※2020年8月18日更新~実機レビューを追記

こんにちは!Omiです。

MAXWINから純正交換式の右レンズタイプのスマートミラー「MDR-C003A1X」が発売されています。(予約販売)

純正ミラーに被せるタイプの右レンズは既に出尽くした感がありますが、純正交換タイプはそれほど選択肢は多くはありませんのでAUTO VOX「V5 Pro」と合わせてこのカテゴリーでは主要な選択肢になりそうです。

もくじ(クリック・タップで移動できます)

「MDR-C003A1X」のスペック

「MDR-C003A1X」のスペックはこちらの表のとおりです

MDR-C003A1X

9.88型IPS液晶
フロント:1920×1080/27.5fps
リア:1920×1080/25fps
LED信号対応
レンズ視野角
フロント:対角160°
リア:対角131°
microSD付属なし/最大128GB
GPS外付け付属
駐車監視モード
衝撃検知/自動起動
動体検知/自動起動(要外部バッテリー)
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

見た目は以前からある「MDR-C003」の筐体を天地反転させる事で右レンズ化した逆台形タイプです。

イメージセンサーは前後にスマートミラーとしては定番化し、研究され尽くしたSONYの「IMX307」が採用されており、最近のこの工場の生産品であり同じく「IMX307」を採用した「MDR-C004B3」では「IMX307」のチューニング技術が洗練されていると感じています。

実機レビュー HDR対応の改良版!スマートミラー型ドラレコ MAXWIN「MDR-C004B3」

ドラレコ・スマートミラーの画質的な面は「MDR-C004B3」に近いものであると予測しています。

競合となりそうなのはAUTO VOXの「V5 Pro」ですが、こちらはWDRモデル、「MDR-C003A1X」は前後ともHDR対応との表記が見られますので、右レンズなら「MDR-C003A1X」の方が良さそうですね。

付属品とデザインについて

レビュー概要や操作方法等については以下のレビュー動画でも解説しています。

「MDR-C003A1X」の付属品は以下の通りです。

①9.88型ミラー液晶(ケーブル0.3m)

②リアカメラ(ケーブル0.6m)+ステー2種

③リアカメラ中継5芯ケーブル(8.5m)

このケーブルはMDR-C003/C005、X1 Proと同じ仕様に見えますので互換性がありそうです。

④3芯電源ケーブル(2.5m)

⑤GPSアンテナ(マグネット式)

⑥その他取付け部品

⑦拭き取りクロス

⑧マグネットステッカー

⑨取扱&取付説明書

フロント筐体のデザイン

フロント筐体は「MDR-C003」、「X1 Pro」などと同様にスタンダードな9.88型の液晶を搭載しており、見た目はほとんど同じ仕様です。

当初の見立て通り、ソフトウェアで「C003」の液晶表示を上下反転させて右レンズ化したものと言えそうです。

 

サイズは純正ミラーよりもほんの少し高さがありますが、幅はほとんど変わりません。

ボタン類は一切なく、本体上部のカバーを開けるとmicroSDカードスロットが出てきます。(もともと下の方にあったのが上になってしまったので、車種によってはカードの取り出しにミラーの角度調整が必要になる事があります)

ケーブルは背面から電源+カメラの太線とGPSの細線の2本が伸びています。

リアカメラのデザイン

リアカメラは初めて見るデザインですが、大きくも小さくもないスタンダードサイズです。

リアカメラから伸びているケーブルは0.6mですのでカメラを車外に取り付けた場合は穴あけをしなければ配線を隠すのが難しいと思います。

ステーは車外用とリアガラスに貼り付ける為の車内用の2種類が付属します。

一方でAUTO VOXの製品はリアカメラから出ているケーブルが1.5mと長めですので、素人取付けの場合に接続部の配線を隠すのに融通が利く仕様となっています。

リアカメラの接続端子は5芯となっており、中継ケーブルの長さは8.5mです。

電源ケーブル

電源ケーブルは車両側が赤(ACC)・黄(BATT)・黒(アース)の3芯構造です。

赤・黄色線には10Aのミニ平型ヒューズが付いていますが、ヒューズの容量と種類が合わないケースの方が多そうですので、基本は切断してギボシ処理等が必要になると思います。

なお、赤・黄のケーブルともに途中に回路保護用の3Aのヒューズが挿さっています。

ショートなどで過電流が流れた際にはここが先に切れますので、電源が入らない時はこちらのヒューズも確認しましょう。

 

