※2020年4月2日更新~2020年の最新の状況に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!Omiです。

この記事ではモデル数が多いユピテルのドライブレコーダーのうち、2カメラモデル以外のものをご紹介していますので、2カメラモデルについては以下の記事をご参照下さい。

ユピテルの2カメラドライブレコーダー6モデルの違いについてサクッと解説!

ユピテルはレーダー探知機、ポータブルナビ、ドライブレコーダーなどのカーエレクトロニクスの総合メーカーです。

車好きな方やカーエレクトロニクスに興味がある方にとっては知らない人はいないくらいに有名なメーカーですが、個人向けのドライブレコーダーに関しては2020年時点ではおそらくコムテック、ケンウッドに次いで3番目の人気メーカーかと思います。

直近のドラレコの国内シェアは、①コムテック、②ケンウッド、③ユピテルのトップスリーと言われていますが、それぞれコンセプトや特徴が異なます。

端的にこの3社のドライブレコーダーの特徴を述べると…

①コムテックは趣味性を捨てて超実用性重視

②ケンウッドはブランドアピール重視で、機能・性能面では他の2社に劣る

③ユピテルはデザイン面で凝っていたり、景色も綺麗に撮影できるなどの趣味性重視、最近では夜間撮影に特化

と言った形になります。

ユピテルのドライブレコーダーはとにかく種類が多い

ユピテルのドライブレコーダーは一般店・量販店向けモデル、WEB専売モデル、その他カスタムショップ向けの指定店舗モデルなど、モデル数が非常に多く、それぞれの違いが分かりにくくなっています。

メーカーとしての基本スタンスは、ケンウッドなどのようにモデル数を絞って同じものを大量販売すると言う方向性とは180°異なり、細かいユーザーや販路ごとの需要を拾い、多品種を少ロットで販売するものとなっています。

また、2018年モデル以降では夜間特化型のSTARVIS対応のイメージセンサーを搭載したモデルが主力化しており、レンズの広角化と合わせて走行中の状況証拠を重視した製品が増えています。

なお、これらのSTARVIS対応モデルは、イメージセンサーの特性から非STARVISセンサーモデルと比べると、夜間の暗視能力やヘッドライトが当たらない部分の明るさの面でアドバンテージがあります。

ただし、白飛びにやや弱い事から昼間のトンネル出口付近での認識能力や、夜間の先行車のナンバープレートにヘッドライトが強く反射している状況下ではナンバー認識能力が下がり易くなります。

この記事で紹介する1カメラモデルにおいては、2019年の前半まではSTARVIS対応品と通常のセンサーの製品を並行して販売していましたが、2020年現在ではほぼSTARVIS対応機に一本化されつつあります。

スタンダードなデザインの箱型コンパクトモデル

2.0型の液晶を搭載したスタンダードな箱型コンパクトモデルは、いずれもSTARVISセンサーを搭載した次の3モデルです。

WD260SWD250SSN-ST51c
20.02発売19.07発売
1920×1080/27.5fps/HDR1920×1080/30fps/HDR
LED信号対応LED信号(西日本では同期の可能性あり)
録画視野角:水平138°録画視野角:水平136°
microSD付属8GB/最大32GB
GPS非対応GPS内蔵
駐車監視モード
タイムラプス/手動起動
常時録画を継続/
自動起動
タイムラプス/手動起動
専用ケーブル
OP-E863
OP-VMU01
専用ケーブル
OP-E1060
OP-VMU01
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

2019年7月に発売されている「WD250S」「SN-ST51c」は、いずれも水平136°の超広角のSTARVISモデルですが、録画フレームレートが30fpsですので西日本エリアのLED信号は以下の動画のように数秒間同期して映る可能性があります。

ユピテルのLED信号が同期する恐れがある30fpsモデルは、2019年以降には随時27.5fps/28fpsへの移行が進んでおり、このカテゴリーでは2020年モデルの「WD260S」が該当します。

ユピテルからWEB専売のSTARVISエントリードラレコ「WD260S」発売

「WD260S」については未テストですが、先代の2019年7月モデルである「WD250S」はテスト済みです。

実機レビュー、ユピテル超広角ののSTARVIS廉価ドラレコ「WD250S」

「WD260S」と「WD250S」の画質面の差がどの程度であるかは未検証ですが、このクラスであれば最新の「WD260S」をおすすめしたいところです。

スタイリッシュな円筒型モデル

ユピテルのドライブレコーダーの中で主力となっているのが、スタイリッシュな円筒型の製品です。

SN-SV40cSN-SV60cSN-SV70c
18.08発売18.03発売
1920×1080/30fps/HDR
西日本LED信号は同期
録画視野角
水平115°
録画視野角
水平132°
microSD付属8GB/最大32GBmicroSD付属16GB/最大32GB
GPS非対応GPS内蔵
WiFI非対応WiFI対応
駐車監視モード
常時録画+衝撃検知/自動起動
専用ケーブル
OP-E487
OP-VMU01
専用ケーブル
OP-E1060
OP-VMU01
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

このうち「SN-SV40c/60c」は同系統のGPSの有無で型番が分かれており、最上位の「SN-SV70c」が全く別系統の製品となります。

もともとユピテルのSTARVISモデルの第一弾が最上位の「SN-SV70c」で、「SN-SV40c/60c」は後追いで発売された廉価モデルの立ち位置です。

STARVIS対応センサーは夜間に圧倒的な明るさを確保できるポテンシャルを秘めていますが、状況に応じて露出を上げたり絞ったりと制御が上手く出来ないと、昼間の逆光時に白つぶれが強く出たり、夜間にヘッドライトが反射したナンバープレートの文字が読み取り不能になります。

初期に発売された「SN-SV70c」はSTARVIS対応モデルとしては明るさ全開のようなチューニングが行われており、後発の「SN-SV40c/60c」は全体的な明るさを絞る事で白飛びへの対策を行っています。

絶対的な明るさ重視なら「SN-SV70c」、ドラレコとしてのバランス重視なら「SN-SV40c/60c」に分があります。

ユピテル WiFi対応 スーパーナイトビジョンドラレコ「SN-SV70c」のレビュー、評価

ユピテル STARVIS対応エントリードライブレコーダー「SN-SV40c」のレビュー、評価

液晶なしのリア専用モデル

ユピテルからは既にフロントカメラを設置している車用に、液晶なしでWiFi対応のリア専用ドライブレコーダーが発売されています。

先に発売されたのが「SN-R10」、ファイルロック用のリモコン付きが「SN-R11」ですが「SN-R10」の方は既に廃盤になっているようです。

いずれもリア専用ですので白飛びに対しての対策はそれほど重視されておらず、明るさを優先した「SN-SV70c」に近い見え方となっており、リア専用としてはベストに近いチューニングとなっています。

ユピテル リア専用ドラレコ「SN-R10」が期待通りの性能だった!

まとめ

以上、ユピテルのシングルタイプのドライブレコーダーの主力モデルについてご紹介しました。

最近は各社ともにシングルよりも2カメラモデルに力を入れる傾向が強まっていますので、合わせて2カメラモデルも検討してみては如何でしょうか?

ユピテルの2カメラドライブレコーダー6モデルの違いについてサクッと解説!

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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