※割引クーポン発行中(記事下参照)

こんにちは!Omiです。

この半年くらいでスマートミラー型のドラレコは機能や画質面での多様化が進んでいますが、バックカメラ機能となるとどのメーカーの製品も似たようなもので「これがおすすめ!」と言う製品がありませんでしたが、最近になってMAXWINからバックカメラ機能に特化させた「MDR-H001」が発売されています。

既にテスト用サンプルを頂いていますが、粗削りながらも機能的にはなかなか斬新な部分が目立つモデルです。

「MDR-H001」のスペック

「MDR-H001」のスペックは以下の表の通りです。

MDR-H001
19.08発売
9.66型IPS液晶 320×1280(41万画素)
フロント:1920×1080/25fps
リア:1920×1080/25fps
LED信号は東日本で同期
録画視野角
フロント:水平107°
リア:水平180°
リアカメラケーブル10m
microSD付属なし
microSD最大128GB
GPS非対応
駐車監視モードなし
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

GPSは非対応、駐車監視モードについてもサポートされていません。フレームレートについては今後27.5fpsに修正予定との事。

「MDR-H001」の付属品とデザイン

レビュー概要については以下の動画でも解説しています。

「MDR-H001」の付属品とデザインはこちらの通りです。

①9.66型液晶ミラー筐体

②リアカメラ、両面テープ、ネジ

③10mカメラ中継アナログケーブル

④miniUSBシガー電源ケーブル

⑤ゴムバンド

⑥取扱説明書

9.66型液晶ミラー筐体

他のミラー型よりも若干小さく、純正ルームミラーとほぼ同等のサイズ感です。

液晶画面を消すと平面鏡となり、鏡部分のサイズは①上辺:23cm②下辺:25cm③高さ:6.5cmとなっています。

ボタンはスタンダードな下部の1ボタン式

上部にはminiUSB電源端子、アナログリアカメラ端子、microSDスロットが配置されています。

リアカメラ

リアカメラは車外設置用の防水規格IP67の200万画素の物になります。(コネクタ部は4PIN)

車内設置が前提のカメラですので、ステーの可動範囲の問題がありミニバンなどのリアガラスなどには付きません。(内張に付けられれば可)

カメラ接続ケーブル

カメラ接続ケーブルは10mと長さに余裕がありますので、ミニバンなどでマット下などを這わせても長さが足りなくなる事はないでしょう。

また、リアカメラ側には赤いリバース信号線と黒いアース線が伸びていますが、通常の場合にはアースはドラレコ本体側で取れていますので黒線は接続しなくても正常に動作します。

なお、ミラー筐体との接続部分は4極のアナログプラグとなります。

「MDR-H001」の取付けについて

今回は30系アルファードに取り付けを行いました。

ミラー筐体は純正ミラーに被せるだけですので通常のドラレコよりも設置は簡単です。

リアカメラについては通常は車内設置にてテストを行うのですが、本機に関してはリアカメラは140cm以下の位置に地面に水平に取り付ける旨の指定がありますので、車外に設置しました。

車外に設置する場合にはバンパーやハッチに穴上けが必要なケースもあろうかと思いますが、車内に付けるとバックカメラ機能が死ぬでしょう。

カメラ中継ケーブルは10mですのでミニバンでも2mくらいは余ります。

繰り返しになりますが、リアケーブルの赤線はバックランプのプラス、黒線は接続しなくても正常に動作しました。

「MDR-H001」のインターフェイスについて

起動から録画開始までは10秒程度ですので2カメラドラレコとしては標準的です。

インターフェイスについては粗削りな部分があり、日本語対応もされておらず、英語と中国語表記のみになります。(現段階では)

このタイプのインターフェイスは初めて見ますが、ドラレコ機能はあまり重視されていないようで、Gセンサー・GPSも非搭載、衝撃録画の機能もありません。

操作性は悪くないのですが、手動ロックも複数の操作が必要でドラレコとしては扱いにくいですね。

スマートミラーとしての操作感は他社モデルと同等です。

このモデルの特筆すべきところは、ズバリ後方画面の拡縮操作が可能な点で、この点に関しては「斬新」と言えますし、今後の可能性が感じられます。

※実際の操作感は以下の動画で解説しています。

「MDR-H001」のバックカメラとしての使い勝手

バックカメラ機能については各種調整が難しい部分はあるのですが、ベストな設定を見出す事が出来れば非常に実用性が高く、先進性も感じられました。

ポイントは以下の3つです。

①視野角が水平180°と超広角なのでバンパーを映す事が出来る(障害物との距離感が掴み易い)

