルに関してはクラウド対応の他に夜間の明るさに特化したSTARVIS対応のCMOSセンサーを搭載している事からハードルを上げてフロントはユピテル「SN-SV70」、リアはコムテックの「HDR-751G」をベンチマーク基準として比較を行っています。

「DR750S-2ch」はHDRともWDRとも謳われていなかったような気がしますが、基本的にHDR処理はハードウェアに負荷が掛かりますので、一般的には精細感は落ちる傾向があります。

ユピテルの「SN-SV70c」はHDR対応で、この解像度のモデルとしては精細感は高いモデルではありませんので当然ながら「DR750S-2ch」の方がクッキリシャキッとした映像です。

視野角が狭い事を差し引いても、クリア感は高いです。

おそらくCMOSセンサーは同一のものを使用しているのかと思うのですが、味付けが微妙に違う感じですね。

逆光補正に関しても「SN-SV70c」はHDRモデルの中では弱い部類に入りますが、「DR750S-2ch」の白つぶれ具合は「SN-SV70c」とほぼ同程度で、よく似た潰れ方をします。

「DR750S-2ch」の方が画角が狭い事もありますが、「SN-SV70c」よりもやや潰れやすいと言った印象を受けました。

リアに関しても同様で、比較用にコムテックの「HDR-751G」を設置していますのでその差は明らかです。

まぁ、日本のメーカーのモデルはHDR強めで、海外メーカーは弱めかWDRだけのモデルが多いので普通と言えば普通かも知れません。

 

WiFiやクラウド通信機能などで若干の負荷はあるかと思うのですが、HDR補正を掛けていない分ハードウェア的に余裕があるのか、木漏れ日の中を走行するような後負荷の状況でも動画の崩れはかなり少ない方だと思います。

画像だと分かりにくいのですが、前後ともに木の枝葉の崩れ方が全く違います。

STRVIS対応のセンサーは昼間の景色撮影には向いていないかと思っていたのですが、景色も思いの外綺麗に撮影出来ますね。

フロントは60fpsモードもあるので、趣味用途にもなかなか良い感じます。(多分下の画像だと伝わらないと思いますが)

 

夕方に関しては「SN-SV70c」(フロント)よりも若干暗く、「HDR-751G」(リア)よりは大分明るいです。

スモークの影響を全く受けていないのでは?と感じるくらいの明るさが好印象です。

 

夜間に関しては、ほぼ「SN-SV70c」と同じくらいの明るさですが、砂嵐のような高感度ノイズがそこそこ出ますね。

 

まぁ、この辺りはSTARVIS対応のモデルの中でもユピテルの「SN-SV70c」が最も少ないです。

夜間の動画の印象はどちらかと言うとセルスターのスーパーナイトビジョンに近そうな感じですかね。

 

HDR補正なしなので、明暗の差が激しく光源の絞りが効きにくい為、後方車両のヘッドライトはそこそこ眩しい感じです。(リアウィンドウが汚いのでさらに乱反射してます~普段は撮影前に綺麗にする事が多いのですが、今回濃霧と雨の中を走行してきた帰りに撮影しました。)

 

また、夜間の前方車両のナンバー認識は、「SN-SV70c」と同様に厳しいものがあります。

【DR750S】

【SN-SV70c】

画質特徴をまとめると、昼間のナンバー認識は割と得意だがライトが当たる夜間は苦手、走行時の状況把握については逆光にはやや弱いものの、一般的なドラレコに比べると昼夜ともに非常に良いと思います。

また、夜間の明るさに特化していますし、精細感は高めなので駐車監視には向いている画質と言えるでしょう。

 

なお、他の2カメラモデルとの比較は以下の記事でガッツリ行いました。まぁ…夜間の明るさはダントツですね。そして他の2カメラモデルに比べると昼間の白つぶれにも強い印象です。

