※2019年2月21日更新~実機レビューについて追記しました。

コムテックからフロント、リアに500万画素のSONY、STARVIS技術に対応したイメージセンサーを搭載した2カメラドライブレコーダー「ZDR026」が発表されています。発売日は1月中の模様。

「ZDR系」は今までエントリークラスの型番だったのですが、いつの間にかハイエンドになりつつありますね。

何と言うか…、現状はフルハイビジョンクラスの2カメラドライブレコーダーの平均的な価格は2万円前後になっていますので、「ZDR026」は価格帯とスペック的に万人におすすめ出来るモデルではないと思うのですが、場合によっては他社のハイエンドクラスの2カメラドラレコが全部吹っ飛ぶ可能性があります。

ついにここまで来ちゃいましたね…と言う感じですね。一言で言うと剛腕コムテック!

因みに「ZDR-022」をテストした時に、夜間の動画がSTARVISっぽいな、と感じてはいたのですが、「ZDR-022」は暗視には振らない画像の特性なので暗所では他のSTARVISモデルと比べると暗く感じるのですが、ひょっとすると「ZDR-022/024」の段階で200万画素のSTARVIS化は実施済みだったのかも知れません。

久々のモデル更新~コムテック エントリークラスドライブレコーダー「ZDR-022/024」のレビュー・評価

エントリースタンダードクラスのモデルで実験しちゃった系かも知れませんね。

ともあれ、「ZDR-022/024」が実験STARVISモデルであったとしても、多分「ZDR026」ではそれを踏まえて全く別の特性に振って来る可能性が大きいので、「ZDR-022/024」の画質はあんまり参考にはならないと思います。

「ZDR026」のスペック

「ZDR026」のスペックは以下の表の通りです。

ZDR026
19.01発売
フロント:2560×1440/29fps/HDR/WDR
リア:2560×1440/29fps
録画視野角
フロント:水平113°(レンズ)
リア:水平113°(レンズ)
LED信号対応
microSD付属16GB
microSD最大32GB
GPS内蔵
駐車監視モード
衝撃クイック録画/常時録画+衝撃録画/タイムラプス
自動起動
専用ケーブル
HDROP-014
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

録画視野角がそれほど広い訳ではないのですが、前後ともに解像度は「2560×1440」となっているのが最大のポイントですね。

スペックやドラレコとしての特性から見ると、最大の競合モデルはユピテルの「SN-TW80d」、セイワの「PDR800FR」となり、市場のユーザー層をカテゴライズして考えると最も割を喰うのはケンウッドの「DRV-MR740」なのではないかと言う気もします。

そこそこドラレコに詳しい人が検討するのが「SN-TW80d」、「PDR800FR」辺りで、量販店などでブランド重視で購入する人は「DRV-MR740」を選ぶ可能性が高いので、全てのメーカーにとって脅威になりますね。

「ZDR026」はリアカメラケーブルが何故かアナログ

「ZDR026」は前後ともに370万画素のイメージセンサーを搭載しており、解像度は最大で「2560×1440」となっているのですが、リアカメラの接続ケーブルがアナログプラグとなっています。

この仕様だと370万画素の高解像度が生かしきれない気がしますね。(実際に動画を見てみないと分かりませんが)

「ZDR026」は画質の特性次第ではそれほど魅力的ではないかも?

「ZDR026」は見た目のスペックだけではかなり恐ろしい仕様になっているのですが、個人的には「HDR-751G」「HDR-352GH」を単純に2カメラにして前後同じ画質にしてしまった方が絶対に売れると思います。

2018年の後半に発売されたコムテックの「ZDR-022/024」「HDR852G」は、それなりにバランスの取れた良モデルではあると思うのですが、今までのコムテックの方向性からは一転して景色もそれなりに綺麗に撮影出来るようになった代わりに、明暗の補正能力を落としてあります。

「ZDR026」がどういう味付けになっているかは今のところ分かりませんが、「ZDR-022/024」「HDR852G」に似た仕様であるとちょっと厳しくなるかな?と感じますね。

ただし、仮にそうであっても後は「SN-TW80d」、「PDR800FR」、「DRV-MR740」辺りと比べてどうか?と言う話になって来ます。

少なくとも解像度の部分でのアドバンテージはありますので、ここは画質を比較してみないと何とも言えないところです。

ひょっとすると3月くらいにHDR系の2カメラモデルが出てきて、そちらで前後超広角、強補正を表現する腹づもりなのかも知れませんねー。

「ZDR026」で他社のシェアを奪って、「HDR系」の2カメラモデルでど真ん中を攻める!と言う方向性も考えられるだけに…。

「ZDR026」の駐車監視の仕様

「ZDR026」の駐車監視モードの起動には以下の専用のケーブルが必要になります。

駐車監視の録画方法は、最近の単体ハイエンドモデルの「HDR852G」と同様に以下の3つの設定から選びます。

①衝撃クイック録画(衝撃後に1~2秒でドラレコ起動)

②常時録画+衝撃録画

③1fpsタイムラプス(1秒1コマ)

 

