WiFiによるスマホアプリ対応の360°ドライブレコーダーを3つ紹介

こんにちは!Omiです。

先日、パソコンを持ってないんだけどおすすめの360°ドライブレコーダーはありますか?と言うご質問をYouTubeで頂きました。

普段、あまり意識しないテーマではありますが、他にも同様の疑問を持たれている方も多かろうと思いますのでこの機会にスマホアプリ対応の360°ドライブレコーダーについて解説します。

360°ドラレコは液晶が小さいのでPCでの再生が前提となる製品が多い

360°ドライブレコーダーが出始めた頃は、比較的大きめの液晶に低解像度で塩スペックのハードウェアを組み合わせた中華製品が主流でした。

しかしながら、その後にはコムテック・ケンウッド・ユピテル・セルスターなどの大手各社から、より高解像度のコンパクトモデルが続々と発売された為に現在ではコンパクトタイプが主流となっています。

これらは2.5型程度の小さい液晶で360°動画を再生する、と言う無理を承知で開発された製品ですが、別途専用のPCビュワーも存在しますのでPCでの再生が前提とも言えるでしょう。

なお、これらのコンパクトタイプと同レベル以上のスペックのスマートミラー型の360°モデルもありますが、こちらもスマートミラーに出力される映像範囲がPCビュワーで確認可能な範囲よりも若干狭くなっている事から、動画の再生にはPCビュワーを使用する事をおすすめしています。

このような事情からPCを持っていない場合には360°ドラレコの力を100%引き出せない状況に陥る事になりますので、次に撮影した360°動画をスマホの専用アプリで再生できるドライブレコーダーを3つご紹介します。

WiFi対応の360°ドラレコなら本命のユピテル「ZQ-35R」

ユピテルの「ZQ-35R」は360°カメラのフロント筐体にフルハイビジョンのリアカメラを接続して2カメラを撮影を行う、同社の360°ドラレコとしては最上位グレードに当たる製品です。

同社は似たような製品を複数の販路で型番を変えて販売する手法をとっている為、大量の360°ドラレコの取り扱いがありますが、2021年3月時点ではWiFi対応のモデルは「ZQ-35R」だけです。

私はこの製品の実機テストは行っていませんが、同世代のリアカメラなしバージョンである「Q-20P」に関しては実機テストを実施しており、現行の360°ドラレコとしては標準的な画質であると言う評価を行っています。

実機レビュー ユピテル2020年モデル360°ドライブレコーダー「Q-20P」の評価
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「ZQ-35R」のWiFiアプリについても未使用ではありますが、こちらの画像を見るとPCビュワーと同様に魚眼・2分割表示・360°VR表示が可能と書かれていますので、必要最低限の機能は満たしているでしょう。

360°部分の録画解像度は1856×1856の344万画素相当と、概ね現行360°モデルとしては標準的なレベルです。

業界で360°+リアカメラのWiFiモデルとしては唯一無二となっていますので、まずはこの製品を検討してみて下さい。

なお、本製品はユピテルの指定店舗のみでの取扱いで通販サイトや量販店では販売されていません。

こちらの大塚電装さんはユピテルの指定店舗となっていますので、購入&取り付けまでがセットになります。

多摩エリアでおすすめの超老舗の電装店「大塚電装」に行ってきたよ!
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録画解像度が少しだけ高い360°シングルモデル ケンウッド「DRV-CW560」

ケンウッドの「DRV-CW560」はリアカメラを接続できないシングルタイプの360°モデルです。

最近はお手軽に360°を撮影できる製品よりも、リアカメラに対応して後方からの煽り運転に備えると言うような防衛意識の高い方がこのカテゴリーの製品を選ぶ事が増えているように感じられるので、リアカメラなしと言う時点で選択肢から外しちゃう人もいるかも知れませんが、WiFi対応の360°モデルとしては希少な存在であるには違いありません。

360°ドライブレコーダー | 走行動画 | DRV-CW560 | KENWOOD

録画解像度は他社の同グレード製品よりもやや高めの「2160×2160」の466万画素、最近は価格も下がって2万円台後半となっていますのでWiFi対応でリアカメラ不要と言う条件ならこの製品が本命になりそうです。

「DRV-CW560」ケンウッドからまさかの2発目!WiFi対応の新型360°ドラレコ
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360°×2の全天球+フロントフルハイビジョンのカーメイト「ダクション360S」

カーメイトのダクション360Sは最近増えているドラレコメーカーの360°モデルとはコンセプトが全く異なる全天球モデルで、商品名からも分かるようにドライブレコーダーとアクションカメラを合体させたような複合ガジェットです。

ドライブレコーダーとして使用する場合には、前後の魚眼レンズで撮影した全天球映像を800万画素/4K相当の高解像度で出力が可能なほか、前方を通常のドラレコと同様に200万画素相当のフルハイビジョン録画+全天球を「2880×1440」の400万画素相応でダブル録画を行います。

スマホのビュワーは多機能で、夜間の暗い場面では明るさの調整なども可能ですので、現行の360°ドラレコの中では最も明るく詳細に周囲の状況を記録できる製品と言えるでしょう。

アクションカメラとしての用途も兼ねていますので、このようにVR再生も可。

OPのバッテリーセットなどど併用する事で、全天球のアクションカメラとしても使用する事が出来ます。

dAction 360S action mode ダクション360S d'action360S

フルハイビジョン+全天球で前方と側面への備えは万全ですが、リアカメラはありませんので後方が詳細に映らないと言う問題点もあり、この価格帯を考えるとドラレコとしてはコスパは悪く、アクションカメラとしても使いたい方以外にはなかなかおすすめはしにくい製品です。

と言うかPCがない状態でアクションカメラ機能を楽しめと言われても無理がありますね。

カーメイト全天球ドライブレコーダー+アクションカメラ「ダクション360S」のレビュー、評価
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まとめ

以上、PCをWiFi対応の360°ドラレコについていくつかご紹介しました。

スマートミラー型もやや再生できる視野が狭くはなりますが、価格帯を考えると悪い選択ではないと思いますので、合わせてそちらも検討されると良いでしょう。

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(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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