VIOFOから2ピースWiFi対応3カメラドライブレコーダー「T130」

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

VIOFOは既に3ピースセパレートの3カメラドラレコ「A139」を日本市場でも展開していますが、今回は海外向けに2ピースWiFi対応3カメラドライブレコーダー「T130」が発表されています。

■ VIOFO 公式サイト「T130」

画質やデザイン的な好みもありますが、数あるドラレコの中でどれか1台を選べと言われたら、私は同社の「A139」を選ぶほど、VIOFOのドラレコは機能・画質面では優れていますが、日本向けのローカライズが中途半端な点が万人向けではないと感じる最大の理由になっています。

おそらく、今回発表されている「T130」も、まず間違いなく私好みの高画質・多機能モデルであると予測されますが、「T130」の特徴をざっくりと見て行きましょう。

「T130」のスペック

「T130」のスペックはこちらの表の通りです。

T130
??発売
フロント:
2560×1440/30fps
インナー1920×1080/30fps
リア:1920×1080/30fps
レンズ視野角
フロント:対角140°
インナー:対角165°
リア:対角165°
LED信号対応不明
microSD付属なし/最大256GB
GPSマウント内蔵
駐車監視モード
動体検知+衝撃検知/自動起動
タイムラプス+衝撃検知/自動起動
専用ケーブルはOP
HK4
WiFi対応
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

3カメラの録画解像度、フレームレートは「A139」と全く同じでこちらの通りとなっています。

・前:2560×1440/30fps
・中:1920×1080/30fps
・後:1920×1080/30fps

デザイン的にはこのように円筒型のフロント筐体にの前後にレンズが付き、インナー側の赤外線カメラは水平方向に90°動きます。

これはフロントガラスの右よりに取り付ける事が前提の設計ですね。

イメージセンサーはフロントがSONYの500万画素STARVISセンサー「IMX335」、リアは200万画素の「IMX307」ですが、インナーカメラはOmnivisonの「OS02C10」が採用されています。

VANTRUEの「X4S」もOmnivisonのセンサーを採用している事から、半導体やセンサーの価格高騰から各社ともコストを上げないように代替センサーを選択しているように窺えます。

OPパーツ類は「A139」と同様に

・偏光フィルター
・Bluetoothボタン
・駐車監視ケーブル(バージョンが「A139」よりも新しい模様)

をサポートしています。

一方で外部マイクには対応していないようですが、普通の使い方をする場合にはこれは不要です。

「A139」は消費電力が大きいので駐車監視のハードルが高い点が最大の弱点ですが、「T130」では省電力化されているかどうかが気になるところですね。

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