※2020年1月15日更新~2020年向けに全面的に内容を見直しました。

こんにちは!Omiです。

ドライブレコーダーで駐車監視を行う目的として最も一般的と考えられるのが「駐車中の当て逃げ対策」です。

当て逃げ以外にもイタズラや防犯対策を考えている方もいらっしゃると思いますが、そちらについては以下の記事で解説していますので、この記事では「駐車監視による当て逃げ対策」に特化したドライブレコーダーについてご紹介します。

車のイタズラ対策に最適なドライブレコーダー6選

駐車監視は証拠能力と便利さで選ぶべき

駐車監視と言えばどちらかと言うとナンバーの認識精度の高さばかりが注目されてしまいがちです。

確かに当て逃げのシーンが映っているにも関わらず、ナンバーを読み取る事が出来なければ、警察が動いてくれない可能性が高くなりますのでナンバーの認識精度は駐車監視モデルを選ぶ際に最も重視したい要素ではあります。

ただし、ナンバーの認識精度が高いからと言ってそれが自分にとってベストな選択肢であるとは限りません。

…と言うのは機種によっては駐車監視に入る際、駐車監視を終了する際のそれぞれに面倒な操作をしなければならないものもあります。

最初の頃は良くてもそのうち面倒になってきたり、操作を忘れてしまったり、そもそも家族で共有する車の場合にはそれぞれのドライバーに駐車監視の運用方法について説明するだけれなく…しっかり理解して運用して貰わなければなりません。

車を運転する家族みんながガジェットの操作に抵抗がないとは限りませんので、そういった場合には操作が簡単で便利な機種を選んだ方が無難です。

…と言う事で、この記事では当て逃げ対策の駐車監視におすすめのモデルについてご紹介しつつ、①ナンバーの読み取り精度、②運用の利便性の2点について評価します。

なお、駐車監視中のナンバーの読み取り精度については、夜間に相手側の車のナンバー灯火がついている状態が前提ですので、夜間特化型のSTARVIS対応モデルでなくても読み取りは可能です。

コムテック「ZDR026」

コムテックの「ZDR026」は前後にSTARVIS対応の400万画素イメージセンサーを登載し、「2560×1440」の高解像度録画に対応した、当て逃げ対策の駐車監視に超特化した同社の2カメラフラッグシップモデルです。

STARVISセンサーを登載してはいるものの、明るさに特化させた調整は入っておらず、ナンバーの認識精度を高めるような調整となっており、運用の利便性も非常に高いものとなっています。

①駐車監視には専用の常時電源ケーブルを使用

②駐車監視モードは次の二択

・常時録画+衝撃検知

・タイムラプス+衝撃検知

③衝撃検知の感度は0.03G~0.15Gの範囲で0.01Gごとに設定

④エンジンOFFで自動で駐車監視モードに入る

⑤エンジンONで自動で駐車監視モードを終了し、走行録画モードに戻る

⑥駐車監視モード終了時にイベント告知あり

⑦ドアの開閉に対する検知防止の為のキャンセルタイマーあり(降車・乗車ともに1分/3分)

⑧1ボタンで駐車監視のキャンセル、アクティブ操作が可能

ナンバー認識精度、運用の利便性のいずれも高く、当て逃げ対策の駐車監視としては最もおすすめのモデルです。

◆ZDR026の評価

・ナンバー認識精度~★★★★

・運用の利便性~★★★★★

コムテック STARVIS対応 前後370画素2カメラドライブレコーダー「ZDR026」のレビュー・評価

なお、似たような仕様の下位モデルとしては、前後フルハイビジョン「ZDR-015」が挙げられ、1カメラモデルであればさらに選択の幅は広がります。

■ 分かりにくいコムテックの駐車監視について機種別に解説

VIOFO「A129 Pro Duo」

グローバルメーカーとして海外で評価の高いVIOFOの「A129 Pro Duo」は、フロントカメラに800万画素のSONYのイメージセンサー、リアカメラには200万画素のSONYの夜間特化型STARVIS対応のイメージセンサーを登載した、フロント4K、リアフルハイビジョンの超高解像度2カメラドラレコです。

