3カメラ以上のドライブレコーダーを7つ紹介

※2021年9月26日更新~最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!Omiです。

日本でドライブレコーダーの一般化が始まってからそろそろ5年が経とうとしていますが、ほとんどの方がドラレコを設置する目的として①事故の際の証拠の確保と、②煽り運転などの交通トラブルによる被害に遭った際の証拠の確保を挙げています。

ドライブレコーダーは2017年以降には後方も撮影できる2カメラタイプや、全方位が撮影できる360°タイプが注目を集めましたが、後方の状況を詳細に撮影できる従来型の2カメラタイプは横方向に弱く、一方で全方位の撮影に強い360°タイプはナンバー認識に致命的な弱点を抱えていますので、どちらも一長一短と言え、これで完璧だと言えるような製品は存在しませんでした。

ところが、これらの問題を克服すべくここ1~2年くらいでドラレコ市場の新しい流れとして次の2つのカテゴリーが出てきています。

・4カメラドライブレコーダー
・3カメラドライブレコーダー
・360°+リアカメラの2カメラドライブレコーダー

2021年3月時点ではどちらもそこそこのボリュームとなっていますので、360°カメラ+リアカメラについては別記事で解説し、この記事では3カメラ以上のドライブレコーダーについておすすめモデルをいくつかご紹介します。

現行最強の4カメラドラレコ AKEEYO「AKY-Z3GT」

AKEEYOの「AKY-Z3GT」は現在市販されている個人向けのドラレコとしては珍しい最大4カメラ録画に対応した最新モデルです。

5.5型の大型液晶にセパレート型の4つのカメラを接続する事でフルハイビジョン×4カメラでの録画に対応していおり、それぞれのカメラの逆光補正能力やナンバー読み取り精度、夜間の明るさのいずれの面でも、ドラレコとしての必要な水準は余裕でクリアしています。

走行中の事故や煽り運転に遭った際の状況証拠を残すと言う目的においては現行機としては最強の性能と言えるでしょう。

実機レビュー 最大4カメラ対応のドライブレコーダー AKEEYO「AKY-Z3GT」の評価
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4カメラまで対応可能な異色のネットワークドラレコ GARMIN「47Z」

GARMINは言わずと知れたアメリカのGPSメーカーでガジェットメーカーとしては抜群の信頼性を誇ります。

同社の「47Z」は2019年6月に発売された、WiFiとBluetoothでネットワークを構築する2カメラドライブレコーダー「46Z」の2021年向けの後継機ですが、このネットワークリアカメラ相当の単品モデル「mini2」を2台まで追加する事で、最大で4台の構成が出来ます。

3台構成の場合には3台目を車内向きに、4台構成なら左右のクォーターガラスに外向きに取り付けるなど方法でユーザーの要望に合わせて撮影範囲を調整する事が可能です。

本機はSTARVISセンサーを採用している訳ではありませんが、ソフトウェアによるチューニング技術が優れており、昼間の白飛びを抑えながら夜間も比較的明るく撮影できるのが特徴です。

Garmin「47Z」最大4カメラ クラウド遠隔監視対応のネットワークドラレコ
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3カメラドラレコなら VANTRUE「N4」

前述の「AKY-Z3GT」が発売される前までは最強の高画質を誇っていたのが、VANTRUEの3カメラモデル「N4」です。

本製品はフロント筐体の前後とリア用の筐体に、それぞれ500万画素・200万画素・200万画素のSONYのSTARVIS対応のイメージセンサーを搭載し、2.5K/フルHD/フルHDの高解像度録画を行います。

フロントカメラは2.5Kの高解像度録画を行いますので、ナンバー認識精度が非常に高い上、動画の明るさを自在に調整できるPCのVANTRUEビュワーを使って再生する事で、従来のドラレコの明るさの限界値を余裕で振り切る明るさを実現しています。

従来の感覚からするとちょっとおかしいだろう?と感じるくらいの暗視能力で、前後と合わせて室内・左右の録画も可能ですので、現行のドラレコとしては走行時の事故、運転トラブル、駐車監視のあらゆるシチュエーションで最強クラスの証拠能力を誇ると言っても過言はありません。

実機レビュー VANTRUEの3カメラSTARVISドラレコ「N4」の評価
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ただし、ドラレコやガジェットの操作が苦手であったり、機械系が全般的に苦手と言う方にはユピテルやセルスターなどの日本メーカーの製品をおすすめします。

VANTRUEキラーのVIOFO「A139 3CH」

VIOFOは主に欧米を主戦場として来た中国の大手ドラレコ専業メーカーで、VANTRUEと非常に良く似たビジネスモデルを展開していますが、売上規模はVANTRUEのおよそ3倍の年間30万台を誇ります。

