ランドクルーザープラドの前後2カメラドライブレコーダー取り付け方法を解説

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

今回はLaBoon!!の読者さんの寄稿により、ランドクルーザープラド(2022年式)での現行最強ドラレコであるVANTRUE「N4」+ドラレコ専用急速充電バッテリー「iCELL」の取り付け方法について説明します。

【2022年向けに再評価】実機レビュー VANTRUE「N4」3カメラSTARVISドラレコ
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2年保証のドラレコ駐車監視用バッテリー iCELL「B6A/B12A」
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ご自身でランドクルーザープラドに2カメラドライブレコーダーと外部バッテリーの取り付けをやってみようと検討されている方の参考になると思います。

—以下本文—

はじめに

今回、2022年に納車されたランドクルーザープラド(ガソリン・7人乗り)にドラレコを装着していきます。

今回装着するのは、VANTRUEさんの「N4」とikeepさんの「iCELL・B6A」となります。

長い時間録画も検討したいため、バッテリーを別で用意しています。

久しぶりの車いじりなので、知人とも協力しながら取り付けてみました。

取付物の一覧

まず梱包内容を見ていきます。

VANTRUEさんは、各梱包に何が入っているか視覚的にわかりやすく、整理されていますね。

ステッカーも2枚入っていました。

OPパーツにはこちらの直結ケーブルも存在しますが、今回はiCELLを使用する為、こちらは購入していません。

駐車監視用の配線が必要な方は各自手配をしておいてください。

VANTRUEドラレコの駐車監視バッテリー上がり対策、11.6/12.0Vの2段階カットオフケーブル
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ikeepさんのiCELLも梱包が丁寧で、好感が持てます。

ゴールドが高級感がありますね。

説明書も丁寧そうだから、これならうまく装着できるかな。。。

リアカメラの位置設定

まずは仮でどのあたりにカメラを設置するといいのか、動作確認も含めて行いました。

シガーソケットを指して、稼働を確認できたので、早速リヤカメラの設置場所を探していきます。

まずバックドアの配線がどうなっているのか、確認しながら位置を決めたいと思います。

ランドクルーザープラドの場合、バックドア自体は横開きで、窓が上部に開きます。

まず、バックドアの青い部分を外します。

モデリスタのオプションでラゲッジLEDがあるので、注意しながら外します。

外すと裏側はこんな感じです。

続いて、バックドアの横部分(緑の部分)を外していきます。

この白い留め具外す際に注意して、取らないとポロっと落としてしまいかねないです。

ここは外す際注意してください。

 

赤い部分も外していきます。

外す際には1度後ろのドアを閉めてから、この黒いパーツを外します

ボルトを取って、多少力を入れれば簡単に取り外しできます。

カメラの位置は今回ここにしました。

上部にも設置できそうでしたが、今回は接着し続けるか少々不安だったので、こちらにしました。

(接着部分を温めて、しっかりと両面テープで取り付ければ上部への設置も可能そうでした)

9%のフィルムも貼っていましたが、視認できるレベルで確認できたので、よかったです。

リアカメラの配線の引き込み

このビニールの部分は丁寧に手で押さえながらとることがおすすめです。

必要な箇所だけ剥がしてください。(手で押さえていかないと、手や車が汚れます)

コードをここから通します(車の大きなゴム部分、写真有り)

ゴム内に通すのは少し手こずりました。

パーツクリーナーを使いながらエーモンの黄色い配線を繋げて通していきます。

内張りを外してコードを通していきます。

上を通すと外す箇所が多いということもあり、真ん中を這わせていきます。

ハンドル部分などはネジを外して、取っておきます。(7人乗りということもあり、ハンドル箇所が多いですね)

ネジなどはなくさないように、わかるところに置いておきましょう。

リアの電動ボタンあたりは外さなくて大丈夫でした。(傷つく可能性があるので、もし外したいという方は気を付けてください。)

配線はエアバックの外側を通していきます。

フロントカメラの位置決め

フロントカメラは、少し助手席側に寄せて設置しました。(その際に起動テストも行います)

同梱されている吸盤マウントがいい感じです。(フロントガラスの接着面は十分に脱脂してください。脱脂しないと吸盤マウントがうまくくっつきません)

リアカメラの映像なども確認して、問題なさそうです。

フロントカメラからの電源ケーブルの取り回し

「N4」のフロントカメラの電源ケーブルは、運転席側のピラーを通して下に降ろしました。

N4とiCELLの接続についてはエーモンのシガーソケットを間に入れましたが、

ソケットとiCELLを中継する為にこちらの他社製のケーブルで延長しました。

この他社製のケーブルは、赤・黄・黒の3芯構造ですが、黄色線は使用しないので絶縁しました。

写真上側がiCELLのOUTケーブルで

・iCELL黄→他社ケーブル赤→エーモンソケット+線
・iCELL黒→他社ケーブル黒→エーモンソケット-線

としています。

iCELLの電源確保

iCELLの電源は、IN側の常時録画ヒューズアースポイント、OUT側のACC信号を確保します。

IN側の常時録画ヒューズとアースポイント

iCELLのIN側の電源(主電流が流れる太い赤線)は、付属のダブルヒューズケーブルを使用して、運転席側にあるヒューズボックスの常時電源である、ヘッドライトウォッシャーから取る事にしました。

ここであれば万が一ヒューズが飛んでも、車の運転に支障をきたさないと判断しました。

※付属のダブルヒューズケーブル、またはOPのバッテリー直のケーブル以外での電源確保は保証対象外です。

また、アースはボディに一番近い位置に接続しています。

OUT側のACC信号

iCELLのOUT側のACC線は、通常はヒューズボックスかオプションカプラーを使用する事が多いと思いますが、今回は合わせてテレビキャンセラーを取り付けましたので、ナビ裏を開放するついでにそちらから取る事にしました。

この車には、メーカーオプションの9インチのディスプレイオーディオナビを設置していますが、ボタン部分が少し硬いものの、簡単に外せます。

iCELL本体の設置

次にiCELLの設置場所についてですが、隠し場所は運転席側の下とします。

足元の空気の排出口は避けてここに置いていこうかなと考えました。

マジックテープで張り付けたので、気に食わないときは外せるようにします。(位置の関係で車が揺れるとカタカタしないか心配でしたが、現時点で問題なさそうです)

まとめ~ドラレコを設置してみて

今回のドラレコとiCELLの一連の取り付け作業時間は、3時間程度でしょうか。

寒空の下でやったので、あったかい環境だともっと手早くできた気がしています。

そこまで難しい内容ではないので、電源の取り方やコードの這わせ方など考えながら作業していた時間も楽しめました。

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