※2020年4月16日更新~実機レビューを追記しました。

こんにちは!Omiです。

セルスターはユピテルと同様に、ここ1~2年間は夜間特化型のSTARVISセンサー搭載のドラレコの開発に力を入れていますが、今回発表されている「CS-91FH」は前後にSTARVISセンサーの中でも暗視に特化した200万画素のIMX327と言う型番のセンサーを搭載しています。

IMX327は確か1年くらい前から防犯カメラなどに使われていたように思いますが、ドラレコに搭載されているのは今回初めて目にしました。

以下、SONYの防犯カメラ用センサーの一覧ですが、一番右の「SNR1s value」が対応する最低照度を示しており、初期のSTARVISドラレコに使われていたIMX290、最近のドラレコに幅広く使われているIMX307と比べても対応する最低照度が低くなっているのが特徴です。

「CS-91FH」のスペック

「CS-91FH」のスペック詳細は以下の表の通りです。

CS-91FH
19.11発売
フロント:1920×1080/30fps/HDR
リア:1920×1080/30fps
全国LED信号対応不明
録画視野角
フロント:水平119°
リア:水平114°
microSD付属32GB/最大64GB
GPS内蔵
フォーマット不要
駐車監視モード/自動起動
常時録画のみ
常時録画+衝撃検知
動体検知のみ
動体検知+衝撃検知
専用ケーブル
GDO-10
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

本機の特筆すべきポイントとしては以下の6つの機能が挙げられます。

①前後に200万画素のIMX327を搭載した超夜間特化型

②煽り運転イベント録画機能

③フォーマット不要機能

④災害・危機管理通報表示機能

⑤オービス・事故ポイントアナウンス機能

⑥4種類の安全運転支援警報

煽り運転イベント録画機能

こちらはコムテックの「ZDR026」にも実装されていますが、設定速度で走行時に後続車両が接近してくると、自動でイベント録画を行います。

フォーマット不要機能

最近のセルスターのドラレコには全搭載されていますが、ファイルの断片化を防ぐ録画方式で定期的なmicroSDカードのフォーマットを必要としない、年配の方やガジェットの操作が苦手な方におすすめの機能です。

災害・危機管理通報表示機能

こちらは準天頂衛星みちびきから送信される政府が発令した災害通報を音声・映像でアナウンスする機能です。

■ 内閣府 準天頂衛星みちびき

防災機関から、地震、津波などの災害情報、避難勧告などの発令状況について、みちびきから送信するサービスです。

このサービスは、利用者に災害情報などのメッセージを届けるサービスで、L1S信号を受信することができる端末で利用することができます。

L1S信号は、衛星測位で一般的に利用しているGPSやみちびきのL1C/A信号と同じ周波数で同じ波形のため、受信機の価格を安く抑えることができます。

同様の機能は同社のレーダー探知機「AR-W86LA」にも搭載されていますが、何百キロも離れた場所の警報がけたたましく鳴り響くのはどうかと感じています。

オービス・事故ポイントアナウンス機能

こちらは従来のセルスターハイエンドドラレコに一律で実装されている機能ですが、GPSに登録されたオービス・事故ポイント・逆走注意ポイントなどを警報してくれます。

レーダー探知機を搭載していない車ならオマケとしてあって損はしない機能かと思います。

4種類の安全運転支援警報

「CS-91FH」の安全運転支援機能は次の4つになります。

①発進遅延

②車線逸脱

③車間距離保持

④後方接近

こちらは警報の精度が気になるところですね。

セット内容とデザイン

なお、こちらの動画でも概要をレビューしています。

セット内容については以下の通りとなります。

①フロントカメラ筐体

②リアカメラ

③カメラ接続ケーブル(アナログ4極 9m)

④DCプラグシガー電源ケーブル

⑤32GBのmicroSD

⑥マウントボールジョイント各2種

⑦取扱説明書

⑧取付部品

フロント筐体

フロント筐体のデザインはスタンダードな箱型タイプで、サイズも最近の2カメラドラレコとしてはスタンダードです。

コムテックの「ZDR025」、ケンウッドの「DRV-MR745」と概ね同等のサイズ感となります。

こうやって比べているとユピテルの「SN-TW9500dp」のコンパクトさが目立ちます。

液晶はドラレコとしてはスタンダードな大きさの2.4型、感圧式タッチパネルとなっていますので操作ボタンは一切ありません。

筐体の下側面にはmicroSDカードスロットのみ

上部には左からカメラ接続端子、AV出力端子、DC電源端子が装備されています。

マウントのボールジョイント部分は長短2種が用意されていますが、通常の場合にはフロントガラスとの距離が短くなるショートタイプの使用をおすすめします。

リアカメラ

リアカメラはコンパクトな正方形タイプです。

マウントのボールジョイント部分はリアガラス貼り付け用のショートタイプ、ダッシュボード用のロングタイプの2種類が用意されており、カメラ裏のスイッチで映像の天地反転・正像鏡像の切り替えが可能です。

