※2018年3月15日更新~2018年3月13日更新~各社2018年モデルが出揃った為、全面的に内容を見直しました。

WiFi対応のドライブレコーダー

2017年まではWiFi対応のドライブレコーダーは「WiFi対応」である事が重要なセールスポイントになっていましたので、ドライブレコーダー市場全体から見れば画質や視野角、駐車監視の利便性に関しては今一つ?と感じるモデルが多い状況でした。

ただし、2017年の後半から2018年にかけては、画質や機能面でその他のハイエンドモデルと同等であったり、駐車監視の利便性が高かったり、価格が飛びぬけて安いものも目立ってきていますので、少し前に比べると選択肢は随分増えてきた印象です。

また、比較的モデル数も増えてきたことから、このページではWiFi対応のドライブレコーダーを①小型液晶または液晶なしのタイプ、②スタンダードな液晶を搭載したタイプ、③前後2カメラに対応したタイプの3つのカテゴリーに分けて紹介します。

WiFi通信ドライブレコーダー購入にあたっての注意事項

最近、WiFi通信機能を搭載したドライブレコーダーが増えていますが、これらのモデルを購入するに当たっての注意事項があります。

それは電波法で定められている事項ですが、電波を発する機器のうち、その大半が製品・もしくはその製品に使用されている通信モジュール単体のいずれかが、総務大臣の登録を受けた認定機関の検査により「技術基準適合証明」を取得した物以外をユーザーが日本国内で使用してはならないと言う事実です。

また、「技術基準適合証明」を取得したモジュール・製品に関しては、本体・外箱・取扱い説明書・アプリ・その機器に使用されているWiFiモジュールのいずれかに「技適マーク」の表示が必要となっています。

■ 総務省 電波利用ホームページ

ユーザー個人でも製品の認証を受ける事は可能ですが、コストや手間を考えると現実的ではありません。

問題は上記の条件を満たしていない製品を「日本国内で使用する」事が禁止されている点であって、その製品の販売に関しては規制されていない点です。

仮に技適マークが表示されていないWiFi機器の通信機能を日本国内で使用してしまった場合について、総務省のホームページには以下のように記載されています。

技適マークが付いていない無線機を使用したらどうなりますか?

A:一部の無線機を除いて、技適マークが付いていない無線機を使用すると、電波法違反になる恐れがあります。

また、技適マークが付いていても無線局を開設するためには総務大臣の免許を受けなければならない無線機(アマチュア無線、パーソナル無線など)がありますので、使用には十分ご注意下さい。

(免許を受けずに無線局を開設若しくは運用した場合は電波法違反となり、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金の対象となります。また、公共性の高い無線局に妨害を与えた場合は、5年以下の懲役又は250万円以下の罰金の対象となります。)

違法か合法かをユーザーが判断するのは困難なケースも多い

罰則規定はあるものの、対象機器・外箱・説明書・アプリに表示があれば確認が可能ですが、内部のWiFiモジュールに表記があるケースも存在する為、合法である事を判断する事は可能ですが、違法である事を判断するのは極めて困難です。

また、「技適マーク」の表記の有無を製品購入前に確認する事も容易ではありません。

そもそも法令では「技術基準適合証明」を取得したモジュールを使用した製品においては、ユーザーに分かり易いように対象機器・外箱・説明書・アプリへの表記を認めているというだけで、強制力はありません。

※そもそも表記しなくても責任は100%ユーザーにある為、知らないで日本で使ったユーザーが悪いという考え方

このページではメーカー側から技適認証済みの情報を取得、または説明書や本体等に記載のあるもののみ掲載しています。

小型液晶または液晶なしのタイプ

小型液晶または液晶なしのWiFiドライブレコーダーは、本体コンパクトな傾向が強く、レンズ部分をルームミラーの真下に設置し易い事から、左右のどちらかに映像が偏ることのない理想的な位置への設置が可能です。

また、スマホやタブレットなど、通常のドライブレコーダーの液晶画面に比べると大型の画面で動画を再生出来たり、設定の変更などを分かり易い操作で行える点がメリットなります。

