※2018年7月18日更新~最新の情勢に合わせて全面的に内容を見直しました。

この記事は日本で手に入るドライブレコーダーの駐車監視特化型モデルの仕様と運用方法について、世界一丁寧に詳しく説明しています。(全て実機テストを実施した上での一次情報です)

ドライブレコーダーの駐車監視モードの有無は、過去に当て逃げに遭って悲しい体験をしたり、これから車を買い替えようと考えている方にとってドライブレコーダーを選ぶ上での最優先事項になっている事かと思います。

最近のドライブレコーダーは、動体検知や衝撃検知、駐車中の常時録画など、いずれかの方法によって駐車監視が可能なモデルががほとんどであり、現状のドライブレコーダー市場の情勢から考えると、ただ駐車監視に対応しているだけでなく、自分の目的に合わせてその他の様々な条件を考慮して選んだ方が、あとあと後悔しなくて済むでしょう。

…という訳ですので、ここでは私が過去にテストしてきたモデルを中心に、読者の皆さんからご質問・ご相談頂いた駐車監視についての悩みや問題点などを踏まえた上で、目的別に駐車監視に特化したモデルをご紹介します。

 

各モデルの紹介の前に初めに考えておきたいのは「何の為に駐車監視対応のドライブレコーダーを設置するのか?」という部分になります。

私自身の経験と、過去に多数頂いている読者の質問から考え合わせると、おそらく

  • 当て逃げ対策
  • 当て逃げ+イタズラ対策
  • 当て逃げ+イタズラ対策+車上荒らし、車両盗難対策

であろうかと思います。

 

さらに駐車監視を使用するシチュエーションを考えると

  • 日常のショッピングなどで3時間ぐらいまで駐車監視が出来れば良いというケース
  • 車を通勤に使用し、職場で10時間程度は駐車監視を使用したいケース
  • 車の駐車場が自宅から少し離れたところにあり、12時間以上の駐車監視をしたいケース

の3パターンがあろうかと思います。

 

こんな感じにざっくりと目的別に考えた場合、3×3=9パターンの目的について考えなくてはならなくなります。

既に訳が分からなくなりそうなので、表にしてみましょう。

当て逃げ対策当て逃げ+イタズラ対策当て逃げ+イタズラ対策+車両盗難対策
~3時間~3時間~3時間
10時間程度10時間程度10時間程度
12時間~12時間~12時間~

ここからはここで示した表に基づいて目的別にベターであろう駐車監視に特化したモデルをご紹介したいと思いますが、最近のドライブレコーダーの駐車監視の仕組みについて、詳しくない方の為にご説明しておきます。

ある程度詳しい方は読み飛ばして頂いて結構ですので、以下のリンクにお進み下さい。

■ 当て逃げ対策におすすめのドライブレコーダー

■ 当て逃げ+イタズラ対策におすすめのドライブレコーダー(コンテンツ準備中)

■ 当て逃げ+イタズラ対策+車上荒らし、車両盗難対策におすすめのドライブレコーダー(コンテンツ準備中)

 

ドライブレコーダーの駐車監視システムの基礎知識

ドライブレコーダーの駐車監視については、「パーキングモード」などと呼ばれる駐車監視専用のモードがあるモデル、「パーキングモード」が存在せず、走行中の録画状態を継続するモデルがあります。

また「パーキングモード」らしきモードがあるモデルの中にも、エンジンのオンオフで「パーキングモード」の開始や終了を行うモデル、降車・乗車時に手動で毎回「パーキングモード」らしきモードを起動・終了させる必要があるモデルがあります。

さらに自動で「パーキングモード」への出入りを行うモデルの中には、「パーキングモード」中に発生した衝撃検知録画や、動体検知録画について、エンジンオンの際に告知してくれるものもあります。

その上で、降車・乗車時にドアの開閉の衝撃で反応しないように、「キャンセルタイマー」機能が搭載されているものもあります。

また、駐車監視中の衝撃検知の感度と走行中の衝撃検知の感度を個別に設定可能なモデルもあります。

細かく言えばまだまだモデルによって異なるポイントはあるのですが、ここでこれ以上説明しても良く分からなくなると思いますので、箇条書きにしておきます。(目的別のおすすめモデルの紹介の際にも説明します)

  • 「パーキングモード」が存在するか?
  • エンジンのオン/オフに連動して自動で「パーキングモード」に出入りするか?
  • 「パーキングモード」中は「常時録画」「動体検知録画」「衝撃検知録画」「タイムラプス録画」のいずれの方式で録画を行うのか?
  • 「パーキングモード」中に発生した衝撃検知に対して、乗車時に告知はあるか?
  • 降車・乗車時の「キャンセルタイマー」はあるか?
  • 「パーキングモード」を継続動作させる時間のタイマー設定はあるか?
  • タイマー設定の操作は、面倒なディップスイッチではなく、ドライブレコーダーのメニューから行えるか?
  • 「パーキングモード」中の衝撃感度は、「常時録画モード」とは別枠で設定可能か?

駐車監視中の録画モードの違いについて

「パーキングモード」中の録画方式には、常に録画を行い続ける「常時録画」、衝撃を検知した時だけ録画を行う「衝撃録画」、動体を検知した時だけ録画を行う「動体検知録画」、1秒間に1コマの録画を延々と行い続ける「タイムラプス録画」の4つの方式があります。

最近のドライブレコーダーは、駐車監視中にこれらの4つの方式のどれか一つ、または複数を組み合わせたものが主流となっています。

2018年7月現在で私が知る限りは以下の7パターンになります。

①「衝撃録画」のみ~衝撃があった後にドライブレコーダーが起動を開始し、数秒後に録画保存を開始する(衝撃前は記録されない)

②「衝撃録画」のみ~ドライブレコーダーは起動した状態で、常に内部メモリに録画を行っているが、衝撃があった時には前後の映像を切り取ってmicroSDに保存する(衝撃前も記録される)

③「常時録画+衝撃録画」~常に録画を行いながら、衝撃を検知した時はイベント録画を行う(別の領域に保存)

④「動体検知録画+衝撃録画」~動体を検知した時、または衝撃を検知した時のいずれの場合にも録画を行い、衝撃録画はイベント扱いになる(別の領域に保存)

⑤「タイムラプス+衝撃録画」~1秒間に1コマの録画を延々と行い続けながら、衝撃を検知した時はイベント録画を行う(別の領域に保存)

⑥「動体検知録画」のみ~動体を検知した時だけ録画を行い、衝撃は検知しない

⑦「タイムラプス」のみ~1秒間に1コマの録画を延々と行い続け、衝撃は検知しない

 

駐車監視の利便性が高く、視野角やナンバー認識精度、夜間の明るさなどに特化し、省電力で価格も安ければ、おすすめするモデルはただ一つになりますが、そんな事はあり得ないので、ある程度目的を絞って妥協する事も必要になろうかと思います。

駐車監視の際の証拠能力を考える

駐車監視の際の証拠能力は、主に以下の3つのポイントで決まります。

  • 監視能力に影響する「視野角の広さ」
  • 監視能力に影響する「ナンバーの読み取り精度」
  • 暗い場所でも明るく映る「夜間の明るさ」

駐車監視にはなぜ視野角が広いモデルが良いのか?

駐車監視を主な目的と考えて最適なドライブレコーダーを導入するなら、当て逃げが起きる際のシチュエーションを考えてみましょう。

当て逃げ被害は、駐車中と走行中に遭遇する可能性がありますが、確率的な部分を考えると駐車中の当て逃げの方が圧倒的多いでしょう。

視野角が広いドライブレコーダーは、走行時のみならず駐車監視時においても高い証拠能力を発揮する可能性が高くなります。

何故か?と言うと、それは駐車中にどのような状況で衝突が起きるかと言う部分を考えるとご理解頂けるのではないかと思います。

駐車の際に起こりやすい衝突のケース

当て逃げは駐車中に起きる可能性が高いという事については想像に難くありませんが、駐車の際に起こりやすい衝突のケースについての統計データはおそらくないと思います(笑)。

ただし、普段車に乗り慣れているなら大体の察しはつくかと思いますが、おそらく今から挙げる5つのケースに該当するものがほとんどではないかと考えられます。

因みに相手の車が自分の車に正面からぶつかって来るようなシチュエーションであれば、よほどの暗がりでない限り、どのドライブレコーダーでもナンバーの認識は可能でしょう。

ただし、以下のような個々のパターンを想定して考えていくと、視野角が広いドライブレコーダーでなければナンバーが映らない可能性が高いケースも出てきます。

①駐車しようとする車のリアバンパーの外側が、自分の車のフロントバンパーの前方からフロントドアにかけて衝突するケース

この場合は、当てられた位置によっては視野角が狭いドライブレコーダーだとナンバーが映らない可能性がありますよね。

特に当てられた位置がフロントタイヤよりも後ろ側になると視野角が広いモデルでも映らない可能性も出てきますが、このケースでは広ければ広いほどナンバーが映る確率が上がるという事になります。