カメラ接続ケーブル

カメラ接続ケーブルは9mのアナログ4極タイプです。(フロント側がL字、リア側がストレート)

電源ケーブル

付属の電源ケーブルはシガープラグタイプとなりますが、駐車監視モードの運用には別途専用の3芯常時電源ケーブルが必要です。

インターフェイスについて

電源ONから録画開始までの起動時間は20秒程度と2カメラドライブレコーダーとしては非常に遅めです。

メニューはトップツリーから分かり易いアイコン表示となっており、操作性は非常に良好です。

国内の中堅以上のメーカーではタッチパネル操作の製品はセルスターだけですし、フォーマット不要機能と合わせて運用の利便性が高いので特にガジェットの操作が苦手な女性や年配者向けのインターフェイスとなっています。

車内への取付けについて

今回は初期型のリーフに「CS-91FH」の取り付けを行いました。

ミラー裏に簡単に隠せますが、なるべくレンズが車の真ん中近くになるように設置したいところです。

リアカメラケーブルは長めの9mですので、ミニバンなどでもケーブルをマット下などに這わせる事が出来るでしょう。

なお、カメラ接続ケーブルは本来はフロント側がL字、リア側がストレートですが、リーフの場合にはリアガラスの一番上にカメラを取り付けるとストレートケーブルが内張に干渉してしまいましたので、前後を入れ替えました。

ドライブレコーダーとしての画質について

画質については次の3つの2カメラドライブレコーダーと前後の映像を比較しました。

①コムテック「ZDR025」~前後フルハイビジョン、リアのみSTARVIS

②ユピテル「SN-TW9500dp」~前後フルハイビジョン、STARVIS

③ケンウッド「DRV-MR745」~前後フルハイビジョン

比較ポイントはこちらの通りです。

①録画視野角

②ナンバー認識精度

③逆光補正能力(白飛び・黒つぶれ)

④夜間のナンバー認識精度

⑤夜間の明るさ

⑥暗視能力

なお、「CS-91FH」には明るさ標準のHDRナイトビジョン1から、最高の3までの設定がありますがテストの結果を踏まえると以下の設定がベターと思われます。

①フロントカメラ~明るさ標準のHDRナイトビジョン1

②リアカメラ~明るさ最高のHDRナイトビジョン3

昼間はこの設定でテストを行い、夜間は前後ともHDRナイトビジョン1/HDRナイトビジョン3の2パターンでのテストを行いました。

他社の製品についてはフロントカメラの明るさは標準設定、リアカメラの明るさ設定は調整が可能なもののみを最高設定としてあります。

①コムテック「ZDR025」~明るさ設定最高

②ユピテル「SN-TW9500dp」~明るさ設定不可

③ケンウッド「DRV-MR745」~明るさ設定最高

録画視野角について

フロントカメラの録画視野角は仕様表の表記と同等で水平119°程度でしたが、現行のドライブレコーダーとしては広めの部類に入ります。(ZDR025と9500dpは業界最大クラス)

リアカメラは標準的な水平114°程度です。

これら4つのモデルの前後合わせた録画視野角を広い順番に並べると次のようになります。

①コムテック「ZDR025」~前:水平138°+後:135°=272°

②ユピテル「SN-TW9500dp」~前:水平136°+後:122°=258°

③セルスター「CS-91FH」~前:水平119°+後:114°=233°

④ケンウッド「DRV-MR745」~前:水平122°+後:100°=222°

「CS-91FH」は、現行2カメラドラレコとしてはやや広めの録画視野角と言えます。

ナンバー読み取り精度について

「CS-91FH」はフロント・リアともに録画視野角は標準クラスに近く、リアについてはアナログ接続です。

フロントカメラはフルハイビジョンモデルとしては標準的なナンバー認識精度、

【フロント】

リアは若干低めとなっています。

【リア】

 

