※2018年10月16日更新~2018年秋モデルが発表されたので内容を見直しました。

デンソーテンはかつては富士通テンと言う、富士通グループの企業で、元々はカーラジオなどのオーディオを製作していた会社ですが2000年に世界初のDVDカーナビとAVを2DINに一体化し、カーナビブランド「ECLIPSE」を立ち上げています。

カーナビのアフターマーケット市場が縮小し続けている為、2017年に富士通とデンソーによる株式交換に伴ない社名を変更して現在ではデンソーテンとなっています。

なお、カーナビのアフターマーケットメーカー全てに言える事ですが、ここ数年で大幅にラインナップを絞り込み、今回デンソーテンから発表されているモデルは、たった2つの系統のみになってしまいました。

イクリプス2019年モデル

イクリプスのカーナビは2016年の秋に大幅なモデルチェンジと展開モデルの縮小が行われており、2019年向けの最新モデルはこのうちの2つの系統(「AVN-R」と「AVN-D」)が残された形となっています。(今年は3年目ですね)

一応…、これ以外にも超エントリークラスのAVN Liteシリーズも2017年にモデル更新が行われていますので、もうしばらく販売を継続するかと思うのですが、地図データが2017年3月版ですのでこの系統はモデル更新がない限り避けたほうが良さそうです。

最新モデルではグレードが「R」と「D」の2系統のみになっていますが、Rはレギュラー、Dはドラレコの頭文字をとっているものかと思います。

旧モデルの最下位グレードが削られた感じですね。

なお、デザインに関してはどちらのグレードも2DINの180mmが従来のインダッシュナビ型、200mmがスマホライクなフルフラット型となっています。

【2DIN 180mm】

【200mmワイドタイプ】

因みに車種でサイズが決まりますので、カーナビスペースが180mmの車には200mmのものは入りません。(笑)

AVNシリーズの主な特徴

AVNシリーズの共通の特徴は、主に以下のポイントとなります。

■ AVNシリーズ2018~2019年モデル

①ピンチ・フリックなどのスマホライクな操作が自由自在…とメーカーは謳っています。(動画を見る限りではサクサクじゃない気がします)

②WiFi経由で地図の自動更新が可能(差分更新のみ~2021年10月までは無料)

③WiFi経由で駐車場の満空情報が取得可能

 

個人的なざくっりとした印象は、ケンウッドの彩速ナビ上位モデルのような特徴のカーナビになっていると言うところでしょうか。(笑)

因みにWiFi通信には対応しているものの、プローブ情報を活用した渋滞情報は都内だけで実装されている「VICS WIDE」のみに対応している模様です。

因みに「VICS WIDE」については、各社のほとんどのカーナビに実装されていますので、せっかくネットに接続できるのだから、もう少しどうにかならないものかと)

個人的には…、各人のスマホから位置情報を吸い上げているGoogle Mapの渋滞データが最も正確ではないかと、最近強く感じています。

ただし、Google Mapの案内インターフェイスは市販のカーナビに慣れていると見にくいですし、案内の親切さもイマイチ、また案内ルートもほとんど時間的に差がないような迂回ルートを積極的に選択したり、普通車で通りたくないような狭い道にも連れて行かれます。(コペンとか乗ってる時には良いんだけども…)

データだけGoogle から貰って、案内は市販のカーナビで行うように出来ないですかね。(出来るけど利益のほとんどをGoogle に持って行かれるからやらないのかも知れませんが)

なお、HDMIポートはいずれのモデルにも搭載されていません。

主な機能は以下の通りです。

メーカーデンソーテン
工賃が安い「カーナビの持込取り付け」が出来るお店の探し方
AVNシリーズ
発売日18.10
知らない人は要チェック!!Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
液晶7.0型
渋滞回避VICS WIDE
ETC2.0対応車載機
地デジフルセグ
SD/USB
Bluetooth
CD/DVD
HDMI-
NaviCon-
バックカメラ対応バックカメラ
フロントカメラFEC111
ステアリングリモコン車種別適合
オービスデータ-
地図更新有料
説明書リンク取扱説明書
車種別適合表車種別適合表
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

なお、全地図更新に関しては「2021年11月以降、更新版地図を購入されると最大2年間利用できます。」と言う注釈しか見つけられませんでしたので、有料になるかと思います。

差分更新では新しく開通した道路などは反映されるかも知れませんが、施設などの更新はされないかと思います。

AVN-RとDの機能の違い

「R」グレードはベーシックなスタンダードグレード、「D」はドラレコ連動の上位モデルとなりますが、「R」にはなくて「D」にはある機能は以下の通りです。(いずれも180mm、200mmの2サイズ)

①内蔵ドライブレコーダーの有無

 

…以上です!

要は「D」グレードは「R」グレードにドラレコ機能を付加しただけのモデルという事ですね。

なお、ドライブレコーダーのスペックは以下の通りとなっています。

・録画解像度 1920×1080

・水平録画視野角 117°

・フレームレート 28fps

・HDR補正機能

・WiFi機能

・microSDカードは純正品のみサポート(8/16GB)

・バックカメラのダブル録画可能

 

最高画質での録画時間については16GBのカード使用時には200分となっています。

「万が一に備えてFull HD画質でも長時間の記録が可能です。」と書かれていますが、普通のドライブレコーダーに比べると録画時間は短いですね。

因みにカーナビにWiFi機能も搭載されてますので、スマホでの動画の視聴や取り込みも可能ですが、カーナビで動画が見れる為、あまり使う機会は少ないような気がしますね。

 

また、「D」グレードは同社のバックカメラ、BEC113と接続する事でフロント・リアの2カメラ録画が可能です。

バックカメラの解像度は30万画素程度ですが、駐車監視には対応していないモデルなので走行中の状況証拠の確保が目的であれば問題はなさそうです。

カメラから取り込んだ映像を活かして、安全運転支援警報などを行う訳ではないのですが、新規でカーナビとドラレコのセットを組むなら無駄の少ない構成と言えそうですね。

後はオマケのようなものですが、これとは別にバックカメラの映像を取り込んで後方の安全支援を行う「カメラ機能拡張BOX」というものが発売されています。

イクリプスのカーナビのまとめ

イクリプスの最新モデルのカーナビは、スタンダードな「R」グレードは正直なところイマイチな印象です。(価格帯にもよりますが)

多分、この特徴だとケンウッドの彩速ナビが最も似てくると思いますので、とりあえずケンウッドのモデルを検討する事をおすすめします。

一方でドラレコ機能搭載の「D」グレードについては、どうせ必要になるであろうバックカメラの映像を録画する事が可能ですので、新規でカーナビとドラレコを導入しようと考えている方は検討してみる価値はありそうですね。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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