※2023年1月8日更新~最新の情勢に合わせて内容を見直しました。
こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
アフターパーツのカーナビは、スマホやタブレットのカーナビアプリ、車両と一体化してカーナビレスの選択肢がないメーカー純正ナビにシェアを喰われまくって、年々市場規模が縮小して来ました。
このような要因によってカーナビ市場が衰退期に入ってから久しいですが、ポストカーナビの流れとして台頭してきたのが、カーナビからナビソフトを外して、スマホのナビアプリをナビゲーションに使う事を想定した「ディスプレイオーディオ」というカテゴリーです。
日本国内ではパイオニアが他社に先んじて、2013年10月にスマホとのミラーリンク機能付きの「SPH-DA99」を発売したのが初物と記憶しています。
10年前にこう言った製品にチャレンジするパイオニアの「冒険心」はなかなか素晴らしいものがあると感じますが、同社は世の中のマスになる前の新しい発想の製品を仕掛けてくる傾向が強く、その中には不発に終わって黒歴史化するものもあるようです。
実際に日本国内において、ディスプレイオーディオというカテゴリーが広く認知され始めたのはここ3年位であって、パイオニアも苦戦した時期が長かったと推察されますが、この3年位の間に一気に認知度が高まり、アルパインが市場に参入、トヨタ純正オーディオもディスプレイオーディオが指定となっている車種も増えている状況です。

アフターパーツ市場も年々充実して来ましたが、この記事では2023年に向けて各社のディスプレイオーディオの紹介、機能解説を行います。
ディスプレイオーディオには2つのカテゴリーがある
2023年時点で日本国内で流通しているディスプレイオーディオは、こちらの2種類に大別されます。
・LinuxやWindowsなどの従来からカーナビで使われていたOSで動く、CarPlayやAndroid Autoに対応した製品群、アプリ動作はスマホが担当するので動作は押し並べて軽い、現在のディスプレイオーディオの主力はこのタイプ
従来型のOSでCarPlay・Android Auto対応品
こちらは、現在ディスプレイオーディオと呼ばれている製品群の主力カテゴリーで、パイオニアのほとんどの製品やアルパイン、自動車メーカーの純正品はこちらに含まれます。
これらの製品の最大のポイントは以下の3点です。
※CarPlayやAndroid Autoの基本コンセプトである安全面への配慮から、原則としては動画アプリは再生出来ません。(CarPlayやAndroid Autoとは別に、動画が再生可能なブラウザを搭載する機種もあるが)
このカテゴリーの製品は、アプリをオーディオ側で直接走らせる訳ではなく、スマホ側での処理に依存する部分が大きいので動作が軽いのが特徴です。
また、これらの製品でAmazon Videoなどの有料動画配信アプリを使用するには、スマホのミラーリングやFire TV・ChromeCast、Apple TVなどを使用する必要があります。
※2021~2022年に掛けて、CarPlayディスプレイオーディオに外付けする事で動画アプリの再生を可能するAndroidドングルが台頭しています。このドングルを使う事でCarPlay対応機の動画再生機能が強化されます。

超コスパのATOTO「F7」
CarPlay・Android Auto対応品はパイオニア、アルパイン、ケンウッドなどからも発売されていますが、最低クラスの製品でも価格は3万円台半ばです。
そんな中で価格面で日本メーカーを圧倒しているのが、実質2万円台前半の低価格を売りにしているATOTOの「F7」です。
LaBoon!!では「F7」先代廉価バージョンである「SA102」、「F7」のアッパーグレードの「F7XE」の実機レビューを行っていますが、いくつか気になる部分はあるものの、オーディオに特に高音質を求めない限りは普通に使えるコスパの高いCarPlay・Android Auto対応品という印象です。

中華メーカーなので故障率は気になりますが、とりあえずCarPlay・Android Autoがどんなもんか試してみたい方にはこの製品がおすすめです。
なお、本製品のメディア対応は必要最低限となっており、CD・DVDドライブドライブは搭載しません。
対応メディア構成はこちらの通り
・Bluetooth
・USB
・AV IN
・バックカメラIN
・AutoLink
・CarPlay/Android Auto
※故障率はそこそこ高い可能性があるので、自分で取付出来ないような方だとトータルでは高くつくかも知れません。過去にATOTO製品を購入した際の故障対応事例。

