最近はAUTO VOX以外の2万円~クラスのスマートルームミラーについてのご質問が増えていますが、今回ご紹介する PORMIDO「PDVR989」のドライブレコーダーはフロントカメラ・リアカメラのいずれもケーブル入力によるセパレートタイプのモデルです。

ミラー型のドライブレコーダーの問題点として最も大きいポイントは、レンズ部分がほとんど移動不可で、車の安全装備などの遮蔽物に視界が遮られてしまう可能性がある点ですが、フロントカメラをセパレートタイプとした事でこの問題の解決が可能となります。

PORMIDOと言うブランドについて

PORMIDOと言うブランドは中国系のブランドである事は間違いないと思いますが、詳細は不明です。

ただ、以前バックカメラのレビューを2件ほど依頼された事があり、amazonなどの出品構成を見ているとおそらくAUTO VOXと似たような液晶やバックカメラなどを専門的に扱っている工場のブランドのような気がします。

因みに以下のバックカメラはまだコペンで使用しています。

ナンバー共締め「PORMIDO」バックカメラのレビュー、評価

ざっくりとしたイメージはAUTO VOXよりもやや価格帯の安いものを扱っていると言った感じです。

PORMIDO「PDVR989」のスペック

PORMIDO「PDVR989」のスペックは以下の表の通りです。

PDVR989
18.0?発売
液晶解像度 IPS 400×1600(64万画素)
フロント:1920×1080/30fps???
リア:1920×1080/30fps???
LED信号対応
不明
レンズ視野角
フロント:水平150° F1.8
リア:140° F2.0
リアカメラケーブル?m
microSD付属なし
microSD最大64GB
GPS付属(外付け)
駐車監視モード
動体検知
衝撃検知
手動起動
専用ケーブル
なし?
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

AUTO VOXの「X1」との違いは、前後がフルハイビジョンとなってる点で、仕様的には「A1」に近いものと考えられます。

フレームレートは前後ともに30fpsと記載されていますが、正直このあたりの記述は当てにならないので、27.5fpsかも知れませんし以下のような記述もありますのでLED信号対策は実施済みの可能性があります。

従来の機種はLED信号機の点滅周期に影響され、点滅の間隔が広く点灯していないように映る現象がありましたが、本製品は点滅周期に影響されないようにフレームレートを設定。信号機の状況もしっかり記録されます。

イメージセンサーはSONY Exmorのようだが

AUTO VOXの製品はリアのみSONYの120万画素程度のイメージセンサーを使用していますが、「PDVR989」についてはセンサーの型番までは不明であるものの、「SONY」センサーと謳われていますので、おそらく前後にExmorを搭載していると考えらえます。

予測ではフロントがドラレコ用の廉価ExmorのIMX323、リアは同様にIMX323か廉価STARVISのIMX307辺りではないかと思いますが、これは使用してみなければ分かりません。(使用しても分かるとは限らないですが)

リアのレンズが超広角

「PDVR989」のレンズ視野角は録画視野角とは異なると思いますので、あくまでも参考程度の指標にしかなりませんが、フロントが水平140°、リアが水平150°と書かれています。

経験上だと中国メーカーのドラレコはレンズが140°だと録画は100~120°、150°であれば110~130°程度の事が多いのですが、ドラレコとしての用途であれば視野角は広ければ広いほどありがたいものの、スマートルームミラーとしての運用を考えるとリアの視野角は広すぎても距離感が掴みにくくなると言うデメリットも発生します。

以下、水平120°のMAXWIN 「MDR-C002」とAUTO VOX「X1」の映像に純正ルームミラーの視野を当て込んだものです。

実際の視野については使ってみなければ何とも言えませんが…。

画質に関しては夜間の見え方が最も気になる部分ですが、夜間動画が見当たりませんので̪̪̪明るさ重視なのか絞り重視の調整がされているのかが気になるところです。

なお、リア用のカメラについてはステーの形状が車外設置向けなので、車外設置の場合には絞り重視の方が好ましいかと思います。

駐車監視の仕様について

駐車監視については内蔵バッテリーによる衝撃検知、または常時電源による動体検知の選択式となるようです。

他のモデルからの推察になりますが、おそらく動体検知については設定をオンにしておく事で一定時間の振動をしない状態が続くと、自動で動体検知モードに切り替わる仕様、または手動で即時に動体検知に入れる仕様の何れかであると思います。

どちらの仕様であっても走行中の誤動作を防ぐ為には駐車監視の出入りの際に設定を変更する必要がありそうです。

MAXWINの「MDR-E001」と酷似していると言う話

実はこのモデル…、MAXWINの「MDR-E001」とソックリだと言う話なんですが…。

「MDR-E001」の方はWiFi対応で録画視野角がフロント水平100°、リア水平100°となっています。

WiFi機能についてはもともと液晶が大きいモデルなので必要ないように思いますが、技適認証済みかどうかは不明です。(一応確認中ではある)

製品の信頼性は多分どちらも変わらないと思います。

ただし、MAXWINさんは地デジノイズが出た場合に返金を受け付けていないようなので、この点は如何なものかと思いますが…。(日本のメーカーは基本不可ですが、コムテック・ユピテル・ケンウッド・セルスター辺りのノイズ対策は中国メーカーのそれとは違うと思いますので)

PORMIDO「PDVR989」のまとめ

以上、 PORMIDO「PDVR989」の特徴とMAXWINの「MDR-E001」の共通点・相違点についてご紹介しました。

amazonのレビューを見るとこのタイプは液晶の明るさ調整が出来ない可能性があるので、ちょっと引っ掛かる部分もありますね。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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