※2019年8月24日更新~実機レビューを追記しました。

このところ200万画素の新型スマートミラー型のドラレコの発売が相次いでいますが、伏兵来ました。(笑)

YAZACOと言えば春~夏に掛けて「YA-660」「YA-670」などの2カメラドラレコを発売しているメーカーで、最近はハイエンドクラスに力を入れつつあるようですが、今回出て来た「YA-350」と言うモデルは見た目のスペックだけで判断するのであれば、前後200万画素のスマートミラー型モデルの中ではかなり期待出来ます。

もくじ(クリック・タップで移動できます)

「YA-350」のスペック

「YA-350」のスペックは以下の表の通りです。

YA-350
9.88型IPS液晶
フロント:1920×1080/27.5fps
リア:1920×1080/30fps
LED信号対応
録画視野角
フロント:水平92°
リア:水平120°
リアカメラケーブル6m
microSD付属64GB
microSD最大128GB
GPS付属(外付け)
駐車監視モード
衝撃検知/自動起動
専用ケーブル
専用ケーブルはOP
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

外観はミラー面全体が液晶画面となっており、縁の部分がありませんのがこれはハメ込み画像っぽいので実物では他社モデル同様に縁のある筐体ではないかと思います。

でなければ、筐体サイズ自体は他社モデルと同規格に見える為、9.88型の液晶だと辻褄が合いません。

※メーカーに確認したところ、やはり縁のある筐体のようでした。

まぁ、そこは置いといて、「YA-350」の最大の特徴は前後のイメージセンサーにSTARVIS対応のIMX307を使用しているという点です。

ちなみにMAXWINの「MDR-C004」や「MDR-C005A/B」のフロント・リアカメラのイメージキャラクターセンサーの種類は非公開ですが、見え方的にSTARVIS対応ではなさそうです。

MAXWINのスマートミラーでは、ドラレコ機能なしの「MR-A001」がIMX307を使用していますが、こちらはかなりSTARVISらしい見え方である上に防舷効果も非常に高いものとなっています。

ハードウェア構成だけを考えれば「MR-A001」と似た見え方になりますが、同じイメージセンサーを使用していても絞りのバランスを明るさ重視・防舷重視のいずれに振っているかで見え方は大きく変わります。

本来、STARVISセンサーは防舷が効きにくい特性を持っていますので、ぶっちゃけ「MR-A001」が出来すぎと言う気がしなくもありません。

実際に使ってみなければ分かりませんが、あまり期待し過ぎると空振りした時にダメージが大きそうなのでこれくらいにしておきましょう。

「YA-350」の付属品とデザイン

製品を購入しましたので、実機レビューを追記します。

概要や操作方法等については以下のレビュー動画でも解説しています。

「YA-350」の付属品は以下の通りです。

①9.88型ミラー液晶

②リアカメラ(IP67防水)

③リアカメラ接続アナログ6mケーブル(リバース信号線つき)

④miniUSBシガーケーブル

⑤GPSアンテナ(両面テープタイプ)

⑥64GBのmicroSDカード

⑦ゴムバンド

⑧ドラレコマグネットステッカー

⑨拭き取りクロス

⑩取扱説明書

フロント筐体のデザイン

フロント筐体はAUTO VOX、MAXWINなどの主力製品と同様の9.88型IPS液晶搭載で、下部に1ボタンとスタンダードな仕様です。

上部には左から①電源端子、②リアカメラ端子、③microSDスロット、④GPSポートの配置となっています。

本体、液晶のサイズはAUTO VOX、MAXWINなどの主力製品とほぼ同等、裏面のデザインは異なります。

リアカメラのデザイン

リアカメラは原則としては車外設置向けのデザインで、IP67の防水基準を満たしています。

車内に取付ける場合には、セダンやクーペなどのリアガラスの角度が浅い車ならガラス設置も可能ですが、ミニバンなどの場合には内張などに貼り付ける形になります。

因みにAUTO VOX、MAXWINの主力モデルは、リアカメラは画質の劣化が少ないデジタル方式ですが、「YA-350」はアナログ方式なので、フルハイビジョン画質を100%活かせる仕様ではありません。(アナログの方が電磁波ノイズの面で有利だが)