ただし、画面の端の方だと精細感が高くないとナンバーの読み取りが難しくなりますので、広角なだけでは微妙で、精細感も高いモデルが最も有利になります。

②駐車しようとする車のリアバンパーの内側からリアフェンダーにかけてが、自分の車のフロントバンパーに衝突するケース

このケースでは相手が自車のほぼ正面を通過しながらバックしてきますので、広角モデルでなくても問題ないでしょう。

精細感についてもフルハイビジョン程度で充分です。

③出庫の際に内輪差でフロントバンパーにぶつかるケース

このケースに関しては相手が一度下がって反対側に逃げてしまうと全くナンバーが映りません。

ただし、入庫の際に相手が入ってくる方向によっては映る可能性もあります。

入庫の際にこの向きで入って来ていたなら映っているでしょう。

しかしながら、逆の方向から入ってきたいたらなら、映らない可能性が高くなります。

このパターンだと広角モデルが最も威力を発揮しそうなところです。

④駐車の際に相手のフロントバンパーが自分の車のフロントバンパーにぶつかるケース

このケースでは、直前に相手の車は自分の車にナンバーを晒している筈ですので、スタンダードな視野角でフルハイビジョンの解像度があれば問題ないでしょう。

⑤出庫の際に相手のフロントバンパーが自分の車のフロントバンパーにぶつかるケース

このケースでも④と同様に、ぶつかる前に相手の車は自分の車にナンバーを晒している筈ですので、スタンダードな視野角でフルハイビジョンの解像度があれば問題ないでしょう。

このように上述した5つのケースのうち、3つまでは視野角にはさほど左右されずに相手のナンバーを押さえることが出来る可能性が高いですが、①と③のケースでは広角で精細感のモデルの方が有利になります。

従って、駐車監視機能が充実したドライブレコーダーを選ぶ上では、視野角と精細感を重視した方が良いという事になりますよね。

また、これらのケースを見て行くと、ぶつけられたのが出庫の時であったとしても、入庫の時の動画も残っていた方が有利になる事がお分かり頂けるかと思います。

駐車監視には「ナンバーの読み取り精度」が高いモデルが強い!

これは敢えて説明する必要はないのかも知れませんが、一応解像度が低いモデルであっても、正面から相手が下がってきてぶつけられればナンバーはしっかり映ります。

例えば、以下の画像は駐車監視モードが30万画素に落とされるセルスターのモデルなのですが、200万画素のフルハイビジョンモードとの精細感の差は、以下の通りとなっています。

このくらいの距離で…

【フルハイビジョン】

【30万画素の駐車監視モード】

こんな感じに映ります。

 

…という訳なので、当て逃げ対策を考えるのであればフルハイビジョン以上が目安になりますが、同じ解像度でもCPUやイメージセンサーがしょぼかったり、microSDカードの保存領域の節約の為に画質を落としているものもありますので「フルハイビジョン以上だからOK」と言う訳でもないのかな?と思いますね。

また、ドライブレコーダーのナンバー認識精度は、対象の距離が離れると滅茶苦茶下がりますので、ノーズが長い車は軽自動車やミニバンよりも不利になります。

そう言ったケースで相手のバンパー後方が、こちらのフロントの角に当たった場合は、状況によってはナンバーが認識出来ない事もあり得ます。

従ってナンバー認識精度を考える上では、解像度は高ければ高い方が良いという事になりますね。

ただし、解像度が高くても、それを表現するイメージセンサーの画素数が足りないようなインチキ高解像度モデルもありますので、その点は注意が必要です。

夜間の駐車監視なら「夜間の明るさ」も重要

夜間の駐車監視に関しては、標準クラスのモデルであっても相手の車のナンバー灯が点灯していればナンバーは認識可能です。

ただし、角度や距離が微妙である場合や、イタズラや防犯の観点から考えるのであれば、明るければ明るいほど証拠を抑え易くなります。

最近はSONYが星空を撮影する目的や、防犯カメラ用途で「STRVIS」と言う技術に対応した低照度のイメージセンサーを開発しており、ドライブレコーダーでも「STRVIS」対応のモデルが増えてきています。

もちろん、赤外線を照射している訳では無いので、光源がゼロである場合には真っ暗になりますが、通常のセンサーと比べると、これぐらい明るさが違います。(以下、右上が「STRVIS」対応のイメージセンサー)

という訳で、夜間を含めたイタズラ・防犯対策を考慮するのであれば、なるべく明るいモデルを選んだ方が良いという事になります。

運用は楽な方が良いに決まっているが

次に考えておきたいのは駐車監視の運用面の利便性で、これは車を使用する環境や家族構成、ライフスタイルなどにも左右されるでしょう。

駐車監視を行う車が自分専用の車であるなら、運用面からドライブレコーダーを選ぶ判断基準は「自分が面倒ではないか?」と言う1点のみを考えれば良いと思います。

操作手順が多いパターン

例えば、最も手順が多くなるパターンとしては以下の一連の操作が要求されます。(中国メーカーはほぼこのパターン)

①外出先で車を降りる際に動体検知を起動させる

②このパターンは動体検知中に衝撃検知が働かないモデルが多く、何の告知もされないので、車に乗る前に外回りをチェックする

③車に乗った時に動体検知をオフにする

④自宅ではドライブレコーダーの電源を手動でオフ、またはケーブルを抜くなどの操作が必要

 

この手順が負担にならない方で、その車に自分しか乗らないのであれば「視野角の広さ」と「精細感」、「夜間の明るさ」だけで選んでしまった方が良いと思います。

操作手順が少ないパターン

自分だけしか乗らない車でも、駐車監視を使用する頻度が多く、毎回の操作は面倒だと感じる場合には以下のパターンの物がおすすめです。(韓国メーカーほぼ全てと、一部の日本のメーカー)

①外出先で車を降りる際には、エンジンオフで自動的に駐車監視モードに移行する

②このパターンには「常時録画を行いながら、衝撃を検知するとロックファイルを作成する」または「動体検知録画を行いながら、衝撃を検知するとロックファイルを作成する」という2つのパターンがありますので、車の傷を見逃しても告知で当て逃げに気が付く可能性があります。

③エンジンをオンにすると自動で常時録画モードに移行します。(イベントの告知があるもの、ないものも存在しますので、その辺りは個別のモデル紹介時に説明します。)

④自宅ではドライブレコーダーの電源を手動でオフ、またはケーブルを抜くなどの操作が必要

 

日本のメーカーはこのパターンが主流で、最初のパターンよりも幾分楽ではあるかと思います。

完全放置のパターン

自分だけしか乗らない車の場合には、上記のパターンの物で問題ない事が多いかと思うのですが、厄介なのが家族で車を共用するようなケースです。

これらの一連の操作を家族全員が実施出来るかどうかという事になると話は別です。

私の場合は、以前は家族共用の車には最初に説明した最も手間のかかるタイプのドライブレコーダーを取り付けていましたが、嫁がなかなかその通りには運用出来ていなかったので、運用が最も楽なものに切り替えています。

 

現行モデルのドライブレコーダーのうち、駐車監視の手順が最も楽なモデルは以下のパターンとなります。(1モデルしかない)

①外出先で車を降りる際には、エンジンオフで自動的に駐車監視モードに移行する

②常時録画を行いながら、衝撃を検知するとロックファイルを作成するパターンで告知がある為、車の傷を見逃しても告知で当て逃げに気が付く可能性があります。

③エンジンをオンにすると自動で常時録画モードに移行します。(乗車・降車時のドアの開閉以外のイベント録画のみ告知がある)

④自宅をGPSポイントとして登録しておけば、自動で駐車監視をキャンセルして電源が落ちる(GPSが受信できない場所は不可)

 

家族で車を共用される方も多いと思いますので、そう言った方はこのように運用面が楽なものを選んだ方が良いと思います。

駐車監視はバッテリーに負担がかかる

念の為、ドライブレコーダーで駐車監視駐車監視を行う前にバッテリー上がりのリスクについて説明しておきます。

ドライブレコーダーの駐車監視は、駐車時に車のバッテリー(ハイブリッドなどの場合には、駆動用ではなく補器バッテリー)から電気を取り出してドライブレコーダーを駆動させます。

そこで心配になるのが、エンジンが掛かっていない状態でバッテリーの電力を消費させるとバッテリーがあがってしまわないか?という点だと思います。

バッテリー上がりの対策としては、各社ともに専用の駐車監視用のケーブルやユニットでバッテリーの出力(電圧)を計測しつつ、一定の電圧以下になると電流を遮断させるようなシステムを採用しています。

車のバッテリーは普通車であれば12V、トラックは12V2個の直列なので24Vとなっていますが、エンジンを掛けて発電機(オルタネーター)からバッテリーに充電されている状態であれば14V程度まで電圧があがります。

逆にエンジンを掛けていない状態で電気を消費し続けると、徐々に出力(電圧)が下がっていき、一定値以下になるとエンジンを始動させる為のセルモーターを回す力が出せなくなります。

