※2018年1月15日更新~1月上旬に発売されたリアカメラ・ケーブルの対策済み商品についてテストしました。

AUKEYから前後2カメラ×フルハイビジョンの激安ドライブレコーダー「DR02D」が発売されています。

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今まではHDクラスの解像度で1ユニット表裏2レンズのモデルの中には比較的安価なモデルもありましたが、このモデル前後セパレートタイプで両方ともフルハイビジョンの解像度に対応しているのが特徴です。

なお、リアカメラが付属しないバージョンが「DR02」もありますが、このモデルは2カメラ使用時に究極のコスパを発揮するモデルです。

「DR02D」のスペック

この激安の2カメラドライブレコーダーのスペックは以下の通りです。

AUKEY
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
DR02D

DR02
17.11発売
参考価格 18.1.07
13,999円9,999円
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
フロント1920×1080/30fps
リア
1920×1080/30fps
フロント1920×1080/30fps
LED信号対応
フロント:水平107~108°(録画)
リア:対角152°(レンズ)
フロント:水平107~108°(録画)
HDR+WDR
microSD付属なし
最大128GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPS OP
AUKEY GM-32
駐車監視モード
動体検知orタイムラプス
手動起動
専用ケーブルなし
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

この表を見て頂くとかなりハイスペックなのが分かると思うのですが、CMOSセンサーはSONYのExmor×2、表記視野角はレンズなので録画されたものは不明ですが、HDR/WDRの補正機能も搭載しています。

このスペックでこの価格は、一言で表現すると…「コイツ狂ってやがる…」と言ったところになるかと。

現状発売されているコムテックのセパレートタイプの2カメラモデル「ZDR-015」が2万円台半ばである事を考えると、かなり衝撃的な価格設定ですね。まさに価格クラッシャーです。

「DR02D」の駐車監視の仕様について

「DR02」の駐車監視の仕様は動体検知orタイムラプスとの記載がありますが、内蔵バッテリーも常時電源ケーブルの設定も現時点ではなさそうです。

この辺りはモバイルバッテリーやマルチバッテリーと組み合わせる事で解決は可能であるとは思いますが。

 

前後Exmor搭載でレンズはかなり広角なものを使用していますし、おそらく補正はかなり強めのものを入れてくるのではないかと予測していますので、駐車監視はともかくとして、走行中の状況証拠の部分に関してはかなり強力な力を発揮してくれそうなモデルと感じます。

なお、すでにAUKEYさんよりレビュー投稿依頼を頂いていますので、遅くとも来週末までにはレビューをこのページに追記できるかと思います。

「DR02D」の実機レビュー

「DR02」が届いたので早速テストしてみましたが、やはり予想通り…いや予想以上の性能でした。

2018年のドラレコ市場はかなり売れ筋ランキングの変動がありそうです。

「DR02D」のセット内容

「DR02D」のセット内容は以下の写真通りです。

具体的には次の内容のものが含まれます。

  • フロントカメラ+マウント×2+両面テープ予備×2
  • リアカメラ+マウント×2+両面テープ予備×2
  • USBシガーチャージャー+miniUSB電源ケーブル
  • 前後カメラ接続ケーブル
  • 配線止め

接続・取り付け方法は簡単

取り付ける前に位置を配線のつなぎ方を確認した方が良いでしょう。

因みにフロントとリアの接続ケーブルはフロント側がL字、リア側が直線になっています。

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本来の取り付け方はこのような形です。

フロントがにL字を使用するとリアが直線になってかなり下に下がってしまう為、今回はフロント直線・リアL字のパターンで取り付けました。

フロントガラスの設置位置に制約がなければルームミラー裏に隠す事も可能な大きさではあります。

取り付けの手順としては以下の通りです。

①フロントカメラの位置決め&仮固定

②リアカメラの位置決め&仮固定

③カメラの向きを調整しつつ映像確認

右下のボタンで画面の切り替えが可能です。

④フロントカメラ・リアカメラの固定

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⑤配線の処理

配線の処理は車のタイプや内張りの剝がしやすさによって難易度は異なりますが、セダンやクーペの場合にはピラーや窓枠のゴムモールの内側を通してフロントに引き込む方法が簡単です。

配線を下におろしてマットの下を這わせる形でも良いかと思います。

ミニバンやハッチバックなどの場合にはバックドアの開閉の事も考えなけらばならないのでちょっと工夫が必要ですね。

なお、電源ケーブルは付属のUSBシガーチャージャーから取るようになりますが、配線を目立たせたくない場合にはケーブル付きの分配器などを使用すると良いでしょう。

■ シガーソケット分配器及びUSB充電器

 

分配器ごとグローブボックスに入れておきたい場合には、このようなシガーソケットタイプのヒューズ電源取り出しケーブルを使用すると良いでしょう。

エーモン 電源ソケット DC12V/24V60W以下 ヒューズ電源タイプ 1542
エーモン工業(amonkogyo)
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■ ドライブレコーダーのシガープラグ部分を隠す方法

