※2018年6月16日更新~2018年の情勢に合わせて内容を見直しました。

ドライブレコーダーは保安基準の絡みで、メーカーの説明書にはフロントウィンドウの上端から20センチ以内に設置する旨の指定があるものがほとんどですが、ルームミラーの形状やガラスの日よけのプリントが邪魔になるなど、何かしらの理由でダッシュボートにドライブレコーダーを設置したい方もいらっしゃると思います。

過去に何度かご質問を受けている内容ではありますが、このページではダッシュボードに逆さに設置が可能で、録画動画が反転するドライブレコーダーについて紹介します。

主なメーカーはコムテック、セルスターとアサヒリサーチです。

コムテック

コムテックのドライブレコーダーはかなり反転録画とダッシュボードに設置が可能なモデルが多いのですが、人気売れ筋の2016年以降のモデルのみを紹介します。

エントリ~スタンダードクラス

コムテック
ドライブレコーダーの持込取り付けが出来るお店
ZDR-012ZDR-014ZDR-013
16.06発売17.02発売16.11発売
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
1920×1080
全国LED信号
29fps
水平109°水平120°
HDR/WDR
付属8GB
最大32GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPS非対応GPS内蔵GPSレーダー探知機から受信
駐車監視モード
常時録画+衝撃録画
自動起動
専用ケーブル
HDROP-05
専用ケーブル
HDROP-09
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

コムテックのドライブレコーダーは、ほとんどのモデルでダッシュボードへの反転設置が可能となっています。

この3モデルのうち、「ZDR-013」はレーダー探知機連動の専用モデルで液晶がありませんがダッシュボードへの設置そのものについては可能で、録画も反転されます。

■ レーダー探知機相互通信ドライブレコーダー「ZDR-013」の評価、レビュー

 

「ZDR-012」と「ZDR-014」は非常によく似ていますが、「ZDR-012」はGPSなしのエントリーの位置付けで駐車監視モードは存在しません。

ただし、専用のケーブル「HDROP-05」での駐車中の制御が可能ですので、やや使い勝手は悪いものの視野角の広さ、価格の安さがおすすめのポイントです。

■ コムテック エントリークラスドライブレコーダー「ZDR-012」のレビュー、評価

 

「ZDR-014」は「ZDR-012」にGPSを内蔵、視野角を120°にアップさせ、駐車監視の設定を本体側のメニューで管理、駐車監視中のイベント録画に対しての乗車時の告知、乗降車時のドアの開閉によるイベント録画の告知キャンセルなど、非常に利便性が高いモデルです。

※その代わり精細感はあまり高くはありません。

■ コムテック「ZDR-014」の評価、レビュー

ハイエンドモデル

ハイエンドモデルで反転設置が可能のは、レーダー探知機連動タイプの次の3モデルとなります。

コムテック
ドライブレコーダーの持込取り付けが出来るお店
HDR-351HHDR-352GHHDR-352GHP
17.01発売
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
1920×1080
全国LED信号
29fps
水平132°
HDR/WDR
付属8GB
最大32GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPSレーダー探知機から受信GPS内蔵
駐車監視モード
常時録画+衝撃録画
自動起動
専用ケーブル
HDROP-05
専用ケーブル
付属
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

これらの3モデルの違いは一番下の「HDR-351H」がGPSなしでレーダー探知機から受信、「HDR-352GH」がGPS内蔵、「HDR-352GHP」が駐車監視用のケーブルがセットになったモデルで、基本機能と性能面は同一です。

録画視野角が水平132°と異常に広い上に高性能のCMOSセンサーを採用してる事から精細感もフルハイビジョンながらそこそこのレベルを維持しています。

※ハードウェアの性能がどうと言うより、負荷の高いソフトウェアの処理に特徴があるモデルなのですが、このような処理はハードウェアの性能が高くないと動作が不安定になります。

駐車監視については、「ZDR-012」と同様のケーブルを使用しますが「ZDR-012」とは異なり、駐車監視モードが存在し、個別に衝撃センサーの感度を調整出来ます。(感度はそれほど高く設定出来ない)

HDRによる逆光補正が強く、白潰れしにくく夜間も異常な明るさを維持している秀逸なモデルです。(設定面などが分かりにくいですが)