機能面で熟成されたパイオニアの「DMH-SF700」「DMH-SZ700」
「DMH-SF700」「DMH-SZ700」は過去数年に渡り、コツコツと国内でCarPlay・Android Auto対応品を展開してきたパイオニアの2020年モデルです。
「DMH-SZ700」はスタンダードな2DIN筐体の6.8型40万画素液晶、「DMH-SF700」は1DIN筐体と9型100万画素のフローティング液晶を組み合わせた上位モデルですが、機能面では同等品となっています。
対応メディア構成はこちらの通り
・USB
・ハイレゾ:USB/Bluetooth(LDAC)
・WiFi
・WEBブラウザ
・HDMI IN
・AV IN
・バックカメラIN
・CatPlay/Android Auto/Alexa
ATOTOの製品と比べると、地図アプリと音楽アプリの音量が個別に調整可能であったり、WiFi接続とWEBブラウザからの動画の再生に対応していたり、HDMI INポートを搭載している事からFire TV、ChromeCast、Apple TVなどのネット動画再生ガジェットをポン付け出来るというメリットがあります。
実際に使用してみたところ、過去数年に渡ってこのカテゴリーの製品を展開しているだけあって流石に完成度が高いと感じました。

※アルパインの2022年モデルと比べると、無線CarPlayに対応していない、HDMI出力ポートを搭載しない、など、機能面で見劣りする部分も出てきました。
アルパインの2022年モデルのディスプレイオーディオ
アルパインは2020年モデルのBIG DAから、直販形態に限りCatPlay対応のディスプレイオーディオ市場に参入していますが、2022年の最新モデルは「DAF11Z」「DAF9Z」「DA7Z」の3機種です。
概ねパイオニアの製品と同じような構成となっていますが、流石に最新モデルだけあってパイオニアよりも多機能となっています。
価格面も考慮する必要がありますが、現時点で最も多機能なのはアルパインの「DAF11Z」「DAF9Z」「DA7Z」となります。

出直しのケンウッド「DDX5020S」
ケンウッドは2018年に地デジやDVDドライブなど、ほとんどフル装備のCarPlay対応ディスプレイオーディオ「DPV-7000」を販売していますが、価格がユーザーのニーズに合わなかったらしく、短期間で販売停止となりました。
その後、パイオニアが主導して盛り上げたCarPlay・Android Auto対応のディスプレイオーディオ市場の情勢を見て2020年には「DPV-7000」の機能を絞って価格を下げた廉価モデルの6.8型液晶モデル「DDX5020S」を発売しています。
機能構成的にはエントリーカーナビからカーナビソフトと地デジを外したようなもので、こちらの通りとなります。
・USB
・ハイレゾ(USB)
・CD/DVD
・AV IN
・バックカメラIN
・Androidスマホのミラーリング
・CatPlay/Android Auto
HDMIポート非搭載ですのでネット動画メディアとは相性が悪いですが、CDは必須と考えている方向けの製品です。

Android OSを搭載した製品
次にディスプレイオーディオの2つ目のカテゴリーである、Android OSで動くタイプのディスプレイオーディオについて解説します。
こちらはタブレットと同様に、直接スマホのアプリをインストール&使用可能ですので、動画配信アプリやその他のアプリも全般的に使用できるのがメリットです。
従ってFire TV・ChromeCast、Apple TVなどを使用する事無く、有料動画配信アプリも直接視聴が可能です。
ただし、直接アプリを動かす為にハードウェアスペックが低いと動作が重くなるというデメリットがあります。
パイオニア「FH-7600SC」+「SDA-700TAB」
パイオニアの「FH-7600SC」は2DINの液晶なしオーディオですが、こちらに脱着可能な8型Androidタブレット「SDA-700TAB」を装着する事でAndroidオーディオとして使用が可能になります。
日本の大手メーカーとしては初の試みですので期待値は高いものがありましたが、amazonのレビューを見ているとハードウェアのスペックが低い為か動きが遅くて使えないという意見が目立つので残念ですが次期モデルに期待と言ったところです。

ATOTO A6シリーズ
ATOTOのA6シリーズはいずれも7インチ液晶を搭載した2DIN(180mm)とワイド(200mm)の2サイズ構成で、計6モデルでの展開を行っている業界での実績No.1の製品です。
なお、3年くらい前から販売されていますが、後で10インチも追加されています。
A6 | スタンダード | Pro | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
ディスプレイ | 7型 | 7型ワイド | 7型 | 7型ワイド | 10型 | |
画素数 | 60万画素 | |||||
筐体サイズ | 2DIN | |||||
物理キー | ◯ | - | ◯ | - | ◯ | |
CPU | Cortex-A7/4コア | |||||
メモリ | 1G | 2G | ||||
ストレージ | 16G | 32G | ||||
Bluetooth | 再生・通話/テザリング | |||||
WiFi | サポート |
amazonでは既に4年くらい前には販売が開始されており、私も2018年の春にこの製品を購入しています。