デメリットとしてはスマホやタブレットがない場合には操作系の利便性が落ちたり、液晶なしのタイプに至っては操作も動画の確認も車内では不可能になる点が挙げられます。

 

なお、前提としてドライブレコーダーのハードウェアやソフトウェアの製造過程において、これらのデジタル機器は小型になればなるほど、基盤そのものの性能や廃熱性、ノイズの問題が出やすくなる為、複雑で負荷の大きい処理を行うのが困難になるという背景があります。

こう言った問題をクリアする事が困難でドライブレコーダーとしての性能を上げる事が難しい為、小型液晶や液晶なしのWiFiモデルはスタンダード液晶タイプに比べるとレアな存在になっています。

これから紹介する次の3つのモデルについて、このような事情を知っておくとその特徴が分かり易くなるかなと思います。

ユピテルAUTO・VOX
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
DRY-WiFiV3cSN-SV70cD6 PRO
16.03発売18.03発売17.08発売
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
1920×1080/30fps1920×1080/30fps1920×1080/30fps
全国LED信号対応全国LED信号対応西日本LED信号は非対応
録画 水平100°録画 水平132°録画 水平110°
HDRHDRWDR
8GB付属付属16GB付属なし
最大32GB最大32GB最大64GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPS内蔵GPS内蔵GPSなし
Wi-Fi 技適○Wi-Fi 技適○Wi-Fi 技適○
駐車監視機能
常時録画+衝撃検知常時録画+衝撃検知タイムラプス
自動起動自動起動手動起動
専用ケーブル
OP-E487
OP-VMU01
専用ケーブル
OP-E1060
OP-VMU01
専用ケーブルな
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

ユピテル「DRY-WiFiV3c」

ユピテルのWiFiモデルのドライブレコーダーの歴史は意外と古く、ドライブレコーダーが一般ユーザーに普及する以前の2014年(その前からあったかも知れない)には、既に複数のモデルがラインナップされていました。

この頃から「2304×1296」の解像度を誇る「DRY-WiFiV5c」などのスタンダードを上回る性能のモデルは存在していたのですが、西日本LED信号と駐車監視に対応していなかった為、一部のガジェット&カーマニアを中心には人気はあったものの、あまり一般受けするようなものではありませんでした。

この後、リチウムバッテリーの発火による問題で、ユピテルのドライブレコーダーの機能面での改善が一時止まったような印象を受けていましたが、1年以上の間をあけて久々に発売された西日本LED信号対応のWiFiモデルが「DRY-WiFiV3c」です。

2018年3月現在でのこのカテゴリーでの位置付けは、フルハイビジョンの解像度にGPS内蔵・小型液晶搭載で視野角や画質面ではこれと言った特徴もないスタンダードモデルであるが、価格が随分こなれてきたのが魅力であると言えます。

良い意味でも悪い意味でもスタンダードのど真ん中ですので「とりあえずコンパクトなWiFiモデルを」と言う要望であれば、まずはこのモデルを検討する事をおすすめします。

 

駐車監視については専用タイマーケーブル類を使用して、常時録画を継続するタイプとなります。

WiFiモジュールとGPS以外のハードウェア構成はWiFiなしの「DRY-V2」と同等ですので、以下の記事が参考になるかと思います。

■ ユピテル エントリークラスドライブレコーダー「DRY-V2」のレビュー、評価

とりあえず「DRY-WiFiV3c」がWiFiモデルのど真ん中ですので、次に紹介するモデルは「DRY-WiFiV3c」を基準に特徴を述べておきます。

ユピテル「SN-SV70c」

「SN-SV70c」は2018年3月に発売されたユピテルのドライブレコーダーの中では最上位に当たるモデルです。

 

 

コンパクトタイプで液晶・GPS・WiFiモジュールを搭載となると、性能を上昇させるのが極めて難しくなりますが、「SN-SV70c」についてはCMOSセンサーやレンズなどの個々のパーツ性能を上げる事で、フルハイビジョンの解像度ではありますが、水平132°度の録画視野角と全ドラレコの中でもトップクラスの夕方~夜間の明るさを実現しています。