■ コムテック「HDR-351H/HDR-352GH/HDR-352GHP」のレビュー、評価

2カメラモデル

2018年6月現在では以下の2モデルが反転対応となっています。

コムテック
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
ZDR-015
HDR-951GW
17.08発売
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
フロント:1920×1080/29fps
リア:1920×1080/29fps
フロント:水平116°
リア:水平119°
フロント:水平120°(レンズ)
リア:水平108°(レンズ)
全国LED信号
HDR/WDR
付属16GB
最大32GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPS内蔵
駐車監視モード
衝撃録画/常時録画+衝撃録画/タイムラプス常時録画+衝撃録画/タイムラプス
自動起動
専用ケーブル
HDROP-09
専用ケーブル
HDROP-014
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

これらの2つのモデルは型番的にはZDR/HDRとエントリー/ハイエンドの括りとなっていますが、「ZDR-015」はサブカメラが車外撮影向き、「HDR-951GW」については赤外線搭載の車内撮影向きと言う特徴があり、画質面ではどうやら両方とも「ZDR系」のエントリークラスのような印象です。

仮に「HDR-951GW」のサブカメラをリアウィンドウに設置しても、赤外線がガラスに反射して見にくくなるだけで、車外が明るく映る事はない模様です。

どちらかと言うとタクシーなどの法人向けのモデルのような気がしますので、特に車内を撮影したいという希望がないのであれば素直に「ZDR-015」を選んだ方が正解かと思います。

■ コムテックから2カメラタイプのドライブレコーダー「ZDR-015」発売

■ コムテックドライブレコーダー2018年モデル第二弾「HDR-951GW」発表

セルスター

セルスターのドライブレコーダーもコムテックと同様に、ほとんどのモデルでダッシュボードへの反転設置が可能となっています。

全体的な傾向としてはコムテックのモデルに比べて録画視野角が狭く、駐車監視の際の解像度が低くなるというデメリットがありますが、液晶タッチパネルとフォーマットフリー機能を搭載しているモデルが多い為、操作性とメンテナンス製に優れているという印象が強いです。

セルスターの場合には明確にクラスで括り分ける事が困難なので、液晶ありモデル・液晶なしモデルに分けて説明します。

液晶ありのタッチパネル搭載モデル

操作性重視のタッチパネル搭載モデルは以下の3つとなります。

セルスター
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
CSD-750FHGCSD-670FHCSD-660FH
18.0?発売17.01発売
amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
1920x1080
LED信号対応
30fps
録画視野角 水平116°水平116°(仕様上は107°となっている)
HDR
付属16GB
最大64GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPS内蔵GPS内蔵GPS非対応
駐車監視機能
常時録画のみ
常時録画+衝撃検知
動体検知+衝撃検知
常時録画+衝撃検知
専用ケーブル
GDO-10
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

録画視野角については「CSD-660/670FH」の方がメーカーの仕様表だと107°と記載がありますが、こちらで「CSD-670FH」を他社モデルと比較した結果100°程度出ている事が確認出来ました。(「CSD-660FH」も同等と考えられる)

この3モデルはCMOSセンサーの視野角が116°と共通なので、どれも同じくらいの視野角ではないかと思います。

何れのモデルもスーパーナイトビジョンモードを搭載していますので、夜間は通常のドラレコに比べて非常に明るく撮影されますが、この手もモデルの宿命として先行する車のナンバーがヘッドライトの反射で白つぶれしてしまい、読み取りにくくなると言う問題もあるかと思います。

なお、「CSD-660/670FH」と「CSD-750FHG」はいずれもSONYのExmor CMOSセンサーを搭載していますが、「CSD-750FHG」は低照度センサーでSTARVIS対応のExmor R、その他はExmorを搭載しているようです。

従って夜間の明るさは「CSD-750FHG」>>>「CSD-660/670FH」となる可能性は充分あり得ますね。

■ セルスターフォーマットフリードライブレコーダー「CSD-660FH/670FH」のレビュー、評価

■ セルスター2018年モデルドライブレコーダー「CSD-750FHG」

液晶なしのレーダー探知機連動モデル

液晶なしのレーダー探知機連動モデルは以下の3つとなります。

セルスター
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
CSD-500FHRCSD-600FHRCSD-690FHR
15.06発売16.12発売17.11?発売
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
1920x1080フロント:1920×1080/30fps
リア:1280×720/30fps
西日本非対応の可能性ありおそらくLED信号対応
30fps仕様表では30fpsだが、おそらく29fps
水平102°水平107°フロント:水平116°
リア:水平97°
-HDR
付属8GB
最大64GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPSはレーダー探知機より受信可
駐車監視機能
常時録画+衝撃録画
自動起動
専用ケーブル
GDO-05
専用ケーブル
GDO-10
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