電源ケーブルとリアカメラとの接続部は5芯、液晶筐体側は8芯です。

3芯ケーブルタイプのヒューズ接続方法は以下記事にて解説しています。

ドライブレコーダーの駐車監視用3芯直結ケーブルの接続方法のまとめ

フロント筐体にステー装着

フロント筐体の組み立て手順は以下の通りとなります。

納品された状態では、筐体の裏側は以下のようになっていますので、この部分にアームを取り付けなければなりません。

アーム内にケーブルを通す必要があるのですが、その前に2枚の台座にケーブルを通します。

1枚目の台座は切り欠きが入っている部分がありますので、そちらをケーブル側に設定します。

1枚目の台座にアームのボールジョイントを押し込みます。

アームにケーブルを通したら2枚目の台座を付属のネジで固定し、アーム部分にカバーを被せます。

最後に筐体背面のカバーを被せれば完成です。

車への取付け状況について

今回はアクアに取り付けを行いました。通常のスマートミラーとは違って逆台形ですが、違和感はそれほど感じませんでした。

筐体の取付け

基本的には純正ミラーが「Murakami 7225/7227」などであれば、ミラーを外して台座にステーをはめ込むだけです。

ルームミラーの交換、取り外し方法

今回はこれまで使用していた「MDR-A001B」の配線ベースは貼り付けたままです。

 

なお、ステーを固定するボルトを締めるのには付属の六角レンチが必要です。失くさないように注意しましょう。

配線はこのように上に引き上げて内張りに押し込みます。

車種によっては安全装備が邪魔になるケースがありますが、OPでこのような対策品のマウントも用意されています。

適合に関してはMAXWINさんのホームページから問い合わせて下さい。

■ MAXWINサポート

※メールソフトの設定次第では返信が迷惑フォルダに行ってしまう事があります。過去にMAXWINさんのサポートから返信がないと言うご相談を頂いた事がありますが、結論としては返信メールが迷惑フォルダに行っていたとの事。

配線カバーを設置する

ここに配線カバーを被せますが、車種によってミラー付け根からルーフカバーまでの距離が異なりますので、状況に応じて配線カバーをカットする必要あります。

糸鋸で簡単に切り落とせます。

取り敢えず横に当ててみてカットする長さを決めましょう。

短くし過ぎるとルーフパネルからの圧力で固定出来なくなりますので、やや長めに残す感じにしておきましょう。

なお、今回は後で「MDR-A001B」に戻しますので配線カバーは使用しませんでした。

過去のアルファードでの装着事例ではこのようになります。

配線を電源元まで落とす

アクアには長く使うつもりで配線を隠した「MDR-A001B」が付いており、「C003AX」テスト後には「A001B」に戻す予定なので今回は配線処理はしていません。

配線処理については過去にアルファードに「X1 Pro」を取付けた事例を転載しておきます。(C003AXと全く同じ)

ミラー筐体から出ている2本のケーブルをルーフパネル内に押し込みながら、ヒューズボックスがある側のピラーまで這わせます。

ヒューズボックスは国産車であれば通常は助手席側、軽自動車だと運転席側にある事が多いかも知れません。

なお、GPSアンテナは磁石でピラー内にくっつける仕様となっており、両面テープなどは付属しません。

※間違って電磁遮断用のアルミテープを剥がしちゃいました。(貼り直したけど)

ピラーに関しては大概は上の方を手前に引っ張るだけで外れます。(アルファードの場合には持ち手の部分のボルトがありますが)

大抵は内側の2~3ヶ所のクリップで固定されています。

今回はGPSアンテナを以下の位置に設置しました。

ケーブルはビビり音の防止の為に、既設のケーブルと合わせてタイラップで固定します。(なるべく密着させるように)

カーナビの地デジアンテナとは出来るだけ距離を取った方が良いでしょう。(ノイズ防止の為)

こちらが装着後の完成図です。

リアカメラの取付け

リアカメラについては、車外・車内設置の2パターンの動画を比較しますので仮止め状態です。アクアの場合にはリアスポにギリギリ収まるかどうかと言ったところです。(もっと下げられますが、そうするとカメラを下に向けるとガラスに当たります)

