※2017年11月13日更新~RAVPower 20000mAhパススルーモバイルバッテリーについて追記しました。

このページではおそらくやる気があれば誰でも出来るであろう、自力でドライブレコーダーを取り付ける方法について説明しています。

安心の為に取り付けは自分でやりたくないという人は、こちらのページを参考にして下さい。

■ ドライブレコーダーの取り付け店舗を探す方法

もくじ(クリック・タップで移動できます)

ドライブレコーダーを自分で取り付けるメリット

ドライブレコーダーの取り付け工賃は1万円くらいが一般的な相場と言われていますが、せっかくドライブレコーダーを通販で安く購入しても、取り付けにお金を掛けていては元も子もありません。

カー用品の取り付けは素人には中々難しいイメージがありますが、電装品、特にETC車載機やドライブレコーダー、レーダー探知機などの取り付けはプラモデルを組み立てるのと大して変わらない難易度ですので一度チャレンジしてみては如何でしょうか?

自分で取り付けが可能になれば、工賃分を浮かせるか、その分をプラスしてワンランク上のモデルを購入する事が可能になります。

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一番簡単にドライブレコーダーを取り付ける方法

全く知識が無くても、ドライブレコーダーはシガープラグにソケットを差し込むだけで起動します。

従って、フロントガラスにドライブレコーダーを設置して、電源をシガーソケットに挿すだけでドライブレコーダーの運用は可能です。

ドライブレコーダーの設置位置を決める

手順としては、まず最初にドライブレコーダー本体の設置位置を決めます。

ドライブレコーダーの設置位置はフロントガラスの上から20%以内(法令)が適正位置とされています。

ワイパーの拭き取り範囲を考慮して決めると良いでしょう。

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液晶画面をあまり見る必要がないのであれば、ミラー裏への設置が邪魔にならなくて良いですが、フロントガラスの傾斜角や、ドライブレコーダーのマウントの形状、本体のサイズなどにより、完全に隠れない事もあります。

本体サイズが小さいタイプ、もしくは横長タイプのドライブレコーダーであればミラー裏への設置が可能なケースが増えると思います。

両面テープタイプの物は後で剥がすの時に意外と萎える

メーカー純正の両面テープは、後でクレームにならないように必要以上に強固な粘着性と耐久性を備えたものが採用されています。

ただし、メーカー側はドライブレコーダーの寿命を3年程度と考えているところが多いようですので、3年くらい経過したら新しいモデルとの入れ替えを検討するようになるかも知れません。(3年も経てば価格も下がってより良いものが増えているでしょうし)

ドライブレコーダーの機種変更の際に躓くのが、古いドライブレコーダーのマウントが「引っ張ろうがねじろうが、何をしてもビクともしない!」と言う場面です。

私も過去に50回以上ドライブレコーダーの取付、取り外しをして来て、何度か容易ではない体験をした事で流石に学習しましたので、今は純正の両面テープは極力使用しないようにしています。

この点は事故の際の耐久性なども考えるべきですので、ある程度以上の耐久性は必要ですが、純正の物を使用するとかなりの高確率で取り外しの際にハマります。(笑)

以下のページではドライブレコーダーの取り外し方と、私がドライブレコーダーの取付の際に使用している両面テープを紹介しています。

■ ドライブレコーダーの取り外しの時に両面テープが剥がれない!? 剥がし易い両面テープは?

電源ケーブルをシガーソケットまで引き込む

次にドライブレコーダー本体に電源ケーブルを接続して起動を確認します。

※万が一起動しないようであれば、初期不良を疑う前に車両のシガーソケットの状態を確認してみましょう。

■ スマホやiPhoneの車のシガーソケットからの充電が遅い、充電できない時の対策

問題ないようであれば電源ケーブルをルーフパネルに押し込み、助手席側のピラーまで這わせます。

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ルーフパネルの裏に押し込めないようであれば、配線止め金具を使用してフロントガラスの一番上の部分に這わせても良いでしょう。

ピラーの部分からは車種によって押し込める場合と、無理に押し込むとピラーが浮いてしまう場合がありますので、状況に応じてピラーに押し込むのか、ピラーの上にケーブルを通すかを判断して下さい。

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押し込めない場合は配線は隠せませんが、ピラーの境界線を這わせる事である程度目立たなくする事が可能です。

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ピラーを超えたらドアの枠を覆っているゴムの中に配線を押し込みます。

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そこから先は助手席のフロアマットの下や、グローブボックスの下などにケーブルを這わせてシガーソケットの位置まで引き込みます。

車内のパネルを這わせる場合には、配線止め金具等を使用すると良いでしょう。

余った配線はなるべく見えない場所に、タイラップ(結束バンド・インシュロック)などを使用して隠しておきます。

以上が最も簡単なドライブレコーダーの設置方法ですが、この方法だとシガーソケットが塞がってしまうのが問題です。

スマホの充電などにシガーソケット使い人が多いでしょうから、空いてるシガーソケットが無くなってしまうのは困りますよね。

そのような場合には、次のような増設電源ソケットがおすすめです。

これでドライブレコーダーの設置は問題なく終了となりますが、もっと配線をきちんと隠したいという人は、ヒューズボックスから電源を取る方法もあります。

この方法は車の電気の流れについて少し知識が必要になりますが、やり方さえ分かれば簡単です。

この分配器は種類が多いので以下のページでまとめて紹介しています。

■ シガーソケット分配器のまとめ

ドライブレコーダーのシガープラグ部分を隠す方法

車内にドライブレコーダーのシガープラグなどを剥き出しにしたり、純正部品以外を取り付けると邪魔に感じる場合には、付属する純正のシガープラグを隠す方法がおすすめです。