【YA-350~アナログ4PIN】

【AUTO VOX/MAXWIN~デジタル5PIN 】

「YA-350」の取付について

今回はAUTO VOX「X1 Pro」とのフロント・リアのドラレコ映像の比較を行う為に、純正ミラーではなく「X1 Pro」に被せてみました。

リアカメラは他機種との比較の為に車内に設置していますが、中継ケーブルは6mですので、ミニバンなどの場合には上側にケーブルを這わせないと届かないかと思います。

「YA-350」のインターフェイスについて

おそらく、「YA-350」はAUTO VOXやMAXWINとは生産工場が異なると思われ、インターフェイスはこれらのモデルとは異なります。

もっとも、AUTO VOXやMAXWINの工場のインターフェイスと似せて作られていますので、それほど違和感はありませんが、映像範囲の調整の際の上下フリック操作の入力方向が逆転していたりなど、粗削りな部分も見受けられます。(詳しくは動画内で)

※今後のファームアップデートでの修正を提案しました。

起動時間は8秒程度ですので、2カメラドラレコとしては標準的です。

※実際の映像は以下動画

なお、インターフェイスの欠点として、設定画面を終了した際に自動で録画が再開されない点が挙げられます。

普通のドラレコは設定終了→自動で録画再開となるので、今回5機種の比較を行った際に本機だけ録画ボタンを押すのを忘れ、撮影テストを行ってしまいました。(なのでリアの昼間のドラレコ映像の比較はありません)

※設定終わらせた後に録画を再開させたくない人はいないので、これはファームアップデートで直した方が良いですね。

「YA-350」のバックカメラとしての使い勝手

「YA-350」のバックカメラ機能はAUTO VOXやMAXWINのモデルとほぼ同等で、リバース信号線をバックランプの配線に割り込ませる事で、バックギアに連動してガイドライン入りのバックカメラの画面が表示されます。

同様に個別に映像範囲を上下に調整する事も出来ますが、ガイドラインの位置を動かす事は出来ません。

※実際の映像は以下動画

「YA-350」のスマートミラーとしての使い勝手

スマートミラーとしての使い勝手については、以下の4モデルと比較しています。

①AUTO VOX「X1 Pro」~リア100万画素

②MAXWIN「MDR-C002」~リア100万画素

③MAXWIN「MDR-C004」~リア200万画素

④MAXWIN「MDR-C005A」~リア200万画素

比較ポイントは以下の4つです。

①視野角と後続車両との距離感

②昼間の逆光補正

③夜間の明るさ

④後続車両のヘッドライトの見え方

視野角と後続車両との距離感

「YA-350」のスマートミラーとしての視野角は、かなり広い部類に入る水平120°です。

従って、広範囲の認識がし易いものの距離感は掴みにくい部類に入ります。

着座位置から見た周囲の車はサイドミラーよりも小さくなりますが、これは後付けスマートミラー全般に言える事です。

その中でも「YA-350」はより小さく映る部類に入ります。

なお、ミラーへの車内の映り込みは他社モデルと同程度です。

毎回書いてますが、画面をオフにした状態で着座位置からリアガラスが見えるような角度には設置しないようにしましょう。

内装が光を反射し易い淡色系の車は映り込みがきつくなりがちですが、反射防止フィルムを使用すると映り込みが軽減されます。

スマートミラーの反射防止フィルムの効果を4つ比較テスト

昼間の逆光補正

昼間の逆光補正に関してはまずまず高いです…と言ってもこのクラスのモデルはどれも問題のないレベルなので、ここはあまり気にしないでも良いでしょう。

夜間の明るさ

「YA-350」は夜間の暗視能力に特化しており、おそらく過去に使用したスマートミラーの中で暗視能力は最高レベルかと思います。

街灯がある場所でも最も明るく映りますが、このクラスのモデルはどれも充分な明るさが確保されていますので、実用上の差は出ません。

一方で暗視能力については、他のモデルとの明るさの差があり過ぎてスマートミラーを直接撮影した映像では、カメラ側の性能の限界を超えている為に白飛びが酷いのですが…(パナソニックの一番安いカメラ)