スマートミラーとしての機能性を考えるならリアカメラはなるべく高い位置に付けた方が良いでしょう。

ヤバい!こんなに見え方違うの?スマートミラーのカメラ取付位置

「MDR-C003A1X」の場合には接続部が中途半端な位置にあるので、素人の手抜き取付けでやりそうなスポイラー下にケーブルを這わせて車内に引き込むと言う手は使えません。

カメラを車外に付けてしっかりと配線を隠したい場合には、ドリルで穴開けが必要になるケースが多いので取付けは専門業者さんにお願いしましょう。

私は自分の車には滅多に穴は開けませんが、頼まれれば人の車には最近出番のない極太ドリルで喜んで穴開けします…ただし一切の責任は負いません!

【友人のステップワゴンに穴あけ】

【躊躇い傷が!】

以降は以前アルファードにX1 Proを取付けた手順と全く同じです。

おそらく「X1 Pro」に関しては当面他の機種と入れ替える予定はない為、配線については隠せる部分はなるべく隠すようにしてみました。

セダンやクーペの場合にはそれほど面倒でなないのですが、ミニバンやハッチバックの場合にはもともとランプやワイパーなどの配線類はチューブを通してハッチ部分から車内に引き込んでいます。

アルファードの場合には以下のパネルを外す必要がありますね。

内張剥がしなどを使って気合を入れて手前に引けば外れます。

こんな感じでクリップで固定されてます。

 

一番の難関はゴムチューブにケーブルを通して、チューブを元に戻す工程でした。

カメラの配線は走行時のビビり音防止の為、既設の配線類にタイラップなどで固定します。

ゴムチューブは上も下も簡単に外れました。(戻すの大変だったけど)

このチューブにカメラのケーブルを通す訳ですが、途中でクランクしていますし、中には既設の配線が詰まってますのでそこそこ引っ掛かります。

カメラのケーブルをぐるぐる回しながら、どうにか下まで引き出します。

ゴムモールとルーフパネルを少しまくり上げて車内に引き込み…

ゴムモールに隠しながら車内の床まで下ろします。(カメラコネクタ部分がルーフパネル内に押し込みました)

なお、私はバックカメラ機能は使わないので赤ケーブルの先端をゴムチューブで保護して、ルーフ内に合わせて収納しています。

床までケーブルを落としたら、ゴムモールから引き出してマット下を這わせます。(内張に隠しても良いですが、どうせ見えない部分ですし、面倒でしたので)

途中の経路はずっとマット下を這わせても良いですが、内張に押し込めるところは押し込みました。

助手席横まで引き込んだところで、ケーブルは2m以上は余った感じです。

後はケーブルを既設の配線類に固定して、ゴムチューブと内張りを元に戻します。

因みにチューブの奥側に手が入らず、この復旧が最も手間取りました。

「MDR-C003A1X」のリアカメラ接続ケーブルは8.5mですが、カメラ部分の0.6mと電源ケーブル部分の2.5mを足すと総長は11.5mとなり、充分な長さになりますので、ミニバンなどでもマット下にケーブルを這わせる事が出来そうです。

「MDR-C003A1X」のインターフェイスについて

「MDR-C003A1X」の電源ONから録画開始までの起動時間は6秒程度で、2カメラドラレコとしては速い部類に含まれます。

インターフェイスは「X1/X1Pro」「MDR-C002/3/4/5」と同系統のもので操作性は非常に良好です。

例によって物理ボタンがありませんので、人によって向き不向きはあるかも知れませんが、電源アイコンの短押しでスクリーンセイバー画面、長押しで画面の完全オフの操作が可能です。

なお、シャットダウンするにはエンジンをOFFにしてACC系統の電流を遮断するしかありません。

主な設定項目の有無は以下の通りです。

・液晶の明るさの自動調整項目~あり

・GPSの方角表示~ON/OFFあり

・日時表示~ON/OFFあり

※実際の操作イメージは以下の動画で解説しています。

「MDR-C003A1X」のバックカメラとしての使い勝手

「MDR-C003A1X」のバックカメラ機能は、スマートミラーとしてはスタンダードなもので、リアカメラ中継ケーブルの赤線をバックランプの+線などに接続する事で…

バックギアに連動して個別に映像範囲が調整可能な「バック画面」に切り替わります。

映像の位置調整はドラッグ操作で行う事が可能で、ガイド線の調整も出来ます。

なお、スマートミラー全般のバックカメラ機能の弱点はバンパーが映らないので距離感が掴めない点が挙げられ、このように見えるシチュエーションでも

実際にはこれだけ車間距離が空いています。

従って後方との距離感を重視したい方には、別途純正位置にバックカメラを装着する事をおすすめします。

スマートミラーのバックカメラ機能はどこまで使えるものなのか?

