10月にパイオニア楽ナビの2017~2018年モデルが発表されています。

ここ2~3年のカーナビ業界の流れは、スマホやタブレットの無料カーナビと最も競合し易いゾーンであるエントリークラスのカーナビの価格ダウンとモデルの絞り込みが進んでいます。

■ カーナビアプリはどこまで便利に使えるのか?

一方でそれらの電子デバイスでは表現できない価値観~例えば大画面がであったり、車種専用モデル、ドライブレコーダーなどの外部デバイスとの連動などがこれに当たりますが、これらの差別化されたモデルは大幅に価格アップされて販売されています。

従来型のエントリークラス~ミドルクラスまでは、年次の更新でかつての上位クラスの機能を落とし込むという流れが継続していますので、3年前と比べると特にエントリークラスにおいてはお買い得感がアップしていると私は感じます。

おそらく業界全体の傾向としては、売れ筋がにエントリーとハイエンドに二極化していると推察されますのでミドルクラスの扱いが微妙になってきたと感じますね。

これから数年の間に汎用モデルはさらにモデルの絞り込みが進み、車種専用であったり付加価値を追求した高額モデルが増えていくのではないかと思います。

楽ナビ2017~2018年モデル

楽ナビ2017~2018年モデルは、エントリーの「AVIC-RZ301」から始まり、機能的な部分では型番が300系・500系・700系・900系の4つに分類されます。

各グレードともに基本は幅が180mm、200mmワイドモデルの2種類の構成ですが、立ち位置的に微妙な700系のみ200mmワイドモデルの展開がありません。

次に削られそうなグレードはここですね。(正直、こんなにグレード数は要らないと思います)

エントリー・スタンダード・ハイエンドの3本で充分じゃないですかね?その分生産を効率化してエントリークラスの価格を下げたらどうかと感じます。

因みにパイオニアはサイバーナビの車種別モデルの開発にかなりの人的資源を投下しているようなので、2017~2018年モデルの楽ナビは昨年モデルとほとんど変わりません。

ただし、地図更新については最上位グレードのみ3年間無料のマップチャージが付属します。(昨年は全て有料だった)

エントリークラス「AVIC-RZ301」「AVIC-RW301」

楽ナビ2017~2018年のエントリークラスは「AVIC-RZ301」「AVIC-RW301」の2モデルとなります。(サイズと見た目の違いだけ)

メーカーパイオニア
工賃が安い「カーナビの持込取り付け」が出来るお店の探し方
メーカーサイトAVIC-RZ301

AVIC-RW301
発売日17.10
参考価格 18.03.2445,890円45,795円
最新価格Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
知らない人は要チェック!!Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
液晶7.0型
寸法2DIN
(180mm)
200mm
フリーワード検索-
スマートコマンダーOP
渋滞回避VICS WIDE
スマートループ渋滞情報
実質OP扱い
ETC2.0対応車載機
地デジワンセグ
CD録音-
DVD/SD/USB
HDMI-
Bluetooth-
NaviCon-
ドラレコ連携ドラレコ
バックカメラ対応バックカメラ
フロントカメラ-
ステアリングリモコン車種別適合表
オービスデータCNAD-OP18SD
地図更新有料
説明書リンク取付・取扱説明書
車種別適合表車種別適合表
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

パイオニアのエントリークラスは、無理矢理他グレードと差別化している為、他社ではエントリーまで落とし込まれている機能がいくつか抜けています。

例えばBluetooth接続がそれに当たりますが、楽ナビの最大のセールスポイントであるスマートループ渋滞情報はスマホの通信機能を使用するので、Bluetooth接続が不可のモデルは別売の通信モジュール・ケーブルが必要になります。(結構高いですし、通信料も掛かります)

ただ、価格的にもかつてはパイオニアのエントリークラスは他社モデルと比べて価格が高かったのですが、機能に見合った価格に下がっている傾向が見られますので、アリと言えばアリかな?と言う気もしなくもありません。

まあ…昔のカーナビに比べたらBluetoothがないというだけ「で随分安くなったよね~」とは感じますね。

自分で取り付けが出来る人にはその恩恵を最大限に受けられますが、カーナビが取り付け工賃が高いので本体価格を安くしてもトータルで見るとそこそこ高くなるんですよね。(笑)