これらの3モデルは液晶がありませんので、基本的にはセルスターのレーダー探知機と連動させる前提で考えるべきかと思います。

このうち2015年モデルの「CSD-500FHR」にいては、フォーマットフリー機能とナイトビジョンは搭載していません。

この辺りのモデルの違いが分かりにくいのですが、「CSD-500FHR」はエントリークラスの普通のモデル、「CSD-600FHR」はスーパーナイトビジョン搭載の夜間特化型、「CSD-690FHR」はSTARVIS対応の低照度イメージセンサー「Exmor R」を搭載した超夜間特化型で、室内撮影用の赤外線付きのサブカメラを裏側に装備しています。

まあ、どれもレーダー探知機ありきなので、連動モデルが欲しい方向けですね。

アサヒリサーチ

アサヒリサーチのドライブレコーダーも、コムテックと同様に多くのモデルが動画反転のダッシュボードへの設置に対応しています。

ひょっとすると、専用の再生ソフトで反転の機能を使用するかも知れませんが手元に実機がないので再生方法は不明です。

2015~2016年ハイエンドモデル

アサヒリサーチはコムテックとは違い、ソフトウェアでの補正ではなくレンズやCMOSセンサーの性能を上げる事で高解像度に対応させ、鮮明な動画を記録する方向性が強く見られるメーカーです。

2017年7月現在ではこのカテゴリーでの新モデルの発表はなく、2015~2016年モデルが最新となっています。

アサヒリサーチ
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
Driveman GP-1Driveman 1080sa
16.05発売15.04発売
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
2304×1296/27.5fps
1920×1080/45fps
1920×1080/27.5fps
2304×1296/30fps
1920×1080/45fps
1920×1080/30fps
水平114°水平115°
付属メディアなし
最大64GB(SD)64GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPS内蔵GPS-1A
駐車監視機能
タイムラプス
0.5~10fps
タイムラプス
0.5~10fps
自動起動自動/手動
専用ケーブル付属専用ケーブル付属
バッテリーあがり
防止機能なし
3時間駆動
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

この2つのモデル共に、CMOSセンサー・レンズ・処理エンジンなどのハードウェア面では共通だそうですが、Driveman「GP-1」の方がGPS内蔵、「1080sα」が外付けとなり、パーツを載せる基盤が異なるようです。

従って画質がやや「1080sα」の方が綺麗に見えます。

双方とも個々のパーツの素養が良く、高精細・色の階調が豊かで視野角もかなり広いので万能タイプのドライブレコーダーと言えます。

なお、「1080sα」は駐車監視が3時間までですので、長時間の監視には不向きです。

■ ドライブマン GP-1の評価、レビュー

■ ドライブマン 1080sαの評価、レビュー

ダッシュボード上にドライブレコーダーを設置する際の注意点

ダッシュボードの上にドライブレコーダーを設置する際には、保安基準に違反しないように注意が必要です。

■ 国土交通省 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示

運転者席は、運転者が運転者席において、次に掲げる鉛直面により囲まれる範囲内にある障害物(高さ1m直径30cmの円柱をいう。以下同じ。)の少なくとも一部を鏡等を用いずに直接確認できるものであること。

ただし、Aピラー、窓拭き器、後写鏡又はかじ取ハンドルにより確認が妨げられる場合にあっては、この限りでない。

イ 当該自動車の前面から2mの距離にある鉛直面

ロ 当該自動車の前面から2.3mの距離にある鉛直面

ハ 自動車の左側面(左ハンドル車にあっては「右側面」)から0.9mの距離にある鉛直

ニ 自動車の右側面(左ハンドル車にあっては「左側面」)から0.7mの距離にある鉛直

まあ、いつものごとくこの法令関係は訳がわからないですが、分かり易く言うと自分の目線から、車の2~2.3m先の130cmの高さの障害物のとの間に設置するとダメという事です。

これは運転手の座高にもよるかと思いますので、背の低い人は注意ですね。

違法で車検に通らないだけでなく、保安基準で定められている事は何かの統計的な裏付けがあって定められている事が多い筈なので、保安基準は守りましょう。

事故の抑止の為に設置したドライブレコーダーの為に事故を起こしては元も子もないですからね(笑)

 

なお、ここで紹介している以外のもので、反転録画が可能なものがあるようでしたらお知らせ頂けると幸いです。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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