この記事は「GoSafe S30」の吸盤マウント付属モデルの「GoSafe S30 PRO」についてのレビューですが、2017年3月の段階で通販専売のGPS付属モデル「GoSafe S30SE」が発売されています。

機能や性能部分については「GoSafe S30」がベースとなりますが、「GoSafe S30SE」が価格の面で随分と割安感があるようです。(3~4千円程度お得?詳細は記事中の比較表を参照して下さい)

~以下「GoSafe S30PRO(SE)」のレビュー~

アジアや北米を中心に、2015年は年間100万台のドライブレコーダーを販売しているパパゴの「GoSafe S30 PRO」が2月10日に発売となりました。

このモデルは「GoSafe S30」のお徳用版と言った感じで、両面テープのマウントの他に、吸盤のマウントが追加となっています。

※「GoSafe S30SE」はマウントは両面テープのものですが、GPSユニットが付属します。

また、付属のmicroSDカードも8GBから16GBへと容量アップ、フルHD画質で2時間30分の録画時間となっています。

GoSafe S30 PRO(SE)の特徴

メーカーパパゴ
》》》工賃が安い「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店の探し方
メーカサイトGoSafe S30PRO
GoSafe S30SE
発売日16.0217.03
参考価格
17.03.10
18,500円18,728円
最新価格Amazon
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解像度1920×1080
西日本LED信号
フレームレート 30fps
視野角対角135°
水平100°
逆光対策SONY Exmor
付属microSD16GB8GB
microSD最大対応64GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPS測位PAPAGOドライブレコーダー専用GPSアンテナGPSユニット付属
安全運転支援
駐車監視機能モーションセンサー
ノーマルモード(通常時のfpsで撮影)
タイムラプスモード(fpsを落としてデータ容量を抑える)
内蔵バッテリーなし
専用ケーブル
A-JP-RVC-1
バッテリーあがり
防止機能あり
駐車監視モードがない車で、駐車監視を行う裏技
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

GoSafe S30 PRO(SE)」の特徴は、主に5つあります。

  • 軽量&プレミアムコンパクト
  • SONY Exmorによる質感の高い滑らかな階調(グラデーション)とノイズの低減
  • 速度制限標識と速度超過の警告などの実用性の高い安全運転支援機能
  • 出発遅延警告
  • 駐車監視のタイムラプスモード

軽量&プレミアムコンパクト

最近は、随分と小型軽量化されてきたドライブレコーダーですが、これは別格と考えて良いでしょう。

一般的なドライブレコーダーの約半分の体積と重さです。

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実際に手に取ってみると、アホみたいに小さく、軽いです。(ケンウッドのKNA-DR350との比較)

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ユピテルのように円筒型のドライブレコーダーもコンパクトで良いですが、こちらもかなり小さく、取り付け場所を選びません。

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SONY Exmorイメージセンサーの実力

最近の高性能ドライブレコーダーは、逆光対策として使われている技術としては、「HDR」・「WDR」で補正すると言ったものが主流になっていいます。

「HDR」・「WDR」が付いてないドライブレコーダーは高画質とは言えない・・・と思っていたのですが、どうやらそうでもないという事にこのモデルによって気が付きました。

S30-03

ドライブレコーダーは、CMOSセンサーによって光を取り込んで映像を作り出す仕組みですが、各メーカーで使用されているCMOSセンサーの性能にかなり差があるようです。

GoSafe S30/PRO/SE」に使われているCMOSイメージセンサーは、SONYの「Exmor」という、ドライブレコーダーに積むには勿体ないと言われそうな代物です。

SONY「Exmor」の特徴

「Exmor」SONYのCOMSセンサーの高速動画向けの技術です。

Exmor

因みにSONYのサイトではこのような説明になっています。

ExmorとExmor Rの特徴

・Exmor

「見えなかったものを見てみたい」。

そんな思いを実現するために、ソニーは独自のカラムA/D変換技術を採用したCMOSイメージセンサーExmor(エクスモア)を開発しました。

CMOSイメージセンサーの特徴である高速性と、長年CCDで培ってきたイメージセンサーの高画質化技術を融合させ、空間軸の高解像度化に加えて時間軸の解像度も向上させ、新しいイメージングワールドの無限の可能性を追求しています。

