中国・中華製のおすすめドライブレコーダー

※2021年11月29日更新:最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

私がドライブレコーダーを初めて購入した2013年頃には、ドラレコ自体がまだニッチなカテゴリーでしたので韓国・台湾メーカーの製品が主流でした。

私も韓国メーカーのハイエンドドラレコを前後に取り付けていましたが、あれから8年…

現在ではコムテック・ユピテル・ケンウッド・セルスター・パイオニア・アルパイン・パナソニックなど、カーエレクトロニクス業界で名の知れたメーカーは、全て自社ブランドのドライブレコーダーを販売しています。

海外メーカーの製品は説明書の不備が多かったり、操作が分かりにくい、サポート対応が怪しいところもありますが、ドラレコがニッチカテゴリーだった時には私のようなそれなりの変な人がメインの購買層でしたので、このような部分は「まあ、そんなもんか」で済んでいたところがありますが、ドラレコが一般化した現在ではなかなかそうも行かないでしょう。

従ってガジェット系の操作が苦手であり、ドラレコにさしたる興味もなく、仕方なく取り付けを検討している方には、安心感のある日本メーカーの製品をおすすめします。

日本メーカー製のおすすめ2カメラドライブレコーダー
...

この記事では、安心感よりも画質やコスパを重視する方向けに、中国企画・中華メーカー製のドライブレコーダーについてご紹介します。

中国メーカーは玉石混交

一昔前の中国製品の一般的なイメージは「安かろう・悪かろう」でしたが、最近の世界の電子デバイスの生産地はほとんが中国内に集中しています。

従って「made in China」である事のみを以って低品質と判断するのは、完全な時代錯誤であって、しかもそれをSNSなどでコメントするのは完全な的外れです。(LaBoon!!の動画でもこういうコメントをされる方が一定数いらっしゃいます)

ドラレコに関しては、日本でのシェアがNo.1のコムテックは以前は韓国メーカー企画の韓国組み立てで「made in Korea」が多かったのですが、最近では韓国メーカー企画の製品のパーツを輸入して日本国内で組みたてて「made in Japan」を謳っている製品が多く、セルスターもこれと似たパターンの物が一定数あるように見受けられます。

一方で、業界シェアNo.2のケンウッドは当初は台湾企画の中国組み立ての「made in China」が多かったものの、最近では中国企画、中国組み立ての「made in China」が増えつつあるようです。

ユピテルに関しては企画自体は自社で起こしている製品が多い様に感じますが、生産は「made in China」が主流、一部の製品は「made in Korea」、「made in Japan」となっています。

このような背景がありますので、従来から日本向けの製品をOEM生産して来た中国メーカーと、そうでないメーカーには品質や練度の差がありますし、日本向けに自社ブランドを展開している中国メーカーには、総合型・商社型・工場型・業者型の3種類が存在します。

総合型:規模が大きいドライブレコーダー専業のメーカーで、企画・設計・組み立てまでを一貫して自社で行うタイプ(信頼度中~高)
商社型:日本向けのOEM生産の実績があり、そこそこ規模が大きく、自社で開発部門を持っているが、工場を持たないので組み立ては外注するタイプ(信頼度中~高)
工場型:従来は商社からのオーダーを受けてOEM生産を行っていた、企画・開発力のある工場が自社ブランドを立ち上げたパターン(信頼度中)
業者型:企画・開発力のある工場提案モデルに自社ブランドタグを付けて売るだけのパターン(信頼度低)

中にはイメージの型番を偽装するような怪しい売り方をしているところもありますので、そう言ったメーカーの製品には注意が必要です。

この記事ではそんな中華メーカーのうち、「安かろう・悪かろう」ではなく、諸般の事情から日本メーカーでは手を出せないカテゴリーに特化したハイエンドモデルを扱う中華メーカーについてご紹介します。

「安かろう・悪かろう」でも良い、と考える方はamazonの人気ランキングなどを参考になさって下さい。

VANTRUE

VANTRUEは私が知る限り、中国のドラレコ専業メーカーとしては最も規模が大きいグローバルメーカーです。(OEMの構成が大きい)

