ガーミン「GDR W180」水平録画視野角154°?のドライブレコーダー発売!!

ガーミンから水平録画視野角「154°」と思しきドライブレコーダー「GDR W180」が10月に発売されています。

水平録画視野角が154°というのはにわかに信じ難い数値ですし、実機テストで確認した訳ではないのですが、ガーミンの公式サイトの仕様表には以下のような記載が見られます。

■ ガーミン公式サイト

個人的な感覚から言えば「これはレンズ視野角なのでは?」と感じる部分もあるのですが、「撮影範囲」と書いてありますので実際にこの範囲が録画されていなければ虚偽の表現である可能性が極めて高くなります。

因みに最近発売された同社の「GDR E560」においては以下のように撮影範囲として水平108°との記載が見られます。

従って「GDR W180」については「実際に録画視野角が水平154°である」と捉えるのが一般的な見方でありましょう。

「GDR W180」のスペック

「GDR W180」のスペックは以下の表の通りとなります。

GDR W180
17.10発売
1920×1080/59fps/WDR
LED信号対応
録画視野角 水平154°
microSD付属16GB
microSD最大64GB
GPS内蔵
WiFi
安全運転支援機能
駐車監視モード
動体検知
自動起動?
専用ケーブル
12V用付属
24V用はOP
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

ドライブレコーダーとしてのハードウェアのスペック的にはフルハイビジョンの解像度、210万画素のCMOSセンサー使用となっており、スタンダードなドライブレコーダーとハードウェア的な構成は変わりません。

ただし、水平154°の録画視野角を処理するには色々と負荷が高くなりそうに感じますので、見た目のスペックよりもレンズやセンサー、チップセットなどのパーツ自体は高性能なものを使用している可能性はあります。

「GDR W180」のセット内容

「GDR W180」同社の他の2017年モデルと同様にリモコン操作・ボイスコントロールに対応している為、ドライブレコーダー本体の他にリモコン・駐車監視用の3芯ケーブル・シガーケーブルが付属します。

 

「GDR W180」の駐車監視の仕様

「GDR W180」は標準で動体検知による駐車監視に対応しています。

駐車監視には3芯の専用の常時電源ケーブルが付属しますのでおそらくエンジンオフで自動的に駐車監視モードに入り、エンジンオンで解除となる仕様ではないかと考えられます。

オンラインマニュアルがアップロードされていない為、どのような仕様であるかは一切不明です。

「GDR W180」のその他の付加機能

「GDR W180」にはWiFi通信機能・Traverapse™(タイムラプスのようなもの)・安全運転支援機能(前方衝突・車線逸脱・発進遅延)・ボイスコントロール・リモコンコントロールなどの付加機能が満載となっています。

この辺りはアクションカメラの機能をそのままドライブレコーダーに盛った感じだと思うのですが、あればあったで便利ではありますが、必須の機能では全くないですし価格帯が他社のハイエンドモデルの1.5倍程度なっている事から、ちょっと微妙な付加機能かなぁ~と感じていますね。

マーケティングが乱暴過ぎる印象です。(笑)

「GDR W180」のまとめ

色々無駄とも思える付加機能が多い「GDR W180」ではありますが、やはり特筆すべき第一のポイントは水平録画視野角154°という超広角録画だと思います。

この録画視野角があってこその他の付加機能ですし、最も気になる部分ですね。

公式プロモーション動画を見る限りは「154°もなくね?」と感じますが、それは他のモデルと比べていないので分かりませんね。

 

現状かなり気になるモデルの一つではあります。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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