実際の見え方はこちらのドラレコ映像を切り取った形に近くなります。

「YA-350」は防犯カメラのように明るさが一定以下になると色数を落として、砂嵐のような高感度ノイズを出しながら明るさを確保している感じです。

暗視能力の面では以下の序列となります。

は2pt、☆は0.5pt

①「YA-350」~★★★★、街灯なしのテールランプ(ブレーキランプ含まず)の明るさだけでもやたらと明るい!

②「MDR-C002」~★★★★、街灯なしでもテールランプ(ブレーキランプ含まず)の光だけで結構頑張る!

③「X1Pro」~★★★、テールランプの光だけではやや厳しいが、少しは見える

④「MDR-C005A」★★☆、テールランプの光はほとんど検知しないが、街灯がある場所ならそれなりに明るい

⑤「MDR-C004」~★★、こうやって比べると街灯があっても、離れるとちょっと暗い?

後続車両のヘッドライトの見え方

一方でスマートミラーとしては最も重視したい後続車のヘッドライトの防眩能力ですが、(個人的には明るいモデルが好きですが)こちらは100万画素のC002、X1Proには劣ります。

実際の見え方はドライブレコーダー映像に近くなり

200万画素モデルの中では最も防眩効果が高くなります。

防眩効果の序列は以下の通りです。

①MDR-C002~★★★★

②X1Pro~★★★

③YA-350~★★☆

④MDR-C004~★★☆

⑤MDR-C005A~★★

※YA-350はC004よりもYA-350の方が若干防眩能力が高いですが、クラス的には同一となります。

スマートミラーとしての見え方のまとめ

「YA-350」のスマートミラーとしての見え方をまとめると以下の通りです。

①夜間の明るさ~明るい場所・暗い場所の何れにおいても単独で最高

②ヘッドライトの防眩能力~100万画素モデルには及ばないものの、200万画素モデルの中では最高

③視野角~視野角は水平120°ですので広範囲の視認性に優れているが、後続車との距離感は掴みにくい

④クッキリ感~リアカメラとの接続がアナログの為、若干にじみが感じられ、100万画素よりは綺麗だがデジタル接続の200万画素には及ばない

視野角はかなり広い部類に入りますので、距離感重視の方は「X1 Pro」「MDR-C004」「MDR-C005A」をおすすめします。

広範囲の状況認識を重視する方のうち、特に夜間の暗視能力、ドラレコのナンバー認識能力にこだわりたい方は「YA-350」がおすすめになりますね。

前後フルハイビジョンモデルのスマートミラー型ドラレコとしての総合力はNo.1だと思います。

ドライブレコーダーの画質と機能・性能について

ドライブレコーダー画質は、以下のポイントについてAUTO VOX「X1 Pro」と前後の比較を行い、その他のモデルとは夜間のリアのみ比較しました。

①録画視野角について

②ナンバー読み取り精度について

③トンネル出口での白飛び耐性について

④夜間のナンバー読み取り精度について

⑤夜間の明るさについて

フロントカメラの画質

フロントカメラの画質はAUTO VOX「X1 Pro」とのみ比較を行っています。

録画視野角について

視野角については、レンズ視野角が対角170°と記載されていますが、録画視野角の実測値はやや狭く、水平92°程度でした。

ドラレコとしては水平120°くらいあると嬉しいところなんですが…。

ナンバー読み取り精度について

「YA-350」は前後フルハイビジョンモデルですが、イメージセンサーがSONYのIMX307、視野角も狭めである事から、ナンバー読み取り精度は2304×1296の「X1 Pro」と比べても明らかに高くなっています。