これが俗にいうバッテリーあがりの状態ですね。

 

経験上、バッテリーが新しかったり蓄電量が多ければ、12.2~12.6Vくらいは出ている事が多いですが、しばらく車に乗っていないと自然放電などもありますので、11.6Vくらいの値は日常的に観察出来ます。

これくらいならセルは普通に回る事が多いですが、車種や個体によっては回らなくなる場合もあるそうな…。(私の車の場合には11.6Vで回らなかった事はない)

 

一般的なドライブレコーダーの電圧管理ユニットは、停止電圧をくつからの値から任意に設定する事が出来るのですが、大体この値は11.6V~13.0Vの間となっています。

状況によっては13.0Vに設定すると全く給電されなかったり、「11.6Vに設定したらセルが回らなくなった」という報告も一部見受けられます。

私はドライブレコーダーの駐車監視によるバッテリーあがりは経験していませんが、バッテリーが上がってしまう原因はおそらく電圧管理ユニットが正しく既定の電圧で電流を遮断出来ていないケースが多いのではないかと思います。

 

個体不良の問題なのか、バッテリーが特殊なのかその辺りは統計的なデータがないので分かりませんが、散々ドライブレコーダーやレーダー探知機などの車載機器を使用してきた結果、個体不良はそれなりに起こり得ると感じました。

工場出荷時に全数動作チェックとかやらないでしょうから、一定の確率で個体不良は発生する筈です。

と…いう訳ですので、ドライブレコーダーで車の常時給電を行って駐車監視を行うなら常にバッテリー上がりの危険性があるという事を理解しておきましょう。

また、多少なりともバッテリーの寿命も縮むでしょう。(まあ、バッテリーは消耗品なのである程度の割り切りは必要だと思います)

私の場合、いつバッテリーがあがっても良いようにジャンプスターターを常備していますが、準備している時に限ってなかなか使うチャンスが訪れないものです。(記事ネタ的にあがると面白いんですが、あがらないです

つい最近あがりました(笑)

車のエンジンが掛からない時に疑わしい原因と対策

ジャンプスターターは扱いも簡単でいざと言う時の保険になりますので、ドライブレコーダーで駐車監視を行う人には超おすすめです。

ドライブレコーダー駐車監視によるバッテリー上がりの4つの原因と6つの対策

前置きが随分長くなりましたが、ようやくここからおすすめモデルの紹介に移ります。

駐車監視特化型のおすすめドライブレコーダー

ここではドライブレコーダーを設置する車の使い方などを考慮しつつ、最初に提示した以下の目的を考慮しながらおすすめモデルを紹介します。

当て逃げ対策当て逃げ+イタズラ対策当て逃げ+イタズラ対策+車両盗難対策
~3時間~3時間~3時間
10時間程度10時間程度10時間程度
12時間~12時間~12時間~

2カメラモデルを検討している方も、場合によっては単体モデルを前後に設置した方が良いケースもありますので、ここでは1カメラモデル→2カメラモデルの順に紹介します。

当て逃げ対策におすすめのドライブレコーダー

当て逃げ対策だけを考えた場合には「録画視野角」「精細感」「夜間の明るさ」のうち、「夜間の明るさ」は妥協してても良いポイントかと思います。

無灯火の車や、ナンバー灯が切れている車からの当て逃げを考慮し、夜間の明るさも求めるなら、この後のイタズラ対策の項目を参照して下さい。

「録画視野角」が広く「精細感」も高いモデルはあんまりないので、録画視野角は110°以上で精細感は割と高め~非常に高め、であるモデルを紹介します。

1カメラモデル

当て逃げ対策に絞って1カメラモデルの駐車監視に特化したドライブレコーダーを考えて行くと、以下の8モデルがおすすめになります。

①コムテック「HDR-352GHP」

②コムテック「HDR-751G」

③ユピテル「SN-SV70c」

④ユピテル「DRY-ST7000c」

⑤TA-Creative「TA-011c」

⑥ケンウッド「DRV-830」

⑦アサヒリサーチ Driveman「GP-1」

⑧ユピテル「DRY-ST6000d」

コムテック「HDR-352GHP」「HDR-751G」

コムテックの「HDR-352GHP」「HDR-751G」は、現状最高の水平132°の録画視野角を誇る超広角なオールマイティモデルです。

こちらでテストしてみた結果では、この2系統のモデルは全く画質が同じでしたので、ハードウェアはほとんど共有していると思われます。

解像度はフルハイビジョンですが、比較的精細感は高めであり、昼間の逆光時の白潰れにも強く、夜間もかなり明るい方の部類に含まれます。

「HDR-352GHP」「HDR-751G」の2モデルは画質面では全く同等でありますが、形状が大きく異なり、「HDR-352GHP」は液晶大き目のスタンダード、「HDR-751G」はボード上のマウントを使用した省スペースタイプですが、「HDR-751G」の方はマウントの形状から垂直面に近い場所には設置が難しく、ミニバンやハッチバックなどの車のリアガラスへの設置には向いていません…と言うか多分レンズが明後日の方向を向きます。(笑)

長時間の駐車監視について

この2モデルは12V機なので、モバイルバッテリーを使用しての駐車監視は原則として不可能である為、3時間程度の外出先での駐車監視向きですが、1日2時間くらい走行するのであれば12時間くらいは継続稼働させられるかも知れません。(この辺はバッテリーの状態や車種による)

なお、たまに長時間の駐車監視をしたい場合には以下の外部バッテリーで9.5時間くらいは駆動しました。

ドライブレコーダー駐車監視用バッテリー 「UPS300」が便利過ぎて泣けた

よく似たこの2モデルですが、駐車監視のシステムについては「HDR-352GHP」「HDR-751G」の間には若干の違いがあります。

「パーキングモード」のシステム

「パーキングモード」は両方のモデルに存在し、エンジンのオンオフに連動します。

録画方式については「HDR-352GHP」が「常時録画+衝撃録画」、「HDR-751G」は「常時録画+衝撃録画」または「タイムラプス」(1秒1回の撮影)となります。

なお、「HDR-751G」のタイムラプス中に衝撃を受けた場合には、その動画はイベント扱いになりますが、イベント録画であっても1fpsのままです。

 

乗車・降車時のキャンセルタイマーは、「HDR-352GHP」が降車時のみの2分固定、「HDR-751G」は乗車・降車時の1分/2分の選択式となります。

「パーキングモード」からの復帰時には、「HDR-352GHP」はイベント告知なし、「HDR-751G」はありとなります。

駐車監視中の衝撃感度については、双方とも低・中・高とざっくりした設定が走行中とは別に設定出来ますが、タイマーや電圧などの設定項目の変更に関しては「HDR-352GHP」は駐車監視ケーブルユニットのディップスイッチ「HDR-751G」はドライブレコーダーの液晶メニューから実施可能です。

駐車監視のシステムHDR-352GHPHDR-751G
パーキングモード
エンジン連動
常時録画+衝撃録画
タイムラプス+衝撃録画-
衝撃感度専用に低・中・高専用に低・中・高
復帰時アナウンス-
キャンセルタイマー降車時のみ2分降車・乗車時1分/2分
駆動タイマー設定ディップスイッチ操作ドラレコメニュー操作
カットオフ電圧ディップスイッチ操作ドラレコメニュー操作
5Vモバイルバッテリー駆動--
12V UPS300駆動

このように「HDR-751G」は「HDR-352GHP」の駐車監視の利便性を高めたモデルと言えます。

 

なお、駐車監視に必要なケーブルは「HDR-352GHP」は同梱、「HDR-751G」は別売となります。

ケーブル同梱モデル「HDR-751GP」も発売されていますが、現時点では個別に購入した方が安いです。(なんじゃそりゃ?)