特にCMOSセンサーには、夜間の撮影に特化したSTARVIS技術対応の裏面照射型Exmor Rを使用しており、ハードウェアへの負荷を上げないようにしつつ、明るくクリアで高視野角の録画を実現しています。

「DRY-WiFiV3c」との違いは、ダントツに広い視野角と夜間の明るさによる最高レベルの状況証拠の確保と言った部分になります。

なお、駐車監視に関しては「DRY-WiFiV3c」と同様に専用タイマーケーブル類を使用して、常時録画を継続するタイプとなります。

とりあえず走行中の状況証拠と言う観点で考えれば、国内で販売されている現行モデルのドライブレコーダーの中でもほぼNo.1と言える実力ですので、コスト度外視で「ハイエンドなもの」と言う条件であればWiFiカテゴリーでは「SN-SV70c」が最もおすすめです。

■ ユピテル「SN-SV70c」のレビュー、評価

AUTO・VOX「D6 PRO」

「AUTO・VOX」は液晶・ドライブレコーダーの専業の中国の深センエリアの新興メーカーですが、おそらく工場直販と言う形態で過去に欧米のモデルを自社工場でOEM生産をしている事から、ドライブレコーダーに関するノウハウの蓄積が大きいと考えられます。

個人的な評価としては中国メーカーの中では総合力はNo.1と感じているメーカーです。

 

「D6 PRO」については、GPS非対応の液晶非搭のモデルではあるものの、選択肢の少ないコンパクトWiFiモデルの中で、まずはデザイン面での差別化が出来ているモデルかと思います。

 

画質面ではパナソニック製のCMOSセンサーを搭載しており、精細感は「DRY-WiFiV3c」よりも随分上であると感じています。

※精細感に関しては「D6 PRO」>>>ユピテル「DRY-WiFiV3c」=ケンウッド「DRV-320/350」かと思われます。

【D6 PROとケンウッドDRV-320/350の比較】

【DRY-WiFiV3c/DRV-V2とケンウッドDRV-320/350の比較」

また、明るさに関しても「D6 PRO」は夜間や屋内駐車場での表現が実用的で、なかなか優秀であると感じています。

録画視野角も標準よりも広めな水平110°を確保していますし、価格が1万円を少し超えるだけと言う点も魅力です。

「DRY-WiFiV3c」と比較するとGPS非対応でWiFiアプリの日本語へのローカライズが中途半端、駐車監視には外部バッテリーなどが必要となる点です。

西日本LED信号への対応については、アマゾンなどでは「システム設定で、50Hzと60Hzの選択ができます」との回答がありますが、これは蛍光灯のチラつき防止のアンチフリッカー機能であり、過去にテストした限りでは1~2秒程度の消灯が確認出来ましたので「非対応」として扱っています。

■ 「AUTO・VOX」WiFi対応ドライブレコーダー「D6 PRO」のレビュー、評価

スタンダード液晶搭載タイプ

スタンダード液晶タイプは個人的な感覚からすると設置場所に関するアドバンテージがない分、コンパクトモデルよりも劣る点がありますが、WiFiアプリ以外にも本体からの操作で設定などを変更したい場合には便利なケースもあります。

構造的にはコンパクトモデルよりも高性能化が容易でありますが、個々のモデルによりそのメリットを活かせているかどうかは差がありますし、必ずしもコンパクトモデルよりも画質が優れているという事ではありません。(構造上コンパクトモデルよりも安く作り易いというのは事実かと)

ここではスタンダード液晶タイプのうち、技適認証の確認が取れている以下の3モデルを紹介します。

ケンウッドトランセンドinnowa
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
DRV-W630
DrivePro 230
Journey
17.10発売17.08発売17.10発売
参考価格 18.03.15
22,990円16,170円15,980円
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
2560×1440/27fps1920x1080/30fps1920×1080/27.5fps
LED信号対応西日本LED信号非対応LED信号対応
録画水平102°録画水平110°録画水平120°
HDRWDRWDR
付属16GB付属16GB付8GB
最大32GB最大128GB最大32GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPS内蔵GPS内蔵GPS内蔵
WiFi 技適○WiFi 技適○WiFi 技適○
駐車監視機能
動体検知+衝撃検知動体検知orタイムラプス常時録画or動体検知or衝撃検知
自動起動手動起動手動起動
専用ケーブル
CA-DR150
専用ケーブルなし
裏技で対応
専用ケーブル
innowa 2Balance
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