シガーソケットに繋がっているの回路の大元から電源を引き、接続部分のプラグはグローブボックスなどに隠すことにより、純正インテリアの一体感を損なう事なく、ドライブレコーダーの取付が可能になります。

必要な部品類

回路の大元にはヒューズボックスがありますので、そこから電源と取るには次のような「ヒューズ取り出し電源ソケット」が必要になります。

このケーブルは車のヒューズボックスの中にあるヒューズを抜いて、代わりに電源を取るケーブルが繋がったヒューズを挿し込むことで電源をシガープラグに供給するタイプです。

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このケーブルの良いところは、車種によって異なる3種類の形のヒューズが全て付属している点です。

車のヒューズの形には「平型」・「ミニ平型」・「低背」の3種類があり、それに容量(10A・15A・20Aなど)が組み合わさって意外と種類が多いのですが、このケーブルには15Aの3種類のヒューズが付属していますので、ほとんどの車のシガーソケットのヒューズと挿し変える事が出来ます。

※今まで5~6台に使用した事がありますが、シガーソケットのヒューズが15A以外だった記憶はありません。

車の電流の流れを理解する

この方法を説明する前に、少しだけ車の電流の流れについて説明します。

電流の流れる方向は「+」極から「-」極であると決められています。

実際にはには電子はマイナスからプラスに移動している事が判明しているのですが、かつては電気はプラスからマイナス方向に流れると考えられていた為、現在でも便宜上電気はプラスからマイナス方向に流れると扱われています。

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車の電気はバッテリーから供給されますので、バッテリーのプラス極から電気が流れ出てボディの金属部分を伝わってバッテリーのマイナス極に戻ってくると考えます。

つまり、塗膜などの絶縁体を除いては車のボディの金属部分は全てマイナス極と考えられるわけです。

従って車の電装品は、マイナス極を車体のボルトなど、ボディに密着した金属部(ボディアースと呼びます)に挟み込みます。

当たり前ですが、どちらかの接点が接触していない状態だと電流は流れません。

ヒューズボックスって何?

ヒューズボックスとは、エンジンルームや車内に設置されている安全装置で、ヒューズが一杯ささっている箱のことです。

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通常はエンジンルームの他に、助手席のグローブボックスの下であったり、運転席の横に設置されています。

安全対策として、ヒューズに異常な電流が流れるとヒューズが飛ぶようになっていますが、このヒューズに流れている電流を生かしてドライブレコーダーを動かそうという話です。

まずは自分の車のヒューズボックスの位置を確認

ヒューズボックスの位置は車の取扱説明書に記載があります。

メンテナンス系のヒューズの交換などの項目に、ヒューズボックスの場所が記載されている筈です。

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説明書に従って、ヒューズボックスがどこにあるか確認し、実際に見てみましょう。

ヒューズボックスは車内とボンネットの中に各一個ずつ設置されているのが一般的なようですが、シガーソケットを制御する回路については、ほとんどの車が車内の助手席側、運転席側の下にあります。

車種によってはグローブボックスの裏であるとか、グローブボックス下のアンダーカバーの内側だったりします。(トヨタ車がこのパターンが多い気がする)

ヒューズボックスの仕様はメーカーや車種によって統一されておらず、ボックスにカバーはついていたり、むき出しのままの場合もあります。

また、説明書にヒューズの配置図が記載されていない場合には、ヒューズカバーにその記載がある事が多いようです。

この10~30などの数字が書いてあるブラスチックの部品がヒューズで、数字はアンペア数を意味しています。

電源を取る予定のヒューズを抜いてみる

電源はキーを回した時に通電する、ACC電源(アクセサリー)、シガーライターなどのヒューズから取ります。

今回はシガーライターのヒューズから電源を取ります。

この場合のシガーライターのヒューズの位置は、⑨です。

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実物だとここです。(下の写真は既にヒューズ電源ソケットに換装済み)

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車種によっては取り扱い説明書にヒューズボックス内の明細が記載されておらず、ボックスの蓋などに書いてあります。(CIGという記号の場合もあり

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シガーソケットのヒューズの場所が分かったら、ヒューズを抜いてみましょう。

通常はヒューズボックス内にヒューズを抜く為の専用クリップが備え付けられていますが、なければペンチなどでも大丈夫です。

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ヒューズの種類を確認して差し替える

車のヒューズには3つのタイプがあり、「ミニ平型」「平型」「低背」などがそれにあたります。

下の写真を見てどのタイプか確認して下さい。

 ミニ平型平型低背
ヒューズの形

基本的にはシガーソケット15Aだと思います。

下のヒューズソケットは15Aで、「ミニ平型」「平型」「低背」ヒューズが付属していますので、該当するヒューズを使用します。

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ヒューズボックスのシガーソケットヒューズのポートに同じ種類のヒューズ電源を挿し込みます。

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なお、ヒューズには向きがあるので逆向きに挿すと通電しません。

私は普段やらずに電流が流れなかったら逆向きに挿す方法をとっていますが、運が悪いと機器の故障に繋がる事があるようです。

気になる方はこのような電流チェッカーを使用して、電流の流れる向きを確認すると良いでしょう。

 

変圧機などを使用する為に最近このチェッカーを購入したのですが、なかなか使い易くておすすすめです。

※因みにいままでヒューズを何度も逆挿ししてますが、壊れた事はないです(笑)

 

次に、黒い方のケーブルをボディアースしますが、どこでも構わないので車体の金属部分に接触しているボルトに挟み込みます。

【ボディアースの例】2015-05-07-16.04.09-376x500

この状態で一度ドライブレコーダーとソケットを接続して、車のキーを1度ひねって、起動出来るか確認しましょう。

起動が確認出来れば、あとは「一番簡単にドライブレコーダーを取り付ける方法」と同様です。

■ 参考「KNA-DR350」の取り付けレポート プリウスα編

ドライブレコーダーの起動チェックを行い、起動しない場合にはヒューズの向きが逆に挿さっている可能性があるので、一度に引き抜いて反対向きに挿します。

 