駐車監視の運用面について

駐車監視の運用面では以下の手順となります。

①エンジンオフで自動でパーキングモード開始

②エンジンオンで自動で走行録画に戻る(「HDR-751G」は告知あり、「HDR-352GHP」は告知なし)

③自宅駐車場ではボタン操作で駐車監視のキャンセル

 

各モデルのレビュー詳細については以下の記事を参照してください。

コムテック「HDR-351H/HDR-352GH/HDR-352GHP」のレビュー、評価

コムテック 2018年モデルドライブレコーダー「HDR-751G」のレビュー、評価

ユピテル「SN-SV70c」

ユピテルの「SN-SV70c」は録画視野角が水平132°、SONYの裏面照射型CMOSセンサーExmor Rを搭載した、フルハイビジョンの夜間撮影特化モデルです。

このモデルの最大の特徴は何よりも夜間の明るさになりますが、や精細感が低く、昼間のナンバー認識精度は今ひとつ良くありません。

フロントに設置した場合、相手の車両のナンバー灯火が点灯している状態であれば、ここで紹介している他のモデルでもナンバー認識が可能な事が多いと思いますが、夜間が物凄く明るく映りますので、特にスモークの入ったリアガラスへの設置を考えると、他のモデルよりも夜間の後方からの当て逃げには力を発揮してくれると思います。

※以下フロント設置での比較

「パーキングモード」のシステム

「SN-SV70c」のパーキングモードは存在しません。

駐車中も走行時と同じ録画状態を継続して駐車監視を行う仕様となっており、駐車監視を行うには以下のケーブル類、またはマルチバッテリーが必要となります。

走行時の衝撃センサー感度を駐車監視中も継続する事になりますので、軽く擦られた程度では衝撃録画が行われない可能性があります。

仕様をまとめると以下の表の通りとなります。

駐車監視のシステムSN-SV70c
パーキングモード-
エンジン連動-
常時録画+衝撃録画
衝撃感度走行中と共用
復帰時アナウンス-
キャンセルタイマー-
駆動タイマー設定ケーブルユニットのディップスイッチ操作
カットオフ電圧ケーブルユニットのディップスイッチ操作
5Vモバイルバッテリー駆動-
12V UPS300駆動
長時間の駐車監視について

このモデルは5V機ですが、純正以外のケーブルを使用すると電圧の下降で再起動を繰り返す事があります。

従って長時間の駐車監視については、専用のマルチバッテリー等を使用する事になりますが、最大駆動時間は12時間までとなり、充電には3時間かかりますので、長時間の運用を日常的に繰り返すにはそこそこの走行時間が必要です。

駐車監視の運用面について

駐車監視の運用については以下の手順となります。

①車を降りる際には操作不要

②車に戻った際には何の告知もありません

③エンジンをオンにした際には操作不要(告知はなし)

④自宅駐車場ではケーブルタイマーユニットのスイッチをオフ

 

レビュー詳細は以下の記事をご参照ください。

ユピテル WiFi対応 スーパーナイトビジョンドラレコ「SN-SV70c」のレビュー、評価

ユピテル「DRY-ST7000c」

ユピテルの「DRY-ST7000c」は「2560×1440」の高解像度録画に対応し、水平録画視野角120°と比較的広範囲の視野角を持つ、駐車監視の証拠能力に特化したモデルです。

HDRモードを搭載していますが、そこまで強烈な逆光補正は掛かりませんで、白潰れ耐性は標準クラス、夜間に関してはそこそこ明るめの部類に入ります。

録画視野角が「HDR-352GHP」「HDR-751G」よりも狭いですが、精細感が高いのでドラレコの設置位置が車両中心に近くなるノーズが長い車に最適かと思います。

例えば、同じ視野角のドラレコでも設置位置によって車両の前方左右の映り易さが変わってきます。

ノーズが長い車は、ドラレコの設置位置が車両の奥になりますので、視野角の面では有利になりますがナンバー認識精度では不利になります。

という訳なので、高解像度モデルはミニバンよりもセダンやクーペタイプに向いていると言った感じになるのかと。

「パーキングモード」のシステム

「DRY-ST7000c」のパーキングモードは手動切り替えによる「動体検知モード」となります。

「動体検知モード」中には衝撃センサーは働きませんので、イベント録画はなく、従って告知もありません。

この「動体検知モード」は、かなり感度が高いので、動きの多い場所ではほとんど常時録画と変わらない状態になる可能性があります。

動体検知を使用せずに駐車中も走行モードでの録画を行う事も可能ですが、衝撃センサーの感度をその都度変更しなければ、当て逃げに遭ってもイベント録画は発生しない可能性もあります。

仕様をまとめると以下の表の通りとなります。

駐車監視のシステムDRY-ST7000c
パーキングモード
エンジン連動-
常時録画+衝撃録画
動体検知(衝撃検知働かず)
衝撃感度走行中と共用(動体検知中は働かず)
復帰時アナウンス-
キャンセルタイマー-
駆動タイマー設定ディップスイッチ操作
カットオフ電圧ディップスイッチ操作
専用外部バッテリー12時間まで
5Vモバイルバッテリー駆動
12V UPS300駆動
長時間の駐車監視について

「DRY-ST7000c」については12Vを5Vに降圧させている5V機ですので、市販のモバイルバッテリーを汎用のUSBケーブルで動作させる事も可能なケースがありますが、これらのガジェットを使用すると多少の電圧の降下があります。

「DRY-ST7000c」は電圧の降下に弱い為、場合によっては再起動を繰り返す現象が確認されており、基本的にはモバイルバッテリーでの運用はおすすめしません。

コムテックのモデルよりも消費電力はやや低いので、以下のケーブルを使用して車のバッテリーからの給電を行った場合、少しは駆動時間が長くなるかとは思います。

ユピテル駐車監視ユニット「OP-VMU01」の使い方

とは言え、やはり外出時に3時間程度までの駐車監視の運用であればそこまで神経質にならなくても良いと思いますが、10時間クラスの駐車監視を繰り返すようだと厳しいかと思います。

そう言った場合には、このケーブではなくユピテルのタイマー付き専用バッテリー「OP-MB4000」を使用すれば、単発での12時間までの駐車監視は可能です。

ユピテル マルチバッテリー「OP-MB4000」の取り付け、使い方

ただし、満充電には3時間程度を要しますので、走行時間が伴わない場合には運用は困難です。

職場で毎日10時間程度の駐車監視を行うのは、そこそこ通勤時間がないと難しいかと思います。

駐車監視の運用面について

駐車監視の運用については以下の手順となります。

◆動体検知モードを使用する場合

①車を降りる際に手動操作で動体検知のオン

②車に戻った際には何の告知もありません

③エンジンをオンにした時には動体検知をオフ

④自宅駐車場ではケーブルタイマーユニットのスイッチをオフ

 

※タイマーで設定した時間が過ぎて電源が落ちていた場合には、走行モードで起動しますので操作は不要です。

◆動体検知モードを使用しない場合

①車を降りる際には何も操作せず(衝撃センサーの感度は変更しない前提)

②車に戻った際には何の告知もありません

③エンジンをオンにした時にも特に操作は不要

④自宅駐車場ではケーブルタイマーユニットのスイッチをオフ

となります。

 

「DRY-ST7000c」のレビューについては以下の記事をご参照ください。

ユピテル「DRY-ST7000c」のレビュー、評価

TA-Creative「TA-011c」

TA-Creativeの「TA-011c」も同様に「2560×1440」の高解像度モデルです。

録画視野角は「DRY-ST7000c」よりもやや狭い113~114°程度になりますが、夜間は比較的明るめですし、視野角が狭い分、精細感は「DRY-ST7000c」よりも若干有利になります。(「2560×1440」はWDR、「1920×1080」はHDRの為、高解像度モード時はやや白潰れ耐性が低い)

「パーキングモード」のシステム

「TA-011c」のパーキングモードは「動体検知モード」となり、動体検知中も衝撃検知を行います。また、動体検知中の衝撃感度も専用に設定が可能です。

「DRY-ST7000c」と同じく、動体検知を使用せずに駐車中も走行モードでの録画を行う事も可能ですが、衝撃センサーの感度をその都度変更しなければ、当て逃げに遭ってもイベント録画は発生しない可能性もあります。

仕様をまとめると以下の表の通りとなります。

駐車監視のシステムTA-011c
パーキングモード
エンジン連動-
常時録画+衝撃録画
動体検知+衝撃録画
衝撃感度専用に低・中・高
復帰時アナウンス-
キャンセルタイマー-
駆動タイマー設定-
カットオフ電圧-
5Vモバイルバッテリー駆動
12V UPS300駆動

なお、「TA-011c」には専用の駐車監視ケーブルが存在せず、モバイルバッテリーなどの外部電源をの併用が前提となります。

本機は電圧の下降などにも比較的強く、再起動等の不具合は確認されていません。

長時間の駐車監視について

「TA-011c」は動体検知モードを搭載し、デフォルトで対応可能なmicroSDカードの最大容量が256GBまでとなっています。

また、駆動電力も控えめで1.6~8W程度ですので、外部電源を使用した長時間の駐車監視に向いています。

「UPS300」を使用した場合には12時間以上の録画が可能でした。

ドライブレコーダー駐車監視用バッテリー 「UPS300」が便利過ぎて泣けた

5V/20000mAhのモバイルバッテリーであれば、40時間程度の駆動が可能かと思います。

RAVPower 20,000mAhモバイルバッテリー 「RP-PB006」がドラレコ外部電源としてなかなか良いかも知れない

なお、「2560×1440」モードでのmicroSDカードの使用容量は、1時間当たり5~6GBですので、20時間程度の録画データの保存が可能かと思います。

動体検知モードを使用すれば、よほど動きの多い場所でない限り24時間までの運用が可能となります。

駐車監視の運用面について

本機は駐車監視に外部電源を使用する事が前提となりますので、汎用のminiUSBケーブルと「UPS300」やパススルータイプのモバイルバッテリーを併用する際での運用面について説明します。

◆動体検知モードを使用する場合

①車を降りる際に手動操作で動体検知のオン

②車に戻った際には何の告知もありません

③エンジンをオンにした時には動体検知をオフ

④自宅駐車場ではモバイルバッテリーからケーブルを抜く

◆動体検知モードを使用しない場合

①車を降りる際には何も操作せず

②車に戻った際には何の告知もありません

③エンジンをオンにした時にも特に操作は不要

④自宅駐車場ではモバイルバッテリーからケーブルを抜く

 