■ パパゴ 2カメラドラレコ「GoSafe S36GS1」のレビュー、評価

駐車監視の運用について

駐車監視に関してはまだ専用のバッテリーをどうするか決め兼ねている状況ですので、手元にある「UPS300」を使用して実施しました。

「DR750S-2ch」の駐車監視は動体検知+衝撃検知にて行い、一定時間の振動などの状態を見ながら駐車監視モードが自動で起動します。

動体検知に関しては感度を最大にすると、かなり離れた場所を車が横切っても作動してしまい、スマホが常にピコピコブルブル鳴ってしまいますので、動体検知は最低感度・衝撃検知は最高感度に設定しました。

動体検知を最低にするとどの程度の距離で反応するかは分かりませんが、2m位離れた位置の動体は検知されていた印象です。

衝撃検知は感度最高設定だと、ドアを軽く閉めた程度で反応していますし、今のところ風雨での誤動作は確認出来ていません。

なお、駅前の路側帯の駐車スペースで2時間ほど駐車監視を行いましたが、感度マックス設定だとバスが横を通った際にはかなりの高確率でイベント録画が発生していますので、風雨が強い日は感度を落とさないと誤動作しまくるかも知れませんね。

なお、気温が38℃の炎天下で3時間程度クラウド通信をしながら駐車監視を行いましたが、シャットダウンするなどの不具合はありませんでしたので、耐熱性は高そうです。(過去のBLACKVUEのモデルは熱に弱いという指摘アリ)

まぁ、炎天下で使用すると確実に寿命は縮むと思いますが。

他の2カメラモデルと比べると、特に後方の夜間の明るさは凄いですね。

イタズラ対策や防犯面では色々最強と言えるでしょう。

 

露出を上げるとまだ明るくなると思いますが、昼間に色々問題が出そうなのでやってません。

外部電源での駆動時間について

今回は「UPS300」とWiMAXのモバイルルーター「WX02」(15%くらいバッテリーが減っている状態)をハイパフォーマンスモードで運用したところ、6時間弱で電源が落ち、「WX02」のバッテリーは満タンの状態になっていました。

出先での2~3時間の運用なら問題なさそうですが、職場や自宅から離れた駐車場で常時監視を行うのは厳しいかと思います。

因みに…「UPS300」は車内使用を前提とした安全性を重視した製品なので、蓄電量は3.7V/7800mA=28.86Whと控えめです。

BLACKVUE純正のバッテリーパック「B-112」だと12.8V/3000mA=38.4Whですので、モバイルルーターの駆動電力と合わせても8時間くらいの駆動時間は確保出来そうです。(60分で満充電)

1ランク上の「B-124」(3万円超えます)だと76.8Whなので16時間くらいになる計算です。(40分で満充電)

 

「WX02」のハイパフォーマンスモード自体がかなり電力を消費するので、通常モードにすればもう少し持つかもしれませんし、省電力のスマホやルーターを使用する事で駆動時間を延ばせるかもしれません。

まぁ、何れにしても職場や帰宅後などの長時間運用についてはハードルは高いです。(お金と手間さえかければどうにかなるにはなるが)

車載WiFiでコスパや省電力性を追求するなら

「DR750S-2ch」のクラウド運用を行う際には、通常のモバイルルーターを使用したり、使わなくなったスマホのテザリングで通信を行う方法以外にも、格安SIMとSIMフリーのUSBドングルを使用する方法があり、現時点ではこれから新規にシステムを組む場合には、以下のドングルが設定の簡易性や省電力性、運用の利便性に優れていると感じました。

車載WiFiにおすすめ? ドコモ回線対応のSIMフリーUSBドングル「PIX-MT100」の実機レビュー

現状、モバイルルーターを2台契約しているのですが、WiMAXは10月で契約が切れる為、通信系はスマホも含めて全て格安SIM系に移行中です。(多分、コストが何倍も違います)

イオンモバイルのレビュー、評価

モバイルバッテリーでの運用について

モバイルバッテリーでの運用についてテストを行った結果ですが、変換ケーブルとプラグを使用しての駆動は可能であったものの、リアの動画が録画されなくある不具合が確認されました。