■ VANTRUE公式サイト

同社が販売するドライブレコーダーは、オリジナリティの強い円筒形のデザインの製品が多いのですが、その中でも一番人気なのが高解像度の3カメラドライブレコーダー「N4」です。

この製品は「2560×1440」の高解像度のフロントカメラで走行中・駐車中のナンバーをしっかり押さえつつ、

3つのカメラと明るさの補正が可能な専用ビュワーを組み合わせる事で、事故の際の状況もしっかり捉える万能型の高性能モデルです。

中国メーカーの製品という事で、説明書や操作系はやや分かりにくい部分はあるものの、ドラレコとしての総合評価は日本メーカーも含めて現行機種としてはNo.1となっています。

【2022年向けに再評価】実機レビュー VANTRUE「N4」3カメラSTARVISドラレコ
...

VIOFO

VIOFOもVANTRUEと似た形態の中国のドラレコ専業メーカーですが、保守的なVANTRUEと比べると攻めの姿勢が強く、画質のみでの比較ではVANTRUEを上回るものが多いのが特徴です。

■ VIOFO公式サイト

一見するとVANTRUEと似たスペックの製品が多いですが、こちらは景色の撮影能力にも重点を置いた特性となっており、VANTRUEの専用ビュワーを除外してドラレコの素の映像を比較した場合には、VIOFOが現行No.1の高画質メーカーと言えます。

現行機種としてはWiFi対応の3カメラモデル、「A139」が最も高画質、高性能、多機能モデルとなっています。

また、2カメラモデルとしては「4K+フルハイビジョン」の録画モードに対応した「A129 Pro Duo」が一芸に秀でた景色特化モデルとなっています。

WiFi対応の4Kの2カメラドラレコ VIOFO「A129 PRO DUO」の実機レビューと評価
...

AUTOVOX

AUTOVOXはもともと欧米向けにバックカメラや車載液晶類のOEM生産を主な事業としていたメーカーですが、数年前からドラレコ事業にリソースを集中させているようで、特に今では一般化しているスマートミラー型のドライブレコーダーの草分け的な存在です。

■ AUTOVOX公式サイト

製品開発についてはモデルチェンジのサイクルが長い保守的な傾向が強く、画質そのものでは他社製品に劣る部分が見受けられるものの、一つの製品を長く売り続ける前提の為、品質面では安定する傾向が強いようです。

現行品としては、スマートミラー共通の問題点であった配線のゴチャつきを改善した、スッキリ仕様の「X6」が人気モデルとなっているようです。

実機レビュー 前後セパレート型のGPS対応スマートミラー AUTOVOX「X6」の評価
...

AKEEYO

AKEEYOは10年来イエローハットで販売されているカーエレクトロニクスをOEM生産して来たメーカーですが、2年ほど前から自社ブランドで日本市場に参入しています。

■ AKEEYO公式サイト

ここでご紹介しない、その他大勢のスマートミラー型ドラレコを販売しているメーカーは、工場企画品を自社ブランドとして販売しているところが多いのですが、AKEEYOの現行品はオリジナル企画の物が多く、360°タイプのスマートミラーや、3カメラタイプのスマートミラー、4カメラ録画のドライブレコーダーなど、まだ世の中に出回っていないカテゴリーの製品を数多く展開しています。

実機レビュー 史上最強の360°の3カメラスマートミラー型ドラレコ AKEEYO「AKY-V360ST」の評価
...
実機レビュー 最大4カメラ対応のドライブレコーダー AKEEYO「AKY-Z3GT」の評価
...

センサー偽装が発覚したメーカー

以下のメーカーはイメージセンサーの偽装販売が発覚していますので、LaBoon!!としてはおすすめしません。

JADOのドラレコはやはりイメージセンサーを偽装していた!
...
悲報!PORMIDOよ、お前もか!センサー偽装発覚!
...

こちらは確証はないものの、センサー偽造の可能性が高いと考えられるメーカーです。

「M550」AZDOMEの3カメラWiFi対応ドラレコが安いがセンサー偽装の可能性あり
...

コメント

タイトルとURLをコピーしました