「TA-011c」のレビュー詳細については以下の記事を参照してください。

TA-Creative「TA-011C」2018年版HDRファームウェア実装

ケンウッド「DRV-830」

ケンウッドの「DRV-830」は「2560×1440」の高解像度、水平録画視野角132°、比較的強めの逆光補正、夜間の明るさに優れた高バランスのドライブレコーダーです。

全体的には優れたモデルではあるものの、コントラストを弱めて補正を強くしている影響で、「2560×1440」の高解像度ではあるものの、にじみが強く出る画質が特徴で、精細感は1ランク下の「2304×1296」モデルと同等かと思います。

「パーキングモード」のシステム

「DRV-830」の駐車監視の仕様は、ここで紹介している全てのモデルとは異なり「電源オフの待機状態からの衝撃検知」となっています。

従って衝撃から起動まで数秒のタイムラグが発生し、衝突の瞬間が記録されませんが、待機状態では衝撃センサーのみへの通電となっている為、長時間の待機が可能となります。(元の車の暗電流が若干上がる程度かと)

以下の専用ケーブルと接続する事で駐車監視が使用可能になります。

自動で駐車監視の出入りを行い、駐車監視中の衝撃感度は別途設定可能で、復帰時のアナウンスもあり、キャンセルタイマーは降車・乗車時の設定があります。

タイマーやカットオフ電圧の設定はありませんが、一定値以下の電圧でカットオフはされるようです。

まぁ、待機電流が車の暗電流+α程度なので、2~3週間車に乗らないような事がなければバッテリー上がりはあまり気にする必要はないでしょう。(2~3週間車に乗らないと、駐車監視をしていなくてもヤバい事もある)

駐車監視のシステムDRV-830
パーキングモード
エンジン連動
電源オフからの衝撃録画
衝撃感度専用に1~5段階
復帰時アナウンス
キャンセルタイマー降車・乗車時に0.5/1/3分
駆動タイマー設定-
カットオフ電圧調整不可
5Vモバイルバッテリー駆動-
12V UPS300駆動
長時間の駐車監視について

そんな訳で「DRV-830」で駐車監視を行う際の多モデルと比較した唯一のメリットは「長時間の駐車監視」しかありません。

他のモデルは、例え待機中でもドラレコのメモリに録画をしていますので、消費電力は通常時とほぼ変わりませんが、「DRV-830」は待機中は本体は寝ており、内蔵センサーのみ通電している状態です。

従ってバッテリーの残量を気にせず、長時間の待機が可能となる訳です。

まぁ、週に1度くらい動かす車なら駐車監視をオフにしなくても問題はないかと…。

なお、本機は12V機なのでモバイルバッテリーからの給電は不可です。

駐車監視の運用面について

駐車監視の運用については以下の通りとなります。

①エンジンオフで自動でパーキングモード開始

②エンジンオンで自動で走行録画に戻る(告知あり)

③自宅駐車場では何もしない(電源オフの前に駐車監視をオフにしても良いが)

「DRV-830」のレビュー詳細については以下の記事を参照してください。

ケンウッド 水平視野角132°の超広角ドライブレコーダー「DRV-830」のレビュー、評価

アサヒリサーチ Driveman「GP-1」

アサヒリサーチ Driveman「GP-1」は、「2304×1296」の録画モードに対応した警察車両仕様モデルの個人向けバージョンです。

水平120°程度の広い視野角と、夜間の明るさが特徴的なモデルです。(補正なしなので、逆光にはかなり弱いかも)

「パーキングモード」のシステム

「GP-1」のパーキングモードのシステムは、同梱の常時電源ケーブルを接続する事で使用が可能になります。

エンジンのオンオフに連動して駐車監視に入り、録画方式は0.5/1/7.5/10fpsのいずれかのフレームレートによる「常時録画」のみとなります。

衝撃センサーは働きませんので、イベント録画も告知もありません。

ドライブレコーダーのメニューから、タイマー・カットオフ電圧・フレームレートなどの各種設定が可能で、メニュー画面も素朴で非常に分かり易いです。(カッコ悪いとも言うかも知れないが…)

まぁ、基本性能はしっかりしてますし、下手に色々ゴチャゴチャしてるよりは、分かり易い方が良いと考える方もいると思うので、年配向けの方でも安心して使えるというメリットがありますね。

駐車監視のシステムGP-1
パーキングモード
エンジン連動
常時録画
衝撃感度-
復帰時アナウンス-
キャンセルタイマー-
駆動タイマー設定
カットオフ電圧
5Vモバイルバッテリー駆動
12V UPS300駆動
長時間の駐車監視について

「GP-1」はモバイルバッテリーを使用しての駐車監視の運用が不可ですので、そこそこ距離を走る車でなければ延々と長時間の監視を繰り返すのには向いていません。

まぁ、時々長時間の監視を行うのと、日常のお買い物などで3時間程度の利用する程度であれば問題ないかと思います。

駐車監視の運用面について

駐車監視の運用については以下の通りとなります。

①エンジンオフで自動でパーキングモード開始

②エンジンオンで自動で走行録画に戻る(イベント録画も告知なし)

③自宅駐車場では手動で駐車監視をオフ

「GP-1」のレビュー詳細については以下の記事を参照してください。

ドライブマン GP-1の評価、レビュー

ユピテル「DRY-ST6000d」

ユピテルの「DRY-ST6000d」は、フルハイビジョンの解像度、120°の水平録画視野角、そこそこ強めの逆光補正と、色の階調が豊かな、SONYのExmorイメージセンサー(おそらく、Exmorの中でも景色も綺麗に撮影される型番)を搭載した良モデルです。

このモデルは同じフルハイビジョンの中でもかなりナンバー認識精度が高いのが特徴ですが、最大のセールスポイントはGPS測位によって、特定の登録ポイントでは自動で駐車監視をキャンセルする機能が搭載されている点です。

まぁ、この機能を使用する為には専用のマルチバッテリーなどが必要になり、5~6万円コースになりますが(笑)

「パーキングモード」のシステム

「DRY-ST6000d」の「パーキングモード」のシステムは、エンジンのオンオフに連動、常時録画を行いながら衝撃があった時にイベント録画を行い、降車・降車時のキャンセルタイマーはそれぞれ3分・2分の固定となっています。

衝撃感度は「パーキングモード」専用にXYZ軸を個別に0.1~4.0Gまでの設定が可能です。

また、任意に登録したGPSポイントでは自動で駐車監視をキャンセルしますので、機械が苦手な家族と共用の車におすすめです。(GPSを受信できない場所ではキャンセルされない)

 

なお、専用のマルチバッテリーを使用しない場合には、「パーキングモード」が使えず、走行中の録画を延長するだけになりますので、マルチバッテリーありきで考えるべきモデルと言えます。

ユピテル マルチバッテリー「OP-MB4000」の取り付け、使い方

さらにこのマルチバッテリーと通信する為の専用ケーブルも必要になりますので、かなりお高くなります。

「DRY-ST6000d」の駐車監視の仕様のまとめは以下の表の通りです。

駐車監視のシステムDRY-ST6000d
パーキングモード
エンジン連動
常時録画+衝撃録画
衝撃感度専用3軸別に0.1~4.0G
復帰時アナウンス
キャンセルタイマー降車3分/乗車2分
GPS自動キャンセル
駆動タイマー設定ドラレコメニュー操作
カットオフ電圧マルチバッテリー使用の為、設定なし
5Vモバイルバッテリー駆動-
12V UPS300駆動-
長時間の駐車監視について

長時間の駐車監視の運用につては、マルチバッテリーの満充電に3時間程度掛かり、駆動が12時間までとなりますので、毎日3時間走る場合には12時間の駆動が可能です。

後は走行距離と相談というところですね。

12時間を超える駐車監視の運用は出来ません。

駐車監視の運用面について

駐車監視の運用については以下の通りとなります。

①エンジンオフで自動でパーキングモード開始

②エンジンオンで自動で走行録画に戻る(イベント告知・降車・乗車キャンセルあり)

③自宅駐車場では自動でパーキングモードキャンセル

 

何も操作をしなくても良いという事になりますので、運用面を考えるとこのモデルが最も優れています。高いけど(笑)

