「DRV-EM4800」ケンウッドの2023年モデルスマートミラー

こんにちは!ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

ケンウッドから2023年向けの新型スマートミラー「DRV-EM4800」が発表されています。

同社のスマートミラーは過去に2021年モデルの「DRV-EM4700」をレビュー済みですが、以下のような最悪の最終評価でした。

「DRV-EM4700」のスマートミラーとしての評価は

・ディスプレイが暗く反射に弱い
・ぼんやり滲んた感じの映像
・1秒ごとにフレームスキップの為のカクツキが出る
・ヘッドライドの防眩能力が弱い
・夜間の明るさも弱い

と、全く良いところがありませんでした。

 

ここまでは事前の想定の範囲内でしたが、1日使用しただけで壊れた上に、ほぼ初期不良であるにも関わらず発送時の送料はこちら持ち、という日本メーカーのお手本のような対応をされました。(もちろん嫌味です)

 

従って総合評価では

・スマートミラーしての画質が悪い
・品質が悪い
・サポート対応も悪い
・中華メーカーの企画に乗っただけで、ケンウッドとしてのオリジナル要素が何一つない
・その割に保証が1年と短い
・価格が高い

となります。

今回発表されている「DRV-EM4800」で、ケンウッドは汚名返上出来るでしょうか?

「DRV-EM4800」のスペックと特徴

「DRV-EM4800」のスペックは以下の表の通りです。

DRV-EM4800
12型IPS液晶
フロント:1920×1080/28fps
リア:1920×1080/28fps
LED信号対応
録画視野角
フロント:水平133°
リア:水平133°
microSD付属32GB/最大128GB
GPS外付け付属
リアカメラケーブル9.8m
駐車監視モード
衝撃検知/自動起動
OP駐車監視ケーブル
CA-DR550
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仕様上の数値だけを見ると、前後カメラとも録画が視野角が水平133°の超広角となっており、他社製品と比較するとドラレコ機能に特化しているように見受けられます。

また、前後カメラともセパレート型となっており、背面の接続を隠す構造は最近のスマートミラーの流れを踏襲したものとなっています。

また、最近のスマートミラーの必須機能になりつつある、リアカメラ映像の拡大・縮小機能も実装されています。

見掛け上の機能・仕様の面では他社製品に劣っている部分は見られませんので、スマートミラー画質が改善されているようであれば「買い」と言えるかも知れません。

サンプルは既に発注済みですが、9~10月は少し忙しく、レビューは11月以降になるかも知れません。

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