「MDR-C003A1X」のスマートミラーとしての使い勝手

スマートミラーとしての使い勝手については、単体使用のインプレッション(印象・感想)を述べた後にAUTO VOX「V5 Pro」の比較結果を報告します。

単体使用でのインプレッション

インプレッションは感覚的なのものですが、他のフルハイビジョンモデルと同様に映像がクッキリ映し出され、非常に精細感が高いと言う印象を受けました。

夜間の映像については市街地では充分な明るさ、暗い場所でもそれなりに明るく映ると言う感想を持っています。

なお、リアカメラのフレームレートは25fpsで、他のスマートミラーと同等ですが、25fpsと言うのは1秒間に25コマの画面の切り替わり速度の事です。

過去に何度か25fpsのカクツキ具合についてご質問を頂いているのですが、初めてスマートミラーを使う方だと私がそうであったように若干違和感を覚えると思いますが、慣れるとカクツキは感じなくなると思います。

また、車種や取り付け状況、またはドライバーの感覚によってはミラーへの映り込みが気になる事もあるかも知れません。

反射を避けるため、画面をオフにした状態で着座位置からリアガラスが見えるような角度には設置しないようにしましょう。

内装が光を反射し易い淡色系の車は映り込みがきつくなりがちですが、反射防止フィルムを使用すると映り込みが軽減されます。

スマートミラーの反射防止フィルムの効果を4つ比較テスト

「V5 Pro」との比較ポイントはこちらの4つの項目です。

①視野角と後続車両との距離感

②昼間の逆光補正

③夜間の明るさ

④後続車両のヘッドライトの見え方

視野角と後続車両との距離感

「MDR-C003A1X」のスマートミラーとしての視野角は水平116°程度です。

これは「V5 Pro」よりも一段回狭いですが、最近のスマートミラーの標準的な視野角は水平110°程度ですので、全体の中では広い視野角と言えます。

視野角が広くなればなるほど、後続車両との距離感が掴みにくくなる反面、全体の状況が把握し易くなります。

純正ミラーと比べるとかなり視野角が広く車が小さく映りますので、距離感を重視する方は純正ミラーと近い距離感の「MDR-A001」をおすすめします。

ついに拡縮可能なスマートミラーが登場! MAXWINセパレート2カメラドラレコ「MDR-A001A」「MDR-A001B」

昼間の逆光補正

昼間の逆光補正能力に関してはHDR補正が効いている為、スマートミラーの中では高めの部類に入ります。

※こちらは撮影側のカメラの性能のせいで白飛びして見えますが、実際にはドラレコ動画に近い見え方です。

「C003A1X」の方はHDR補正が効いており、白飛び黒つぶれともしっかり抑えられています。

夜間の明るさ

夜間の市街地では「V5 Pro」の方が明るめですが、「C003A1X」も充分に明るく実用性には差はありません。

カメラを車内に入れた場合には若干暗くはなるものの、実用性の面では問題にはならないレベルです。

暗視能力については、カメラを車外に設置した状態では「V5 Pro」の方が気持ち明るいですが大体同じクラスとなり、スマートミラーとしては標準的な明るさで街灯がない場所でもそこそこ明るく映ります。

液晶を撮影した映像では液晶そのものの明るさの差があるので正確な比較は難しいのですが、元になるドラレコ動画はこのような見え方です。

リアカメラを純正のフィルムが貼ってあるリアガラスの手前に設置した場合には、どちらもそこそこ影響を受けて暗くなりますが、こちらも最近のスマートミラーとしては標準的なレベルにはあります。

最近ではリアガラスのフィルムの影響を受けにくい調整が入った室内専用モデルも出て来ていますので、室内にカメラを設置した状態での明るさを求めるなら「MDR-A001」などを選ぶと言う選択肢もあります。