駐車監視の出入りに関してはエンジンに連動しますが、手動で以下の操作も可能です。

①ワンタイム駐車監視モード~駐車監視設定がオフでも「かんたんスイッチ」を長押しする事で一時的に駐車監視をオンにする

②駐車監視モードパス機能~駐車監視設定がオンでも「かんたんスイッチ」を長押しする事で一時的に駐車監視をオフにする

 

駐車監視中に衝撃を検知した場合、エンジンオンで駐車監視を終了して常時録画に入る際に「衝撃録画あり」の警告オンと画面表示が出ます。(ボタン操作で確認しないと常時録画にはならない)

なお、降車・乗車時のドアの開閉にを検知しないように、1分または3分のキャンセルタイマーの設定が可能です。

 

駐車監視に関わる設定については、全て「ZDR026」の設定画面から変更が可能で以下の通りです。

①録画方式は衝撃クイック録画/常時+衝撃録画/タイムラプス録画

②衝撃検知の感度は0.03~0.15Gで0.01G刻み

③タイマー設定は30分/1/3/6/9/12時間/常時オン

④カットオフ電圧は11.9/12.0/12.1/12.2V

⑤乗車・降車キャンセルタイマーは1/3分

 

「HDR852G」に搭載されていた、駐車監視のエリアON機能はないようですが、一般的なドライブレコーダーの駐車監視機能で言えば、全部アリになります。

microSDカードの録画時間について

microSDカードの録画時間は、最大の32GBを使用して前後ともに「2560×1440」で最高画質での録画を行った場合、およそ2時間となります。

因みに「2560×1440」単体モデルの「HDR852G」はおよそ3時間ですので、「ZDR026」が最新のH.265などのコーデックを使用せず、従来のH.264形式で圧縮しているのならば、圧縮率を高めて画質が落ちている可能性がありkます。

フロントが「HDR852G」と同等、リアはアナログなので圧縮率を高めている可能性はありますね。

「ZDR026」の安全運転支援機能

「ZDR026」の安全運転支援機能は、ほぼ「HDR852G」と同等になるのですが、①前方の信号が青になった事を検出してお知らせする「前方信号お知らせ機能」と②「後続車接近お知らせ機能」の2つが追加されて全部で7つの警報となっています。

※()内は「HDR852G」での所感

①先行車発進お知らせ機能(反応しない事が多い)

②前方信号お知らせ機能~新機能

③先行車接近お知らせ機能~(気まぐれ、そこそこ誤報あり)

④車線逸脱お知らせ機能~(それなりに使えるかも?)

⑤後続車接近お知らせ機能~新機能

⑥ドライブサポート機能~安全運転しましょう!

⑦車速アラーム機能~人によってはありがたいかも?一般道の設定で高速に乗るとうるさい

 

コムテック超広角・超高解像度ドライブレコーダー「HDR852G」のレビュー、評価

前方信号お知らせ機能

こちらは「ZDR026」の新機能ですが、前方の信号が赤から青に切り替わると画面と音声でお知らせしてくれるそうです。

誤報が少なければ良いですね。多いとうるさくて仕方ないでしょう。

後続車接近お知らせ機能

後続車接近お知らせ機能は、時速50~100km以上で走行中に(10km単位で調整)、5m/10m以内に後続車が接近し、なおかつその状態が5秒/10秒/15秒続いた時にお知らせを行う機能です。

お知らせなんかされなくても「そんなの見てれば分かるよ!」という方向けには、その際の動画をイベント扱いにする設定も可能です。

流石に50km以上で走行していて、車間を5m以内に詰められると危険ですよねぇ…。

「ZDR026」のセット内容について

「ZDR026」のセット内容は以下の通りです。

①フロントカメラ筐体

②リアカメラ

③アナログプラグカメラ接続ケーブル(7m)

④シガー電源ケーブル

⑤両面テープ

⑥取扱説明書

 

「ZDR026」のデザインについて

コムテックの既存のドライブレコーダーは、マウント部分の構造が特殊で過去モデルでは前後、左右の角度調整の際に付属のレンチを使用するものがほとんどでした。

例えば「ZDR-015」だと以下のような形となります。

これだと設置が終わった後に専用のレンチを無くしてしまうと後で面倒な事になりそうですが、「ZDR026」の場合にはこの部分が改善され、上下・左右ともにダイヤル式の固定ネジとなり、レンチを使用しなくなりました。

特に頻繁にドラレコを取付け取り外す私にとっては嬉しい変更点ですが、普通の方にとってもレンチを管理しなくて良くなりますのでこれは好印象です。

フロント筐体は「ZDR-015」よりもやや小ぶりになり、艶消しのマットブラック素材が多いコムテックとしては珍しい光沢とマットのツートンとなっています。

液晶部分も若干のサイズダウンがあり、2.8→2.7インチとなっています。(それでも通常のドラレコと比べると大きい方)

リアカメラに関してはほぼ同サイズですが、全面がやや丸みを帯びたデザインとなり、フロントと同様にダイヤル式のネジ構造となります。

Wide Quad HDの文字が光りますね(笑)