イマイチ良く分からない抽象的な表現なのですが、要はノイズが少なく色調の変化がハイレベルという事です。

机上のウンチクより「HDR」搭載のケンウッド「KNA-DR350」との比較動画を見て貰った方が分かり易いと思います。

「HDR」を使用していなくても逆光対策については大きな差は見られず、「GoSafe S30PRO(SE)」の方が色調の変化に富んでいるのが分かると思います。

歯車のアイコンで「1080P HD」を選択して再生してみて下さい。(スマホの場合は通信速度が遅いと高画質になりません)

特に高速走行時は、「GoSafe S30PRO(SE)」の方がノイズが少なく、滑らかな映像を記録出来ています。

 

実用的な安全運転支援機能

また、ドライブレコーダーは事故の際の証拠能力として導入する人が多いと思いますが、「GoSafe S30/S30PRO/SE」には事故そのものを防止する補助機能がいくつか搭載されています。

  • 速度制限の標識を読み取り、モニターに表示して注意を促す機能
    2016y02m05d_021837909
  • 前の車が発進した際に、警報で発信を促す機能
  • 起動から一定時間経過すると警報を鳴らして休憩を促す機能
  • 夜間やトンネル、駐車場内でライトの店頭忘れを知らせる警報機能

「GoSafe S30/S30PROの速度標識警告と出発遅延警告」

 

見えにくい速度標識は拾えない事もありますし、夜間はあまり拾いませんが、それでもかなり実用的な機能だと思います。

動画再生ソフトが見易い

GoSafe S30/S30PRO/SE」のGPSユニットはオプション扱いになりますが、専用の再生ソフトの動画部分と地図の大きさの部分のバランスが良く、かなり見易いです。

下の動画はパソコンのデスクトップでソフトを起動して、動画を更にキャプチャリングしているので、少しカクついてるように見えますが、通常再生の時は滑らかです。

 

例えばケンウッドの場合は、地図が画面下に細長く表示されており、地図のみ全画面表示は可能ですが、動画を見ながら地図も見る場合には、やや見にくいと感じます。

kenwood

駐車監視のタイムラプスモード

このモデルには、動体検知(モーションセンサー)による通常フレームレート(30fps)の駐車監視と、1fps(1秒1コマ)で録画容量を押さえるタイムラプスモードが搭載されています。

電源を車のバッテリーから直接取るタイプなので、専用ケーブル(バッテリーが上がらないように、電圧が下がると自動で電源を落とす機能を搭載)が必要になりますが、タイムラプスモードでは通常の1/60程度の記憶容量で録画が可能ですので、長時間の駐車監視が可能になります。

駐車監視モードの使い方

※こちらの記事からの引用 パパゴのドライブレコーダー

モーションセンサーによる駐車監視を行うモデルのうち、「GoSafe 350」以外のモデルは全て専用ケーブルA-JP-RVC-1による常時給電が必要になります。

このケーブルは車のバッテリーの残量が減り、電圧が一定以下に下がると自動で給電を停止してバッテリー上がりを防止する機能を持っています。

また、電源はヒューズボックスから取る形になりますが、使用するヒューズスロットの形状に合わせて、このようなヒューズ型給電ケーブルが必要になります。

エーモン E512 ミニ平型ヒューズ電源 15Aヒューズ交換用
エーモン E512 ミニ平型ヒューズ電源 15Aヒューズ交換用

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常時給電ケーブルの接続手順

では、常時電源ケーブルの接続手順について、流れに沿って説明します。

ヒューズボックスを探す

まず最初に、ドライブレコーダーを設置する車の説明書を用意して、メンテナンス系のヒューズ交換についての項目を探します。

EPSON MFP image

ヒューズボックスの位置と、各スロットルに刺さっているヒューズの役割とアンペア数が記載されている表がある筈です。

では実際にヒューズボックスを探してみて下さい。(説明書通りに)