ケンウッド「DRV-W630」

2017年10月に発売された「DRV-W630」は、WiFiモデルの中では唯一の「2560×1440」の高解像度に対応したハイエンドモデルです。

ケンウッド(KENWOOD) ドライブレコーダー WideQuad-HD Wifi機能付 DRV-W630
ケンウッド(KENWOOD)
売り上げランキング: 1,234

 

 

スペックだけを見れば凄いのですが、ドライブレコーダーの実用面を考えるとこのクラスとしてはドライブレコーダーを選ぶ上で最優先する条件である、「録画視野角」が水平102°しかないと言う点が致命打になっていると考えています。

※CMOSセンサーもこの解像度にしては小さめの1/3サイズ

同時期に発売されているケンウッドの最上位モデル「DRV-830」については、ハードウェアの構成はさておき、コンセプトやインターフェイスなどの改善度が素晴らしいと感じていますが、WiFi対応の「DRV-W630」は器用貧乏でアプローチする層を見つけるのが困難なモデルであると言う印象を持っています。

なお、「DRV-W630」はその器用貧乏さから実機テストを見送っていますので、画質の部分は検証していません。

おそらく、狭い視野角に高解像度と言う事なのでナンバーの認識精度は高いと予測されますが、駐車監視においても使用できるmicroSDカードが32GBまでである点、駐車監視の保存出来る録画ファイルの数が少ない点から、駐車監視モデルとしてもおすすめしにくい構成となっています。

「DRV-830」と似たような画質であるという確証もありませんが、仮にそうであった場合には走行中の車両のナンバー認識と補正に優れたモデルと言えます。

ただし、他のモデルと比べると録画視野角が狭い事から、事故の際の状況証拠の録画を考えるのであれば、補整機能やナンバー認識よりも録画視野角を優先した方が良い為、目的別におすすめドライブレコーダーを考えていくと候補から外れてしまいます。

駐車監視の仕様は、専用のタイマーケーブルを使用し、一定以上の衝撃を感知しない時間が一定時間続いた事をもって「動体検知+衝撃検知」による録画を行う駐車監視モードに入るものとなります。

カーナビなどの他の車載機器も合わせてメーカーをケンウッドで揃えたい人向けのモデルかと思います。

■ ケンウッド 「2533×1440」の超高解像度ドライブレコーダー「DRV-630」「DRV-W630」発表

トランセンド「DrivePro 230」

トランセンドは半導体のメーカーとしては非常に有名で、数年前からドライブレコーダーの開発を行っていますが「DrivePro 230」は2017年8月に発売されたトランセンドの最上位モデルとなります。

 

トランセンドのドライブレコーダーは、グローバル市場ではかなりの実績がありますが、ここ1~2年の流れを見ていると、ターゲットがグローバル市場向けのメーカーの製品は中国の新興メーカーにとって変わられ易く、日本国内では人気が低下しているように見受けられます。

なぜそのような状況になっているかと言うと、もともとグローバルメーカーは各国の市場のマーケティングには熱心ではなく、ブランドネームの強さと、大量生産による生産効率の高さで勝負していました。

特に日本の市場においては、ユーザーのカーライフのスタイルに合わせてドライブレコーダーのカテゴリーが細分化されており、日本のメーカーはこの部分を熱心に研究しています。

ドライブレコーダーのハードウェアにはある程度決まった組み合わせがありますので、差別化にはソフトウェアやデザイン面などでの改善が必要になりますが、個別市場のマーケティングをやらないグローバルメーカーの中国の新興メーカーに対するアドバンテージはブランド力だけになります。

決まった構成のハードウェアとソフトウェアのドライブレコーダーは、どこの工場でも作れますので2018年現在では中国の新興メーカーがこの土俵では最も上手く立ち回っています。

「DrivePro 230」についても、画質そのものはなかなか良いと感じているのですが、西日本LED信号に対応していなかったり、駐車監視に必要な専用ケーブルが発売されていなかったり、録画視野角がこのクラスでは控えめの水平110°であったりなど、オンリーワンの要素が「トランセンドと言うブランド」だけになっています。