カメラ接続ケーブルはL字のアナログプラグタイプとなり、細身ではあるものの画質の面が気になる部分ではあります。

今回はリーフのミラー裏に設置しました。

なお、2カメラドライブレコーダーの取付方法に関しては、以下で最も手間のかかるパターンの説明をしています。

■ 純正ミラー交換式のスマートミラー型2カメラドライブレコーダー「X1 Pro」の取り付け方法

「ZDR026」の画質の特徴

「ZDR026」の画質の特徴は事前予測とはかなり異なるもので、正直に申し上げると評価にかなり悩みました…。

これは一体どうなんだろう…と。

少なくとも370万画素STARVISから想像されるものとはちょっと違いましたので、他のSRATVISモデルと画質を比較しつつ検討した方が良いと思います。

なお、以降に関しては有料公開とさせて頂きました。(比較と検証で100時間以上は掛かっているかと)

「ZDR026」の記事収録内容

「ZDR026」レビュー記事のコンテンツの構成は以下の通りです。(掲載動画16本)

①「ZDR026」のセット内容について

②「ZDR026」のデザインについて

③「ZDR026」の画質について

動画の画質については以下のポイントをフロント・リアで比較しています。

・昼間のナンバー認識

・昼間の白潰れ耐性

・夜間のナンバー認識

・夜間の明るい場所での見え方

・夜間の暗い場所での見え方

④HDRモードで2カメラSTARVISモデルと比較

・セイワ「PDR800FR」(前後フルハイビジョンSTARVIS)

・ユピテル「SN-TW80d」(前後フルハイビジョンSTARVIS)

・BLACKVUE「DR750S-2CH」(前後フルハイビジョンSTARVIS)

⑤HDRモードで以下の2カメラモデルと比較

・ユピテル「DRY-TW9100d」(前後フルハイビジョン、後方のみSTARVIS)

・セルスター「CSD-790FHG」(前フルハイビジョンSTARVIS、後方HD)

・ケンウッド「DRV-MR740」(前後フルハイビジョン)

⑥HDR/WDRモードでコムテック「ZDR-015」(前後フルハイビジョン)と比較

⑦駐車監視の仕様と運用方法について

⑧駐車監視の衝撃感度について

⑨外部電源を使用した駐車監視について

⑩仕様外のmicroSDでの録画・再生状況

⑪地デジへのノイズの影響について

⑫ファイルの録画形式、ビットレートと再生方法について

⑬専用ビュワーでの再生と機能

⑭PC汎用ビュワーでの再生状況

⑮スマホでの再生状況

⑯各種安全運転支援機能のテスト

⑰「ZDR026」の総評

「Kindle」での有料コンテンツの購読方法

4月5日からKindle版も公開しました。こちらは条件次第で無料購読も可能ですので、基本はKindle版がおすすめです。

Kindleで電子書籍を出版しました

「note」での有料コンテンツの購読方法

「note」での有料コンテンツの購読方法ですが、「ZDR026」のレビュー記事については以下のページにあります。

■ コムテック STARVIS対応 前後370画素2カメラドライブレコーダー「ZDR026」のレビュー、評価

 

①始めに「購入して続きを見る」をクリックします。

②以下のようなボアアップウィンドウが表示されますので、「会員登録して購入」をクリックします。(会員登録自体は無料です)

③ニックネーム・メールアドレス・パスワードを入力し、「利用規約に同意する」にチェックを入れ、「登録する」をクリックします。

④おすすめ記事の選択のような画面が表示されますが、興味がなければ「スキップ」をクリックします。

⑤認証メールが送られてきますので、メールに記載されているリンクをクリックします。

 

⑥以下の記事のページから、再び「購入して続きを見る」をクリックします。

■ コムテック STARVIS対応 前後370画素2カメラドライブレコーダー「ZDR026」のレビュー、評価

⑦「決済方法を選択」をクリックします。

「因みにクリエイターをサポート」とは、いわゆる募金やクラウドファンディングのようなものなので、通常はこの☑は入れません。もちろん、ご支援頂けるならありがたく頂きますよ!

⑧決済方法については、クレジット決済・スマホキャリア決済に対応しています。

⑨クレジットカードの場合には、以下の各種項目を入力し「保存」を押します。

⑩確認画面が出ますので、内容に誤りがなければ「購入」を押します。(この段階ではまだ決済されません)

⑪最後に最終確認の表示になりますので、決済ボタンを押します。

⑫決済が承認されると、以下のボアアップウィンドウが表示され、全てのコンテンツの閲覧が可能になります。

なお、有料コンテンツの内容に関するコメント・ご質問等についてはnoteのコメント欄から受け付けています。(購読者向け)

コメントの投稿にはnote IDの設定が必要になりますので、記事下の「note IDの設定」リンクまたは、右上のメニューのアイコンから「アカウント設定」で実施してください。

■ コムテック STARVIS対応 前後370画素2カメラドライブレコーダー「ZDR026」のレビュー、評価

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

■ ネット通販で購入した持ち込みパーツの取り付け店舗の探し方

この記事が気に入ったらいいね!しよう