※2019年12月23日更新~最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!Omiです

ドライブレコーダーの駐車監視の仕様はメーカーや個別のモデルによって様々ですが、長時間の駐車監視との相性が良いのが動体を検知して必要な時間だけ録画を行う「動体検知」(モーションセンサー)対応のドライブレコーダーです。

この記事では動体検知による駐車録画のメリットとデメリットを解説した上で、動体検知モードを搭載したドライブレコーダーをいくつか紹介します。

駐車監視の録画パターンは4種類

まず最初に抑えておきたいのが、各社のドライブレコーダーには大きく分けると次の4つのパターンの駐車監視中の録画方法があるという点です。

①常時録画+衝撃検知

②動体検知+衝撃検知

③動体検知のみ

④衝撃検知のみ

もう少し細かく見て行くと10種類くらいの仕様があるのですが、それをここで説明しても分かりにくくなるだけなので、ここでは触れずに個別のモデルの紹介の時に説明します。

更に詳しく駐車監視の仕様の種類を知りたい方は以下の記事を参照してください。

■ 駐車監視に特化したおすすめドライブレコーダー

おそらく、このページをご覧になっている方は動体検知によって駐車監視を行うモデルを探している事かと思いますので、動体検知についてのみ詳しく説明を行います。

動体検知のメリット

まずは動体検知のメリットとデメリットを押さえておきたいところですが、動体検知のメリットは以下の4つのポイントになります。

①当て逃げの際に衝突前から衝突後の状況まで漏らすことなく録画が出来る

②当て逃げ以外にもイタズラの現場も押さえる事が出来る

③センサーの感度次第では無駄な録画を抑えることが出来る

④併せて衝突があった際に衝撃検知録画も行うモデルなら衝突の動画が探し易い

動体検知のデメリット

動体検知のデメリットは以下の4つのポイントです。

①感度が高過ぎると常に録画され続けてしまい、感度が低過ぎるとぶつかるまで反応しない可能性もある

②最適な感度にしていても、雨が降ると常時録画状態になってしまう

③録画ファイル数が増えるので衝突動画を探すのに時間が掛かる

一般的な動体検知モデルのメリット・デメリットを列挙しましたが、個別のモデルで随分と感度や使い勝手が変わってきます。

これらの特徴や運用方法は、メーカーや発売時期によってある程度共通していますので、ここではメーカー別に動体検知モードを搭載したドライブレコーダーを紹介しつつ、運用面の使い勝手などについて解説を加えます。

ケンウッドの動体検知モデル

ケンウッドの大部分のドライブレコーダーは、動体検知+衝撃検知の録画方式に対応しています。

該当機種は以下の通りです。

DRV-340/240

DRV-650/W650

DRV-MR740/MP740

DRV-MR745

一見すると便利な動体検知+衝撃検知ですが、ケンウッドの動体検知モードは長時間の監視には向いていません。

と言うのは、動体検知と衝撃検知のいずれも上書き可能な駐車監視フォルダに保存され、その駐車監視フォルダにに割り当てられる領域が10分、または10ファイルまでとごく限られたものとなっているからです。

1~2時間程度の短い時間の駐車監視であれば問題ないかと思いますが、数時間以上の監視では上書きが頻発する可能性がありますので長時間の監視には向いていません。

パパゴの動体検知モデル

パパゴの駐車監視の仕様はほぼ全てのモデルが同様で、手動でモーションセンサーを起動させるタイプとなっています。

個別に紹介するにはモデル数が多すぎますので、こちらの記事を参照して下さい。

パパゴのドライブレコーダー 各モデルの違いとおすすめモデル

パパゴのドライブレコーダーは保存領域が細かく区切られておらず、常時録画と共用となっている為、長時間の動体検知を行ってもファイルが上書きされる可能性は低くなります。

ただし、エンジンに連動して動体検知が起動する訳ではありませんので、運用面ではやや使い勝手が悪く、駐車監視を行う際には次のような手動の操作を要求されます。

①動体検知のON~「メニュー」→「動体検知」→「オン・オフ」→「戻る」

②動体検知のOFF~「メニュー」→「ビデオ」→「動体検知」→「オン・オフ」→「戻る」

動体検知のオンオフの際の操作工程が多いのが弱点です。

また、動体検知録画中には衝撃検知録画は行われませんし、自宅駐車場などの駐車監視を行わない場所では、ドライブレコーダーの電源オフの操作が必要になります。

なお、パパゴのドライブレコーダーを常時電源ケーブルで運用する場合には、電源をオフにする際に本体の電源ボタンを長押しする必要がありますが、以下のケーブルにはスイッチが装備されていますので、少しでも駐車監視の出入りの運用面を楽にしたい方は、このケーブルがおすすめです。

■ パパゴのスイッチ付き常時電源ケーブル 「A-JP-RVC-3A」の使い方

VIOFOの動体検知モデル

VIOFOの最近のモデルの駐車監視の仕様もほぼ共通となっており、以下の4つのモデルには動体検知+衝撃検知による駐車監視モードが搭載されています。

①「A119V3

②「A129 Duo

③「A129 Pro Duo

④「A129 IR

VIOFOのこれらのモデルはこちらの専用ケーブルを合わせて使用する事でエンジンのON/OFFに連動して駐車監視の出入りを行います。

microSDカードは256GBまでサポートされていますし、400万画素~800万画素の高解像度モデルが多いので全般的にに駐車監視と相性の良いメーカーと言えるでしょう。

WiFi対応の4Kの2カメラドラレコ VIOFO「A129 PRO DUO」の実機レビューと評価

SEIWAとTHINKWAREの動体検知モデル

SEIWAの「PDR800FR」、THINKWAREの「F750」「F770」は、いずれも企画・生産は韓国のドラレコ最大手であるTHINKWAREが行っている同系列のモデルです。

これらのモデルは、動体検知と衝撃センサーによる駐車録画が可能で、衝撃センサーについては駐車監視モードと走行時の感度を別々に設定する事が出来るようになっている上に、駐車中の衝撃検知録画については単独フォルダに保存し、かつ駐車監視からの復帰時には動体検知・衝撃検知の件数を音声でアナウンスします。

セイワ 前後STARVIS搭載 2カメラドライブレコーダー「PDR800FR」のレビュー、評価

動体検知(モーションセンサー)搭載のドライブレコーダーのまとめ

以上、ざっと動体検知に対応したおすすめドライブレコーダーをご紹介しました。

最近のモデルではVIOFOの「A129 Pro Duo」がフロント4KのリアSTARVISと言う組み合わせとなっており、かなり完成度が高いと言う印象を持っています。

WiFi対応の4Kの2カメラドラレコ VIOFO「A129 PRO DUO」の実機レビューと評価

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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