動体検知(モーションセンサー)対応のおすすめドライブレコーダー

※2021年5月5日更新~最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!Omiです

ドライブレコーダーの駐車監視の仕様はメーカーや個別のモデルによって様々ですが、長時間の駐車監視との相性が良いのが動体を検知して必要な時間だけ録画を行う「動体検知」(モーションセンサー)対応のドライブレコーダーです。

この記事では動体検知による駐車録画のメリットとデメリットを解説した上で、動体検知モードを搭載したドライブレコーダーをいくつか紹介します。

駐車監視の面倒な操作から開放されるLaBoon!!企画の「iZONE」
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駐車監視の録画パターンは5種類

まず最初に抑えておきたいのが、各社のドライブレコーダーには大きく分けると次の4つのパターンの駐車監視中の録画方法があるという点です。

・常時録画+衝撃検知
・動体検知+衝撃検知
・動体検知のみ
・衝撃検知のみ
・タイムラプス

もう少し細かく見て行くと10種類くらいの仕様があるのですが、それをここで説明しても分かりにくくなるだけなので、ここでは触れずに個別のモデルの紹介の時に説明します。

更に詳しく駐車監視の仕様の種類を知りたい方は以下の記事を参照してください。

■ 駐車監視機能が優秀なおすすめドライブレコーダー

おそらく、このページをご覧になっている方は動体検知によって駐車監視を行うモデルを探している事かと思いますので、動体検知についてのみ詳しく説明を行います。

動体検知のメリット

まずは動体検知のメリットとデメリットを押さえておきたいところですが、動体検知のメリットは以下の4つのポイントになります。

・当て逃げの際に衝突前から衝突後の状況まで漏らすことなく録画が出来る
・当て逃げ以外にもイタズラの現場も押さえる事が出来る
・センサーの感度次第では無駄な録画を抑えることが出来る
・併せて衝突があった際に衝撃検知録画も行うモデルなら衝突の動画が探し易い

動体検知のデメリット

一方で動体検知のデメリットは以下の4つのポイントです。

・消費電力が走行中の常時録画と大差ない
・感度が高過ぎると常に録画され続けてしまい、感度が低過ぎるとぶつかるまで反応しない可能性もある
・最適な感度にしていても、雨が降ると常時録画状態になってしまう
・録画ファイル数が増えるので衝突動画を探すのに時間が掛かる

※動体検知は常に内部メモリに一時データを展開しながら待機していますので、待機中にも走行時の常時録画の70~90%程度の電力を消費します。

ここでは一般的な動体検知モデルのメリット・デメリットを列挙しましたが、個別のモデルで随分と感度や使い勝手が変わってきます。

これらの特徴や運用方法は、メーカーや発売時期によってある程度共通していますので、ここではメーカー別に動体検知モードを搭載したドライブレコーダーを紹介しつつ、運用面の使い勝手などについて解説を加えます。

ケンウッドの動体検知モデル

ケンウッドの大部分のドライブレコーダーは、動体検知+衝撃検知の録画方式に対応しています。

該当機種は以下の通りです。

ケンウッドのこれらの製品は、専用の常時電源ケーブルを使用した上でエンジンOFF後に5分間の振動を検知しない事を以って自動で駐車監視モードに入りますので、一見すると便利な機能です。

ところがケンウッドの動体検知モードは長時間の監視には向いていません。

と言うのは、動体検知と衝撃検知のいずれも上書き可能な駐車監視フォルダに保存され、その駐車監視フォルダにに割り当てられる領域が10分、または10ファイルまでとごく限られたものとなっているからです。

1~2時間程度の短い時間の駐車監視であれば問題ないかと思いますが、数時間以上の監視では上書きが頻発する可能性がありますので、動きが多い場所での長時間の監視には向いていません。

ユピテルの動体検知モデル

従来のユピテルのドライブレコーダーは、タイムラプスモードで駐車監視を行う製品が主流でしたが、2020後半から2021年以降に発売されている製品の中には動体検知に対応しているものもあります。

◆360°+リアカメラ
・Q-30R/ZQ-30R

いずれも128GBまでのmicroSDカードをサポートしており、容量的には充分ではありますが、ユピテルの動体検知モデルはエンジンのON/OFFや振動の有無などを検出して自動で駐車監視モードには入らず、ボタンの長押しで動体検知のスタート、終了の操作を行う必要があるのが最大のデメリットです。