逆光補正能力について

「CS-91FH」は前後カメラとも白飛びに弱いSTARVISセンサーを搭載していますが、フロントはそこそこ白飛びが抑えられている上に黒潰れには強く、

【フロント】

リアについては白飛びが強く出るものの黒潰れは全く出ていません。

【リア】

全体としては標準+αの逆光補正能力と言えます。

夜間のナンバー読み取り精度について

夜のヘッドライトが強く反射した状態のナンバープレートの読み取り精度は、STARVISセンサーが最も苦手としている項目ですが標準の明るさのHDRナイトビジョン1ではやや低め、HDRナイトビジョン3では更に低めとなっています。

【フロント/HDRナイトビジョン1】

【フロント/HDRナイトビジョン3】

リアカメラについては後続車のヘッドライトが点灯した状態では、HDRナイトビジョン1、3ともややにじみが出て3の方が若干にじみが強い状況でした。

【リア/HDRナイトビジョン1】

【リア/HDRナイトビジョン3】

夜間の明るさについて

夜の明るさについてはネオンが多い市街地のフロントカメラはHDRナイトビジョン1の場合には「9500dp」よりほんの少し暗め、HDRナイトビジョン3にすると「9500dp」と同等になりますが、白飛びの出易さを考えると推奨はHDRナイトビジョン1です。

【フロント/HDRナイトビジョン1】

【フロント/HDRナイトビジョン3】

リアに関しては市街地ではHDRナイトビジョン1の設定でも「CS-91F」が最も明るく、HDRナイトビジョン3は更に明るくなります。

リアに関しては明るさ重視で推奨はHDRナイトビジョン3です。

【リア/HDRナイトビジョン1】

【リア/HDRナイトビジョン3】

【リア/HDRナイトビジョン1】

【リア/HDRナイトビジョン3】

HDRナイトビジョン3の設定であれば、コムテックの明るさ最高設定のリアカメラの明るさを明らかに上回っています。

街灯が少ない場所になると、フロントカメラは「CS-91FH」が最も明るくなり、HDRナイトビジョン1と3の差はほとんどなくなります。

【フロント/HDRナイトビジョン1】

【フロント/HDRナイトビジョン3】

リアについてもHDRナイトビジョン1と3の差はなくなりますが、「CS-91FH」が最も明るくなります。

【リア/HDRナイトビジョン1】

【リア/HDRナイトビジョン3】

暗視能力についてはフロントは「CS-91FH」がダントツに高く、その上砂嵐のような高感度ノイズも少ない状況でしたので、新型センサーの「IMX327」の性能の高さが体感出来ました。(ノイズを出せばまだまだ明るく出来そう)

なお、こちらもHDRナイトビジョン1と3の差はありません。

【フロント/HDRナイトビジョン1】

【フロント/HDRナイトビジョン3】

リアカメラの暗視能力は「CS-91FH」と「ZDR025」がほぼ同等ですが、イメージセンサーの性能差か「CS-91FH」の方が砂嵐のような高感度ノイズが圧倒的に少なくなっています。

【リア/HDRナイトビジョン1】

【フロント/HDRナイトビジョン3】

「CS-91FH」のドライブレコーダーとしての画質をまとめると、新型STARVISセンサー「IMX327」の恩恵で従来機よりもダイナミックレンジが広がり、白飛びをそこそこ抑えた上で黒潰れを出さずに夜間も圧倒的な明るさを実現しています。

国内で最もSTARVIS機の販売実績が充実しているのはユピテルですが、ハードウェア面、チューニングの面のいずれも目立った進化が見られないのとは対照的に「CS-91FH」はハードウェア、チューニング面とも過去の製品と比べると大きな進化が感じられました。

西日本LED信号の見え方について

「CS-91FH」のフレームレートは前後とも30fpsと仕様表に書かれていますが、録画ファイルは29fpsとなっていますので、日本全国でLED信号が高速点滅して映るでしょう。