②バック中の動体検知機能により、周囲に危険があれば警報

③通常・魚眼・俯瞰の3つの視点から選択可能(それぞれ上下に手動で視点調整)

通常のスマートミラーはバンパーは映りませんが、このモデルではバッチリ映ります。

広い視野を確認したい場合には魚眼モード

俯瞰モードは通常のアラウンドビューとは天地が逆なので見にくい感じですね。

ただし、ガイドラインの位置は手動調整ではなく自動調整となり、この自動調整がなかなか思った通りの位置にガイドラインを設定してくれないので、カメラは極力車両のど真ん中に設置した方が良さそうです。

「MDR-H001」のスマートミラーとしての使い勝手

スマートミラーとしての使い勝手については、以下の3モデルと比較しています。

①AUTO VOX「X1 Pro」~リア100万画素

②MAXWIN「MDR-C002」~リア100万画素

③YAZACO「YA-350」~リア200万画素

比較ポイントは以下の5つです。

①視野角と後続車両との距離感

②昼間の逆光補正

③夜間の明るさ

④後続車両のヘッドライトの見え方

⑤画面のクッキリ感

視野角と後続車両との距離感

「MDR-H001」のレンズは魚眼の水平180°ですが、一定の範囲までの画面の拡大が可能です。

【最小】

【最大】

ただし、これでも他のスマートミラーと比べると超が付くほど広角です。

着座位置から見た純正ルームミラー、サイドミラーに映るものの大きさの差は以下の通りです。

このくらいサイズが違うと何だか分からないと思いますので、ルームミラーの画像をはめ込みます。

かなりの広範囲が見えるのは良いですが、ここまで広角だと距離感が全く掴めなくなると言うデメリットがありますね。

昼間の逆光補正

逆光補正については、他の3モデルと比べるとかなり差がある感じで、リアカメラのダイナミックレンジは通常のフルハイビジョンクラスのドラレコと比べても狭く、白飛びし易い印象です。

夜間の明るさ

夜間の明るさについては市街地ではどれも差はなく充分な明るさですが、「MDR-H001」は暗い場所に弱く街灯が少ない場所では他のモデルよりも暗くなります。

※ここで比較している3モデルはどれも暗視能力が高い~超高いクラスなので、「MDR-H001」はフルハイビジョンのリアカメラとしては標準クラスかと思います。(実際の見え方はドラレコ録画映像に近い)

今回は珍しく全てのカメラを外に出しているのですが、車内設置の時と比べてそれぞれのモデルでは以下のような変化が見られました。

①AUTO VOX「X1 Pro」~かなり明るくなった

②MAXWIN「MDR-C002」~やや明るくなった

③YAZACO「YA-350」~変化なし

車内設置の場合にはYA-350がダントツに明るく、次にMDR-C002>X1 Proと言う序列になります。

後続車両のヘッドライトの見え方

「MDR-H001」の後続車両のヘッドライトの防眩効果はやや低く、やはりカメラ性能的にはここで比較している他のモデルよりも格下のように感じられました。

この画像だとイマイチ違いが分かりにくいですが、ドラレコ映像ではそこそこ差が出ます。

ここでは比較していませんが、リアフルハイビジョンの「MDR-C004」「MDR-C005」辺りと比べてもカメラ性能は格下のような印象ですね。

画面のクッキリ感

「MDR-H001」はリア200万画素ですが、液晶の解像度が41万画素と他の64万画素のモデルよりも低めですので、見た目のクッキリ感は100万画素モデルと変わらない印象です。

スマートミラーとしての見え方のまとめ

「MDR-H001」のスマートミラーとしての見え方をまとめると、昼間の白潰れに弱く、暗視能力も低め、防眩能力もやや低めと言う事で、2~3万円のクラスのモデルと比べるとやや厳しくなっています。

1万円台前半の以下のような見え方をするモデルよりは全然良いですが、視野角も水平160°と極端に広く後方が広く確認出来るものの、距離感は極端につかみにくい特性となります。

スマートミラーとしての総合評価は以下の通りです。(は2pt、は0.5pt)