「DRY-ST6000d」のレビュー詳細に関しては以下の記事をご参照ください。

ユピテル「DRY-ST6000d」のレビュー、評価

駐車監視に特化した1カメラドライブレコーダーのまとめ

ここまででもかなり長くなってしまいましたので、一旦分かり易くなるように整理します。

まず、この8モデルの駐車監視の仕様をまとめると以下の表のようになります。

コムテックユピテル
HDR-352GHPHDR-751GSN-SV70cDRY-ST7000c
水平132°水平132°水平132°水平120°
microSD最大32GBmicroSD最大32GBmicroSD最大32GBmicroSD最大32GB
ナンバー認識
Bクラス
ナンバー認識
Bクラス
ナンバー認識
Cクラス
ナンバー認識
Sクラス
パーキングモード〇パーキングモード〇パーキングモード×パーキングモード〇
エンジン連動〇エンジン連動〇エンジン連動×エンジン連動×
常時録画+衝撃録画常時録画+衝撃録画常時録画+衝撃録画(走行中の録画継続)動体検知
-タイムラプス+衝撃録画--
衝撃感度は専用に低・中・高衝撃感度は専用に低・中・高衝撃感度は走行中と共用走行中と共用(動体検知中は働かず)
復帰時アナウンス×復帰時アナウンス〇復帰時アナウンス×復帰時アナウンス×
キャンセルタイマー〇
降車時のみ2分
キャンセルタイマー〇
降車・乗車時1分/2分
キャンセルタイマー×キャンセルタイマー×
駆動タイマー設定
ディップスイッチ操作
駆動タイマー設定
ドラレコメニュー操作
駆動タイマー設定
ディップスイッチ操作
駆動タイマー設定
ディップスイッチ操作
カットオフ電圧
ディップスイッチ操作
カットオフ電圧
ドラレコメニュー操作
カットオフ電圧
ディップスイッチ操作
カットオフ電圧
ディップスイッチ操作
5Vモバイルバッテリー駆動×5Vモバイルバッテリー駆動×5Vモバイルバッテリー駆動×5Vモバイルバッテリー駆動×
12V UPS300駆動〇12V UPS300駆動〇12V UPS300駆動〇12V UPS300駆動〇
TA-Creativeケンウッドアサヒリサーチユピテル
TA-011cDRV-830GP-1DRY-ST6000d
水平113~4°水平132°水平120°水平120°
microSD最大128GBmicroSD最大128GB×2SD最大64GBmicroSD最大32GB
ナンバー認識
Sクラス
ナンバー認識
Aクラス
ナンバー認識
Aクラス
ナンバー認識
Bクラス
パーキングモード〇パーキングモード〇パーキングモード〇パーキングモード〇
エンジン連動×エンジン連動〇エンジン連動〇エンジン連動〇
動体検知+衝撃録画衝撃録画(衝撃数秒後に録画)常時録画常時録画+衝撃録画
衝撃感度は専用に低・中・高衝撃感度は専用に1~5段階衝撃センサーは働かず衝撃センサーは専用に3軸別で0.1~4.0G
復帰時アナウンス×復帰時アナウンス〇復帰時アナウンス×復帰時アナウンス〇
キャンセルタイマー×キャンセルタイマー〇
降車・乗車時に0.5/1/3分
キャンセルタイマー×キャンセルタイマー〇
降車3分/乗車2分
---GPSキャンセルポイント〇
駆動タイマー設定×駆動タイマー設定×駆動タイマー設定〇
ドラレコメニュー操作
駆動タイマー設定〇
ドラレコメニュー操作
カットオフ電圧×駆動タイマー設定×カットオフ電圧〇
ドラレコメニュー操作
カットオフ電圧
マルチバッテリー使用の為、設定なし
5Vモバイルバッテリー駆動〇5Vモバイルバッテリー駆動×5Vモバイルバッテリー駆動×5Vモバイルバッテリー駆動×
12V UPS300駆動〇12V UPS300駆動〇12V UPS300駆動〇12V UPS300駆動×

まず、単純なナンバー認識精度を考えるのであれば、ユピテルの「DRY-ST7000c」とTA-Creativeの「TA-011c」がSクラスで最高レベルにあります。

この2モデルは録画視野角が水平113~120°ですので、強いて挙げるならノーズの長い車に向いていると言えます。

録画方式やmicroSDの最大容量などを考え合わせると、ユピテルの「DRY-ST7000c」は長時間がベースの運用は不向き、TA-Creativeの「TA-011c」は〇です。(モバイルバッテリー運用可)

■ ユピテル「DRY-ST7000c」のレビュー、評価

■ TA-Creative「TA-011C」2018年版HDRファームウェア実装

 

一方でノーズが短い車であればバランス的には広角のものが向いているかと思います。

最大視野角のモデルはコムテック「HDR-352GHP」「HDR-751G」、ユピテル「SN-SV70c」、ケンウッド「DRV-830」ですが、ナンバー認識精度は「HDR-352GHP」「HDR-751G」>「DRV-830」>「SN-SV70c」となります。

このうち「DRV-830」はぶつかった数秒後の起動ですので、ガチで駐車監視をする人にはおすすめしません。(家族で使用する車で放置したいならこれもアリ)

「SN-SV70c」は夜間特化型の明るさを追求したモデルなので、リア設置を考えると最もおすすめのモデルです。

■ ユピテル WiFi対応 スーパーナイトビジョンドラレコ「SN-SV70c」のレビュー、評価

運用面の利便性など、諸々の部分を考えるとコムテックの「HDR-352GHP」「HDR-751G」が最もバランスが良いでしょう。

■ コムテック「HDR-351H/HDR-352GH/HDR-352GHP」のレビュー、評価

■ コムテック 2018年モデルドライブレコーダー「HDR-751G」のレビュー、評価

いずれもモバイルバッテリーでの運用は不可ですので、長時間がベースの運用は不向きです。

 

アサヒリサーチの「GP-1」、ユピテルの「DRY-ST-6000d」は録画視野角水平120°、ナンバー認識精度はそれぞれA/Bクラスと、高バランスタイプです。

アサヒリサーチの「GP-1」はインターフェイスのカッコ悪さ、分かり易さがポイントかと思いますので、機械の操作が苦手な女性・年配ユーザーにおすすめです。

■ ドライブマン GP-1の評価、レビュー

ユピテルの「DRY-ST-6000d」は、マルチバッテリーと組み合わせたGPSキャンセルタイマーの実装で、自宅での毎回の駐車監視キャンセル操作が不要である点が最大のポイントですので、家族で共有して運転する車におすすめです。

■ ユピテル「DRY-ST6000d」のレビュー、評価

いずれもモバイルバッテリーでの運用は不可ですので、長時間がベースの運用は不向きです。

 

なお、単体モデルを前後に組んでいく場合、セダンやクーペタイプであればフロント「DRY-ST7000c」「TA-011c」、リアは「SN-SV70c」「HDR-751G」辺りがサイズやデサインなどの諸々の特徴を考えると良さそうです。

※「TA-011c」をユピテルの常時電源ケーブル「OP-VMU01」で動かす事も可です。(コメント頂ければ、「OP-VMU01」での2台駆動についてテストします)

■ 「TA-011C」を外部バッテリーでタイマー管理する方法

 

ミニバンタイプであればフロント「HDR-751G」「HDR-352GHP」、リア「HDR-352GHP」だと運用面が楽ですね。リアの「HDR-352GHP」は結構目立ちます。

常時電源ケーブルの「HDROP-05」を共用する方が便利なので「HDR-352GHP」+「HDR-351H」もありかと。

2カメラモデル

前向き駐車などで後方をガツンとやられて逃げられた…と言うご報告を頂く事がありますが、2カメラモデルの駐車監視に特化したドライブレコーダーを考えて行くと、以下の8モデルがおすすめになります。

①AUKEY「DR02D」

②AUKEY「DR03」

③PAPAGO「GoSafe S36GS1」

④コムテック「ZDR-015」

⑤セルスター「CSD-790FHG」

⑥スマートレコ「WHSR-510」

⑦ikeep「iz500」

⑧THINKWARE「F750/F770」

⑨BLACKVUE「DR750S-2CH」

AUKEY「DR02D」

AUKEY「DR02D」は前後フルハイビジョンのSONY Exmor「IMX323」を搭載した、激安2カメラドライブレコーダーです。

「IMX323」というイメージセンサー自体は、ほぼドライブレコーダー向けに開発されたExmorの大量生産廉価モデルとはなりますが、明るく画素数の割に精細感が安定しているのが特徴です。

「DR02D」自体はExmorの明るさを最大限に引き出した味付けとなっており、フロント・リアともに精細感はそこそこ高く、夜間もある程度の明るさがあれば非常に明るく映るという特徴があります。

録画視野角はフロントが水平107~108°程度、リアが106°程度と標準+αクラスではありますが、この価格帯でよくここまでのものを作ったなと感心するような出来です。

【フロントカメラ】

【リアカメラ】

「パーキングモード」のシステム

「DR02D」のパーキングモードは、「動体検知+衝撃検知」、「タイムラプス+衝撃検知」の2通りとなり、エンジンのオンオフには連動しない為、手動での切り替えが必要です。

また、専用の常時電源ケーブルがありませんが、5V機なのでモバイルバッテリーなどからの給電が可能となっています。

衝撃感度は走行中のものと共用となりますのであまり高感度ではなく、駐車中に何かあった場合には「動体検知」を確認する事になりそうです。

駐車監視のシステムDR02D
パーキングモード
エンジン連動-
動体検知+衝撃録画
タイムラプス+衝撃録画
衝撃感度走行中と共用
復帰時アナウンス-
キャンセルタイマー-
駆動タイマー設定-
カットオフ電圧-
5Vモバイルバッテリー駆動
12V UPS300駆動
長時間の駐車監視について