ドラレコとしては比較的大き目の電力を消費するモデルなので、電力の供給不足の可能性があります。

価格的には高くなりますが、以下の純正バッテリーが充電速度などの使い勝手の面では最も良いでしょう。

BLACKVUE POWER MAGIC Battery B-112(補助電源)

価格:17,800円
(2018/7/19 13:51時点)
感想(0件)

データ通信量は意外と少ない

気になるデータの通信量ですが、6時間の監視と10分間のライブビュー視聴で使用したのはおよそ50MBに過ぎませんでした。

もっとガッツリいかれるかと思ったのですが、無料プランで毎日50MB使用しても、1.5GB程度に収まります。

クラウド経由のライブビューは、動体検知・または衝撃検知があった時だけ見れば良いものなので、通常の防犯目的での運用では1GBもあれば充分でしょう。

格安スマホを通信simのみで契約しとけば、端末代金は無料で月額500円程度に収まりますね。

地デジのノイズについて

地デジのノイズについては、地デジ単体目的での対策はしていないそうですが、一般的な電磁波漏れの対策は実施しているとの回答を代理店から頂いています。

実際に使用した感じでは、地デジの感度の低下は体感出来ませんでした。(AUKEY「DR02D」PAPAGO「GoSafe S36GS1」で1~2本アンテナが減る場所でも減らなかったので、影響があっても0.5本以下かと思います。

※地デジへの影響については車種やカーナビのアンテナ位置などに左右されますので、一概には言えません。

microSDカードは200GBが使用できた

microSDカードは128GBまでの対応となってますが、このモデルが来てから以下の200GBのものしか使っていません(笑)

24時間以上は使用していますが、特にこれと言った不具合は出ていません。

ただし、他のデータが入った8GB、16GB、32GBのカードで、試してみたところ、フォーマット後に再起動を繰り返す病気が発生しました。

データが入っているものは本体では上手くフォーマット出来ていないようです。

再起動を繰り返すような場合には、PCビュワーのフォーマット機能を使った方が良いでしょう。(初回は念の為ビュワーを使うのも良いかも)

PCビュワーについて

PCビュワーについては、動画の再生以外にもフォーマットや本体の各種設定も可能です。

動画再生機能の面では、前後の同時再生・それぞれの単独再生・ほぼ全画面表示・スローモーション・早送り・コマ送り・上下左右の反転・マウスホイールでの拡縮・地図表示など、この手のビュワーとしてはほぼMAXの機能が盛られています。

ウィンドウの分割は出来ません。

リアカメラにギャップが発生する不具合について(改善済み)

初期の段階では走行中の衝撃センサーを最低レベルに落として録画していたのですが、ランエボ10だとそれでもそこそこイベントログがが発生し、編集がしんどくなるのでセンサーをオフにしたところ、以下の不具合が出ている事に気が付きました。

それはリアカメラのファイル間のつなぎ目に1秒間の録画されないギャップが発生している問題です。

フロント1分、リアが59秒に綺麗に並んでいます。

途中でイベント録画が入ると、その10秒くらい手前からダブらせて録画されるので、事故の際にはギャップは発生しないかと思うのですが、それ以外にも煽り運転の証拠や諸々のシチュエーションを考えるとこれはよろしくありません。

 

個体の問題なのか、プログラムの不具合なのかは現在代理店経由で調査を行って貰いましたが、そもそもこれが仕様であるとの事らしく、BLACKVUE側も修正するつもりはないそうです。

一応、言語を英語に変更する事で30fpsモードにはなるのですが、それでもギャップは解消されませんでした。

ファームウェアを英語版に入れ替えても問題は解決されず、現在手詰まり状態です。

V1.010にファームアップデートしたところ、リアのギャップが改善された?