①明るさ~★★☆

②防眩能力~★☆

③視野角~★★

④距離感~

⑤精細感~★★

ドライブレコーダーの画質と機能・性能について

ドライブレコーダー画質は、以下のポイントについてAUTO VOX「X1 Pro」と前後の比較を行い、その他のモデルとはリアカメラの映像のみを比較しました。

①録画視野角について

②ナンバー読み取り精度について

③トンネル出口での白飛び耐性について

④夜間のナンバー読み取り精度について

⑤夜間の明るさについて

フロントカメラの画質

フロントカメラの画質はAUTO VOX「X1 Pro」とのみ比較を行っています。

録画視野角について

視野角については水平107°程度と「X1 Pro」と比べるとやや狭めとなっています。ドラレコ全体では標準クラス。

ナンバー読み取り精度について

ナンバーの読み取り精度は「X1 Pro」よりも随分高く、フルハイビジョンクラスとしても高い部類に含まれます。

トンネル出口での白飛び耐性について

「MDR-H001」の逆光補正能力はスマートミラータイプとしては標準的なWDRレベルで、「X1 Pro」と同等、白飛びにはそれほど強くはありません。

夜間のナンバー読み取り精度について

「MDR-H001」はHDRではなくWDRモデルですので、先行車にヘッドライトの光が強く反射した状態では「X1 Pro」と同様にナンバーの読み取りは出来ませんでした。

夜間の明るさについて

夜間の明るさについては市街地では「X1 Pro」とほぼ同等で標準的なドラレコと比べるとかなり明るい部類に入り、ヘッドライトのみので走行時でもそこそこ明るく映ります。

暗視能力についてはほぼなしです。

リアカメラの画質

リアカメラの画質はドラレコ画像の一部がミラーにそのまま出力されていますので、スマートミラーの実際の見え方はドラレコ動画が参考になります。

なお、「MDR-H001」のリアカメラは珍しい鏡像録画タイプですので、他のモデルとの比較の為に編集で正像に修正しています。

録画視野角について

「MDR-H001」のリアカメラの録画視野角は魚眼の水平180°と超広角です。

他モデルとの比較は以下の通りです。(広い順)

①「MDR-H001」~水平180°

②「MDR-C002」~水平126°

③「YA-350」~水平120°

④「X1 Pro」~水平95°

広範囲を録画できますので事故の際の状況証拠を捉えるのには向いています。

昼間のナンバー認識について

「MDR-H001」のリアカメラは200万画素ですが、レンズが超広角ですのでナンバーの読み取りは苦手です。

100万画素でも広角の部類に入る「MDR-C002」と同等、「X1Pro」には劣ります。(1m以内くらいに近づいてくれば読み取れます)

白飛び耐性について

こちらはスマートミラー映像で察しはついたかと思いますが、白飛び耐性は高くありません。

ドラレコとして使う分には後方の白飛びはあまり重要ではありませんが、スマートミラーとしてはこのレベルだとやっぱり気になるところです。

夜間のナンバー読み取り精度について

こちらも昼間と同様に少し距離が空くと読み取り不能になります。

夜の明るさについて

夜間の明るさについては市街地ではどれも充分な明るさですが、「MDR-H001」は暗い場所に弱く、街灯が少ない場所では他のモデルよりも暗くなります。

ただし、ここで比較している3モデルはどれも暗視能力が高い~超高いクラスなので、「MDR-H001」はフルハイビジョンのリアカメラとしては標準クラスかと思います

「MDR-H001」のフレームレートとLED信号の映り方について

「MDR-H001」のフレームレートは前後ともに25fps撮影、25fps出力ですので西日本エリアではLED信号は高速点滅して映ると考えられますが、東日本エリアでのテストでは数秒間消灯して見えました。(ファーム修正予定との事)

動画の再生方法について

「MDR-H001」には専用ビュワーソフトはありませんので、ミラー液晶、またはPCの汎用ソフトでの再生となります。

ミラー液晶での再生

ミラー液晶での再生については、動画選択の際にサムネイルが表示され、ほぼ全画面に再生動画が表示されます。


動画の選び易さや見易さの面では高評価です。

PC汎用ビュワーでの再生

PCの汎用ビュワーでの再生については、Windows 10のメディアプレイヤー、OSにデフォルトで搭載されている「フォト」「映画&テレビ」での再生、Quick Time Playerでの再生も可能でした。

Gセンサーがない

Gセンサーがないドラレコは今回初めてお目に掛かりますが、衝撃で録画ファイルが自動ロックされませんので注意が必要です。(事故の際に手動録画ボタンを押すのは難しいと思う)

駐車監視の仕様について

「MDR-H001」には駐車監視モードはありませんが、外部電源を使用して駐車中も常時録画を継続する事は可能でした。

「UPS300」を使用して節電の為に液晶をOFFにして録画を継続させてみましたが、6.5時間の継続録画が可能でした。

■ ドライブレコーダー駐車監視用バッテリー 「UPS300」の使い方

その他の外部バッテリーでの駆動時間の予測は以下の通りです。(駆動の可否のみ確認)