トンネル出口での白飛び耐性について

「YA-350」に搭載されているイメージセンサーは、夜間特化型のSTARVIS対応となっていますのでトンネル出口などでは白飛びには強くありません。

同じく白飛びに弱い「X1 Pro」と同じような見え方です。

 夜間のナンバー読み取り精度について

夜間の動画はやや絞りを強めにしている印象ではあるものの、先行車にヘッドライトの光が強く反射した状態での読み取りは不可で、見え方は「X1 Pro」と似た感じです。

夜間の明るさについて

夜間の明るさについては、「YA-350」はSTARVIS対応モデルではあるものの、街灯が多い場所ではかなり明るく映りますが、暗視能力はありません。

STARVISモデルとしてのフロントカメラの見え方は、「YA-670」が理想に近いのでこの見え方に近づけて貰いたいですね。

イメージセンサーは同じ筈なので出来ると思うんですけど…。

リアカメラの画質

リアカメラの画質はドラレコ画像の一部がミラーにそのまま出力されていますので、スマートミラーの実際の見え方はドラレコ動画が参考になります。

録画視野角について

「YA-350」の録画視野角については水平120°と2カメラドラレコとしてはかなり広い部類に入ります。

他モデルとの比較は以下の通りです。(広い順)

①「MDR-C002」~水平126°

②「YA-350」~水平120°

③「MDR-C005A」~水平113~115°

④「MDR-C004」~水平101°

⑤「X1 Pro」~水平95°

夜間のナンバー読み取り精度について

「YA-350」のリアカメラはアナログ接続の為、デジタル200万画素の「MDR-C004」「MDR-C005A」と比べるとややにじみが出ている印象ですが、コントラストが強めに出ている為かナンバー読み取り精度は他の200万画素モデルよりも高めでした。(謎)

夜間の明るさについて

「YA-350」のリアカメラは夜間の補正が特徴的で、街灯が多い場所でも非常に明るいのですが、街灯が少ない場所、全くない場所では色数を絞り、光の感度を最大にしている為、暗視能力は凄まじいものがあります。

砂嵐のような高感度ノイズは出易いですが、暗視能力では現時点ではスマートミラー型ではNo.1ですね。

明るさの序列は以下の通り。

は2pt、☆は0.5pt

①「YA-350」~★★★★、街灯なしのテールランプ(ブレーキランプ含まず)の明るさだけでもやたらと明るい!

②「MDR-C002」~★★★★、街灯なしでもテールランプ(ブレーキランプ含まず)の光だけで結構頑張る!

③「X1Pro」~★★★、テールランプの光だけではやや厳しいが、少しは見える

④「MDR-C005A」★★☆、テールランプの光はほとんど検知しないが、街灯がある場所ならそれなりに明るい

⑤「MDR-C004」~★★、こうやって比べると街灯があっても、離れるとちょっと暗い?

後続車のヘッドライトの絞り

これはどちらかと言うとスマートミラーとしての機能性になりますが、後続車のヘッドライトの絞りは「MDR-C002」「X1 Pro」には及びませんが、「MDR-C004」「MDR-C005A」よりも若干レベルが上ですので、リアハイビジョンクラスのモデルの中では、明るさ・絞りとも最上位と言えそうです。

絞りは「MDR-C004」よりもほんの少し強い程度なので、だいたい同じと見ても良いかも知れません。絞りの強度の序列は以下の通り。

☆は0.5Pt

①「MDR-C002」~★★★★

②「X1Pro」~★★★

③「YA-350」~★★

④「MDR-C004」~★★

⑤「MDR-C005A」~★★

「YA-350」のフレームレートとLED信号の映り方について

「YA-350」の録画ファイルのフレームレートは、フロント27.5fps、リア30fpsです。

フロント・リアは東日本では高速点滅、西日本では未テストですが、フロントが1秒間に数回点滅、リアは同期するかもしれませんが問題はないでしょう。

ドライブレコーダーのLED信号対策のまとめ

 動画の再生方法について

ミラー液晶での再生

ミラー液晶での再生に関しては、他社モデルと同様に操作性は良好です。

また、本機は他社モデルとは異なり、液晶全域が再生画面になりますので視認性も非常に良いのですが、映像範囲の変更は出来ません。

※詳細は以下動画で説明しています。

PC専用ビュワーでの再生

PCビュワーについては以下のソフトウェアをインストールします。

■ 専用ビュワー

ビュワーとしては以下のスタンダードな機能を搭載しています。

①地図への走行軌跡の表示

②速度表示

③方位計表示

④再生速度は0.3~4.0倍の範囲で変更可

⑤フル画面表示可能

⑥前後の個別再生(同時に再生は出来ない)