さらに配線を綺麗に処理したい場合は、ピラーの中に入れてしまうという方法もあります。

ピラー裏に配線を隠す方法

まずはピラーを外します。

ピラーの外し方

ピラーは押したり引いたりすれば外れるもの、ウィンドウ枠のゴムを外すものがあります。

ゴムがあるものは引っ張ってゴムを剥がします。

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次にピラー上部を手前に引っ張ります。

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このような内べり剥がしがあると便利ですが、無くても大丈夫です。

ピラーはボディにクリップで2~3ヶ所止まっているだけなので、割と力任せに引っ張るだけで外れます。

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配線を引き込む

次にドライブレコーダーの電源ケーブルをピラー側に引き込みます。

運転席の下側から上を覗き込んでみましょう。(助手席側でも可)

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ここにドライブレコーダーの電源ケーブルを通します。

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配線をピラーに沿って、ドライブレコーダーを設置する位置まで引き上げます。

ピラーを通した配線は、タイラップやビニールテープで固定してボディに接触しないようにします。

ボディに接触しているとエンジンの振動で特定の回転数でビビり音が発生する事があります。

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上まで引き上げた配線をループパネルの中に押し込んで、ドライブレコーダーの設置場所で引き出します。

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GPSユニットがセパレートの場合

GPSユニットが内蔵ではなく、セパレートのオプションの場合は、GPSユニットのケーブルが車の進行方向に来るように設置します。

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配線をフロントウィンドウとダッシュボードの隙間に押し込んで、ピラーに引き込みます。

電源ケーブルと同様にピラーを這わせて上に引き込み、ルーフパネルの中に押し込んで本体まで這わせて完了です。

駐車監視に使用する常時電源ケーブルを使用する場合

ドライブレコーダーの駐車監視を行う上で、車のバッテリーから給電を行い駐車中の録画を行うモデルは、別途メーカー指定の「常時電源ケーブル」、もしくは他社のケーブルを流用する必要があります。

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ちょっとややこしい部分もあるのですが、メーカーやモデルによって駐車監視モードの起動方法が2タイプ存在し、ひとつ目は手動で駐車監視モードに切り替えるタイプ、もうひとつ目は車のエンジンが切れると自動的に起動するタイプです。

2芯ケーブル

2芯ケーブルはプラスとマイナスの2本のケーブルしかありません。(赤と黒)

手動で駐車監視モードを起動するタイプは、ドライブレコーダーはにはエンジンのオン・オフに関わらず、常に電流を流す必要があり、バッテリーの残量が減って電圧が低下すると自動でシャットダウンさせる仕組みです。

3芯ケーブル

もう一つのエンジンがオフになると自動で駐車監視が起動するタイプの場合には、シガーソケットなどのACC電源はエンジンのオンオフを検出する為に使用し、ドライブレコーダーの駆動自体は常時電源が流れている回路から供給される電流を使用します。

この場合には赤・黄色がプラス極、黒がマイナス極になります。

 

駐車監視の起動方式によって「常時電源ケーブル」の接続方法が変わります。

というよりもACC電流の検出の必要性の有無により、「常時電源ケーブル」の銅線の本数が変わってくるので、それに伴い接続方法も変わるという事です。

※一部の例外として、ユピテルにはACCの検出をタイマーと電圧監視のフラグに用いるだけで、駐車監視の起動には連動させないモデルもあります。

 

概ねメーカーごとに仕様が固定されているケースが多いですが、新しいモデルを基準に考えると以下の通りです。

12V、5Vの出入力は参考までに記載していますが、ここでは理解していなくでも問題ありません。

  • ケンウッド~3芯ケーブル(12V入力→5V出力)
  • アサヒリサーチ~3芯ケーブル(12V入力→5V出力)
  • ユピテル~3芯ケーブル(12V入力→12V出力→5V変換ケーブルは別途必要)
  • コムテック~3芯ケーブル(12V入力→12V出力、ドラレコは12Vで駆動)
  • セルスター~3芯ケーブル(12V入力→12V出力、ドラレコは12Vで駆動)
  • THINKWARE~3芯ケーブル(12V入力→12V出力、ドラレコは12Vで駆動)
  • パパゴ~2芯ケーブル(12V入力→5V出力)

常時電源ケーブルの接続手順

次にそれぞれの接続方法について説明していきます。

なお、両方とも手順が被る部分がありますので、より簡単な手動で駐車監視モードに切り替えるタイプ自動的に起動するタイプの順に読み進めて下さい。

2芯ケーブルの場合

このタイプは最近ではパパゴのみになっているかと思います。2016y02m07d_191721921

接続方法は先に説明したシガーソケットを隠す手順とほとんど変わりませんが、用意する部品が多少変わってきます。

ここではシガーソケットがついていない電源取り出しヒューズを使用します。

種類は以下の物から選びますが、ちょっと面倒なのが常時電源のヒューズがどれなのかを特定する手順です。

 

常時電源はエンジンのオン・オフに関わらず電流が流れている回路です。

分かり易い例はルームランプやヘッドライドなどでしょうか?

