※2019年2月21更新~コムテック「ZDR026」との比較動画をnoteに追加しました。
※2018年11月2日更新~ユピテル「DRY-TW9100d」とケンウッド「DRV-MR740」との比較動画をnoteに追加しました。
超広角のSTARVIS対応ドライブレコーダーや、360°ドライブレコーダーなど、最近では先進的なドライブレコーダーを他社に先んじて発売しているユピテルですが、7月にSTRAVIS対応の2カメラモデル「SN-TW80d」を指定店舗向けに発売しています。
おそらく…ですが、最近の2カメラドライブレコーダーの好調ぶりを見る限り、近いうちに通販モデルも販売されるのではないか?…と読んでいますが現在のところ詳細は不明です。
スペック的には単体モデルの「SN-SV70c」を2カメラ化したような構成となっており、価格帯にもよる部分はあるのですが、なかなか期待出来そうなモデルである事は間違いないでしょう。
もくじ(クリック・タップで移動できます)
「SN-TW80d」の特徴
「SN-TW80d」のスペックは以下の表の通りです。
SN-TW80d |
---|
18.07発売 |
フロント:1920×1080/30fps リア:1920×1080/30fps |
全国LED信号 |
フロント:水平127° リア:水平127° |
HDR |
付属16GB |
最大32GB |
GPS内蔵 |
駐車監視モード |
常時録画+衝撃検知 タイムラプス |
自動起動 |
専用ケーブル OP-VMU01 |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
最近の2カメラドラレコは、録画視野角が広いものも増えていますが、「SN-TW80d」についても前後ともに水平127°と、前後の録画視野角を合わせるとパパゴの「GoSafe S36GS1」の152°を若干上回る154°となっています。
画質面での特徴は、おそらく「SN-SV70c」とそれほど大きな差はないと予測しますので、現行のSTARVISモデルの中でも夜間の明るさと高感度ノイズの少なさは最高クラスではないかと思われます。
※精細感はあまり高くなく、白つぶれにも弱そうだが
液晶なしなので原則としてWiFi操作が必須
「SN-SV70c」は小型の液晶が装備されていましたが、「SN-TW80d」については液晶を取り払って3つのボタンが搭載されたWiFi専用モデルとなっています。
この点については賛否があると思いますが、個人的には液晶もあった方が便利だけど…と感じる部分はありますね。
なお、本体背面には「SDボタン」・「WiFiボタン」・「パーキングボタン」の3つのボタンが装備され、よく使用する機能はこれらのボタンから行います。
駐車監視の仕様について
「SN-TW80d」の駐車監視の仕様は、手動オン・オフによるタイムラプスとなっています。
また、「SN-TW80d」の付属ケーブルはシガープラグではなく、2芯の直結ケーブルとなっている事から、通常のユピテルの一般向けのドライブレコーダーとは異なり、駐車監視には以下のいずれかのオプションを追加するだけで運用が可能となっています。
なお、タイムラプス中にも衝撃センサーのオン・オフについては設定が変更可能なようですが、他のモデルと同様にセンサー感度は常時録画と共用であると思われます。
前後フルハイビジョン/30fpsの画質で、32GBのmicroSDでは140分の録画時間となっていますので、タイムラプスではおそらく単純に30倍近い録画時間が確保出来ます。
「SN-TW80d」のレビューについてはnoteで公開しています
「SN-TW80d」は指定店専用モデルで、原則としてはネット販売はされないようです。(一部のルートでamazonやYahoo!などで販売されてはいますが、そのうち規制が掛かるかも知れません)
この製品のレビューについては、noteで300円の有料記事とさせて頂きました。(結構高い自己購入サンプルなので…)
競合モデルは、2カメラSTARVIS対応のセイワ「PDR800FR」、BLACKVUE「DR750S-2ch」辺りとなりますので、動画の比較はこの2モデルと、フロントのみSTARVISのセルスター「CSD-790FHG」としています。
なお、このモデルは「東西LED信号もしっかり記録」と謳われていますが、こちらで60Hzエリアに持ち込んでテスト撮影を行ったところ、リアは同期しませんでしたが、フロントはがっつり同期しました。
ユピテルさんには問題点としてお伝えしていますが、今後の対応については聞いていません。
また、駐車監視に関しては利便性は高くないので、駐車監視を頻繁に使用する方にはセイワの「PDR800FR」をおすすめします。
「PDR800FR」についてもレビューはnoteでの有料公開となっていますが、今回の「SN-TW80d」のテストに合わせて、比較動画は「PDR800FR」「CSD-790FHG」のものを追加しています。
「SN-TW80d」のアドバンテージは前後水平127°と言う録画視野角ですので、駐車監視はほとんどしないと言う方で東日本での使用を前提としている方におすすめです。
記事収録内容
「SN-TW80d」レビュー記事のコンテンツの構成は以下の通りです。
1.セット内容とデザイン
2.WiFiアプリの使い方とインターフェイス
3.WiFiアプリの問題点
4.取り付けについての注意点
5.画質の特徴については、2カメラSTARVISドラレコのセイワ「PDR800FR」、BLACKVUE「DR750S-2ch」、セルスター「CSD-790FHG」との比較を行いました。
①録画視野角の計測
②走行中の対向車のナンバー認識(前後)
③走行中・停車中の前後車両のナンバー認識
④白潰れ耐性(前後)
⑤夜間の明るさ(前後)
⑥夜間の暗視能力の比較(前後)
6.ユピテル「DRY-TW9100d」とケンウッド「DRV-MR740」との比較動画
7.コムテック「ZDR026」との比較動画
8.西日本LED信号の撮影テスト
9.地デジノイズ干渉のテスト
10.駐車監視の仕様・運用・感度テストと外部電源「UPS300」での駆動テスト
11.PCビュワーの特徴
12.録画のファイル形式について
13.microSDカードの録画時間と仕様外のカードのテスト
14.「SN-TW80d」の総評
「note」での有料コンテンツの購読方法
「note」での有料コンテンツの購読方法ですが、「SN-TW80d」のレビュー記事については以下のページにあります。
■ ユピテル 指定店舗向けモデル 前後STARVIS搭載 2カメラドライブレコーダー「SN-TW80d」のレビュー
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■ ユピテル 指定店舗向けモデル 前後STARVIS搭載 2カメラドライブレコーダー「SN-TW80d」のレビュー
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(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
「SN-TW80d」の競合モデルはこちらです。
■ ネット通販で購入した持ち込みパーツの取り付け店舗の探し方
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