当機は5VのminiUSB端子からの給電が可能であり、純正付属の電源ケーブル自体がUSB-A to miniUSBのタイプですので、モバイルバッテリーがあれば長時間の駐車監視が可能です。

使用電力は2.5W程度でしたので、20000mAhのモバイルバッテリーであれば30時間弱の駆動が可能と考えられます。

microSDカードは128GBまで対応ですので、使用する場所によりますが、動体検知モードであれば録画容量的にも問題はないかと思います。

駐車監視の運用面について

本機は駐車監視に外部電源を使用する事が前提となりますので、「UPS300」やパススルータイプのモバイルバッテリーを併用する際での運用面について説明します。

◆動体検知モードを使用する場合

①車を降りる際に手動操作で動体検知のオン

②車に戻った際には何の告知もありません

③エンジンをオンにした時には動体検知をオフ

④自宅駐車場ではモバイルバッテリーからケーブルを抜く

◆動体検知モードを使用しない場合

①車を降りる際には何も操作せず

②車に戻った際には何の告知もありません

③エンジンをオンにした時にも特に操作は不要

④自宅駐車場ではモバイルバッテリーからケーブルを抜く

「DR02D」の詳しいレビューについては以下の記事をご参照ください。

AUKEYドライブレコーダー「DR02/DR02D」の修正モデル発売

AUKEY「DR03」

7月に発売されたばかりで、近日中にレビュー予定です。

AUKEYから2カメラドラレコ第2弾「DR03」発売!!

PAPAGO「GoSafe S36GS1」

PAPAGOの「GoSafe S36GS1」はフロント水平119~120°、リア水平132°の録画視野角を誇り、前後の視野角を合わせると現状では最も録画視野角が広い2カメラモデルです。

おそらくイメージセンサはー前後ともにSONY Exmor「IMX323」のフルハイビジョンかと思うのですが、同じイメージセンサーを積んでいるAUKEYのに比べるとややダイナミックレンジが狭く、白潰れに弱い印象です。

リアカメラについては、防水加工が施されており、バックカメラの設置位置にも取り付ける事が出来ますし、後方の駐車監視目的であれば、車両後端への設置となる為、ナンバー認識の面では他のモデルよりも有利になります。

※走行時の状況証拠については、車内に設置してカメラの明るさを上げた方がベター

「パーキングモード」のシステム

「GoSafe S36GS1」のパーキングモードは動体検知とタイムラプスの2通りになりますが、いずれも衝撃センサーは働かず、エンジンのオンオフにも連動しません。

パーキングモードの使用には原則として以下の専用ケーブルが必要となります。

ただし、このケーブルを使用しても自動で駐車監視の出入りを行う訳ではないですし、カットオフ電圧は固定されていますので、パパゴのモデルで駐車監視を行うのであれば、モバイルバッテリーとの併用が使い勝手が良いと思います。

駐車監視のシステムGoSafe S36GS1
パーキングモード
エンジン連動-
動体検知のみ
タイムラプスのみ
衝撃感度-
復帰時アナウンス-
キャンセルタイマー-
駆動タイマー設定-
カットオフ電圧-
5Vモバイルバッテリー駆動
12V UPS300駆動
長時間の駐車監視について

「GoSafe S36GS1」の使用電力は2.5W程度と、2カメラモデルとしては省電力性に優れており、20000mAhのモバイルバッテリーを使用しての駐車監視では、30.5時間の待機・録画が可能でした。

その場合には汎用のminiUSBケーブルが必要となります。

長時間の駐車監視については、128GBまでのmicroSDカードが使用可能で、最大録画時間は13.5時間となりますので、おそらく動体検知とモバイルバッテリーを組み合わせる事で24時間以上の録画・待機が可能であると思います。(場所によりますが)

駐車監視の運用面について

「GoSafe S36GS1」の駐車監視の運用は以下の通りとなります。

◆動体検知モードを使用する場合

①車を降りる際に手動操作で動体検知のオン

②車に戻った際には何の告知もありません

③エンジンをオンにした時には動体検知をオフ

④自宅駐車場では手動で電源オフ、またはモバイルバッテリーからケーブルを抜く

◆動体検知モードを使用しない場合

①車を降りる際には何も操作せず

②車に戻った際には何の告知もありません

③エンジンをオンにした時にも特に操作は不要

④自自宅駐車場では手動で電源オフ、またはモバイルバッテリーからケーブルを抜く

 

「GoSafe S36GS1」の詳しいレビューについては以下の記事をご参照ください。

パパゴ 2カメラドラレコ「GoSafe S36GS1」のレビュー、評価

コムテック「ZDR-015」

コムテックの「ZDR-015」は前後フルハイビジョン、録画視野角フロント水平116°、リア119°と、比較的前後の視野角のバランスが取れており、フロントに関しては強烈なHDR補正で最強の部類に入る白潰れ耐性を備えている良モデルです。

反面、精細感を犠牲にして逆光補正や夜間の明るさを確保しているという、特性がはっきりしたモデルで、ナンバーの認識精度はフロント・リアともにスタンダードクラスよりも劣ります。

【フロントカメラ】

【リアカメラ】

まぁ、ナンバーの認識精度が良くない時点で「駐車監視に特化していない」とも言えますが、おそらく現時点では2カメラモデルとして最も売れているモデルかと思いますし、パーキングモードのシステム自体は素晴らしいものがあります。

「パーキングモード」のシステム

「ZDR-015」のパーキングモードのシステムは、エンジンのオン・オフに連動して開始・終了を行い、衝撃検知録画のみ、常時録画+衝撃検知録画、タイムラプス+衝撃検知録画の3通りの録画方式から選択します。

衝撃検知録画のみを選択した場合でも、microSDカードに記録されないだけで、常に内部メモリには動画を保存していますので、電力の節約効果はほとんどありません。

復帰の際のエンジンオン時には、衝撃録画のアナウンスを行い、キャンセルタイマーは降車・乗車ともに1分/3分の選択式となります。

駐車監視中の衝撃検知感度は、専用に0.03G~0.15Gの範囲で0.01Gごとに設定が可能で、比較的小さい衝撃にも反応するように出来ます。

駐車監視の運用には以下の専用ケーブルが必要です。

駐車監視に関わる各種設定は、全てドライブレコーダーのメニューから変更が可能となっています。

「ZDR-015」の駐車監視のシステムをまとめると以下の通りとなります。

駐車監視のシステムZDR-015
パーキングモード
エンジン連動
常時録画+衝撃録画
タイムラプス+衝撃録画
衝撃感度0.03G~0.15Gの範囲で0.01Gごとに設定
復帰時アナウンス
キャンセルタイマー降車・乗車ともに1分/3分
駆動タイマー設定本体から操作
カットオフ電圧本体から操作
5Vモバイルバッテリー駆動-
12V UPS300駆動

※駐車監視用のナイトビジョンをオンにすると、フロントカメラのみ明るく映ります。

長時間の駐車監視について

「ZDR-015」は12V機なので、モバイルバッテリーからの給電で駐車監視を駆動させることは出来ません。

外部電源のUPS300使用してテストしたところ、6.5時間で電源が落ちた事から、4.5W程度の電力を消費しており、2カメラモデルの中でも消費電力が多い為、長時間の駐車監視の運用には向いていません。(本体デカいですしね)

利便性は高いですが、ナンバーの認識精度が低く、使用電力が大きい事から持続性に欠けると言った感じです。

駐車監視の運用面について

「ZDR-015」の駐車監視の運用面では以下の手順となります。

①エンジンオフで自動でパーキングモード開始

②エンジンオンで自動で走行録画に戻る(告知あり)

③自宅駐車場ではボタン操作で駐車監視のキャンセル

「ZDR-015」の詳しいレビューについては、以下の記事を参照して下さい。

コムテック 2カメラドライブレコーダー「ZDR-015」のレビュー、評価

セルスター「CSD-790FHG」

セルスターの「CSD-790FHG」についてはなるべく7月中にテストを行いたいと考えていましたが、少しスケジュール的に厳しいかも知れません…。

テスト後に詳細追記します。

セルスター2カメラドライブレコーダー「CSD-790FHG」発表!!