ドライブレコーダーのLED信号対策のまとめ

安全運転支援機能について

「CS-91FH」にはこちらの4つの安全運転支援機能が搭載されています。

①前車発車警告~前の車が発車した情報をお知らせします。

②車線逸脱警告~設定した速度以上で走行時、車線を逸脱すると警告します。

③車間距離保持警告~設定した速度以上で走行時、前車との適正距離を保持するよう警告します。

④後車接近警告~走行時、後車が接近すると警告します。イベント録画を行います。

安全運転支援機能を使用するにはこちらの手順でキャリブレーションが必要です。

①フロントカメラの地平線とボンネット先端を合わせる

②リアカメラの地平線を合わせる

前車発車警告

設定はON/OFFのみで感度の調整はありません。

今回のテストでは全く警報が鳴りませんでした。

車線逸脱警告

警報する速度を時速40~100キロ以上から選択出来ます。

今回のテストでは40キロ以上で警報するように設定しましたが、全く警報が鳴りませんでした。

車間距離保持警告

警報する速度を時速40~100キロ以上から選択出来ます。

今回のテストでは40キロ以上で警報するように設定しましたが、GPSの速度検知のタイムラグが数秒から10秒程度と安定せず、停車直前の誤報が出まくりました。

状況によって速度の反映時間のラグは異なりますが、最大で10秒程度かかる事もありますので安全運転支援機能が云々以前に速度計測の欠陥プログラムである可能性があります。

後車接近警告

警報する速度を時速40~100キロ以上から選択、判定距離は5/10mのいずれかとなります。

今回のテストでは40キロ以上で警報するように設定しましたが、10m設定では過剰と感じるほど頻繁に反応し、5m設定で比較的適切と感じる挙動となりました。

なお、こちらもGPSの速度検知プログラムがポンコツなので誤報が出まくった可能性もあります。

実際の挙動は以下の動画で解説しています。

オービス・事故ポイントアナウンス機能

お馴染みのGPSポイントのアナウンスは、セルスター製のレーダー探知機と同様に固定オービスや事故ポイント、スクールゾーンなどの走行に注意すべきエリアでお知らせを行う機能です。

レーダー探知機と異なるのは、取締りの受信を行わず、締まりポイントの警報も行わない点となります。

駐車監視機能について

「CS-91FH」の駐車監視機能を使用する為には他の同社のモデルと同様に以下のタイマーケーブルユニットが必要になります。

ドライブレコーダーの駐車監視用3芯直結ケーブルの接続方法のまとめ

エンジンのON/OFFに駐車監視モードが連動し、駐車監視モードの録画方式は以下の4通りからの選択式となります。

①常時録画のみ

②常時録画+衝撃検知

③動体検知のみ

④動体検知+衝撃検知

衝撃検知の感度は、駐車監視専用に本機のメニュー画面から10段階での調整が可能ですが、タイマーとカットオフ電圧は専用の タイマーケーブルユニットのディップスイッチから設定を行います。

①タイマー設定は0/1/2/4/6/8/12時間(12時間を超える監視は不可)

②カットオフ電圧は11.5/11.8/23.5/23.7/24.0V

なかなか多機能なようですが、実は本機は駐車監視には向いていないドライブレコーダーです。

何故かと言うと、同社の他の製品と同様に駐車監視モードに入ると強制的に30万画素の低画質モードにされるからです。

①200万画素→30万画素の低画質

②録画視野角が狭くなる

駐車監視の衝撃感度については10段階での調整が可能ですが、最高感度でもドアの開閉を検知したりしなかったりと言う感じです。

なお、駐車監視中に衝撃検知によるイベント録画が発生した場合には、エンジンをONにした際に音声とアイコンでのアナウンスが発生します。

※実際の駐車監視の動作は以下の動画で解説しています。

駐車監視モードを使わずに外部電源と付属のシガーケーブルを使用して延々と常時録画を継続する方法もありますが、本機には電源ボタンがない為、電源をOFFにする場合には電源ケーブルを抜くか、市販のスイッチを電源ケーブルに組み込む必要があります。

外部電源を使用した駐車監視について

ドラレコ用の外部バッテリー「UPS300」を使用しての駐車監視については、付属の純正シガーケーブルを使用して走行中の常時録画を継続する形で4.5時間の録画が可能でした。

その他の外部バッテリーでの駆動時間の予測はこちらの表の通りです。(駆動の可否のみ確認)

型番UPS300/400UPS500EN6000EN12000
容量28.8Wh115.4Wh76Wh153Wh
駆動時間4.5時間18時間12時間24時間
満充電180分240分50分100分