⑦拡大・縮小の操作は不可

Gセンサーグラフは表示枠があるものの、表示されない仕様との事です。

PC汎用ビュワーでの再生

PC汎用ビュワーでの再生については、Windows 10のメディアプレイヤーでは音声のみしか出力されませんでしたが、OSにデフォルトで搭載されている「フォト」「映画&テレビ」での再生、Quick Time Playerでの再生も可能でした。

駐車監視の仕様について

本機の駐車監視モードは内蔵バッテリーによる衝撃検知後の録画、となっています。

※動体検知モードは開発中だそうです。

駐車監視の設定をONにしておく事で、給電OFF(エンジンOFF)で自動的に駐車監視モードが起動しますが、衝撃検知から数秒後の録画開始ですので、衝突の瞬間は映りませんし、感度もドアの開閉で反応したりしなかったりです。

従って本気で駐車監視を行うなら同社の駐車監視ケーブルをヒューズに接続、または外部電源を使用して常時録画を継続した方が良さそうです。

こちらのYAZACOの駐車監視ケーブルを使う場合には、黄色をヒューズボックスの常時電源、赤は絶縁、黒線をボディーの金属部分のボルトに固定する事で駐車中も常時録画の継続が可能となります。

なお、常時録画の継続を行う場合にはエンジンをOFFにしても走行中の録画モードが継続されますが、電源を落としたい場合には筐体下部の電源ボタンを長押しします。

この場合、次回の起動時には筐体下部の電源ボタンを長押して電源をONにする必要があります。

外部電源を使用した駐車監視の運用について

外部電源を使用した駐車監視のテストは、「UPS400」・「MIGHTYCELL」と専用タイマーケーブルを組み合わせる形で行い、正常な動作を確認しました。

外部バッテリーとの接続は、同様に赤のACC線を使用せずに絶縁します。

駐車監視の駆動時間の計測は「UPS400」のみで実施しましたが、それぞれのバッテリーでの駆動時間の予測は以下の表の通りとなります。

型番UPS300/UPS400UPS500EN6000EN12000
容量28.8Wh115.4Wh76Wh153Wh
駆動時間6時間24時間16時間32時間
満充電180分240分50分100分

「UPS300」での接続方法~バックアップポートに付属の純正ケーブルを挿し込むだけです。

■ ドライブレコーダー駐車監視用バッテリー 「UPS300」の使い方

「UPS400」「UPS500」MIGHTYCELLでは、市販のシガーソケットと純正ケーブルを合わせて使用する事で運用が可能です。

バッテリーの常時線とアースをシガーソケットに接続します。

■ ドラレコ駐車監視用バッテリーMEDIK「UPS400」「UPS500」

■ ドラレコ駐車監視用 急速充電バッテリー ikeep MIGHTYCELL

使用可能なmicroSDカードの最大容量

「YA-350」のmicroSDカードのサポート範囲は128GBまでとなっていますが、以下の200GB以上のカードでの1時間の録画・再生に異常は見られませんでした。

■ サンディスク200GB Class10

■ サムスン256GB U3

■ 上海問屋256GB U3

1時間当たりのデータ使用量は8GB程度ですので、128GBでは14時間、256GBでは28時間程度の録画データの保存が可能です。

偽物に注意!!ドライブレコーダーにおすすめのmicroSDカードは?

