3カメラ以上のドライブレコーダーを7つ紹介

※2021年3月7日更新~最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!Omiです。

日本でドライブレコーダーの一般化が始まってからそろそろ5年が経とうとしていますが、ほとんどの方がドラレコを設置する目的として①事故の際の証拠の確保と、②煽り運転などの交通トラブルによる被害に遭った際の証拠の確保を挙げています。

ドライブレコーダーは2017年以降には後方も撮影できる2カメラタイプや、全方位が撮影できる360°タイプが注目を集めましたが、後方の状況を詳細に撮影できる従来型の2カメラタイプは横方向に弱く、一方で全方位の撮影に強い360°タイプはナンバー認識に致命的な弱点を抱えていますので、どちらも一長一短と言え、これで完璧だと言えるような製品は存在しませんでした。

ところが、これらの問題を克服すべくここ1~2年くらいでドラレコ市場の新しい流れとして次の2つのカテゴリーが出てきています。

①3カメラドライブレコーダー
②360°+リアカメラの2カメラドライブレコーダー

2021年3月時点ではどちらもそこそこのボリュームとなっていますので、360°カメラ+リアカメラについては別記事で解説し、この記事では3カメラ以上のドライブレコーダーについておすすめモデルをいくつかご紹介します。

360度の全方位録画が出来るおすすめドライブレコーダーのまとめ
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3カメラドラレコの本命 VANTRUE「N4」

VANTRUEは2015年にスタートアップした中国のドラレコ専業のグローバルメーカーで、年間13万台程度の販売台数を誇ります。(日本で1位のコムテックの1/3程度の規模)

日本市場には2017年頃から本格的に進出していますので、中国メーカーの中は最も日本向けのローカライズが安定しているメーカーと言えるでしょう。

※2017年から時々サンプルを提供して頂くなど、ゆる~くお付き合いしていましたが、2021年から私は同社のアンバサダーを務めています。

「N4」は同社のフラッグシップに当たる3カメラハイエンドモデルで、画質・デザイン・省電力性の総合力で各社の3カメラのうち最も優れた製品です。

「N4」は前後にカメラを装備したフロント2カメラ筐体とセパレートのリアカメラの3カメラ構成となります。

このうちフロントカメラには500万画素のSTARVISセンサー「IMX335」を搭載して「2560×1440」の2.5K出力、インナーとリアカメラにはどちらも200万画素のSTARVISセンサー「IMX307」を搭載してフルハイビジョン出力を行います。

仕様的には次に紹介するMAXWINの「DVR-D022」と非常によく似ていますが、こちらの3つのポイントで「DVR-D022」の性能を上回っており、結果としては完全な上位互換的な特性となっています。

①PCの専用再生ビュワーの明るさチューニング能力がかつてないくらいに高い
②録画視野角が3カメラとも「DVR-D022」を上回る
③3カメラ録画時の消費電力が「DVR-D022」の60%程度の省電力性で長時間の駐車監視向き

このような理由から、3カメラドラレコとしては最もおすすめの逸品と言えます。

実機レビュー VANTRUEの3カメラSTARVISドラレコ「N4」の評価
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3カメラドラレコのヘビー級 MAXWIN「DVR-D022」

MAXWINは大阪に本拠を構える中国製品を自社ブランドで販売する日本のメーカー(商社)で、新しいもの、話題性の高い製品を他社よりも早く展開するビジネスモデルが特徴的な会社です。

同社の「DVR-D022」は、一体型2カメラ筐体の前面に800万画素のSTARVISセンサー「IMX415」を搭載して「2560×1440」の2.5K出力、インナーとリアカメラにはそれぞれ200万画素のSTARVISセンサー「IMX307」「IMX291」を搭載してフルハイビジョン出力を行う、VANTRUE「N4」とよく似た構成の3カメラモデルです。

画質の特徴については、インナーカメラは赤外線LEDの恩恵で夜間も明るく映り、昼夜の車外の視認性も良好ではあるものの、フロント・リアカメラは全体的に明るさを絞るチューニングとなっている為、STARVISらしい明るさではありません。

また、消費電力もかなり大きいので、長時間の駐車監視を行う前提であればVANTRUEの「N4」の方が向いています。

実機レビュー、煽り運転対策に最強の3カメラドラレコ MAXWIN「DVR-D022」の評価
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VANTRUEキラーのVIOFO「A139 3CH」

VIOFOは主に欧米を主戦場として来た中国の大手ドラレコ専業メーカーで、VANTRUEと非常に良く似たビジネスモデルを展開していますが、売上規模はVANTRUEのおよそ3倍の年間30万台を誇ります。

ただし、日本市場の進出は2019年後半からとなっている上、日本の売上依存度がVIOFOよりも低い為か未だ日本向けのローカライズが中途半端な印象を受けます。

とは言え、同社の製品はどれも高画質・高性能である為、LaBoon!!では2カメラモデルを中心に積極的におすすめして来ました。

「A139 3CH」は同社のフラッグシップに当たる3カメラモデルで、WiFi対応・偏光フィルター・外部マイクのOPなど、画質だけでなく多機能さも魅力な製品です。

フロントカメラは500万画素STARVISの「IMX335」、インナー・リアはVIOFO定番の200万画素STARVIS「IMX291」とハードウェア構成は概ねVANTRUE「N4」と似たようなものですが、本機は発売後間もない未テスト製品ですので画質面での実力は未知数です。