ドラレコ駐車監視用 急速充電バッテリー ikeep MIGHTYCELL「EN6000」「EN12000」

動画ファイルの再生方法について

動画の再生については以下の3つの方法をテストしました。

①ドラレコ本体での再生

②PC専用ビュワーでの再生

③PC汎用ビュワーでの再生

ドラレコ液晶での再生について

ドラレコ本体での動画の再生は、液晶サイズが標準的な2.4型でデザインも箱型のスタンダードな為、ドラレコとしてはそこそこ見易い部類に入ります。

PC専用ビュワーでの再生について

PCの専用ビュワーは以下のページからダウンロード可能です。

■ 「CS-91FH」専用ビュワー

機能的にはこちらのようにドラレコのビュワーとしては比較的充実しており、初心者でも扱い易いインターフェイスになっています。

①前後同期再生~〇

②映像の拡大~〇

③地図への走行軌跡の表示~〇

④速度の表示~〇

⑤方位計の表示~×

⑥Gセンサーグラフの表示~〇

⑦再生速度調整~〇

⑧明るさの調整~×

⑨上下左右の反転~×

※実際の再生の様子は動画で解説しています。

PC汎用ビュワーでの再生について

PC汎用ビュワーでの再生については、Windows 10のメディアプレイヤー、OSにデフォルトで搭載されている「フォト」「映画&テレビ」での再生も可能でした。

microSDでの録画時間について

「CS-91FH」の録画データサイズは以下の通りです。

・常時録画~1分当たりフロント110MB+リア110MB=220MB、一時間当たり13.2GB

microSDカードの容量は32GBまでサポートされていますが、以下のサポート外の大容量のカードは1時間程度の使用で問題は見られませんでした。

■ サムスン256GB U3

■ 上海問屋256GB U3

以下の512GBのmicroSDカードはフォーマットは出来たものの、その後の起動が出来ませんでした。

■ サムスン512GB U3

 地デジへのノイズの影響について

「CS-91FH」の単体使用では、初期型リーフ+純正ナビの組み合わせで影響は確認出来ませんでした。

ラジオへのノイズの影響も確認出来ませんでしたが、車種やカーナビの種類、アンテナの位置で状況は変わる事がありますので結果は参考程度に捉えて下さい。

ドライブレコーダーのノイズ、地デジ電波障害の対策

「CS-91FH」の総評

「CS-91FH」の各比較項目をまとめるとこちらの通りとなります。

2020年点数視野角ナンバー昼ナンバー夜逆光明るさ暗視
ZDR02522.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
A129 IR Duo22.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
CS-91FH21.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★
A129 Duo21.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
HDR963GW21.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★
PDR800FR21.0点★★★★★★★★★★★★★★★★
A129 Plus Duo20.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
SN-TW8120.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
DRV-MR850020.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
VREC-DZ700DLC19.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★
SN-TW80d19.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
SN-TW9500dp19.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ZDR02619.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★
DRY-TW9100d19.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★
DR750S-2CH18.0点★★★★★★★★★★★★★★★
S117.5点★★★★★★★★★★★★★★★★
46Z17.0点★★★★★★★★★★★★★★★★
A129 Pro Duo17.0点★★★★★★★★★★★★★★★
GoSafe S70GS117.0点★★★★★★★★★★★★★★★★
ZDR-01515.5点★★★★★★★★★★★★
DRV-MR74514.0点★★★★★★★★★★★
YA-67014.0点★★★★★★★★★★★★
DRV-MR74012.5点★★★★★★★★
CSD-790FHG11.5点★★★★★★★★
=2pt、=1pt、☆=0.5pt

①録画視野角:2カメラモデルとしてはやや広めの水平119°+114°~★★★

②昼間のナンバー認識精度:フロント・リアともにフルハイビジョンとしては標準的~★★

③逆光補正:白飛びに弱いSTARVISだが、白飛び・黒潰れバランスは良い~★★★

④夜間のナンバー認識精度:白飛びに弱いSTARVISの為、ヘッドライトの反射には弱め~

⑤夜間の明るさ:フロント・リアともに最高クラス~★★★★★

⑥暗視能力:フロント・リアともに最高クラス~★★★★

全体としては最新の200万画素STARVISセンサー「IMX327」の性能、明るさのチューニングバランスとも旧製品から進歩が見られ、ユピテルの停滞感とは対照的です。

最大の競合製品は現時点ではコムテックの「ZDR025」になりますが、録画視野角と夜間のナンバー認識精度では「ZDR025」が上回るものの、「CS-91FH」は夜間の圧倒的な明るさとタッチパネル操作、フォーマット不要などの便利機能が魅力です。

目新しさやハードウェアスペックに轢かれる方、または運用の利便性を重視する方には「CS-91FH」、全体のバランスとコストパフォーマンスを重視する方には「ZDR025」がおすすめになります。

なお、本機は駐車監視向けではありませんので、駐車監視を日常的に運用するのであればコムテックやVIOFOなどの製品などを検討すると良いでしょう。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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