ついに拡縮可能なスマートミラーが登場! MAXWINセパレート2カメラドラレコ「MDR-A001A」「MDR-A001B」

後続車両のヘッドライトの見え方

後続車両のヘッドライトの防眩能力は、スマートミラーとして最も重視したいポイントです。

ミラーを撮影した映像は派手に白飛びしてしまいますので、ドラレコ映像を見てみましょう。

防眩能力ではHDRモデルの「C003A1X」が「V5 Pro」を圧倒すると言う結果になりました。

スマートミラーの見え方をまとめると、明るさがほぼ同等、防眩が「A1X」の方が圧倒的に上という結果でした。

「MDR-C003A1X」のドライブレコーダーの画質と機能・性能について

ドライブレコーダー画質は、次のポイントについてケンウッドの「DRV-340」とフロントカメラの比較を行い、その他のモデルとはリアカメラの動画のみを比較しました。

①録画視野角について

②ナンバー読み取り精度について

③トンネル出口での白飛び耐性について

④夜間のナンバー読み取り精度について

⑤夜間の明るさについて

フロントカメラの画質

フロントカメラの画質はケンウッドの「DRV-340」とのみ比較を行っています。

録画視野角について

視野角については、レンズ視野角が対角160°と記載されていますが、録画視野角の実測値はドラレコとしては広めの水平123°程度でした。

ナンバー読み取り精度について

フロントカメラのイメージセンサーの種類は不明ですが、録画視野角は広いもののナンバー認識精度はフルハイビジョンクラスの標準レベルを確保しています。

トンネル出口での逆光補正について

今回比較したケンウッドの「DRV-340」はHDR対応モデルですが、こちらに比べると白飛びが強めに出ていますが運用上は許容範囲内かと思います。

夜間のナンバー読み取り精度について

先行車にヘッドライトの光が強く反射した状態では白飛びが強く出ますのでナンバーの読み取りは出来ません。

最近のスマートミラーの中でも白飛びには弱い方ですね。

夜間の明るさについて

白飛びには弱いですが、夜の市街地では非常に明るく映ります。

ドラレコ全体の中でも明るさは最高クラスとなっています。

街灯が少ない場所でのヘッドライトのみでの走行時にも同様に明るさは最高クラスです。

ただ、ヘッドライトが当たる路面が白く潰れがちなのが気になるところではありますが。

暗視能力については僅かな光でもそれなりに明るく映りますが、それほど暗視が得意と言う訳でもありません。

リアカメラの画質

リアカメラの画質はAUTO VOX「V5 Pro」と車外・車内の取付け状況での比較を行いました。

なお、リアカメラのドラレコ画像の一部がミラーにそのまま出力されていますので、スマートミラーの実際の見え方はドラレコ動画が参考になります。

録画視野角について

「C003A1X」のリアカメラの録画視野角は、ドライブレコーダーとしては広めの水平118°程度です。

昼間のナンバー認識について

「C003A1X」のリアカメラはスタンダードなフルハイビジョンですが、ナンバー認識精度はフルハイビジョンクラスの中では標準的なレベルです。

逆光補正について

トンネル内などの逆光補正については非常に高いレベルです。

HDR補正の強度が高いのでトンネル以外でも日向はやや暗く日陰はやや明るく映り、全体の認識に関しては「V5 Pro」よりも優れています。

夜間の明るさについて

夜間の明るさに関してはスマートミラー機能で説明した内容と被りますが、いずれも市街地や後続車両がいる場合の明るさは充分です。

カメラを車内に入れてもまずます明るく映っています。

【リアカメラ車外設置】

【リアカメラ車内設置】

街灯がなく、後続車もいない状態ではこのような見え方となります。

【リアカメラ車外設置】

【リアカメラ車内設置】

カメラを車内に入れてしまうと「V5 Pro」同様に明るさ特化のSTARVISドラレコよりも暗くなります。

明るさ特化のリアカメラだと純正フィルムでは同じ場所でもこれくらいの明るさに映ります。(スマートミラー型じゃなでいです)

ガチ比較!リアスモーク車におすすめの2カメラドラレコ6機種

スマートミラー型の場合には出来るだけカメラは外に出したいですよね。

「MDR-C003A1X」のフレームレートとLED信号の映り方について

「MDR-C003A1X」のフロントカメラのフレームレートは27.5fpsですので、西日本・東日本の何れにおいても高速点滅して映るでしょう。

リアカメラは25fpsですので東日本で同期する可能性がありますが、後方ですので問題ありません。

ドライブレコーダーで信号は点滅して映った方が良い?