筐体も最大クラスと言えるほど大き目ですし、トランセンド好きの方以外にはなかなかおすすめしにくいモデルと言う評価になってしまいますね。

■ トランセンド「DrivePro130」「DrivePro 230」のレビュー、評価

innowa「Journey」

innowaは香港のメーカーの持つブランドですが(法人は日本だがベースは香港)、海外メーカーとしては最も日本市場のマーケティングに力を入れています。

「Journey」は2つのラインナップがあるinnowaのドライブレコーダーのうち、単体モデル(リアカメラ付きもある)の方になりますが、スペック的にはリアカメラへの対応以外の部分では差はありません。

 

このモデルの特筆すべきポイントは録画視野角が水平120°とかなり広めである点です。

また、WiFiアプリのローカライズやインターフェイス、説明書なども分かり易く、他のグローバルメーカーとは一線を画していると感じています。

CMOSセンサーにはSONYのExmor IMX323を使用しており、広い視野角ながら精細感も高いのですが、一つ残念な点があります。

それは、夜間の露出を低めに設定しているからのか、夕方から夜間にかけての動画がスタンダードクラスよりも随分暗くなる点です。

なお、「Journey」には明るさ調整機能があり、明るさを最大値に設定すると標準クラスよりも明るくなりますが、その状態で昼間の動画を撮影すると白つぶれが強くなりますので、HDR補正をもう少し強めた方が良いと感じています。

※IMX323を採用している他社のモデルには、白つぶれにも強く夜間も明るいものがある

駐車監視については専用のタイマーケーブルを使用し、常時録画・動体検知・衝撃検知のいずれかを行うものとなりますが、動体検知・衝撃検知を行う場合にはドライブレコーダーのボタン操作が必要になります。

まあ、改善して欲しい部分はあるにはありますが、WiFi対応の液晶搭載モデルの中では価格的な部分も含めてこのモデルが最もおすすめし易いと感じますね。

何でもかんでも厳しい要求をすると難しくなりますが、この価格帯ではコスパは非常に高いと感じます。

■ innowaのドライブレコーダー「Journey」、2カメラモデル「Journey Plus」のレビュー、評価

前後2カメラタイプ

WiFi対応モデルはここ1年で急速に増えてきたものの、更に2カメラモデルとなると選択肢が大幅に狭まり、2018年3月の段階では以下の3モデルが該当します。

フロントカメラ・リアカメラの視野角や解像度にかなり幅があり、画質や駐車監視の利便性に関してもそれぞれが全く異なるモデルですので、一概にどれが優れているとは言い難いのが現状です。

THINKWARECOWONinnowa
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
F770
AQ2 2CHセットモデル
Journey Plus
18.02発売17.12発売17.10発売
参考価格 18.03.15
33,800円46,948円24,980円
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
フロント:1920×1080/30fps
リア:1920×1080/30fps
リアカメラはOP扱い
BCFH-150A
フロント:1920×1080/29fps
リア:1920×1080/29fps
フロント:1920×1080/27.5fps
リア:1280×720/25fps
西日本LED非対応LED信号対応LED信号対応
フロント録画視野角:水平113~114°
リア:不明
フロント:録画視野角水平120°
リア:録画視野角水平120°
フロント:録画視野角水平120°
リア:録画視野角水平98°
WDRWDR?WDR
付属32GB付属32GB×2枚付属32GB
最大64GB最大128GB×2枚最大32GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPS内蔵GPS外付けOPGPS内蔵
WiFi 技適○WiFi 技適○WiFi 技適○
駐車監視機能
動体検知+衝撃検知orタイムラプス+衝撃検知動体検知+衝撃検知or
常時録画+衝撃検知
常時録画or動体検知or衝撃検知(検知機能はフロントのみ)
自動起動自動起動手動起動
専用ケーブル
PA8-3M
専用ケーブル
別売OP
専用ケーブル
innowa 2Balance
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