因みに私はカーナビの取り付けをよそに頼んだことはないです。

■ カーナビの取り付けは意外と簡単

■ 30系アルファード カーナビの取り付け方法

スタンダードクラス「AVIC-RZ501」「AVIC-RW501」「AVIC-RZ701」

楽ナビのスタンダードクラスは2グレード3モデルになるのですが、ここを2つのグレードに分ける意味ある?と感じるくらい無理やり差別化している感があります。

メーカーパイオニア
工賃が安い「カーナビの持込取り付け」が出来るお店の探し方
メーカーサイトAVIC-RZ501
AVIC-RW501
AVIC-RZ701
発売日17.10
参考価格 18.03.2448,222円50,294円64,980円
最新価格Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
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液晶7.0型
寸法2DIN
(180mm)
200mm2DIN
(180mm)
スマートコマンダーOP
渋滞回避VICS WIDE
スマートループ渋滞情報
ETC2.0対応車載機
地デジワンセグフルセグ
CD録音-
DVD/SD/USB
HDMI-
Bluetooth
Navicon
ドラレコ連携ドラレコ
バックカメラ対応バックカメラ
フロントカメラ-
ステアリングリモコン車種別適合表
オービスデータCNAD-OP18SD
地図更新有料
説明書リンク取付・取扱説明書
車種別適合表車種別適合表
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

「AVIC-RZ501」「AVIC-RW501」はワンセグ、「AVIC-RZ701」はフルセグなんですが、もう「600系」を作って1本にまとめても良いんじゃないですかね?

もしくはワンセグもフルセグもなしのモデルを作って価格を下げるのもアリかと思います。(テレビ見ない人も多いでしょ?)

世の中のメディアの影響力が「TV」「新聞」は減少傾向、「ネット」は上昇傾向なのは自社の広告費の構成の変動を考えればわかると思うので、エントリークラスでテレビなしのモデルもアリだと思うんですよね~その分が価格に反映されれば!

スマートループが楽ナビの最大のセールスポイントなので、無理矢理差別化しないでエントリーにもBluetooth通信機能を入れて、ワンセグを外した方がユーザーのニーズにマッチするのではないかと感じます。

ハイエンドクラス「AVIC-RZ901」「AVIC-RW901」「AVIC-RL901」

ハイエンドクラスは3モデルのうち「AVIC-RZ901」「AVIC-RW901」は7インチ液晶、「AVIC-RL901」は8インチ液晶となっていますが、機能面では同等です。

メーカーパイオニア
工賃が安い「カーナビの持込取り付け」が出来るお店の探し方
メーカーサイトAVIC-RZ901

AVIC-RW901
AVIC-RL901
発売日17.10
セール、キャンペーンの状況次第でオートバックスが最安値になるモデルもあります。
参考価格 18.03.2478,504円78,912円103,106円
最新価格Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
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液晶7.0型8.0型
寸法2DIN
(180mm)
200mmラージサイズ
スマートコマンダーOP
渋滞回避VICS WIDE
スマートループ渋滞情報
ETC2.0対応車載機
地デジフルセグ
CD録音
DVD/SD/USB
HDMI-
Bluetooth
Navicon
連携ドラレコ連携ドラレコ
バックカメラ対応バックカメラ
フロントカメラ-
ステアリングリモコン車種別適合表
オービスデータCNAD-OP18SD
地図更新3年無料
説明書リンク取付・取扱説明書
車種別適合表車種別適合表
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

スタンダードクラスとの違いは、CD録音機能が追加されている点、地図更新の無料期間が最大3年分付属している点です。

昨年の同クラスのモデルは地図更新の無料期間がありませんでしたのでかなり不評だったようですが、ここは以前の形に戻していますね。

楽ナビ2017~2018年モデルのまとめ

楽ナビ2017~2018年モデルは全部で4グレードに分かれていますが、主な違いは以下の通りです。

300系500系700系900系
-
BluetoothBluetoothBluetooth
ワンセグワンセグフルセグフルセグ
---CD録音
---3年マップチャージ