地デジへのノイズ干渉について

「YA-350」の単体仕様では2016サイバーナビ+30系アルファードハイブリッドの組み合わせで影響は確認出来ず、同系統のモデル2台の同時起動でアンテナが1本減りました。(車種やカーナビの種類、アンテナの位置で状況は変わる事があります)

ドライブレコーダーのノイズ、地デジ電波障害の対策

「YA-350」の総評

取り付けの簡易性

本機は純正ミラーに被せるタイプですので、車内に設置する場合には通常の2カメラドラレコと同様の取付手順に近く、スマートミラー型ドラレコの中では最も簡単な部類に入ります。

ただし、リアカメラ中継ケーブルが上を這わせる前提の6mですので、ミニバンなどでは上を這わせる必要があります。

※ネット販売の場合にはDIYで取付けされる方も多いので、ケーブルは10mが理想です。

バックカメラとしての使い勝手

本機の視野角は水平120°とかなり広めとなっていますので、広範囲が視認可能です。

従ってスマートミラータイプのドラレコ全体の中では、バックカメラとしての使い勝手は良い部類と言えるでしょう。

 スマートルームミラーとしての使い勝手

スマートミラーとしては、明るさでは単独でNo.1、ヘッドライトの防眩能力は200万画素モデルではNo.1となります。

 明るさ防眩視野角距離感精細感
リア100万画素
X1/X2★★★★★★★★★★★★
X1 Pro★★★★★★★★★★★★★★
MDR-C002
MDR-C003
★★★★★★★★★★★★★★★
SMDR-A001★★★★★★★★★★★★★★★★★★
リア200万画素
MDR-C004
MDR-C005B
★★★★★★★★★★★★★★
MDR-C005A★★★★★★★★★★★★★★
MDR-D001★★★★★★★★★★★★★
YA-350★★★★★★★★★★★★★★
MR-A001★★★★★★★★★★★★★★★★★★
は2pt、☆は0.5pt

ドライブレコーダーのとしての画質と使い勝手

ドライブレコーダーとしては、リアが広角・暗視特化なのでかなり優秀ですが、フロントはSTARVISらしくない明るさで録画視野角も水平92°と狭めです。

一方でナンバー読み取り精度は前後ともにフルハイビジョンのモデルの中では最上位のクラスに含まれますので、ナンバー認識特化型と言えますね。

フロントカメラは暗視能力が弱いので、同じくIMX307を搭載した「YA-670」のフロントカメラの見え方に近付けて欲しいものです。(要望はしておきました)

「YA-350」がおすすめのユーザー

最後になりますが、「YA-350」がおすすめのユーザーについて考えてみましょう。

距離感重視ならおすすめしない

まずは、後続車との距離感重視であれば「YA-350」はかなり広角となりますので、「X1Pro」または「MDR-C004」「MDR-C005A」がおすすめになります。

■ AUTO VOX ルームミラー交換型2カメラドラレコ「X1 Pro」のレビュー・評価

■ 前後200万画素 スマートミラードラレコ MAXWIN「MDR-C004」の実機レビュー

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防眩よりも明るさ重視の人のおすすめ

ドラレコ機能を重視しない方のうち、明るさよりも防眩を重視したい場合には、リア100万画素の「MDR-C002」「MDR-C003」の方が防眩能力に優れていますのでそちらをおすすめします。

明るさ重視であれば「YA-350」がおすすめです。

ドラレコ機能はナンバー読み取り精度重視

「YA-350」はフロントの録画視野角は水平92°程度ですし、ドラレコ機能の中でも特にナンバー読み取り精度を重視する方には最もおすすめのモデルとなります。

メーカー要望事案

YAZACOさんには以下のポイントについて修正要望を出しています。

①動体検知の実装(ファームウェア開発中だそう)

②設定を抜けた後の自動録画開始

③ドラッグ操作の上下反転

④中継ケーブル10m化

⑤フロントカメラをYA-670の見え方に近くする

⑥車内取り付け用のステーを開発する

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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■ 初心者必見!ドライブレコーダーを選ぶ上で押さえておきたい7つの重要なポイント

■ ドライブレコーダーの取り付け方法をまとめて解説

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