動画の再生方法について

「MDR-C003A1X」の動画の再生については、ミラー液晶、PCの専用ビュワー、PCの汎用ビュワーでのテストを行いました。

ミラー液晶での再生

ミラー液晶での再生に関しては、他のスマートミラー型モデルと同様に操作性は良好です。

ミラー液晶での再生に関しては、他のスマートミラー型モデルと同様に操作性は良好です。

ただし、ミラーの全領域が再生画面になる訳では無いので、それほど大きな画面で映像を確認出来る訳ではありません。(普通のドラレコに比べると充分大きいので、本体での動画は見やすい方です)

※詳細は以下動画で説明しています。

PC専用ビュワーでの再生

専用のPCビュワーのインストーラーはmicroSDカード内に自動生成されます。

 

ビュワーとしては使い易いですが、機能は必要最低限で前後の同期再生は出来ません。

機能をまとめると以下の通りとなります。

①前後同期再生~×

②前後個別再生~〇

③映像の拡大縮小~×

④地図への走行軌跡の表示~〇

⑤速度の表示~〇

⑥方位計の表示~〇

⑦Gセンサーグラフの表示~〇

⑧再生速度調整~×

⑨明るさの調整~×

PC汎用ビュワーでの再生

PC汎用ビュワーでの再生については、Windows 10のメディアプレイヤー、OSにデフォルトで搭載されているソフトでの再生も可能でした。

 駐車監視の仕様について

「MDR-C003A1X」の駐車監視の録画方式は付属の常時電源ケーブルを使用した衝撃検知録画となります。(外部電源を使うと動体検知も可)

・設定をONにしておくことでエンジンOFF時に自動で待機モードに切り替わりますが、衝撃の数秒後からの録画開始になります。

ドアの開閉程度の衝撃で反応したりしなかったりですので、確実に衝突前後の状況を押さえるには外部バッテリーと組み合わせて動体検知を行う方法がおすすめです。

外部電源を使用した駐車監視の運用について

外部電源を使用した駐車監視のテストは、「UPS400」「MIGHTYCEL」を使用して動体検知モードで行い、正常な動作を確認しました。

「MDR-C003A1X」の動体検知モードは5分以上振動を検知しない状態が続くと自動で画面がOFFになり、前後のカメラで動体を検知した時だけ録画を行います。

※いずれのバッテリーでも出力側の常時電源線に「MDR-C003A1X」の赤線・黄線を接続します。

【MIGHTYCELでの接続事例】

駐車監視の駆動時間の計測は動体検知モードで「UPS400」のみで実施しましたが、それぞれのバッテリーでの駆動時間の予測はこちらの表の通りとなります。

型番UPS300
UPS400
UPS500EN6000EN12000
容量28.8Wh115.4Wh76Wh153Wh
駆動時間5時間20時間13.2時間26.4時間
満充電180分240分50分100分

■ ドラレコ駐車監視用 急速充電バッテリー ikeep MIGHTYCELL

■ ドラレコ駐車監視用バッテリーMEDIK「UPS400」「UPS500」

なお、「MDR-C003A1X」には電源OFFボタンがありませんので、電源を落とすためにはドラレコの赤線にスイッチを入れる必要があります。

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①MIGHTYCELLのOUT白線>分岐してドラレコの黄色と赤

②赤線の間にはスイッチ

③MIGHTYCELLのOUT黒線>ドラレコの黒

「MDR-C003A1X」は赤線の電流がカットされると、通常の接続で言うところのエンジンOFF状態となり、駐車監視設定がONなら衝撃録画待機のスリープ状態、駐車監視設定がOFFなら完全シャットダウンとなります。

また、本機は駐車中のカレンダー設定保持の電力を黄色の常時電源線から貰うタイプで、内蔵バッテリーやキャパシタを搭載していないように見受けられますので、外部バッテリーの電力を使い切るとカレンダー設定が飛びます。(GPSで再受信するので大きな問題はないですが、起動時のファイルは日付がズレる事があります)

 使用可能なmicroSDカードの最大容量

「MDR-C003A1X」のmicroSDカードのサポート範囲は128GBまでとなっていますが、以下の256GB以上のカードでの1時間の録画・再生に異常は見られませんでした。(1時間当たりの録画容量は前後合わせて10~11GB)

■ サムスン512GB U3

■ 上海問屋256GB U3

偽物に注意!!ドライブレコーダーにおすすめのmicroSDカードは?