エントリークラスのネックはBluetoothに非対応でスマートループを使用する為にはかなりのコストがかかる点です。

価格帯が不明なので何とも言えませんが、スマートループが使えないなら別に他社のモデルでも良いように思いますし、(VICS WIDEはいまのところ都内のみ)ここはどうにかして欲しいところですね。

現状のグレードの括り分けはそれ以外にフルセグ・CD録音の対応と言った部分になるのですが、時代の流れで「TV」の視聴率が落ちていますし必須なのはワンセグではなくむしろBluetoothの方だと思います。

また、CDメディアの売上は20年前の40%まで落ちていますから、CDスロットが要らない人も相当いると思いますね。

ICT総研の調査によると、2016年の時点では音楽の有料配信の売上高はCD・DVDメディアの20%強ですが、ユーザー数で見ると2018年には2000万人を突破する見込みだそうですよ。

また、東急ベル KOETOMOの調査では音楽を聴くのが週に1日以下の割合は44%となっています。

残りの56%の人が音楽市場を牽引しており、そのうちの半分弱位が有料配信サービスを利用している訳ですね。

従って、ほとんど音楽を聴かない人の半分程度はカーナビにCDスロットは不要と考えるかも知れませんし、逆に2000万人の有料配信サービス利用者の半分程度もCDスロットは不要と考えるかも知れません。

今のカーナビ市場は完全にメーカー目線で機能を足したり引いたりしてグレードの差を付けていますが、そうではなくもう少しユーザー生活スタイルに合わせて機能を最適化しては如何かと思います。

車の中で音楽をほとんど聴かない層も一定数存在する筈ですし、こんな感じの方が良いのではないでしょうか?

エントリースタンダードハイエンド
Bluetoothあり
CD/DVDスロットなしCD/DVDスロットあり
CD録音なしCD録音あり
TVなしTVなしフルセグ

少なくともカーナビ機能そのもののレベルは、常に通信が可能なスマホやタブレットのアプリに抜かれつつあるので、そこはグレードで差別化すべきではないと思います。

むしろスマホ単体ではカバーできないAV機能面でダイナミックに切り分けるべきではないでしょうか?

■ カーナビの最新人気機種の徹底比較はこちらをクリック

楽ナビ2016~2017年モデル

モデル数を絞り込んだ事で違いが分かり易くなった2016~2017年の楽ナビですが、エントリーモデルがワンセグ、ミドルクラスがBluetooth+フルセグ地デジ(RZ500のみワンセグ)の搭載、ハイエンドモデルは別売のSDカードにCD録音+ブリリアントフィニッシュパネルの採用が大きな特徴となっています。

あまり大きな違いが無いように見えますが、ここ2~3年で上位モデルの機能を下位モデルにまで普及させ、上位モデルだけのスマートコマンダーの付属などの特典を省いてきた事で、上位~下位モデルの差が縮まったような形になっています。

AV機能の面でやや機能差が目立ちますが、スマートループ渋滞情報や「VICS WIDE」、ETC2.0への対応などは下位モデルにも搭載されていますし、2015年の最下位モデルが廃番になっていますので、カーナビをルート案内にしか使わない人にとっては2016年の下位モデルが最もお得な選択なのではないかと感じる構成です。

楽ナビ エントリーモデル

エントリーモデルは180mmと200mmサイズの各1モデルのみのラインナップとなります。

メーカーパイオニア
》》》工賃が安い「カーナビの持込取り付け」が出来るお店の探し方
メーカーサイトAVIC-RZ300
AVIC-RW300
発売日16.10
》》》セール、キャンペーンの状況次第でオートバックスが最安値になるモデルもあります。
参考価格
17.03.28
42,978円48,774円
》》》知らない人は要チェック!!Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
液晶7.0型
寸法2DIN
(180mm)
200mm
フリーワード検索-
スマートコマンダーOP
渋滞回避VICS WIDE
スマートループ渋滞情報
以下の機器が必要
データ通信専用通信モジュール ND-DC2
USB接続ケーブル CD-U120
ETC2.0対応車載機
フルセグ地デジ-
CD録音-
DVD
SDカード
iPhone/iPod
USB
HDMI-
Bluetooth-
ナビスタジオ
(サイバーナビ、楽ナビで若干仕様の違いあり)
連携ドラレコND-DVR1
バックカメラND-BC8II
ND-BC30II
フロントカメラ-
ステアリングリモコン車種別適合表
オービスデータCNAD-OP17SD
地図更新有料
説明書リンク取付・取扱説明書
車種別適合表車種別適合表
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