スマートレコ「WHSR-510」

スマートレコ「WHSR-510」はフロントフルハイビジョン、リアはハイビジョンでタッチパネル液晶と音声案内が充実した運用面重視の2カメラモデルです。

録画視野角はフロント水平105°、リアが110°とスタンダード+αとなっていますが、「BMW」「アウディ」「プジョー」「シトロエン」「アルファロメオ」「ボルボ」などの輸入車ディーラーを中心に純正OPとなっている、信頼度の高いモデルです。

このところ、前後フルハイビジョンモデルが増えてきているので、精細感や録画視野角、逆光補正、夜間の明るさなどの面では他社に押され気味ではありますが、主な販路はネット通販ではないようですのですし、フォーマットフリー機能や使い易さの面でおすすめし易いモデルとなっています。

「パーキングモード」のシステム

「WHSR-510」はエンジンのオンオフで駐車監視の出入りを行い、録画方式は「動体検知」+「衝撃検知」となります。

衝撃感度はパーキングモード専用に設定可能で、復帰時にはアナウンスがあり、キャンセルタイマーは降車・乗車時ともに1分となっています。

各種設定はドライブレコーダーのメニューから変更可能となっており、タッチパネル液晶のアイコン操作が基本となっている為、使う人を選ばない分かり易さが特徴です。

「WHSR-510」の駐車監視のシステムをまとめると以下の通りとなります。

駐車監視のシステムWHSR-510
パーキングモード
エンジン連動
動体検知+衝撃検知
衝撃感度個別に3段階(多分)で変更可能
復帰時アナウンス
キャンセルタイマー降車・乗車ともに1分
駆動タイマー設定本体から操作
カットオフ電圧本体から操作
5Vモバイルバッテリー駆動-
12V UPS300駆動
長時間の駐車監視について

「WHSR-510」は12V機でモバイルバッテリーからの給電に対応していない為、長時間の駐車監視を繰り返すならそこそこ走行時間が必要です。

他の12Vと同様に3時間程度までのお出かけ時の監視であれば、バッテリーに関してはさほど心配はいらないかと思います。

「UPS300」での運用は可能でしたが、持続時間は計測していません。(手元に実機もなし)

駐車監視の運用面について

「WHSR-510」の駐車監視の運用面では以下の手順となります。

①エンジンオフで自動でパーキングモード開始

②エンジンオンで自動で走行録画に戻る(告知あり、キャンセルタイマーあり)

③自宅駐車場ではボタン操作で駐車監視のキャンセル

「WHSR-510」の詳しいレビューについては、以下の記事を参照して下さい。

スマートレコ「WHSR-510」のレビュー、評価

ikeep「iz500」

スマートレコに仕様が非常によく似たモデルです。

ただいまテスト中ですので、近日中に追記します。

操作性に特化したフォーマットフリー 2カメラドライブレコーダー ikeep「iZ500-DR」

THINKWARE「F750/F770」

韓国のドラレコシェアNo.1のTHINKWARE「F750/F770」の2モデルは、液晶なしのWiFi対応で前後フルハイビジョンのSONY Exmor「IMX122」を搭載しており、STARVIS対応モデルにはやや及ばない部分はあるものの、精細感はフルハイビジョンの中では非常に高く、量産型Exmorの「IMX323」よりも受光能力の高さが窺える画質となっています。

この2モデルは上位・下位モデルの関係にあり、デザインや基本性能は同等ですが、上位の「F770」は夜間駐車監視時に周囲が明るく映る「スーパーナイトビジョンモード」を搭載しています。

「IMX122」自体がドラレコ専用ではないと思うのですが、色の階調などの部分でもかなり綺麗と感じるモデルです。

【スーパーナイトビジョンオン】

「パーキングモード」のシステム

「F750/F770」のパーキングモードのシステムは、エンジンのオンオフに連動し、動体検知+衝撃検知による録画を行います。

衝撃感度はパーキングモード専用に5段階の設定が可能で、エンジンオンの際に動体検知と衝撃検知の録画件数を音声でアナウンスします。

キャンセルタイマーはありませんが、エンジンオフ時に録画されているファイルの切れ目まではパーキングモードに入りません。(最大1分)

通常の場合だと降車・乗車の2件の衝撃録画が発生しますので、件数案内の際の目安にはなろうかと思います。

パーキングモードの設定についてはWiFiアプリからの変更が可能です。

※この2モデルは30fpsで特に対策をしていないので、西日本LED信号が同期する可能性があります。(場合によっては同期しない事もあります)

「F750/F770」の駐車監視のシステムをまとめると以下の通りとなります。

駐車監視のシステムF750/F770
パーキングモード
エンジン連動
動体検知+衝撃検知
衝撃感度個別に5段階で変更可能
復帰時アナウンス
キャンセルタイマー-
駆動タイマー設定WiFiアプリで操作
カットオフ電圧WiFiアプリで操作
5Vモバイルバッテリー駆動-
12V UPS300駆動
長時間の駐車監視について

この2モデルは12V機なのでモバイルバッテリーからの給電には対応していません。

外部バッテリーUPS300での運用は可能で、7.5時間のパーキングモードでの駆動が可能でした。

従って12時間を超えるような長時間の録画を繰り返す用途には向いていませんね。

駐車監視の運用面について

「F750/F770」の駐車監視の運用面では以下の手順となります。

①エンジンオフで自動でパーキングモード開始

②エンジンオンで自動で走行録画に戻る(告知あり、キャンセルタイマーなし)

③自宅駐車場ではボタン操作で駐車監視のキャンセル

レビュー詳細については、以下の記事をご参照ください。

THINKWARE F750のレビュー、評価

前後2カメラ SUPER NIGHT VISION対応 THINKWARE「F770」のレビュー、評価

BLACKVUE「DR750S-2CH」

BLACKVUE「DR750S-2CH」はフルハイビジョンの2カメラモデルとしては、最も先進的な機能を搭載したハイエンドモデルです。

イメージセンサーは前後ともに、夜間の撮影に特化したSTRVIS技術対応のSONYの裏面照射型 Exmor Rを搭載しており、録画視野角は前後ともに水平116°と比較的広めになっています。

ナンバーの認識精度は前後ともにブルハイビジョンクラスの中ではトップクラスにあり、フロント60fpsモードで滑らかな動画の再生も可能です。

【フロントカメラ】

 

本機は液晶を搭載しないWiFi・クラウド対応モデルで、スマホやモバイルルーターなどのアクセスポイントを経由して離れた位置からの動画の確認、操作などが可能です。

また、アクセスポイントとなるガジェットが動作している状態であれば、クラウドサーバー経由で走行中の衝撃検知、駐車監視中の衝撃・動体検知などの発生を専用アプリをインストールしたスマホに告知する機能もあり、駐車中の監視能力はズバ抜けています。

「パーキングモード」のシステム

このモデルは12V機ではありますが、駐車監視のシステムが特殊で一定時間に一定以上の振動を検知しない事で「衝撃検知」+「動体検知」によるパーキングモードに入ります。(2分くらい?)

渋滞にはまった時など、自動で駐車監視に入ってしまいそうですが、今のところそのような現象は確認出来ていません。

常時録画への復帰に関してもエンジンオン後の振動で自動で行います。

衝撃センサーの感度については、パーキングモード専用にXYZ軸をそれぞれ10段階で調整可能です。

キャンセルタイマーに関しては降車時には2分程度のタイムラグがあるので、ドアの開閉でのパーキング衝撃録画は行われませんが、乗車時には録画され、この分については告知があるかも知れません。(ここは細かく検証していない)

また、このモデルは付属のシガープラグを使用して専用の外部バッテリーでの駐車監視が前提となり、カットオフ電圧設定・タイマー設定はありません。

また、原則としてはクラウド経由でドラレコの動体検知・衝撃検知をアナウンスする為、復帰時のアナウンスも行われません。

駐車監視のシステムDR750S-2CH
パーキングモード
エンジン連動
動体検知+衝撃検知
衝撃感度個別にXYZ軸を10段階で変更可能
復帰時アナウンス
キャンセルタイマー-
駆動タイマー設定-
カットオフ電圧外部バッテリー使用
5Vモバイルバッテリー駆動特殊な方法で可
12V UPS300駆動
長時間の駐車監視について

長時間の駐車監視についてですが、専用の大容量バッテリーを使用する事で長時間の駆動が可能です。

BLACKVUE POWER MAGIC Battery B-112(補助電源)

価格:17,800円
(2018/7/17 22:07時点)

1時間の走行充電で12時間の駆動が可能との事ですが、これが2カメラモデルの数値なのかどうかは不明です。

仮に1カメラモデルの数値であったとしても8時間程度の駆動が可能かと思います。

UPS300でのテストにおいては、モバイルルーターとの併用で6時間弱の駆動が可能でした。

駐車監視の運用面について

「DR750S-2CH」の駐車監視の運用面では以下の手順となります。

①エンジンオフで自動でパーキングモード開始(1~2分後)

②エンジンオンで自動で走行録画に戻る(衝撃録画の告知あり、キャンセルタイマーなし)

③自宅駐車場では外部バッテリーのスイッチ操作を行う(駐車監視をオフにしても常時録画が継続されるだけ)

レビュー詳細については、以下の記事をご参照ください。

クラウド対応ドライブレコーダー BLACKVUE「DR750S-2CH」のレビュー・評価

駐車監視に特化した2カメラドライブレコーダーのまとめ

2カメラモデルについては近日中に3モデルほどテストの予定がありますので、全てのモデルのテストが終わり次第総括します。

当て逃げ+イタズラ対策におすすめのドライブレコーダー

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(編集長 Omi)

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