録画視野角は標準+アルファだが画質は凄かった

今回はケンウッドの「DRV-320」との比較を行いました。

フロントカメラの録画視野角は標準+アルファの107~108°程度、リアカメラは計測していません。

精細感は視野角が広がると不利になりますが、「DRV-320」よりもやや高めと言った感じです。

 

逆光時は補正が強いと言うよりも、レンズやCMOSセンサーの性能の高さを感じさせるような見え方で、幅広い状況で安定した視界を確保しています。(HDRのオンオフはなく常に効いている状態)

夜間に関してもかなり明るく映り、光量が少なくなるほどその威力を発揮する印象です。

※リアはスモークの影響か、レンズが異なるのかは不明ですがそこまで明るくない。(よく見たらレンズがフロントはF値1.8、リアは2.0でした)

 

昼夜ともに肉眼よりも視界の確保レベルが高いので、かなりダイナミックレンジが広く、補正が優秀であると感じます。

以下の動画では道路左側に歩行者が現れますが、肉眼では見えていなかった段階でも「DR02D」の動画ではかなり手前から映っています。

 

フロントカメラの画質の面に関しては現段階では文句のつけどころがないくらい優秀だと感じます。

2016~2017年 売れ筋No.1モデルのコムテック「ZDR-012」との比較

「DR02/DR02D」は価格帯から考えるとエントリークラスになる訳ですが、このクラスの2016~2017年の売れ筋No.1は間違いなくコムテックの「ZDR-012」であろうかと思います。

「ZDR-012」は視野角広めで明るい上に価格が安い、コムテックの超優良モデルです。

ついでに最近かなり明るいと感じたAZDOMEの「GS63H」も加えて、コムテック「ZDR-12」との3モデルの夜間動画を比較してみたのですが、やはり「DR02」は凄いですね。(笑)

比較的光量が多い場所ではそうでもないのですが、暗くなるほど「DR02」が底力を発揮する感じです。

 

昼間は「ZDR-12」とそこまで変わらないですが、駐車場内などでは「DR02/DR02D」の方が明るく見やすいかと思います。

駐車監視について

「DR02D」の駐車監視は動体検知かタイムラプスによって行い、事前に本体でオン/オフの設定が必要です。

※駐車監視の復帰時に設定のオフを行います。

動体検知・タイムラプス撮影中には液晶にぞれぞれのアイコンが表示されます。(以下動体検知中)

動体検知・タイムラプス中は衝撃検知はしないものと思っていましたが、しっかり衝撃を検知してロックされていました。

ただし、衝撃検知の感度は常時録画モードと併用なので、感度を最高にしてもドアの開閉程度では反応しません。

軽く擦られた程度ではロックファイルは作成されない可能性があります。

 

説明書には詳しい記載はありませんがタイムラプスに関してはフレームレートを落とした常時録画、動体検知は起動直後は常時録画で指定された3・5・10分のいずれかの時間の録画を行い、おそらくその間の最後の1~2分で動体を検知しないと録画を停止し、動体検知で最低1分の録画を行うものかと思います。(観察した限りでは)

前後ともに動体検知を行うようですが、かなり感度は高めなので録画しっぱなしになり易いかも知れません。(終了時の告知などはなし)

モバイルバッテリーやマルチバッテリーでの駆動に不具合なし

以下の外部バッテリーを使用してそれぞれ30分程度駆動させてみましたが、特に不具合は確認出来ませんでした。(純正のケーブルを外部電源に差し替えるだけ)

「DR02D」は2カメラ仕様なので通常のドライブレコーダーよりも使用電力が多く、常時0.5A程度通電しています。

■ ドライブレコーダー駐車監視用バッテリー ベセトジャパン「UPS300」が便利過ぎて泣けた

■ RAVPower 20,000mAhモバイルバッテリー 「RP-PB006」がドラレコ外部電源としてなかなか良いかも知れない

地デジノイズについて

どうも「DR02D」は地デジに対するノイズが強いという情報を頂いたので改めて計測してみました。

ただし、ノイズに関しては車種やカーナビの機種、他の電子デバイスの使用状況、配線の取り回しなどにも影響されるので全てのケースで当てはまるとは限りません。

改めて複数地点で計測した結果、平均するとアンテナか3がMAXのところ、1~2本減る状況が多く、もとの電波が2本以下の状態だとワンセグに切り替わる事もあります。

どうも見た感じではリアカメラのノイズが大きく、フロントカメラを接続するケーブルの方のノイズ対策が不十分ではないかと思われます。

リアカメラがノイズを吐く→そのままケーブルでノイズをフロントに持ってくる→地デジのアンテナが減る、と言う流れかと思います。

因みにこのケーブルはかなり太めなのでサイズの合うファライトコアが手元になかったのですが、有り合わせのサイズの小さい物をリアカメラの出口、フロンカメラの入り口付近に巻いたところ、アンテナは1本減るか減らない状態に改善しています。

使用したフェライトコアと使用方法について

「DR02D」のカメラ接続ケーブルはそこそこ太かった為、どれが合うのか分からず以下のセットを注文しました。

理屈は分からないのですが、いくつか試してみて最も効果のあった方法を記載します。

 

①こちらの一番径の太いフェライトコア(おそらく13Φ?)をリアカメラの接続部分手前で使用(一巻きします)