 

ドライブレコーダーが影響してヒューズが飛ぶリスクがある(実際は微電流なので確率は超低いと思いますが)事を考えると、走行時にヒューズが飛んでもあまり影響がない回路にした方が良いと思います。

私の場合にはいつもルームランプの系統を優先して電源を取っています。

 

説明書やヒューズカバーにルームランプや室内灯と記載されているものがそれに該当します。

トヨタ車の場合にはヒューズカバーに「DOME」と書かれているものがルームランプである可能性が高いです。

時々「DOME1」「DOME2」など2つある場合があるので、ヒューズを抜いてルームランプが点灯しなくなる方を使用します。

下の写真では「DOME2」がルームランプでした。

該当するヒューズを引き抜いたら以下の中から適合するヒューズ電源を挿し込みます。

 ミニ平型平型低背
ヒューズの形
ヒューズ電源10A
ミニ平型ヒューズ電源 10A平型ヒューズ電源 10A
低背ヒューズ電源 10A
ヒューズ電源15A
ミニ平型ヒューズ電源 15A平型ヒューズ電源 15A低背ヒューズ電源15A
ヒューズ電源20A
ミニ平型ヒューズ電源 20A平型ヒューズ電源 20A低背ヒューズ電源 20A

ヒューズ電源のドライブレコーダー側はキボシ処理がされていますので、ケーブルのプラス側をキボシ処理するかエレタップなどを使用してヒューズ電源と接続します。

簡単に済ませるならエレタップを使用した方が良いかも知れません。(ペンチだけで接続可能)

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配線を綺麗に処理したい場合や、失敗した時に備えるなら電工ペンチが必要になります。

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電工ペンチを使用してキボシ処理する場合の手順は以下の動画を参考にして下さい。

 

ヒューズを挿し変えてマイナスアースすれば完了です。

3芯ケーブルの場合

3芯ケーブルの場合は次のような配線方法になります。

上の図では走行中はACCから給電と書いていますが、最近色々な状態で電圧を計測してみた結果、ほとんどのメーカーはACCケーブルはエンジンのオン・オフの検知にしか使用されていないように思います。(接続方法には関係ない話ですが)

 

接続手順については、常時電源と繋ぐところまでは「手動切り替えタイプ」と同様ですがのでそちらをみて下さい。

走行中の電源はACC電源から確保しますので、もう一本のケーブルをACCのヒューズに接続します。

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つまりは、これがもう1つ必要になるわけです。

構造的にはそれほど難しい訳ではありませんので、ドライブレコーダーを自分で取り付けられる人には簡単でしょう。

■ 参考記事「アルファードにドライブレコーダー「GoSafe 520」の取り付け」

ドライブレコーダーの取り付けは大して時間は掛かりませんので、これで工賃を1万円くらい払うなら自分でやってみるのも良いと思いませんか?

管理人は断然自分でやる派です。

一度自分でやってしまえば、2回目以降は更スムーズに出来ますし、カーナビの交換も自分で出来ちゃいそうな気になりますよ。

それでもやっぱり自分でやるのは抵抗があると思う人には、お得にドライブレコーダーの取り付けが出来る方法を紹介します。

■ ドライブレコーダーの取り付け店舗を探す方法

リアウィンドウへのドライブレコーダーの取付方法

最近はリアウィンドウにもドライブレコーダーの取り付けを検討している人が増えているようです。

■ リア用 後方のドライブレコーダーは必要か?

リアウィンドウへのドライブレコーダーの取付は、車種によって方法や難易度に大きな差があるのであまり積極的に取り扱って来なかったのですが、比較的容易に設置する方法を思いついたので紹介します。

リアウィンドウにドライブレコーダーを取り付ける際に最も悩むのが「純正のシガープラグをどこに隠すのか?」と言う部分だと思います。

純正のシガープラグを鋏でぶった切って間に銅線を入れて延長すれば簡単と言えば簡単なのですが、やりなれない人には抵抗があると思ったのでこの方法は紹介して来ませんでした。

従ってここでは純正のケーブルを使用せずに、別途「miniUSB」「microUSB」ケーブルを手配して最も手抜きが出来る簡単な設置方法を紹介します。

この方法で設置出来るのは、本体の電源端子が「miniUSB」「microUSB」のいずれかのものに限りますが、最近ではコムテック、セルスター、THINKWARE以外のほとんどのドライブレコーダーは「miniUSB」端子を採用しています。

取り付けの前に手配する部品

リアウィンドウからフロントの給電部分までケーブルを這わせた場合、必要なケーブルの長さは車種によりますが、3~6m程度の範囲になります。

従ってそれなりの長さのUSBケーブルが必要になります。

 

ケーブルは上を這わせるか、下を這わせるかの2つのパターンになると思いますが、まずは配線を這わせる経路を決めましょう。

上を這わせる場合にはリアウィンドウの天井のパネルに配線を押し込み、内張りやサイドガラスのゴムの中を通してフロントまで引き込みます。

※エアバッグがサイドにも装着されている車の場合にはその周辺は避けて、下側のパネルやマット下などを這わせた方が良いでしょう

内張りは外さなくてもケーブルを押し込めるものなら外さない方が楽ですが、普通は引っ張るだけで外れます。

ゴムの中に押し込みます。

後は助手席のサイドミラーのゴムを通して足元に降ろす感じです。

 

ミニバンなどの場合にはトランクスペースから床に配線を下してマット下を通した方が楽だと思います。

這わせる経路を決めたら、USBケーブルや延長ケーブルなどを手配します。

給電端子がminiUSBタイプの場合

最近のドライブレコーダーはほとんどがこのタイプなのですが、市販のminiUSBケーブルで3mを超えるものが見つかりません。(最大で3m)

従って3m未満であればケーブルは一本で問題ありませんが、3mを超える場合には他に延長ケーブルが必要になります。

 

3mオーバーで5m未満の場合(ミニバン以外は5m未満が多いはず)、miniUSBではなくmicroUSBであれば5mの物がありますので、4m~5mのmicroUSBケーブルとmicro→miniの変換コネクタを使用すると良いでしょう。