特性的には「N4」キラーですが、PCビュワーによるアドバンテージがないですし、「N4」ほどの省電力性は持ち合わせてないと予測しています。

実機レビュー「A139 3CH」 VIOFO3カメラドラレコの評価
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4カメラまで対応可能な異色のネットワークドラレコ GARMIN「46Z」

GARMINは言わずと知れたアメリカのGPSメーカーでガジェットメーカーとしては抜群の信頼性を誇ります。

同社の「46Z」は2019年6月に発売された、WiFiとBluetoothでネットワークを構築する2カメラドライブレコーダーですが、このネットワークリアカメラ相当の単品モデル「mini」を2台まで追加する事で、最大で4台の構成が出来ます。

3台構成の場合には3台目を車内向きに、4台構成なら左右のクォーターガラスに外向きに取り付けるなど方法でユーザーの要望に合わせて撮影範囲を調整する事が可能です。

本機はSTARVISセンサーを採用している訳ではありませんが、ソフトウェアによるチューニング技術が優れており、昼間の白飛びを抑えながら夜間も比較的明るく撮影できるのが特徴です。

4カメラまで追加可能なネットワークドラレコ GARMIN「Dash Cam 46Z」が便利すぎた!
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スマートミラー型3カメラのNEOTOKYO「MRC-PRO1G」

NEOTOKYOはモジと言う日本のメーカーが持つブランドで、個人的にはウェブでの広告戦略に優れた印象が強いメーカーですが、取り扱い製品を絞る事でサポートを充実させているように見受けられます。

「MRC-PRO1G」は車内撮影用のカメラを装備したスマートミラー型の筐体に、セパレートのフロントカメラ・リアカメラをセットにした3カメラスマートミラーです。

イメージセンサーは前後カメラに200万画素のSONYのSTARVISセンサー「IMX307」を搭載し、強めのHDR補正で昼夜ともに優れた撮影能力を誇ります。

インナーカメラは白飛びが出やすく、赤外線LEDをOFFにする事が出来ませんので車外ではなく車内撮影向けの特性となっています。

タイムラプスによる駐車監視にも対応してますが、消費電力が非常に大きいのでバッテリーへのダメージが気になるところです。

実機レビュー 3カメラスマートミラー ネオトーキョー「ミラーカムPro MRC-PRO1G」の評価
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スマートミラー型 サイド/インナー対応の3カメラ AKEEYO「AKY-X3GTL」

AKEEYOは中国の深圳に本拠を置くカーエレクトロニクスメーカー(商社)です。

同社はイエローハットで販売されている製品などのOEM生産を10年くらい続けてきたと言う実績があるのですが、2019年頃からamazonを中心に自社通販を始めるようになりました。

「AKY-X3GTL」は、12型右レンズの液晶とセパレートのリアカメラに、セパレートのサイドカメラ、またはセパレートの車内向けカメラ、と言う3カメラ対応のスマートミラーです。

NEO TOKYOの「MRC-PRO1G」と比べるとフロントカメラの性能が落ちますが、インナーカメラは昼間の白飛び・夜間の黒潰れには強い特性で、価格的にも「MRC-PRO1G」の半額以下となっていますので、コスパを考えると3カメラモデルとしては「AKY-X3GTL」がおすすめとなります。

また、タイムラプスモードにも対応し「MRC-PRO1G」ほど極端に消費電力が大きくはないので、駐車監視目的であれば「AKY-X3GTL」がおすすめです。

実機レビュー、3カメラスマートミラーAKEEYO「AKY-X3GTL」の評価
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スマートミラー型360°、しかも3カメラの AKEEYO「AKY-V360ST」

「AKY-V360ST」は同社の360°スマートミラー「V360S」にサイドカメラ、またはインナーカメラを付けた3カメラ360°スマートミラーです。

ミラー筐体には360°カメラ、セパレートのサイドorフロントカメラ+リアカメラの3カメラタイプとなります。

本命はまだ発売されていない、フロントカメラタイプと考えており、この構成がおそらく今後の理想パターンとなるでしょう。

実機レビュー 史上最強の360°の3カメラスマートミラー型ドラレコ AKEEYO「AKY-V360ST」の評価
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まとめ

以上、3カメラ以上のドライブレコーダーについて7つご紹介しました。

マルチカメラ構成はナンバー認識精度を犠牲にせずに広範囲の録画を行う事が可能な点が魅力ですが、マルチカメラモデルと並行して360°+リアカメラのモデルも徐々に性能が上がって来ていますのでどちらを選ぶべきかの判断が難しいところですね。

360度の全方位録画が出来るおすすめドライブレコーダーのまとめ
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(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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