②フロント部分は電源ケーブルと合わせて比較的本体と近めの位置で13Φ?のもので結束(巻きません)

③電源ケーブルはUSB-A端子手前で一巻き

何故なのかはサッパリ分かりませんが、この方法が最も効果がありました。

ただ、本体の位置が10cmずれただけで感度が上がったり落ちたりもしますので、やはり車両や地デジのアンテナなどの組み合わせにも左右されそうです。

※他の巻き方などの事例は以下の記事を参照してください。

■ ドライブレコーダーのノイズ、地デジ電波障害の対策

microSDカードは200GBでは使用不可だった

「DR02D」は前後合わせて1時間で10GB弱の容量を使用します。

扱える容量は標準で128GBまで対応していますので11~2時間程度の録画は可能ですが、128GBを超えるものに関しては本体・PCでのフォーマットのいずれの方法でも録画が不能でした。

まあ、128GBでも十分かとは思いますが一応参考までに。

「DR02D」の基本操作について

「DR02D」の説明書が分かりにくいというご意見を頂いたので、基本操作について説明します。

緊急録画の方法

以下写真の左上のが点滅している時は録画が行われている状態です。

基本は画面下のアイコンとその下にあるボタンが連動しています。

この状態で一番左ののアイコンの下のボタンを押すと緊急録画モードになりそのファイルは上書き不可の状態になります。

各種設定メニューに入る

録画モードの状態からスパナのアイコンの下のボタンを押します。

設定モードの操作は以下の図の通りです。

初期設定だと英語になっている筈ですので「Language」の項目で日本をに直しておきましょう。

日時の設定

日時の設定は設定モードで日/時を選択して決定を押します。

▲▼で時間を変更し、OKで次の項目に移動します。

YY/MM/DDの項目はYEAR/MONTH/DAYの略で、▲▼表示の順番を「2017年/12月/10日」「12月/10日/2017年」「10日/12月/2017年」の順に切り替える事が出来ます。

タイムゾーンの設定

GPSで自動で時間を合わせた時に使用する機能です。(未実装なので操作不要)

GPSユニットも今後発売されるそうなので、GPS接続の場合には「GMT+9」(世界標準時+9時間)を選択します。

動画の再生方法

左から2番目の再生のアイコンの下のボタンを押すと再生モードに入ります。(押してから画面が切り替わるまでに0.5秒ほど掛かります)

反転してる項目を送る場合には▲▼を押します。

項目を決定する場合にはOKを押します。

前の画面に戻る時はを押します。

 

動画再生画面の操作は以下の図の通りです。

 

駐車監視の際の操作

駐車監視の際には設定モードから「動体検知」を選び、オンにします。

駐車監視から通常録画に戻す際には「動体検知」を選び、オフにします。

「DR02D」の総評

事前の予感通り、駐車監視の利便性の部分を除いては「DR02D」は最強のコストパフォーマンスを発揮する性能です。

2017~2018年は中国メーカーの台頭を予測していましたが、私が考えていたよりもかなり早く市場のバランス変化が起こりそうです。
ただ、エントリークラスに関しては今後は中国メーカーの直販モデルが伸びてきそうな気がします。

今のところ日本へのローカライズ(LED信号対策や駐車監視の仕様)などの部分で対応が遅れていますが、欧米のOEM工場からの直販形態でハードウェアは高品質で価格の安いものが増えてきていますので、この辺りが上手く日本向けに合わせられればランキングがひっくり返る可能性は充分あると思っています。

 

 

なお、フロントカメラ単体の「DR02」も1万円を切る価格なので単体でもかなり優秀でコスパが高いですので単体モデルを検討してる方は以下のページもどうぞ。

■「1万円程度で買えるドライブレコーダー」おすすめ6選

2018年修正版について

 

「DR02」の地デジノイズ対策版のテストを行いました。

ケーブルとリアカメラにノイズ対策が施されているようですが、外観上での見分けはつきません。

問題のノイズ対策ですが、残念ながら当方の環境では対策前の製品との差は体感出来ませんでした。

平均するとアンテナが1~2本減り、周ワンセグに切り替わる事もあります。

 

フェライトコアでの対策後も同様でアンテナの減りが平均で1本程度になります。

本体設置位置はルームミラーの右側、地デジアンテナな4本タイプのカーナビですが、このページのフェライトコアの設置の項目の通りの巻き方です。

フェライトコアに関しては原理が私には理解できていませんし、専門家でも現場で色々試しながら設置位置を検討する事も多いようです。

従ってこれが正解という方法はないかと思いますので、電源の付け根やドラレコの端子の手前、リアカメラ側の付け根、フロントカメラ側の付け根、コアの径や巻く回数など、色々なパターンを試してもっとも結果が良い方法に固定するしかないかと思いますね…残念ながら。

(編集長 Omi)

■ ドライブレコーダーおすすめモデルをまとめて紹介!!

■「便利なスタンダードクラス」おすすめドライブレコーダー7選

■「高画質なハイエンドクラス」おすすめドライブレコーダー6選

■「駐車監視に特化したハイエンドクラス」おすすめドライブレコーダー7選

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