たまたま…なのですが、「DR750S-2ch」のファームウェアをチェックしていると、2018年8月13日日に「Ver.1.010」がリリースされている事に気が付きました。

以下の動画の通り、リアカメラのファイル間ギャップは改善されています!

 

正直、このモデルはかなり良いと思っていた(個人的に2カメラのドライブレコーダーで現段階では1番気に入っている)ので、積極的におすすめしたかったのですが、このギャップの問題がな~…という事でずっとモヤモヤしていました。

あまり多くは語りませんが、今回の件では結構色々なところに声を掛けており、BLACKVUEさんには遠回しに圧力を掛けて、要望を上げさせて頂いていましたので、正直すごく嬉しいです!

今回のファームアップデートでいくつか変更点があったようですが、ギャップはアナウンスせずにしれっと直した感じですね(笑)

…と思ったのですが、一見ギャップはないものの、いくつかのファイルにギャップがある様な気がしてきました。(改めて調査中)

■ BLACKVUE DR750S-2ch Ver.1.010公式アナウンス

その他、駐車監視にタイムラプスの追加と動体検知の感度などの面で調整が入ったようです。

リアカメラの鏡面出力にも対応した模様。(以下、主要な部分の適当翻訳です)

新規にタイムラプスオプションを追加

①駐車監視モードに入ると1fpsの録画開始(1分で60フレーム)

②30分の監視データが、1分のファイルとして出力される

③タイムラプス中に衝撃があった場合には、衝撃の5~6秒前から通常のフレームレートのイベント録画を行う

駐車監視モードの動体検知の感度調整

①画面内の一定領域(4×4マス)を指定し、動体検知の有効化、無効化が可能となった(前後個別に設定)

②動体検知の感度は中央部分を上昇させ、左右の感度を下降

③左右の領域を指定する場合には感度4以上が推奨

これはなかなか良いんじゃないのか~?

WiFi接続からクラウド接続までのざっくりとした流れ

接続関係の流れは、通常のWiFi対応のIPカメラとほぼ同様ですが、おそらく初めての方には分かりにくいと思いますので軽く仕組みと手順を説明しておきます。

「DR750S-2ch」のWiFi接続は、他のドライブレコーダーと同様に、ドライブレコーダーが親機・スマホが子機の扱いとなる1対1の通信を行います。

従ってWiFi接続中にはスマホはネットには繋がりません。

一方でクラウド接続中のデータの流れは以下の図のようになります。

ドラレコのアクセスポイントには、家庭内で使用する無線LANルーターや中継器、モバイルルーター、テザリング可能なスマホなどが設定出来ます。

 

ざっくりとした流れとしては、最初に①WiFi接続を行ってドラレコにクラウド接続時のアクセスポイントを設定、以後は起動時に自動でアクセスポイントに接続される為(近くにあれば)、クラウド経由での動画ファイルやリアルタイム視聴が可能になります。

WiFi接続の手順

WiFi接続前に専用のアプリをインストールします。説明書にQRコードもありますが、「BlackVue」でアプリ検索を掛けるとすぐに見つかりました。

以下のリンクからもインストール出来ると思います。

■ iOS用「BlackVue」アプリ

■ Android用「BlackVue」アプリ

 

WiFi接続にはパスワードの入力が必要となりますが、パスワードはフロントカメラのマウントを外さないと見えない位置にシールが貼られていますので、電源を入れる前にマウントを外します。(ケーブル類は抜かないと外れません)

電源を入れると自動的にWiFi接続ポートが解放されますので、スマホのWiFiをオンにして「DR750S-2ch」に接続し、パスワードを入力します。(初回は自動でmicroSDカードのフォーマットが開始されるかと思います)

 

WiFiが接続された状態でアプリを起動すると以下のメニューが表示されますので、「BlackVue WI-FI」をタップします。

WiFiメニューの操作方法は以下の通りです。

クラウド接続の手順

クラウド接続を行うにはWiFi接続状態で、「DR750S-2ch」の設定画面からアクセスポイントを登録する必要があります。

先程の画面の右上の歯車をタップし、アクセスポイントを設定します。(最大3つまで可能)