VANTRUEの動体検知モデル

VANTRUEのドライブレコーダーはほぼ全ての製品で動体検知+衝撃検知モードをサポートしています。

◆1カメラ
・X4
・T3
◆2カメラ
・N2S
・S1
◆3カメラ
・N4

VANTRUEのこれらの製品は、専用の常時電源ケーブルを使用した上でエンジンOFF後に5分間の振動を検知しない事を以って自動で駐車監視モードに入ります。

なお、このうち「T3」のみはドップラーセンサーを使用しての省電力の動体検知がセールスポイントの製品で、他の製品とは異なり本体は電源OFF、センサー部分のみがアクティブな状態から、動体を検知すると本体を起動させて数秒後に録画を開始します。

VIOFOの動体検知モデル

VIOFOの最近のモデルの駐車監視の仕様はほぼ共通となっており、以下の8つのモデルには全て動体検知+衝撃検知による駐車監視モードが搭載されています。

◆1カメラ
・A119V3
・A129
・A129 Pro
◆3カメラ
・A139 3CH

VIOFOのこれらのモデルも専用の常時電源ケーブルと合わせて使用する事でエンジンのON/OFFに連動して駐車監視の出入りを行います。

microSDカードは256GBまでサポートされていますし、400万画素~800万画素の高解像度モデルが多いので全般的にに駐車監視と相性の良いメーカーと言えるでしょう。

SEIWAとTHINKWAREの動体検知モデル

SEIWAの「PDR800FR」、THINKWAREの「F750」「F770」は、いずれも企画・生産は韓国のドラレコ最大手であるTHINKWAREが行っている同系列のモデルです。

これらのモデルは、動体検知と衝撃センサーによる駐車録画が可能で、衝撃センサーについては駐車監視モードと走行時の感度を別々に設定する事が出来るようになっている上に、駐車中の衝撃検知録画については単独フォルダに保存し、かつ駐車監視からの復帰時には動体検知・衝撃検知の件数を音声でアナウンスする多機能モデルです。

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 BlackVueの動体検知モデル

BlackVueは韓国のグローバル向けのドラレコメーカーで、年間40億円近くの売上(日本1位のコムテックの1/3弱)を誇ります。

クラウド対応で遠隔監視が可能な点が最大のセールスポイントとなっており、動体検知や衝撃検知を行った際にはスマホのアプリに告知を送り、スマホの映像を遠隔地から確認可能ですのでリアルタイムの遠隔監視が可能です。

BlackVueの主力ドラレコも専用の常時電源ケーブルを使用した上でエンジンOFF後に5分間の振動を検知しない事を以って自動で駐車監視モードに入ります

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パパゴの動体検知モデル

パパゴの駐車監視の仕様はほぼ全てのモデルで共通しており、手動でメニューから動体検知をONにするタイプとなっています。

個別に紹介するにはモデル数が多すぎますので、こちらの記事を参照して下さい。

パパゴのドライブレコーダー 各モデルの違いとおすすめモデル
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パパゴのドライブレコーダーは保存領域が細かく区切られておらず、常時録画と共用となっている為、長時間の動体検知を行ってもファイルが上書きされる可能性は低くなります。

ただし、エンジンに連動して動体検知が起動する訳ではありませんので、運用面ではやや使い勝手が悪く、駐車監視を行う際には次のような手動の操作を要求されます。

・動体検知のON~「メニュー」→「動体検知」→「オン・オフ」→「戻る」
・動体検知のOFF~「メニュー」→「ビデオ」→「動体検知」→「オン・オフ」→「戻る」

動体検知のオンオフの際の操作工程が多いのが難点です。

動体検知(モーションセンサー)搭載のドライブレコーダーのまとめ

以上、ざっと動体検知に対応したおすすめドライブレコーダーをご紹介しました。

なお、いずれのドライブレコーダーにおいても自宅駐車場などで駐車監視をしない場合には駐車監視のキャンセル操作を行わなければ不要な電力を消費してしまいます。

以前から面倒臭がりの私自身がこの問題をどうにかしたいと考えており、要望も頂いていますので自宅などでの駐車監視のキャンセルを自動化するこのような製品を開発中です。

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(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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