フロントカメラの4K動画のナンバー認識精度は、コムテックの「ZDR026」と比べても1~2格上で、現行の2カメラドラレコの中では最強となっています。

①駐車監視には専用の常時電源ケーブルを使用

②駐車監視モードは次の三択

・動体検知+衝撃検知

・タイムラプス(1/3/5/10fps)+衝撃検知

・低ビットレートの常時録画+衝撃検知

③衝撃検知の感度は3段階で設定

④エンジンOFFで自動で駐車監視モードに入る

⑤エンジンONで自動で駐車監視モードを終了し、走行録画モードに戻る

⑥駐車監視モード終了時にイベント告知なし

⑦ドアの開閉に対する検知防止の為のキャンセルタイマーなし

⑧駐車監視をキャンセルして電源を落とすには際にはメニューボタンの長押しが必要

ナンバー認識精度については現行モデルでは最強と言えますが、利便性ではコムテックの「ZDR026」に劣ります。

WiFi対応機でもあるので、ガジェット好きでスペック重視の方向けのモデルと言えます。

◆A129 Pro Duoの評価

・ナンバー認識精度~★★★★★

・運用の利便性~★★★

WiFi対応の4Kの2カメラドラレコ VIOFO「A129 PRO DUO」の実機レビューと評価

なお、似たような仕様の下位モデルとしては、前後フルハイビジョンSTARVISの「A129 Duo」が挙げられ、1カメラモデルであれば「A119V3」などのSTARVIS高解像度モデルが存在します。

■ 暗視能力は軽くユピテルを超えた!?前後STARVIS2カメラドラレコ VIOFO「A129 Duo」のレビュー、評価

■ 400万画素STARVISドラレコ VIOFO「A119V3」の実機レビューと評価

セイワ「PDR800FR」

セイワの「PDR800FR」は韓国のハイエンドメーカーであるTHINKWAREによるODM生産の2カメラモデルです。

液晶なしのWiFi対応と言う構成になっており、前後に200万画素のSONYの夜間特化型STARVIS対応イメージセンサーを登載、解像度は前後フルハイビジョンではあるものの、そこそこ高いナンバー認識精度となっています。

①駐車監視には専用の常時電源ケーブルを使用

②駐車監視モードは次の二択

・動体検知+衝撃検知

・タイムラプス(2fps)+衝撃検知

③衝撃検知の感度は5段階で設定

④エンジンOFFで自動で駐車監視モードに入る

⑤エンジンONで自動で駐車監視モードを終了し、走行録画モードに戻る

⑥駐車監視モード終了時にイベント告知あり

⑦ドアの開閉に対する検知防止の為のキャンセルタイマーなし

⑧駐車監視をキャンセルして電源を落とすには際には電源ボタンの長押しが必要

ナンバー認識精度と運用の利便性のバランスに優れた機種と言えるでしょう。

◆PDR800FRの評価

・ナンバー認識精度~★★★

・運用の利便性~★★★★

セイワ 前後STARVIS搭載 2カメラドライブレコーダー「PDR800FR」のレビュー、評価

BlackVue「DR750S-2CH」

BlackVueは韓国のドラレコグローバルメーカーですが、「DR750S-2CH」同社のアッパーミドルクラスのWiFiとクラウド対応による遠隔監視が可能な液晶なしの円筒型2カメラモデルです。

前後に200万画素のSONYの夜間特化型STARVIS対応イメージセンサーを登載しており、解像度は前後フルハイビジョンではあるものの、そこそこ高いナンバー認識精度となっています。