実際のヒューズボックスはこのようなものです。

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どの回路から電源をとるか決める

次に、説明書の表を見ながら常時通電している回路を探します。(車にキーを挿さなくても通電している回路)

この場合は「ラジオ/ルームランプ」「ホーン/非常点滅等」などがそれに当たります。

どちらから取っても良いのですが、ハザードランプを点滅させた時にそれに合わせて電圧が変化するとドライブレコーダーの映像にノイズが入りそうですので、今回は「ラジオ/ルームランプ」から給電する事にします。

ヒューズを抜いてアンペア数と種類を確認する

では「ラジオ/ルームランプ」の系統のヒューズを抜いてみましょう。

場所は説明書とヒューズボックスを見比べて確認します。

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この場合は17番なのでここです。

2016y02m06d_230525685

ヒューズボックスには、ヒューズを抜く為の専用のクリップが備え付けられている筈ですが、見つからなければラジオペンチなどでも全く問題ありません。

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この形のヒューズはミニ平型と呼ばれています。

「15Aのミニ平型」ですね。

アンペア数は説明書とヒューズ本体に掛かれていますが、これ以外にも「平型」「低背」の2タイプがあります。

 ミニ平型平型低背
ヒューズの形
ヒューズ電源10A
ミニ平型ヒューズ電源 10A平型ヒューズ電源 10A
低背ヒューズ電源 10A
ヒューズ電源15A
ミニ平型ヒューズ電源 15A平型ヒューズ電源 15A低背ヒューズ電源15A
ヒューズ電源20A
ミニ平型ヒューズ電源 20A平型ヒューズ電源 20A低背ヒューズ電源 20A

必要になるのは、抜いた物と同じ形で同じアンペア数のヒューズ電源です。

ヒューズ電源を挿してボディーアースする

手配したヒューズ電源を挿したら、常時電源ケーブルの赤い方のプラスの端子をヒューズ電源に接続します。

次にマイナス側を車の金属部分にアースします。

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ボディーアースは、車のボディに刺さっているボルトならどれもOKです。

【ボディアースの例】

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本体に接続して動作確認

パパゴのドライブレコーダーの駐車監視モードは、常時通電している状態から手動で設定画面から「防犯検知機能」⇒30fpsの「動体検知」、1fpsの「タイムラプス」を起動させます。

通常録画に戻す時には設定画面から、「防犯検知機能」をオフにします。

機種によってボタンの配置やメニューの順番が違いますが、基本操作はほとんど共通です。

「GoSafe S30 PRO(SE)」の総評

画質的にはかなり良い方の部類に入るモデルで、安全運転支援機能も充実しています。

駐車監視モードについては、やや敷居が高い感がありますが、実際のところ内蔵バッテリータイプのモデルは、録画時間が10~20分程度しか確保出来ず、満充電に1.5~2.0時間程度要します。(これは車のACC、シガー電源から流せる電圧・電流に限界がある為)

惜しむらくは、フレームレートが30fpsで、西日本LED信号の消失問題に対応していない点です。

■ 4月8日のファームウェアアップデートで西日本LED信号に対応済み

なお、駐車中の防犯を本気で考えるなら、内蔵バッテリータイプよりも、常時電源タイプをおすすめします。

また、電源コネクタの形状がmicroUSB、miniUSBタイプのドライブレコーダーについては、USBの規格上、モバイルバッテリーからの電源の供給も可能です。(基本はメーカー保証外になります)

因みに、「GoSafe S30/S30PRO」の電源ケーブルのコネクタ形状はminiUSBタイプです。

■ 「GoSafe S30PRO」128GBのmicroSDカードの使用

■ 「GoSafe S30PRO」タイマー付き常時電源ケーブルでの駆動

■ 「GoSafe S30PRO」モバイルバッテリーでの駆動

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■ PAPAGO GoSafe S30 ドライブレコーダーを頂いたのでレビューしてみた!

■ PAPAGO! GoSsafe S30をプリウスで使ってみた

■ ドライブレコーダー最新機能の検知機能は使えるか?検証結果は?

(編集長 Omi)

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