型番UPS300
UPS400
UPS500EN6000EN12000
容量28.8Wh115.4Wh76Wh153Wh
駆動時間6.5時間26時間17時間34時間
満充電180分240分50分100分

■ ドラレコ駐車監視用バッテリーMEDIK「UPS400」「UPS500」

■ ドラレコ駐車監視用 急速充電バッテリー ikeep MIGHTYCELL

使用可能なmicroSDカードの最大容量

「MDR-H001」のmicroSDカードのサポート範囲は128GBまでとなっていますが、以下の200GB以上のカードは認識出来ませんでした。

■ サンディスク200GB Class10

■ サムスン256GB U3

■ 上海問屋256GB U3

偽物に注意!!ドライブレコーダーにおすすめのmicroSDカードは?

1時間当たりのデータ使用量は6.5GB程度ですので、128GBでは17~8時間程度の録画データの保存が可能です。

地デジへのノイズ干渉について

「MDR-H001」の単体仕様では2016サイバーナビ+30系アルファードハイブリッドの組み合わせで影響は確認出来ず、同系統のモデル2台の同時起動でアンテナが1本減りました。(車種やカーナビの種類、アンテナの位置で状況は変わる事があります)

ドライブレコーダーのノイズ、地デジ電波障害の対策

「MDR-H001」の総評

「MDR-H001」の評価をまとめると以下の通りとなります。

取り付けの簡易性

「MDR-H001」はシガープラグ電源の純正ルームミラーに被せるタイプです。

ケーブルは10mと充分な長さですが、バックカメラ特化型モデルの為、車外設置が必須です。

穴開けが必要なケースもあると思いますので取り付けは専門店などにお願いした方が良いでしょう。

■ ネット通販で購入した持ち込みパーツの取り付け店舗の探し方

バックカメラとしての使い勝手

本機の最大のセールスポイントがバックカメラ機能ですが、この部分に関しては捨て難いものがあります。

後退時の動体検知警報もなかなか面白いですし、実用性も高いです。

スマートルームミラーとしての使い勝手

スマートミラーとしては視野角が160°と非常に広い為、広範囲の確認は出来るものの距離感も非常に掴みにくくなります。

各項目の評価は以下の通りです。

 明るさ防眩視野角距離感精細感
リア100万画素
X1/X2★★★★★★★★★★★★
X1 Pro★★★★★★★★★★★★★★
MDR-C002
MDR-C003
★★★★★★★★★★★★★★★
SMDR-A001★★★★★★★★★★★★★★★★★★
リア200万画素
MDR-C004
MDR-C005B
★★★★★★★★★★★★★★
MDR-C005A★★★★★★★★★★★★★★
MDR-D001★★★★★★★★★★★★★
MDR-H001★★★★★★★★★
YA-350★★★★★★★★★★★★★★
MR-A001★★★★★★★★★★★★★★★★★★
は2pt、☆は0.5pt

明るさと防眩の総合値はイメージセンサーやチップセットのランクに左右される傾向が強く、本機についてはこの部分が弱いだろうと言う結果です。

ドライブレコーダーのとしての画質と使い勝手

ドライブレコーダー機能については、Gセンサーによる衝撃イベント録画がないので走行中の事故対策としては不安です。

事故の際にカードを抜いてしまえば問題はないですが、他ではほぼ見ない仕様ですね。

「MDR-H001」がおすすめのユーザー

以上をまとめると、「MDR-H001」はドラレコとしては使えますが事故の際にはカードを抜き取る操作が必要ですので、使い勝手は良くありません。(自分だけしか乗らない車なら或いは?と言ったところか?)

スマートミラーとしては視野角が広すぎて距離感が掴みにくく、昼間の白飛びがやや気になるところです。

バックカメラ機能は他のスマートミラー…と言うよりも、後付けのバックカメラガジェット類の中でも最も多機能です。

と言う事で、バックカメラを機能を優先したい方におすすめなのですが、ドラレコ機能は捨ててこのように使う方法もあります。

 

距離感は純正ミラーではかり、全体は「MDR-H001」で把握すると言う感じですかね。

通常のドラレコ×スマートミラーとしても使えますけど、個人的に気掛かりなのはやはり水平160°の視野角ですね。

距離感はサイドミラーで充分掴める!という方には良いのかも知れません。

割引クーポンについて

「MDR-H001」については、以下サイトで12月31日までの期間で4,800円の割引クーポンを発行させて頂いています。

■「MDR-H001」販売サイト

コード:h001

賞品をカートに入れてからクーポンをご使用ください。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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