①駐車監視には付属のシガー電源ケーブルと、別途外部バッテリーを使用

②駐車監視モードは次の一択

・動体検知+衝撃検知

③衝撃検知の感度は10段階で設定

④エンジンOFFで自動で駐車監視モードに入る

⑤エンジンONで自動で駐車監視モードを終了し、走行録画モードに戻る

⑥駐車監視モード終了時にイベント告知あり

⑦ドアの開閉に対する検知防止の為のキャンセルタイマーなし

⑧駐車監視をキャンセルして電源を落とすには際には外部バッテリーのスイッチ操作、または電源ケーブルを抜く

電源ケーブルがシガータイプで外部電源との併用が前提ですのでハードルは高めですが、クラウド対応で遠隔監視が可能である点が最大のセールスポイントのモデルです。

クラウド対応ドライブレコーダー BLACKVUE「DR750S-2CH」のレビュー・評価

◆DR750S-2CHの評価

・ナンバー認識精度~★★★

・運用の利便性~★★★

なお、本機には4K対応の「DR900S-2CH」と言う上位モデルも存在しています。

■ 世界一高性能なドライブレコーダーBLACKVUE「DR900S」

ケンウッド「DRV-MR740」

ケンウッドの「DRV-MR740」は前後フルハイビジョンのスタンダード2カメラドライブレコーダーです。

これと言った特徴がないのが特徴と言うケンウッドらしいモデルですが、駐車監視の仕様についても必要最低限の条件を満たしています。

①駐車監視には専用の常時電源ケーブルを使用

②駐車監視モードは次の一択

・動体検知+衝撃検知

③衝撃検知の感度は3段階で設定

④エンジンOFFで自動で駐車監視モードに入る

⑤エンジンONで自動で駐車監視モードを終了し、走行録画モードに戻る

⑥駐車監視モード終了時にイベント告知なし

⑦ドアの開閉に対する検知防止の為のキャンセルタイマーなし

⑧駐車監視をキャンセルして電源を落とすには際には電源ボタンの長押しが必要

仕様としては無難ではありますが、実は長時間の監視には向かないと言う問題点があります。

…と言うのは、動体検知と衝撃検知の録画ファイルが合わせてパーキングフォルダに保存され、そのフォルダの保存容量はサポートされている最大容量の32GBのmicroSDカードを使用しても10分程度しかありません。

従って動きの多い場所で駐車監視をした場合には、問題の当て逃げ動画が上書きされて消えてしまう可能性があります。

ケンウッド2カメラドライブレコーダー「DRV-MR740」「DRV-MP740」のレビュー、評価

◆DRV-MR740の評価

・ナンバー認識精度~★★★

・運用の利便性~★★★

なお、本機にはリアカメラが明るい「DRV-MR745」と言う上位モデルが存在していますが、駐車監視の基本仕様は同等です。

■ ケンウッドから謎のスモークシースルーのドライブレコーダー「DRV-MR745」発表!

パパゴ「Gosafe S70GS1」

パパゴの「GoSafe S70GS1」は前後フルハイビジョンでリアカメラが車外設置可能な防水タイプの2カメラドライブレコーダーです。

駐車監視の仕様はこちらの通りです。

①駐車監視には専用の常時電源ケーブルを使用

②駐車監視モードは次の二択

・動体検知のみ

・タイムラプスのみ

③駐車監視中の衝撃検知はしないので、感度調整も不可

④エンジンOFFで自動で駐車監視モードに入らないので、手動で項目を選択

⑤エンジンONで自動で駐車監視モードを終了しないので、手動で項目を選択

⑥駐車監視モード終了時にイベント告知なし

⑦ドアの開閉に対する検知防止の為のキャンセルタイマーなし

⑧駐車監視をキャンセルして電源を落とすには際にはケーブルのトグルスイッチをOFF、次回の始動時にスイッチをONにする

ナンバーの認識精度はそこそこ高いのですが、現行のドラレコとしては操作の利便性が低いのが弱点です。

パパゴ STARVIS対応の2カメラドラレコ「GoSafe S70GS1」のレビュー、評価

◆GoSafe S70GS1の評価

・ナンバー認識精度~★★★

・運用の利便性~

なお、パパゴのドライブレコーダーの駐車監視の仕様は、他の1カメラモデルを含めて全て同一となります。

■ パパゴのドライブレコーダー 各モデルの違いとおすすめモデル

まとめ

以上、当て逃げ対策としての駐車監視に特化した2カメラドライブレコーダーについて6つご紹介しました。

人それぞれ車を使う環境が異なると思いますので、自分の使い方にあったモデルをお選び下さい。

なお、ここでご紹介しているドライブレコーダーはドアパンチ対策としてはどれも完全ではありませんので、ドアパンチも考慮する場合には以下記事でご紹介しているモデルがおすすめです。

ドアパンチ対策に有効なドライブレコーダー

ドラレコ駐車監視用 急速充電バッテリー ikeep MIGHTYCELL「EN6000」「EN12000」

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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