ユピテルはドラレコメーカーとしては大手ながら、2017年から爆発的に売れ始めた2カメラモデルに関してはいささか出遅れた感があり、2018年の7月が市場参入の時期となっていますが、以降は半年余りの期間に続々と2カメラモデルを発売しています。

2019年3月時点では4モデルまで展開数が増えており、ユピテルの2カメラモデルのなかではどれがおすすめか?などのご質問を頂く機会が増えて来ましたので、各モデルの特徴や違いについてまとめてみました。

ユピテル2カメラドラレコはざっくり括ると2系統

ユピテルの2カメラタイプのドライブレコーダーは、フロント・リアの何れかに夜間特化型のSTARVIS対応イメージセンサーを搭載したWiFi対応のハイエンドクラスと、箱型液晶のスタンダードなグレードの2つに分かれ、それぞれのグレードに各モデルが存在しています。

ここではハイエンドとエントリースタンダードの2つのグレードごとに各モデルの特徴を解説します。

WiFiとSTARVIS対応のハイエンドグレード

WiFiとSTARVIS対応のハイエンドグレードは「SN-TW80d」と「DRY-TW9100d」の2モデルとなります。

SN-TW80dDRY-TW9100d
18.07発売18.10発売
フロント:1920×1080/30fps/HDR
リア:1920×1080/30fps/HDR
西日本LED信号
同期しました
LED信号対応
フロント:水平127°
リア:水平127°
フロント:水平117°
リア:水平127°
microSD付属16GB
microSD最大32GB
GPS内蔵
WiFi
駐車監視モード
常時録画+衝撃検知
タイムラプス
自動起動
専用ケーブル
OP-VMU01
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

これらの2モデルは、液晶なしのフロント筐体でフロントカメラのレンズとイメージセンサーが異なるだけで、リアカメラとその他のソフトウェア面ではほとんどが共通しています。

グレード的には前後STARVISの「SN-TW80d」がやや上となります。

SN-TW80d

「SN-TW80d」はフロント・リアにSTARVIS対応のイメージセンサーを搭載した前後フルハイビジョンのWiFi対応モデルです。

録画視野角は前後ともに水平127°と、2カメラドライブレコーダーとしては業界最高レベルとなっており、加えて前後にSTARVIS対応のイメージセンサーを搭載する事で夜間の走行中の状況認識能力、駐車監視の中の暗視能力に特化したモデルです。

なお、録画視野角はかなり広いものの、ナンバー認識精度は高いですが、駐車監視については1秒1コマのタイムラプスでの録画となり、利便性も高くはありませんので駐車監視向きではありません。

ユピテル STARVIS対応2カメラドライブレコーダー「SN-TW80d」のレビュー、評価

DRY-TW9100d

「DRY-TW9100d」は上述の「SN-TW80d」のリアカメラはそのままSTARVIS対応の水平127°、フロントカメラを非STARVISのイメージセンサーに変更した物で、フロントカメラの録画視野角は「SN-TW80d」よりも狭めの水平115°となっています。

フロントカメラは非STARVISではない為、暗視能力はありませんが、夜間はヘッドライトが点灯してる状況下では「SN-TW80d」とほぼ同じ見え方となります。

一方で昼間の白潰れ耐性や、夜間の先行車両にヘッドライトが反射した状態では「SN-TW80d」よりも認識精度が高く、夜間の駐車監視を視野に入れないのであれば「DRY-TW9100d」を選ぶのも良いかと思います。

ユピテル2カメラドライブレコーダー「DRY-TW9100d」のレビュー、評価

箱型のエントリースタンダードグレード

箱型のエントリースタンダードモデルは「DRY-TW7500d」「DRY-TW8500d」の2モデルですが、違いはリアカメラのレンズと画素数のみとなります。

SN-TW8500dSN-TW7500d
18.12発売19.01発売
フロント:1920×1080/27.5fps/HDR
リア:1920×1080/30fps
フロント:1920×1080/27.5fps/HDR
リア:1280×720/30fps
LED信号対応
フロント:水平128°
リア:水平100°
フロント:水平128°
リア:水平82°
microSD付属16GB
microSD最大32GB
GPS内蔵
駐車監視モード
常時録画+衝撃検知
タイムラプス
自動起動
専用ケーブル
OP-VMU01
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

DRY-TW7500d

「DRY-TW7500d」はリアが100万画素の2カメラドラレコとしてはエントリーモデルになります。

このモデルは未テストなのですが、以下動画を見る限り夜間の明るさは前後ともにイマイチで、価格が2万円を超えているのでちと微妙な印象です。

※以下、LaBoon!!ライターのSUGI氏が独自にテストした動画です。

私自身はおそらくこう言う結果になる事を予測してテストは見送っていました。

ユピテルの2カメラドラレコは全て駐車監視がタイムラプスですし、このグレードは走行中の状況証拠の把握に優れている訳でもないので、2万円前後であればパパゴの「GoSafe S36GS1」をおすすめします。

パパゴ 2カメラドラレコ「GoSafe S36GS1」のレビュー、評価

DRY-TW8500d

「DRY-TW8500d」は上述の「DRY-TW7500d」のリアフルハイビジョン版です。

フロントは同一ハードウェアの筈なのでおそらくイマイチ、リアはそそこそ明るいような気もしますが、フロントが暗めで価格がそれなりに高いので、コムテックの「ZDR-015」の方が良さそうですね。

コムテック 2カメラドライブレコーダー「ZDR-015」のレビュー、評価

ユピテルの2カメラドライブレコーダーのまとめ

以上、2019年3月時点で発売されているユピテルの2カメラドライブレコーダー4モデルについてご紹介しました。

ハイエンドの2モデルはそれなりに特徴が有って良いのですが、エントリースタンダードの2モデルは良くある2カメラモデルの割には価格もそれなりに高いので、わざわざ選ぶ事もないかな?と言った印象です。

それぞれがあと3,000円位安ければまた違った印象になるのですが…。

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(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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