「RD-60」「RD-40」セルスタードラレコ+レーダー探知機の一体化2023年モデル 

こんにちは!ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

セルスターから同社としては初となるドライブレコーダーとレーダー探知機の一体化モデル「RD-60」「RD-40」が発表されています。

業界全体としては以前にコムテックが同様の複合ガジェットである「CB-R01」「CB-R02」を販売していた時期がありましたが、ドラレコ機能・レーダー探知機機能とも、個別モデルの最新機能に追い付けず、そのうちコムテックがレーダー探知機の取り扱いをやめてしまった事から、業界としては4年振りの一体化モデルの発売となります。

「RD-60」「RD-40」の特徴

「RD-60」「RD-40」は販路違いの別型番製品ですが、付属するmicroSDカードの容量が違います。

・「RD-60」:64GB
・「RD-40」:32GB

ドラレコ機能

ドラレコとしては「IMX307」を搭載した2023年モデルのスタンダードグレードである「CS-53FH」がベースとなっているように見受けられ、以下のようなスペックとなっています。

RD-60
23.07発売
フロント:1920×1080/30fps
リア:1920×1080/30fps
全国LED信号対応不明
録画視野角
フロント:水平123°
リア:水平117°
microSD付属64GB/最大128GB
GPS内蔵
フォーマット不要
駐車監視モード/自動起動
常時録画のみ
常時録画+衝撃検知
動体検知のみ
動体検知+衝撃検知
専用ケーブル
GDO-45
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

2023年モデルのセルスターのドラレコは、以下のようなハードウェア構成となっていますので、実質的には下から2番目のグレードです。

・エントリー:200万画素 IMX323 フルハイビジョン
・スタンダード:200万画素 IMX307 STARVISフルハイビジョン
・アッパーミドル:200万画素 IMX327 STARVISフルハイビジョン
・ハイエンド:400万画素 IMX335 STARVIS 2.5K

ドラレコとしては業界全体のど真ん中のグレードと言えそうです。

レーダー探知機機能

レーダー探知機機能に関しては、レーザー受信部は同社の2023年モデルがベースとなってるように見受けられ、フレデリックレンズVer.2を採用しています。

なお、同社の2023年モデルのレーダー探知機ではMSSSに対応と表記されていますが、「RD-60」「RD-40」にはこの表記は見られません。

また、セルスターのレーダー探知機は、北海道のMSSSへの対応(周波数を調整して取締りを行っているとユピテルが推察している)が怪しいと言われており、ネット上では受信出来なかったとの報告が多く見られます。

全体としてはドラレコ機能、レーダー探知機機能とも、最高グレードではないので、少しでも良いのものを求める方にはおすすめしませんが、複合モデルとして全く使えない訳ではないので、車内のスッキリ感を優先する方にはアリだとも思っています。

※MSSSを受信できる他社製品は誤報が酷いので、割りきって目をつぶるのもアリかと。

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