 

5mを超える場合には以下のようなUSB延長ケーブルが必要です。

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延長ケーブルを使用する場合は接続部がかさ張りますので、床のマットの下を這わせた方が良いでしょう。

給電端子がmicroUSBタイプの場合

microUSBタイプのドライブレコーダーの場合には5m以下の場合、microUSBケーブルを手配すればOKです。

5m以上の場合には延長ケーブルが必要になります。

いずれのケースでも、電源を取るチャージャーについても裏に隠したいケースが多いと思いますので、以下のような電源取り出しソケット(ACCに接続)とUSBチャージャーを手配します。

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助手席に這わせたケーブルをシガーソケットUSBに接続、もしくは間にモバイルバッテリーを挟むことで、駐車監視にも対応させることが出来ます。(常時録画+衝撃録画の状態になる)

■ モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー

この方法であれば配線の切り貼りをしなくて良いので、誰にでも出来るのではないかと思います。

なお、どのケースでも一部分配線がむき出しになる場所が発生する場合にありますので、配線止めは準備した方が良いと思います。

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リアへのドライブレコーダーの設置は気になるけど、取り付けが不安と感じている人は検討してみては如何でしょうか?

■ リア用 後方のおすすめドライブレコーダー

モバイルバッテリーを使用したドライブレコーダーの取付け

モバイルバッテリーを使用してドライブレコーダーの駐車監視を行う場合、最も簡単なのは走行中はUSBケーブルでシガーソケットUSBから給電(モバイルバッテリーは充電状態)、駐車監視中はUSBケーブルをモバイルバッテリーの給電ポートに挿し変える方法です。

最近の新規格のモバイルバッテリーはエンジンオフの際に充電ゲーブルがシガーソケットに挿さっていると給電が不可能なものに移行しています。

従って駐車中にはモバイルバッテリーの充電側のケーブル・もしくはシガーチャージャーごと抜いておく必要があります。

この方法は配線関係を一切いじらずに出来るので取り付けは最も簡単です。

駐車監視の際の運用手順

①走行中はドラレコ用のUSBケーブルをシガーソケットUSBに挿す

②エンジンオフ→モバイルバッテリーの充電ケーブル、もしくはシガーソケットを抜く

③USBケーブルをモバイルバッテリーに挿し変え

④駐車監視の復帰時にはその逆の手順が必要

なお、モバイルバッテリーでの運用は安全面でも問題点がありますので、以下の記事も確認して下さい。

■ モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー

パススルーモバイルバッテリーを使用した場合

パススルーモバイルバッテリーとは、充電しながら給電が可能なモバイルバッテリーです。

現在知る限り、最も運用面が楽であろうモバイルバッテリーは、RAVPowerの20,000mAh「RP-PB006」です。

このモバイルバッテリーの特徴は、パススルー給電に対応しているだけでなく、充電時間が早い、給電ポートに逆流防止機構が搭載されている為、駐車監視時に充電側のケーブルを抜く必要がない点などが挙げられます。

 

 

この数か月はこういうモバイルバッテリーを探していたのですがなかなか見つからず、たまたまRAVPowerさんにレビュー依頼を頂いた「RP-PB006」がバッチリその仕様に当てはまりました。

ドライブレコーダーと組み合わせての詳しいテスト結果は以下のページに記載しています。

■ RAVPower 20,000mAhモバイルバッテリー 「RP-PB006」がドラレコ外部電源としてなかなか良いかも知れない

駐車監視の際の運用手順

①モバイルバッテリーの充電ケーブルを抜く

②駐車監視の復帰時にはモバイルバッテリーの充電ケーブルを挿す

③エンジンオンの後にモバイルバッテリーの給電ボタンを押す

パススルー以外のモバイルバッテリーを使用して、駐車監視のケーブルの抜き差しをしない方法

この方法はモバイルバッテリーの新規格への移行に伴い、いずれのケースにおいてもケーブルの抜き差しやモバイルバッテリーのスイッチのオンオフの操作が必要になってしまいました。

現在は以下の外部バッテリーの使用を推奨しています。

■ ドライブレコーダー駐車監視用バッテリー ベセトジャパン「UPS300」が便利過ぎて泣けた

■ ユピテル「OP-MB4000」は上手に使うと面白い

 

以下の記述に関しては旧規格のモバイルバッテリーでの運用を前提としており、新モデルでは実施不可です。

この方法はパススルーではなく、通常のモバイルバッテリーを使用します。

取り付け難易度は、通常の常時電源ケーブルを使用したドライブレコーダーの取付が出来る人なら問題ないレベルかと思います。

 

準備するものは以下の通りです。(miniUSBタイプのドライブレコーダーの場合)

モバイルバッテリー×1

 

補助電源付きminiUSBケーブル×1

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miniUSB延長ケーブル×1

以下のケーブルはユピテルのDRY-ST7000cで不具合発生につき、別のメーカーの製品を手配中です。

 

シガーソケット×2(ヒューズ電源付でも、ヒューズ電源は別途手配でも可)

どうせ配線をカットするので一番安いので良いです。

シガーソケットUSB×2

ヒューズ電源×1(形は車両に合わせる)

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キボシ電源Y字分岐ケーブル×2(以下2個入り)

エーモン Y型接続端子 ギボシ端子用 M259
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整流ダイオード×2(以下2個入り)

エーモン 整流ダイオード 6A 2個入 1556
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ターミナルセット×1