 地デジへのノイズ干渉について

地デジ・ラジオへの干渉については「MDR-C003A1X」の単体使用では、アルファード+サイバーナビの組み合わせで影響は確認出来ませんでしたが、車種やカーナビの種類、アンテナの位置などで状況は変わる事がありますので結果は参考として捉えて下さい。

ドライブレコーダーのノイズ、地デジ電波障害の対策

「MDR-C003A1X」の総評

「MDR-C003A1X」の評価をまとめると以下の通りとなります。

取り付けの難易度

本機は純正ミラーとの交換式となりますので、取り付け難易度はスマートミラーの中でも高めになります。

自信のない方は専門業者さんに取り付けをお願いした方が良いでしょう。

なお、リアカメラ中継ケーブルの総長は、0.6m+8.5m+2.5m+0.3mの計12m弱ですので、ミニバンなどでもマット下などにケーブルを這わせる事が出来るかと思います。

バックカメラとしての使い勝手

バックカメラとしては、視野角が水平116°とやや広めではあるものの、バンパーを映す仕様ではありません。

従ってスマートミラータイプのドラレコ全体の中では標準的な使い勝手と言えるでしょう。

基本的には純正位置のバックカメラとの併用をおすすめします。

スマートルームミラーとしての使い勝手

「MDR-C003A1X」のスマートミラー機能は「V5 Pro」と良く似たものではありますが、各項目の評価をまとめるとこちらの表の通りになります。

 明るさ防眩視野角距離感精細感
9型リア200万画素の前後セパレートカメラ
MDR-A001A★★★★★★★★★~★★★★★★~★★★★★~★★★★
MDR-A001B★★★★★★★★★★~★★★★★★★★★★~★★★★★★~★★★★
12型3カメラリア200万画素のセパレート右レンズ
AKY-X3GTL 車内カメラ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
AKY-X3GTL 車外カメラ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
12型リア200万画素の中央レンズ/フロント360° 500万画素
AKY-V360S★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
12型リア200万画素のセパレート中央レンズ
MDR-C009★★★★★★★★★★★★★★★★★★
12型リア200万画素の右レンズ
PR996★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
G850★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
MDR-C007B2★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
AKY-X2GR★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
AKY-X3GR★★★★★★★★★★★★★★★★
12型リア200万画素の左レンズ
MDR-G002★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
MDR-C006A2★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
AKY-X2★★★★★★★★★★★★★★★★★★
AKY-X3G★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
G840S改★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
G840S★★★★★★★★★★★★★★
10型リア200万画素の右レンズ
MDR-C003A1X★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
V5
V5 Pro
★★★★★★★★★★★★★★★
PR992★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
10型リア200万画素の左レンズ
YA-350★★★★★★★★★★★★★★★
MDR-C004B3★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
MDR-C004
MDR-C005B
★★★★★★★★★★★★★★★★
MDR-C005A★★★★★★★★★★★★★★★★
MDR-D001★★★★★★★★★★★★★
MDR-E003★★★★★★★★★★★★★★
MDR-H001★★★★★★★★★★
MR-A001★★★★★★★★★★★★★★★★★★
SMDR-B001★★★★★★★★★★★★★★★★★
10型リア100万画素の左レンズ
MDR-C002
MDR-C003
★★★★★★★★★★★★★★★
X1/X2★★★★★★★★★★★★
X1 Pro★★★★★★★★★★★★★★★
SMDR-A001★★★★★★★★★★★★★★★★★★
は2pt、☆は0.5pt

スマートミラーの見え方については、明るさがほぼ同等、防眩が「C003A1X」の方が圧倒的に上という結果でした。

いずれも視野角はそこそこ広いタイプですので、後方の視野角が広い広角モデルであれば「C003A1X」の方をおすすめします。

距離感重視の方には、純正ルームミラーに近い距離感の「MDR-A001」がおすすめです。

ついに拡縮可能なスマートミラーが登場! MAXWINセパレート2カメラドラレコ「MDR-A001A」「MDR-A001B」

ドライブレコーダーのとしての画質と使い勝手

ドライブレコーダーとしては、前後ともに一般的なドラレコと比べると夜間が非常に明るく、視野角もそこそこ広い為、かなり優秀なモデルだと思います。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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