ただし、日本市場の進出は2019年後半からとなっている上、日本の売上依存度がVIOFOよりも低い為か未だ日本向けのローカライズが中途半端な印象を受けます。

とは言え、同社の製品はどれも高画質・高性能である為、LaBoon!!では2カメラモデルを中心に積極的におすすめして来ました。

「A139 3CH」は同社のフラッグシップに当たる3カメラモデルで、WiFi対応・偏光フィルター・外部マイクのOPなど、画質だけでなく多機能さも魅力な製品です。

フロントカメラは500万画素STARVISの「IMX335」、インナー・リアはVIOFO定番の200万画素STARVIS「IMX291」とハードウェア構成は概ねVANTRUE「N4」と似たようなものですが、本機は発売後間もない未テスト製品ですので画質面での実力は未知数です。

特性的には「N4」キラーですが、PCビュワーによるアドバンテージがないですし、「N4」ほどの省電力性は持ち合わせてないと予測しています。

実機レビュー「A139 3CH」 VIOFO3カメラドラレコの評価
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スマートミラー型3カメラのNEOTOKYO「MRC-PRO1G」

NEOTOKYOはモジと言う日本のメーカーが持つブランドで、個人的にはウェブでの広告戦略に優れた印象が強いメーカーですが、取り扱い製品を絞る事でサポートを充実させているように見受けられます。

「MRC-PRO1G」は車内撮影用のカメラを装備したスマートミラー型の筐体に、セパレートのフロントカメラ・リアカメラをセットにした3カメラスマートミラーです。

イメージセンサーは前後カメラに200万画素のSONYのSTARVISセンサー「IMX307」を搭載し、強めのHDR補正で昼夜ともに優れた撮影能力を誇ります。

インナーカメラは白飛びが出やすく、赤外線LEDをOFFにする事が出来ませんので車外ではなく車内撮影向けの特性となっています。

タイムラプスによる駐車監視にも対応してますが、消費電力が非常に大きいのでバッテリーへのダメージが気になるところです。

実機レビュー 3カメラスマートミラー ネオトーキョー「ミラーカムPro MRC-PRO1G」の評価
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スマートミラー型 サイド/インナー対応の3カメラ AKEEYO「AKY-X3GTL」

AKEEYOは中国の深圳に本拠を置くカーエレクトロニクスメーカー(商社)です。

同社はイエローハットで販売されている製品などのOEM生産を10年くらい続けてきたと言う実績があるのですが、2019年頃からamazonを中心に自社通販を始めるようになりました。

「AKY-X3GTL」は、12型右レンズの液晶とセパレートのリアカメラに、セパレートのサイドカメラ、またはセパレートの車内向けカメラ、と言う3カメラ対応のスマートミラーです。

NEO TOKYOの「MRC-PRO1G」と比べるとフロントカメラの性能が落ちますが、インナーカメラは昼間の白飛び・夜間の黒潰れには強い特性で、価格的にも「MRC-PRO1G」の半額以下となっていますので、コスパを考えると3カメラモデルとしては「AKY-X3GTL」がおすすめとなります。

また、タイムラプスモードにも対応し「MRC-PRO1G」ほど極端に消費電力が大きくはないので、駐車監視目的であれば「AKY-X3GTL」がおすすめです。

実機レビュー、3カメラスマートミラーAKEEYO「AKY-X3GTL」の評価
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スマートミラー型360°、しかも3カメラの AKEEYO「AKY-V360ST」

「AKY-V360ST」は同社の360°スマートミラー「V360S」にサイドカメラ、またはインナーカメラを付けた3カメラ360°スマートミラーです。

ミラー筐体には360°カメラ、セパレートのサイドorフロントカメラ+リアカメラの3カメラタイプとなります。

本命はまだ発売されていない、フロントカメラタイプと考えており、この構成がおそらく今後の理想パターンとなるでしょう。

実機レビュー 史上最強の360°の3カメラスマートミラー型ドラレコ AKEEYO「AKY-V360ST」の評価
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まとめ

以上、3カメラ以上のドライブレコーダーについて7つご紹介しました。

マルチカメラ構成はナンバー認識精度を犠牲にせずに広範囲の録画を行う事が可能な点が魅力ですが、マルチカメラモデルと並行して360°+リアカメラのモデルも徐々に性能が上がって来ていますのでどちらを選ぶべきかの判断が難しいところですね。

360度の全方位録画が出来るおすすめドライブレコーダーのまとめ
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(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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