この2モデルにはフルセグ地デジ、Bluetooth通信、CD録音機能がなく、スマートループ渋滞情報を使用する為には別売の通信モジュールが必要になりますが、「VICS WIDE」に対応している為、カーナビの基本性能という面で考えれば充分以上です。

楽ナビ ミドルクラスモデル

ミドルクラスモデルは180mmの2モデルのみです。

メーカーパイオニア
》》》工賃が安い「カーナビの持込取り付け」が出来るお店の探し方
メーカーサイトAVIC-RZ500
AVIC-RZ700
発売日16.10
》》》セール、キャンペーンの状況次第でオートバックスが最安値になるモデルもあります。
参考価格
17.03.28
60,277円75,838円
》》》知らない人は要チェック!!Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
液晶7.0型
寸法2DIN
(180mm)
フリーワード検索-
スマートコマンダーOP
渋滞回避VICS WIDE
スマートループ渋滞情報
Bluetooth対応のスマホ等で使用可能
ETC2.0対応車載機
フルセグ地デジ-
CD録音-
DVD
SDカード
iPhone/iPod
USB
HDMI-
Bluetooth
ナビスタジオ
(サイバーナビ、楽ナビで若干仕様の違いあり)
連携ドラレコND-DVR1
バックカメラND-BC8II
ND-BC30II
フロントカメラ-
ステアリングリモコン車種別適合表
オービスデータCNAD-OP17SD
地図更新有料
説明書リンク取付・取扱説明書
車種別適合表車種別適合表
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

このグレードからBLuetooth通信機能を搭載していますので、iPhoneやスマホがあればスマートループ渋滞情報の利用が可能になります。

パイオニアの楽ナビと言えば、プローブ情報を活用したルート案内が売りでしたが、ETC2.0とVICS WIDEの普及で、その優位性が薄れて来ています。

ミドルクラス以上のモデルになると、かなり価格的に上がって来ますし、同価格帯であれば他社のカーナビの方がAV機能などの面で充実しています。

※「AVIC-RZ500」の方はワンセグとなります。

楽ナビ ハイエンドモデル

楽ナビハイエンドモデルは3モデルのラインナップになります。

メーカーパイオニア
》》》工賃が安い「カーナビの持込取り付け」が出来るお店の探し方
メーカーサイトAVIC-RZ900
AVIC-RW900



AVIC-RL900
発売日16.10
》》》セール、キャンペーンの状況次第でオートバックスが最安値になるモデルもあります。
参考価格
17.03.28
73,000円77,140円97,800円
》》》知らない人は要チェック!!Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
液晶7.0型8.0型
寸法2DIN
(180mm)
200mm
フリーワード検索
スマートコマンダーOP
渋滞回避VICS WIDE
スマートループ渋滞情報
Bluetooth対応のスマホ等で使用可能
ETC2.0対応車載機
フルセグ地デジ
CD録音
DVD
SDカード
iPhone/iPod
USB
HDMI-
Bluetooth
ナビスタジオ
(サイバーナビ、楽ナビで若干仕様の違いあり)
連携ドラレコND-DVR1
バックカメラND-BC8II
ND-BC30II
フロントカメラ-
オービスデータCNAD-OP17SD
地図更新有料
説明書リンク取付・取扱説明書
車種別適合表車種別適合表
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

機能的には1グレードで液晶サイズが3通りとなりますが、ミドルクラスのモデルとの違いは、CDからの録音に対応している点と、ブリリアントフィニッシュパネルの有無になります。

楽ナビ2016~2017年モデル全般に対する説明で地図更新は有料と書いてある為、このグレードも無料更新期間がないものと思われます。

2016y10m09d_221359617

11~12月の実売価格がそれなりに下がるのであれば良いのですが、2015年モデルに比べて改悪とも取れる変更点が目立つ気がします。

■ カーナビの最新人気機種の徹底比較はこちらをクリック

■ ネット通販で購入した持ち込みパーツの取り付け店舗の探し方

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