クラウドサービスの有効化は最初からオンだったかどうかは忘れましたが、とにかくオンにします。

設定画面を抜けると、おそらく自動で再起動が掛かったかと思いますので、パスワードが間違っていなければ起動時に「DR750S-2ch」がアクセスポイントに自動で接続するかと思います。

 

ただし、この状態ではスマホなどの遠隔操作デバイスの方がクラウド閲覧に対応していませんので、アカウントの作成とカメラの登録を行う必要があります。

アカウント作成

一旦、スマホと「DR750S-2ch」のWiFi接続を解除し、スマホをネットに接続した状態でアプリ初期画面で左上のメニューをタップします。

「アカウントの作成」をタップします。

メールアドレスと任意のパスワードを入力し、次に進みます。

認証メールが登録メールアドレスに送られてきますので、認証用のリンクをタップします。

以下のページが表示されれば、アカウント登録は完了です。

カメラの登録

カメラを登録しないと接続が出来ませんので、カメラを登録します。

スマホがネットに接続された状態でアプリメニューから「BLACK VUE CLOUD」をタップします。

右上の「ログイン」をタップし、先程登録したメールアドレスとパスワードでログインします。

余談ですが、ログインしなくても世界中のBLACK VUEのドライブレコーダーでクラウド接続されているものの分布を見る事が出来ますので、なかなか面白いです。

どうもニッチなところを狙った製品なので、韓国ではあまり人気がなく、グローバル市場で成功しているビジネスモデルのようですね。(色々優秀なメーカーだと思います)

こう言った分野では開発コストなどの問題から、グローバル展開しないと採算が合わなそうですし、日本のメーカーにはちょっと無理なのかな?と言う気がしますね。(色々ガラパゴスな事が多いですし、ITの分野では世界的に物凄く遅れており、その差は増々開いています)

 

本題に戻りますが、ログインするとカメラリストが表示されますので、カメラを登録します。

「Cloud code」を入力しても構いませんが、本体にQRコードが貼られていますので、そちらから登録するのが簡単です。

クラウド経由でのカメラの操作

おそらく、カメラの登録が完了した段階でクラウド経由でのカメラとの接続が可能になるかと記憶していますが、接続に成功するとカメラ番号が表示されます。

青い車のアイコンをタップすると、カメラとの接続が開始されます。本体の録画ファイルの一覧を見るには以下の▼をタップします。

 

動画のサムネイルをタップすると、ストリーミング再生が始まりますが、画質を落として読み込み速度を上げる設定も選択する事が可能です。

オリジナルファイルの場合には、読み込みにかなり時間が掛かり、家庭内の無線LANルーター経由でも1分の動画のストリーミングに2~3分掛かりました。

※クイックだと20秒くらいかと思いますので、動画の再生が止まる事はありません。

おそらく「DR750S-2ch」側のアップロード速度がボトルネックになっていると思いますが、モバイルルーターや低速のsimなどを使用した場合には更に遅くなる可能性はありますね。(最新のスマホでテザリングアップロードするなら、「DR750S-2ch」側の通信速度がボトルネックになると思います)

ライブビュー動画の視聴と公開設定

ライブビュー動画に関しては以下のカメラのアイコンから視聴が可能です。

ライビューを視聴すると、カメラの方にはライブ送信が開始された旨のアナウンスが流れ、リアルタイムの動画と音声を視聴する事が可能になります。

 

この画面で下のアイコンから前後カメラ切り替え、横向き画像、衛星写真への切り替えも出来ます。

音声の送受信に関しては双方向同時ではなく、トランシーバーのように「聴くだけ」と「話すだけ」になり、ライブビュー視聴の際には音声の受信も可能ですが、以下のマイクボタンをタップして入力状態の時には音声は聞こえません。(数秒で入力状態は解除されます)

※まだ使い込んでないのですが、音声の送信がどうも気まぐれの時があるような?

