10月に入ってパイオニアの7つのドライブレコーダーのうち、5モデルがモデルチェンジを行っていますが、バックカメラなど、外部カメラの映像をアナログ入力してサブカメラとして追加で2カメラ目の録画が可能な、「ND-DVR30」についても、「VREC-DH700」と言う型番で後継モデルが発表されています。

他の4モデルと同様に「ND-DVR30」との違いは付属のmicroSDカードの容量アップのみになってる模様ですが、他社のバックカメラの映像についても追加録画が可能というなかなか面白い仕様となっていますので、改めて「VREC-DH700」、「ND-DVR30」についてご紹介します。

「VREC-DH700」「ND-DVR30」のスペック

「VREC-DH700」「ND-DVR30」のスペックは以下の表の通りとなります。

VREC-DH700ND-DVR30
18.10発売17.09発売
2304×1296/27.5fps/WDR
LED信号対応
水平録画視野角 110°
microSD付属16GB付属8GB
microSD最大32GB
GPS内蔵
偏光フィルターOP
安全運転支援機能
駐車監視モード
動体検知+衝撃検知
自動起動
内蔵バッテリー50分
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

一応、2カメラドラレコの括りに分類されますが、2カメラ目の録画の仕組みが他社モデルとは全く異なっており、フロントカメラ+液晶のメインユニットに分配器を経由した、バックカメラなどの外部カメラの映像を送信して2カメラ分の録画を行う方式となります。

バックカメラと分配器は別売オプションになるので、価格的には他社の2カメラモデルと同程度になりそうですね。

また、オプションでフロントガラスへの車内の映り込みを軽減する偏光フィルターも用意されています。

これは3,000円とちょっと高いのですが、偏光効果か高く減光が少ないようなら魅力を感じますね。

フロアカメラの接続方法

以下の配線図を見る限り、RCAのアナログ出入力となってるのでサブカメラの映像はあまり綺麗ではなさそうですが、他社のRCA出力のバックカメラの映像もRCAケーブルで接続が可能であれば2カメラ目としての録画が可能な模様です。

「VREC-DH700」「ND-DVR30」には「危険挙動録画機能」というものが実装されており、急加速・急減速・急ハンドル・速度超過などの挙動を検知すると警報音を鳴らし、おそらくその録画ファイルをロックするものを思われます。

警報自体はうるさくて仕方がないと感じるものかも知れませんが、使い方としては家族に初心者ドライバーや高齢ドライバーがいる家庭での各人の運転状況の確認というところを意識しているのかも知れません。

■ 高齢ドライバーが起こす死亡事故は本当に増えているのか?

駐車監視の仕様について

駐車監視の仕様についてはフロントカメラのみでの録画となっており、50分間の監視が可能な内蔵バッテリーによる動体検知+衝撃検知の録画方式となっています。

ただし、他のパイオニアの内蔵バッテリーモデルと同様にバッテリーのフル充電には3時間程度の時間が掛かりますので、駐車監視を滅多に行わない人が短時間の運用をするのには問題ないかと思いますが、継続的な駐車監視には全く向いていません。

「VREC-DH700」「ND-DVR30」のまとめ

「VREC-DH700」「ND-DVR30」は外部カメラの録画が可能な、なかなか面白いモデルではありますが、既設のバックカメラの映像を入力するならばカーナビ裏の配線なども変更する必要が出てきます。

取り付け難易度はかなり高い部類になりますので、通常ですとカーナビを交換する際についでに、という形が望ましいモデルですね。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

■ パイオニアのドライブレコーダー 各モデルの特徴をまとめて説明

■ バックカメラと兼用のドライブレコーダー5選

■ 前後が撮影できる2カメラドライブレコーダー11選

■ ネット通販で購入した持ち込みパーツの取り付け店舗の探し方

この記事が気に入ったらいいね!しよう