THINKWARE「F770」

THINKWAREはドラレコ先進国と言われる韓国でのシェアNo.1のメーカーですが、「F770」は2018年2月に日本で販売が開始されたマウントが板状のコンパクト?(サイズはそこそこだが、平たいので目だだない)モデルです。

THINKWARE DASHCAM F770 F770 JP_C 32GB
コウォンジャパン

 

 

このカテゴリーの3モデルの中では最も明るく白つぶれしにくく、駐車監視の利便性にも優れているのが特徴ですが、西日本LED信号には非対応で、録画視野角は他の2モデルよりも若干狭くなっています。

ただ、THINKWAREのモデルは非常に安定性やソフトウェアの面での完成度が高く、地デジノイズの対策も第3者機関の定める基準に合わせている為、西日本LED信号に対応していない点を除いては高バランスな万人向けのモデルであると言えます。

フロントカメラ・リアカメラともにSONYのExmor IMX122を搭載しており、ハードウェアの持つ力が高い為、昼も夜もダイナミックレンジが広く動画の乱れも少ないのが特徴です。

また、駐車監視についてはエンジンのオンオフで自動で「動体検知+衝撃検知」または「タイムラプス+衝撃検知」による録画を行い、CMOSセンサーの性能を活かしたナイトビジョンモードによる監視にも対応しています。

全てがハイエンド、価格もハイエンドではありますが、駐車監視を含めたトータルの証拠能力ではこのカテゴリーではNo.1となっています。

■ 前後2カメラ SUPER NIGHT VISION対応 THINKWARE「F770」のレビュー、評価

COWON 「AQ2」

COWONもTHINKWAREと同様に韓国メーカーではありますが、前後にシングルタイプのドラレコを設置してケーブルで接続し、1つのWiFiアプリでそれぞれの管理を行う変わったモデルです。

COWON AUTO CAPSULE AQ2-64G-2CH

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録画視野角が前後ともに水平120°になりますので、全ての2カメラモデルの中でも録画視野角は最大になります。

また、西日本LEDにも対応しており、前後ともに128GBのmicroSDカードの使用が可能な為、長時間の録画データを保存できる点が「F770」に対してのアドバンテージとなります。

ただし、前後のカメラの動作自体は連動しておらず、あくまでも設定や操作を一つのアプリで行うだけである為、ビュワーソフトでは個別のカメラで録画されたファイルを別途再生する事になりますし、WiFiの起動時間にバラツキがあり、接続に時間がかかる事が多い点がマイナスポイントです。

駐車監視については設定項目が多岐に渡り、理解できる人には非常に利便性が高いモデルと言えますが、機械が苦手な人やドラレコ初心者には全くおすすめ出来ない複雑さとなっています。

■ COWON 前後2カメラドライブレコーダー「AQ2」のレビュー、評価

innowa「Journey Plus」

「Journey Plus」は単体モデルの「Journey 」にバックカメラ形状のリアカメラを追加したモデルです。

基本性能は「Journey 」と同様で、フロントの録画視野角が水平120°と広い点がこのクラスでのアドバンテージとなっています。

ただし、リアカメラに関しては解像度も低く後続車のナンバーを認識出来ず、ダイナミックレンジもあまり広くはありません。

また、駐車監視についてはリアカメラの動画も保存されるものの、動体検知はフロントのみで行う為、前向き駐車を行うようなケースでは常時録画での駐車監視が必要です。

価格帯的には「FHD+HD」の2カメラモデルの中でも安い方になりますので、駐車監視を重視しないユーザーにおすすめのモデルです。

■ innowaのドライブレコーダー「Journey」、2カメラモデル「Journey Plus」のレビュー、評価

WiFi対応のドライブレコーダーのまとめ

ここ1年程度で新しいモデルが増えてきたWiFi対応のドライブレコーダーですが、選ぶ基準は基本的には通常のドライブレコーダーと同様の録画視野角の広さ、夜間の明るさ、ナンバーの認識精度の3つのポイントかと思います。

ここで紹介したモデルで目的に合うものがない場合には、他の中国メーカーなどの製品を選ぶのも手ですが、ネット通販で販売されているものはWiFiの技適認証が取れていないものもかなりあるようですので、こう言った部分は事前に確認するようにしましょう。

(編集長 Omi)

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