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モバイルバッテリー用防炎バッグ×1

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車両側の配線接続手順

全体図はこのような感じです。

シガーソケット①と②のマイナス側のケーブルを切断し、整流ダイオードの白のケーブルと接続します。

整流ダイオードの灰色側は、Y字分岐ケーブルでまとめ、アース金具に接続します。

シガーソケット①と②のプラス側のケーブルを切断し、Y字分岐ケーブルでまとめ、ヒューズ電源取り出しケーブルと接続します。

ヒューズ電源をCIG、ACCなどのヒューズボックスのポートに挿し、アース金具を車両のボルトに固定します。

車両側の配線はこれでおしまいです。

ドラレコ・モバイルバッテリー側の配線接続手順

①シガーソケット&チャージャーに「補助電源付きminiUSB」のメインUSB端子を挿します。

②もう一つのシガーソケット&チャージャーに、モバイルバッテリー充電ケーブルのUSB端子を挿します。

③モバイルバッテリーの給電ポートに「補助電源付きminiUSB」のサブUSB端子を挿します。

④モバイルバッテリーの充電ポートにモバイルバッテリー充電ケーブルのUSB端子を挿します。

⑤「補助電源付きminiUSB」の出力側のminiUSB端子は、延長ケーブルを介してドライブレコーダーの電源ポートに挿します。

この手順で配線の接続は完了です。

これでエンジンオンの際はシガーソケットUSB①から給電、同時にモバイルバッテリーに充電、エンジンオフの際にはモバイルバッテリーから給電され、モバイルバッテリーの充電ポートからの逆流も防止出来ます。

駐車監視状態からエンジンオンで、再びシガーソケットUSB①から給電、同時にモバイルバッテリーに充電に切り替わります。

※給電ボタン付きのモバイルバッテリーは使用しない方が良いかと思います。

モバイルバッテリーの設置位置

モバイルバッテリーは熱で膨張し、破裂や火災の危険性がありますので、防炎バッグに入れて直射日光の当たらない座席下やグローブボックス保管するのが安全性を考えるとベターかと思います。

この方法であればケーブル類の抜き差しは不要ですので、見えないところに隠してもで良いでしょう。

 

なお、この方法で不具合や事故が発生しても私は責任を取りませんので、全て自己責任でお願います。

ドラレコのタイマー機能を殺さずに、モバイルバッテリーで駐車監視を行う魔改造

この方法はモバイルバッテリーの新規格への移行に伴い、いずれのケースにおいてもケーブルの抜き差しやモバイルバッテリーのスイッチのオンオフの操作が必要になってしまいました。

現在は以下の外部バッテリーの使用を推奨しています。

■ ドライブレコーダー駐車監視用バッテリー ベセトジャパン「UPS300」が便利過ぎて泣けた

■ ユピテル「OP-MB4000」は上手に使うと面白い

 

以下の記述に関しては旧規格のモバイルバッテリーでの運用を前提としており、新モデルでは実施不可です。

ドライブレコーダーの駐車監視を行うのに車のバッテリーを保護する目的でモバイルバッテリーの使用を検討している方は多いと思います。

ただし、モバイルバッテリーも充電が切れればタダの箱になってしいますし、少しでも使用時間を延ばす為にはタイマー管理が出来れば良いなと思った人はいませんか?

ひょっとしたらいないかも知れませんが、興味があったのでモバイルバッテリーを使用してドライブレコーダーの駐車監視をタイマー管理する方法について実験してみました。

なお、この方法には各メーカーの常時電源ケーブルやタイマーユニットを使用しますが、どのメーカーのケーブルでも基本的にはやり方は大体同じです。

なお、私は電気の専門家ではないので、間違っている事があるかも知れませんし、この方法の安全性は保証出来ませんので実施する方は自己責任でお願いします。

なお、各社のケーブルの接続方法は大体同じですので、「CA-DR150」をベースとしてそれと違う部分だけを他社ケーブルの項目で説明しています。

使用するモバイルバッテリーについて

AUKEY「PB-N15」についてはドライブレコーダーや機器の組み合わせによっては、動作が不安定になり、再起動を繰り返す現象が確認出来ましたので、現在ドライブレコーダーのパススルーでの運用は推奨していません。(パススルー時の電圧が4.7V程度に下降する)

ソニーのサイクルエナジーでは、今のところ不具合な動作は確認出来ていませんが、毎回エンジンオン時にモバイルバッテリーの給電オンのボタンを押す必要があります。

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運用面ではエンジンのオン・オフの際にケーブル類の抜き差しやモバイルバッテリーの給電ボタンの操作をしないで済むのが理想です。

ここではやや複雑にはなりますが、動作が最も安定し、便利な運用が可能なリレーを使用してパススルーではないモバイルバッテリーを使用した接続方法について説明します。

使用したモバイルバッテリーはこちらです。

 

ケンウッド CA-DR150をモバイルバッテリーで動かす

ケンウッドのドライブレコーダー用の常時ケーブルとタイマーがセットになっているのが「CA-DR150」です。

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このケーブルはドライブレコーダー側がminiUSB端子、電源側は①ACC電源、②常時電源、③アースの3芯構造となっていますが、ACCから流れる電流はタイマーの開始や電圧監視の作動のフラグに用いられるだけでドライブレコーダーの駆動用の電流は流れません

従ってACCとアースのみの接続ではドライブレコーダーは起動しません。

逆に常時電源とアースのみの接続だと、タイマーと接続に時に電圧監視が入った状態でドライブレコーダーが起動します。

通常の仕様通りの接続方法はこのようになります。

今回は上図のコントロールユニットの左側にモバイルバッテリーを挟む形でコントロールユニットを動かしてみます。

完成図はこのような形になります。

左側を拡大するとこんな感じです。

次に接続手順を説明します。

「CA-DR150」の常時電源用のケーブルをモバイルバッテリーに繋ぐ

こちら側の全体図はこんな感じです。

 

