※2019年12月25日更新~2020年向けに内容を見直しました。

こんにちは!Omiです。

ドライブレコーダーが一般化し始めてからそろそろ4年が経過しようとしていますが、対象とするユーザー層の幅が広がった事でドラレコも車と同じように画質重視であったり、使い勝手重視など、様々なモデルが発売されています。

WiFi対応のドライブレコーダーも、数年前は選択肢がごく僅かだったものが今では紹介しきれないほどのモデル数となっていますので、この記事では2020年向けに基本性能や使い勝手に優れたおすすめモデルと、話題性の高い大手メーカーの製品についていくつかご紹介します。

初めに押さえて起きたいWiFiドラレコのメリットとデメリット

WiFi対応ドラレコのメリットとしては、以下の4点が挙げられます。

①ドラレコの液晶・筐体の小型化が可能

②液晶を搭載しない事により、デザイン面でスタイリッシュになり易い

③スマホの大きい液晶画面で動画の再生が出来る

④なんとなくハイテク製品を使っている気になる

この4点に魅力を感じられる方にはWiFi対応モデルがおすすめです。

 

逆にデメリットとしては、以下の4点が挙げられます。

①WiFi接続に本体のボタン操作が必要になる為、操作に一手間多くなる

②周囲の電波状況によっては接続が安定しない事がある

③動画の再生、ダウンロードに結構時間がかかる事がある

④複数のドライバーで共用する車の場合、全員に操作を理解して貰わなければならない

この4点が許容できる方にはWiFi対応モデルがおすすめで、そうでないなら液晶を搭載したWiFiモデルを選ぶか、WiFiモデルを諦めた方が良いでしょう。

非対応モデルを使用すると違法! WiFi通信ドラレコの技適認証

WiFi対応モデルを選ぶにあたって最初に知っておきたいのが技適認証に絡んだ国内法規制で、amazonなどでは中華系業者からこの技適認証を通していない製品が普通に売られていますので注意が必要です。

これは電波法で定められている事項ですが、電波を発する機器のうち、その大半が製品・もしくはその製品に使用されている通信モジュール単体のいずれかが、総務大臣の登録を受けた認定機関の検査により「技術基準適合証明」を取得した物以外をユーザーが日本国内で使用してはならない事になっています。

また、「技術基準適合証明」を取得したモジュール・製品に関しては、本体・外箱・取扱い説明書・アプリ・その機器に使用されているWiFiモジュールのいずれかに「技適マーク」の表示が必要となっています。

■ 総務省 電波利用ホームページ

ユーザー個人でも製品の認証を受ける事は可能ですが、コストや手間を考えると現実的ではありません。

問題は上記の条件を満たしていない製品を「日本国内で使用する」事が禁止されている点であって、その製品の販売に関しては規制されていない点です。

仮に技適マークが表示されていないWiFi機器の通信機能を日本国内で使用してしまった場合について、総務省のホームページには以下のように記載されています。

技適マークが付いていない無線機を使用したらどうなりますか?

A:一部の無線機を除いて、技適マークが付いていない無線機を使用すると、電波法違反になる恐れがあります。

また、技適マークが付いていても無線局を開設するためには総務大臣の免許を受けなければならない無線機(アマチュア無線、パーソナル無線など)がありますので、使用には十分ご注意下さい。

(免許を受けずに無線局を開設若しくは運用した場合は電波法違反となり、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金の対象となります。また、公共性の高い無線局に妨害を与えた場合は、5年以下の懲役又は250万円以下の罰金の対象となります。)

違法か合法かをユーザーが判断するのは困難なケースも多い

罰則規定はあるものの、対象機器・外箱・説明書・アプリに表示があれば確認が可能ですが、内部のWiFiモジュールに表記があるケースも存在する為、合法である事を判断する事は可能ですが、違法である事を判断するのは極めて困難です。

また、「技適マーク」の表記の有無を製品購入前に確認する事も容易ではありません。

そもそも法令では「技術基準適合証明」を取得したモジュールを使用した製品においては、ユーザーに分かり易いように対象機器・外箱・説明書・アプリへの表記を認めているというだけで、強制力はありません。

※そもそも表記しなくても責任は100%ユーザーにある為、知らないで日本で使ったユーザーが悪いという考え方

このページではメーカー側から技適認証済みの情報を取得、または説明書や本体等に記載のあるもののみ掲載しています。

WiFi対応のおすすめドラレコ

最近のドラレコ市場は完全に1カメラから2カメラ主導になっており、最新機能で高画質モデルは2カメラタイプに偏ってきていますので、ここでは先に2カメラのWiFiモデルについていくつかご紹介します。

超暗視の2カメラドラレコ VIOFO「A129 Duo」

VIOFOは海外サイトで高評価のハイエンドドラレコメーカーですが、最近は日本市場の開拓の為に技適認証を通すようになっており、「A129 Duo」は同社の2カメラモデルの中では最も人気のある前後200万画素のSTARVISセンサーを搭載した夜間特化型モデルです。