 

また、ライブビュー動画に関しては、他のアカウント保持者に公開/非公開の設定があります。

デフォルトは非公開設定ですが、カメラの一覧から右側のメニューから「カメラの設定」→「プライバシー設定」を行う事で、第三者がライブビュー動画を閲覧する事が可能になります。

 

なお、非公開設定にしていてもカメラの位置や走行・駐車の状態については公開されている模様です。

動画の公開設定の車が緑色、非公開の車は黄色で表示されているようですね。

なお、製品を購入していなくてもアプリをインストールしてアカウントを作成すれば、公開されている車のライブビューは視聴可能なようです。興味がある方は試してみては如何でしょうか?

■ iOS用「BlackVue」アプリ

■ Android用「BlackVue」アプリ

 

プライバシーの問題もありそうなので、GPSデータも非表示にする設定もあっても良さそうですが、今のところクラウド接続をオフにするしかないのかな?と言う気がします。

まあ、監視されているのが分かっていてイタズラしようと言う物好きはあまりいないかも知れませんが…。

因みに以下はイギリスで公開設定している車のライブビュー動画です。

映像だけで流石に音声は共有されないようですね。(笑)

なお、音声に関しても特定のユーザー間で登録を行えば共有できるようです。

カメラ本体の各種設定項目

カメラの設定に関してはWiFi経由、クラウド経由でのどちらからでも可能です。

WiFi経由であれば、以下の右側の「歯車のアイコン」→「ファームウェアの設定」を押します。

クラウド経由からだとカメラアイコンの横のメニューから、「カメラの設定」→「ファームウェアの設定」に進みます。

すると以下のようなメニュー一覧が表示されます。

基本設定

基本設定で変更可能な項目は、以下の通りです。

①時間設定~日時の設定については、最初にタイムゾーンをGMT(世界標準時)+9:00に手動で設定します。

②ビデオ設定~録画の画質・解像度・明るさ(前後個別)・ナイトビジョンのオン/オフ

解像度については以下の5通りから選択が可能です。(Extreme)が最高画質だと思います。

③録画設定~以下の通りの設定項目です。(見ればわかるレベルかと)

感度設定

感度設定については①走行中の衝撃、②駐車監視中の衝撃、③動体検知の3つの感度の変更が可能です。

衝撃感度は前後・左右・上下の3軸で10段階、動体検知は5段階となります。

システム設定

システム設定では以下の項目が変更可能です。

①LEDの点灯状態~ロックが掛かっていて、録画状態のみの点灯から変更出来ませんでした。

②近接センサー~謎の機能です。

③音声ガイド~各種音声案内のオンオフの設定が可能です。

設定項目は、電源オン・通常録画開始・イベント録画開始・録画モード変更・電源オフ・速度アラート・クラウド関連・駐車モード中のイベント録画告知の8種類となります。

④音量~音声ガイドの音量かと思います。(最大でもやや小さいと感じる)

⑤予定した再起動~連続駐車監視の際の本体保護の為の再起動かと思います。0~24時間で設定。

⑥速度アラート設定~うっかりスピード違反防止の為の警報の発生速度。0~300kmで設定。

Wi-Fi設定

WiFi設定についてはSSID以外の項目がロックが掛かって変更できませんでした。

なお、デフォルトで自動起動がオフ、自動解除がオンになっていますが、使用している限りは全く逆の動作で自動起動がオン、自動解除がオフになっているような気がします…。

電源オンで勝手に待機状態になっている感じですし、自動で接続が切れたりはしません、今のところ。

CLOUD設定

クラウド設定ではクラウド機能のオン/オフと、スマホへの各種通知のオン/オフの設定が可能です。

 

通知の設定が可能な項目は、マニュアル録画・動体検知(駐車モード)・イベント録画(駐車モード)・イベント録画(通常モード)・速度超過(通常モード)・駐車モードの出入り・高温警告となります。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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