まず初めに、本来は車の常時電源に接続する黄色いケーブルとモバイルバッテリーを繋ぎ、ターミナル側とY字分岐させます。

下の図の✙の部分の工程です。

モバイルバッテリーは5V出力、「CA-DR150」は12V入力なので電圧が違いますし、コネクタの形状も異なります。

そこで使用するのがこの5Vを12Vに変圧して出力するUSBケーブルです。

 

変換ケーブルのモバイルバッテリー側はUSB形状なのでそのまま使用出来ますが、「CA-DR150」側の接続部分はキボシ配線なので、この変圧ケーブルのコネクタ手前を鋏でカットして皮を剥きます。

内側に赤(+)、黒(-)の2芯が入っていますので、これらのケーブルを傷つけないように外側の皮を適当な長さ分剥いてカットします。

プラスとマイナスをキボシ処理して、Y字キボシケーブルを使用してこんな感じで接続します。

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変圧ケーブルのマイナス側をマイナスアースする

下の図の✙の部分の工程です。

上の図ではマイナスケーブルはターミナルに直接挿さっていますが、実際にはリレーの黒いケーブルと束ねてターミナルのマイナスポートに挿します。

変圧ケーブルのマイナス側は車両にアースしても良いのですが、配線がごちゃごちゃになるので次のような4ポート(正確にはプラス×4、マイナス×4のポート)ターミナルを使用します。

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4つのプラス、マイナスはそれぞれ中で分岐しているので、どこでも良いのでマイナスポートに挿します。

リレーの赤・青のケーブルをターミナルのプラスに挿す

リレーの青から電流が流れて黒に抜ける事で中のスイッチが作動し、リレーの赤と黄色の回路が通電する仕組みです。

リレーの黄色は「CA-DR150」の黄色い常時電源用のケーブルに繋がっていますので、エンジンオンの状態では車両側からドライブレコーダー駆動用の電流が供給されます。

「CA-DR150」のACC(赤)、黒(アース)をターミナルに挿す

下の図の✙の部分の工程です。

赤のACCケーブルはキボシ処理がされていますので、継ぎ足しケーブルを間に入れてターミナルにのプラスに接続します。

黒のアース線の先端の金具は使わなくなる為、鋏で切り落として先端の皮を剥いでターミナルに挿します。

この段階でモバイルバッテリーとドライブレコーダーを接続すればドライブレコーダーが起動し、「CA-DR150」のタイマーと電圧監視が開始されます。(赤のACCには通電していません)

ドライブレコーダーが起動しないようなら、接点不良が起きていると思いますので接続部分を確認します。

シガーソケットにリレーを接続する

下の図の✙の部分の工程です。

必要なものはシガーソケットとリレー、分岐コネクタです。

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ここにリレーを入れる理由は、この回路が繋がっているとエンジン停止時にモバイルバッテリーの給電端子側から出た電流が4ポートターミナルを介して充電端子側に戻っていしまい、モバイルバッテリーが自己充電を始めてしまう恐れがあるからです。(電圧が低下する)

接続手順が少し複雑ですが、以下のように接続します。

①リレーの黄色ケーブルとリレーの黒のケーブルをY型接続端子で接続し、1つにまとまった方をターミナルのマイナスポートに接続します。

 

②リレーの青色ケーブルと、シガーソケットのプラスのケーブルをY型接続端子で接続し、1つにまとまった方をターミナルのプラスポートに接続します。

シガーソケットのケーブルは両方黒いので極が分かりにくいのですが、灰色のラインが入っている方がプラス、真っ黒の方がマイナスです。

③リレーの赤ケーブルとシガーソケットのマイナスケーブルをキボシ接続します。

 

これでエンジンがオンの場合にはターミナルからシガーソケットへの回路が開き、モバイルバッテリーが充電されます。

エンジンがオフの際には遮断され、モバイルバッテリーの自己充電を防ぎます。

整流ダイオードをターミナル背面のプラスのケーブルに接続

下の図の✙の部分の工程です。

駐車中にバッテリーから車両の電装品に電気が流れないようにする為の逆流防止対策です。

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整流ダイオードは電流が1方向にしか流れませんので、下の写真のように白が車両側、灰色がターミナル側になるように接続します。

ターミナルを車両に接続する

下の図の✙の部分の工程です。

プラス側はシガー系統のヒューズに接続しますので、車種に合わせてヒューズ電源を使用して接続し、マイナス側は車両の金属部分にマイナスアースします。

 ミニ平型平型低背
ヒューズの形
ヒューズ電源10A
ミニ平型ヒューズ電源 10A平型ヒューズ電源 10A
低背ヒューズ電源 10A
ヒューズ電源15A
ミニ平型ヒューズ電源 15A平型ヒューズ電源 15A低背ヒューズ電源15A
ヒューズ電源20A
ミニ平型ヒューズ電源 20A平型ヒューズ電源 20A低背ヒューズ電源 20A

シガーソケットUSBをセットしてテストしてみる

この状態でシガーソケットUSB経由でモバイルバッテリーとUSB接続し、エンジンをオンにすると正常にドライブレコーダーが起動し、エンジンオフでも電源が落ちなければ接続は上手く行っていると思います。

シガーソケットUSBは以下の物が安価でおすすめです。

 

なお、「CA-DR150」の停止電圧を最低の11.8Vにしておかないと電圧カットオフ機能が働く可能性があります。

この変換ケーブルを使った感じでは、12Vギリギリ出ているか程度の電圧ですので、停止電圧を上げると起動しません。

※因みにコムテックのケーブルでは11.9V設定のものがあり、この場合には駐車監視に入るとすぐに電圧不足で落ちてしまいます。

こちらのテスターで電圧を計測したところ、11.99V~12.00Vの間で触れていましたので、ケーブルの設定電圧にある程度マージンが取られているのかも知れません。

 