夜間の明るさはユピテルのモデルよりも格上となっており、駐車監視もエンジンのON/OFFに連動した動体検知+衝撃検知、10fpsの常時録画+衝撃検知などにも対応したオールマイティな仕様が特徴です。

暗視能力は軽くユピテルを超えた!?前後STARVIS2カメラドラレコ VIOFO「A129 Duo」のレビュー、評価

4K超精彩の2カメラドラレコ VIOFO「A129 Pro Duo」

VIOFOの「A129 Pro Duo」はフロントカメラに800万画素のSONYセンサーと、リアには200万画素のSTARVISセンサーを搭載した同社のフラッグシップモデルです。

フロントカメラはSTARVIS対応ではないものの、夜間はかなり明るさ重視の調整が施されており、「A129 Duo」と同様に、駐車監視もエンジンのON/OFFに連動した動体検知+衝撃検知、10fpsの常時録画+衝撃検知などにも対応したオールマイティな仕様が特徴です。

WiFi対応の4Kの2カメラドラレコ VIOFO「A129 PRO DUO」の実機レビューと評価

最大4カメラのネットワークドラレコ ガーミン「46Z」

アメリカのGPS最大手であるガーミンの「46Z」はWiFiとBluetoothを駆使して、最大4台までのネットワークの構築が可能な2カメラドラレコです。

本機の特筆すべきポイントはBluetoothにより、常時ネットワークがアクティブになっている点で、WiFi通信もアプリ上から簡単に開放する事が可能です。

各種操作の際に本体の操作を必要としない上にいくつかのコマンドで音声操作も出来るという操作性に優れた2カメラモデルですが、最大で2台のドラレコを追加し、合計4台までのドラレコを同じネットワークで管理出来ると言う、過去にない斬新な特徴を持っています。

4カメラまで追加可能なネットワークドラレコ GARMIN「Dash Cam 46Z」が便利すぎた!

国内メーカーでWiFiの先駆者はやはりユピテル

ユピテルは他社がドラレコ市場に参入する以前からWiFi対応モデルを展開している国内メーカーの先駆者ですが、現行品でもWiFi対応モデルの比率が高く、次の3つの2カメラモデルが存在しています。

①「SN-TW79d」~2019年最新モデルの前後200万画素、STARVIS

②「SN-TW80d」~~2018年最新モデルの前後200万画素、STARVIS

③「DRY-TW9100d」~2018年最新モデルの前後200万画素、リアのみSTARVIS

いずれも基本仕様は似たものとなっており、全てのモデルで液晶を搭載しない円筒タイプですが、グレード的には「SN-TW79d」>「SN-TW80d」>「DRY-TW9100d」と言った形で、上になるほど明るく視野角が広いと言う特徴を持っています。

WiFiをアクティブにするには毎回ボタン操作が必要で、操作はやや面倒な部類に入りますが、STARVIS対応モデルが多い為、夜間は非常に明るく撮影出来るのがポイントです。

なお、これらのモデルはタイムラプスによる駐車監視のみに対応している為、駐車監視向けのモデルではありません。

ユピテルWiFi対応の新型2カメラSTARVISドライブレコーダー「SN-TW79d」発表!

韓国最大メーカーのODM品、セイワ「PDR800FR」

セイワの「PDR800FR」はドラレコ発祥の国である韓国のTHINKWAREによるODM生産品で、過去に何代にも渡って販売され続けてきた同社のWiFi対応モデルの最上位系です。

前後に200万画素の夜間特化型STARVIS対応のイメージセンサーを搭載し、駐車監視時には現行ドラレコとしては明るさ最強のスーパーナイトビジョンモードに切り替わります。

動体検知と衝撃検知のダブル検知の駐車監視に対応した、駐車監視特化モデルと言えますが、液晶を搭載しておらず、WiFi接続にはボタン長押しの操作が必要になりますので、慣れない方はストレスを感じるシチュエーションもあるかも知れません。

セイワ 前後STARVIS搭載 2カメラドライブレコーダー「PDR800FR」のレビュー、評価

パイオニア初の本格2カメラドラレコ「VREC-DZ700」

パイオニアはメーカー規模の割にはドラレコの開発に力を入れていない時期が長く続き、パイオニアらしいオリジナリティの高いモデルが発売されたのは2019年の後半になってからです。

「VREC-DZ700」は同社がフラッグシップとしたいであろう、前後200万画素のSTARVISイメージセンサーを搭載したハイエンド2カメラモデルです。

個人的な期待値が最も高い製品でしたが、サイバーナビのフルモデルチェンジ直後と同様にバグの多さが指摘され、11月のファームアップデートでようやく正常に駆動するようになっています。

夜間の明るさはかなりのものですが、調整不足と感じられる点も残しつつ…と言った状況です。

パイオニア STARVIS対応2カメラドラレコ「VREC-DZ700DLC」「VREC-DZ700DSC」の実機レビューと評価

まとめ

以上、WiFi対応のドライブレコーダーについていくつかご紹介しました。

最近はWiFiモデルも高画質化、多機能化が進んでいますのでガジェット好きな方は是非検討してみて下さい!

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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