ただし、「CA-DR150」の個体差で11.8Vにカットオフ電圧を設定しても12Vで働いてしまう可能性が事がないとは言えません。

カットオフが働いてしまう場合には、5V→12Vの変圧ケーブルではなく12V以上に変圧が可能な変圧器を使用します。

まあ、いわゆる剥き出しのモジュールですね。(動作が安定しているならこのモジュールは要りません。あくまでもカットオフが働いてしまう場合のみです)

はんだ付けの作業を伴いますので、情熱と好奇心がある人はやってみましょう(笑)

この変圧器を用いた接続方法については、次のコムテックの常時電源ケーブルと「HDROP-09」と「ZDR-013」「ZDR-014」との組み合わせでの接続と同じです。

コムテック「HDROP-09」をモバイルバッテリーで動かす

コムテックの「HDROP-09」は「ZDR-013」「ZDR-014」などのドライブレコーダーで使用する、タイマー設定機能のない常時電源ケーブルです。

「ZDR-013」「ZDR-014」は本体側からのタイマー、電圧の管理が可能なモデルで「HDROP-09」はおそらく電源を供給するだけのケーブルかと思います。

コムテック 駐車監視・直接配線ユニット HDROP-09 ドライブレコーダー用オプション
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基本的にはケンウッドの「CA-DR150」と接続方法は同じなのですが、停止電圧の最低値が「ZDR-013」と「ZDR-014」は11.9Vとなっています。

「ZDR-013」は「CA-DR150」と同じ方法でもコントロールが可能でしたが、「ZDR-014」の方は停止電圧が11.9Vの為、12Vピッタリの電圧だとすぐに停止してしまう為、5V→5~28Vの変圧モジュールを使用しました。(個体差の影響もありそうなので「ZDR-013」もこの方法が良いと思います)

 

このモジュールは中国発送なのでパーツ自体は滅茶苦茶安いのですが、他に「はんだごて」と「はんだ」が必要です。

私の場合中学校の技術の授業以来のはんだ作業でしたので、はんだセットを購入しました(笑)。

IN側はmicroUSBの入力に対応していますので、OUT側のみプラスとマイナスをそれぞれはんだ付けします。

ケーブルが太すぎてひどく雑な事になっていますが、これでもちゃんと駆動しました(笑)。

青いカバーで覆われている部分のネジのようなものを時計周りに回転させると電圧が上がり、反時計回りに回転させると下がりますので、12.5V程度になるように調整します。

 

 

モジュールから出ているプラスとマイナスをキボシ処理します。

Y字キボシケーブルを使用して「HDROP-09」とこんな感じで接続します。下の写真の赤の線をモジュールから出ているプラス、黒をマイナスに見立てて下さい。

「HDROP-09」の黄色とモジュールのプラスを接続、分岐はリレーの黄色です。

モジュールのマイナスを接続リレーの黒とつなぎ、もう一方はターミナルのマイナスポートに挿します。

変圧ケーブルがモジュールに置き換わっただけなので、後は「CA-DR150」のケースと同様です。

コムテック「HDROP-05」をモバイルバッテリーで動かす

「HDROP-05」は、電圧管理・タイマー機能・衝撃検知機能を搭載したケーブルユニットで「ZDR-012」「HDR-351/352GH」などに対応しています。

「HDR-352GHP」の同梱ケーブルは説明書を見る限り「HDROP-05」と同等品だと思います。

「HDROP-05」の場合は接続方法は「CA-DR150」と全く同じで大丈夫なのですが、降車時のキャンセルタイマー作動中の待機時間がモバイルバッテリーでの駆動に対して悪さをします。

待機中はモバイルバッテリーから「HDROP-05」に微電流が流れているものの、モバイルバッテリーの自然放電や過充電防止機能で、出力状態ではないとみなされて給電が停止してしまいます。

キャンセルタイマーの作動中の2分間の間に、モバイルバッテリーの給電ボタンを連打すれば駐車監視モードが起動して録画モードになるので、そこからは「HDROP-05」の設定を常時駆動にしておけば問題ないのですが、2分間ボタン連打はしんどいのですよね。

そこで微電流が流れるUSBタイプのLED照明を用意したのですが、20mA(0.02A)程度では全く機能しませんでした。

困り果てた挙句、現在0.1A~程度の電流が流れる良いものを見つけました。

 

型落ちの車載プラズマクラスターなのですが、電力が0.5/0.6/1.9Wとなっていますので、5V入力であれば0.1A/0.12A/0.4Aの間で電流を調整出来ます。

これをモバイルバッテリーの充電ポートに挿して、常時駆動させておけば良い訳です。

このプラズマクラスターを空いているモバイルバッテリーの充電ポートに挿して、0.5Wの出力で駆動させた結果、エンジンオフ後の「HDROP-05」の2分間のキャンセルタイマー待機時間中にもモバイルバッテリーの自動給電オフ機能が働かず、無事に「ZDR-012」「HDR-352GH」を安定駆動させることが出来ました。

レーダー探知機「ZERO 802V」との連動時にも正常に動作

「ZDR-013」と「HDR-35系」はレーダー探知機と連動させて使用されている方も多いと思いますが、この接続方法でエンジンオンの時はレーダー探知器から給電、オフ時にはモバイルバッテリーから給電させる事が出来ています。(レーダー探知機との接続は仕様通り)

THINKWAREとスマートレコの場合

THINKWAREとスマートレコの場合にはケンウッドの「CA-DR150」とほぼ構造が同じですので「CA-DR150」と同様の方法でタイマー管理が可能でした。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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