売れているモデルではありますが、私が使用していた個体は半年でお亡くなりになりましたのでそこそこ故障率は高いかも知れません。(取り付けが自分で出来ない方にはリスクがそこそこ高そうな?)
ATOTO S8シリーズ
大人気だったATOTO「A6」シリーズの後継機が「S8」です。
こちらはハードウェア構成をリニューアルした上位後継機のような位置付けですが、価格帯が「A6」の1.8~3.7万円に対して、「S8」では3.7万円~6.0万円と価格帯も完全に上位となっています。
S8 | 標準 | Premium | Ultra | Ultra Plus |
---|---|---|---|---|
ディスプレイ | 7型/7型ワイド | 7型 | 10型 | |
画素数 | 60万画素IPS | 60万画素QLED | ||
筐体サイズ | 2DIN | |||
CPU | ARM Cortex/8コア | |||
メモリ | 3G | 3G | 4G | 6G |
ストレージ | 32G | 32G | 64G | 128GB |
WiFi | サポート | |||
Bluetooth | 再生・通話/テザリング | |||
USB | テザリング | |||
4G LTE | - | サポート | ||
CarPlay | 有線/無線 | |||
Android Auto | 有線 | |||
仮想アラウンドビュー | サポート |
「S8」シリーズは、「A6」シリーズよりもハイエンドは処理チップを採用しており、動作の軽さが期待できる他、CarPlay・Android Autoをサポートするほか、仮想アラウンドビューや上位機種ではLTE接続にも対応しています。

まとめ
以上、2023年向けにおすすめのディスプレイオーディオについてご紹介しました。
動画アプリを使用したい上に動作の安定性を求めるなら、やはりパイオニアかアルパインのCarPlay・Android Auto対応品にFire TV・ChromeCast、Apple TVを組み合わせる方法がおすすめです。
コスパ重視なら中華Androidオーディオがおすすめですが、取り付けが自分で出来るようでないと故障時のダメージがでかいと思います。

コメント
パイオニアからとうとうAlexaが搭載されたDMH-SF700が出ますね。
これまでKenwoodからもAlexaのcompanionアプリが連携したものが出ていましたが、今度パイオニアさんから出る製品はBuilt-in(スマホ不要)なので期待しています。
詳細が気になるので引き続きレポお願いします
naviko様
個人的には滅茶苦茶気になってる商品です。
今までスマホアプリのAlexa対応をBuilt-inと呼んじゃったりしてる製品もあったので。
後は時間的な問題と踏ん切りですね。
今ランエボ号に積んでいる2015彩速ナビも結構気にってたりもするので。
YouTubeが見れて、画面がカーナビとYouTubeなど2画面に設定することが出来て、Amazonプライムなど見れる、プラスアルファで出来ればDVD、テレビ視聴できるものを探して、このサイトにたどり着きました。この機能を満たして、できるだけお安いとなると、やはり、パイオニア製品でしょうか?やはり中華系は故障率が高いのでしょうか?中華系では 2din XTRONS Android 10.0でしょうか?
あと、カクついたりしないでしょうか?しないためにはCPUなどはどの程度のものが必要でしょうか?
カーナビはテザリングを使用しようと考えています。
知識がなく、たくさん質問すみません。もしお時間あればお返事頂きたいです。
まい様
条件をまとめると
・画面がカーナビとYouTubeなど2画面に設定する:これはYouTubeをHDMI経由で視聴・アプリではなくカーナビメーカーの地図を使う方法しかないです。ここで紹介しているディスプレイオーディオでは不可ですね。
・Amazonプライムなど見れる:これはAndroid OS搭載のディスプレイオーディオならそのまま可能。その他にHDMI入力端子がある製品ならカーナビ・ディスプレイオーディオを問わずFireTV、ChromeCastと合わせて使う、またはiPhoneの有線ミラーリングなどで可能です。
・プラスアルファで出来ればDVD、テレビ視聴:こちらは従来のカーナビ寄りの機能で、ディスプレイオーディオでは外付けチューナーなどが必要になります。
・中華系は故障率が高いのでしょうか?:高いと思います。私のも壊れて修理しています。(部品が送られてきて自分で交換しました)
ATOTOやXTRONSの製品は、今の所DIY好きのマニア向けと言った特性ですので、取り付けや簡単な修理が自分で出来ない場合には故障で安物買いの銭失いになる可能性もありますので、やはり日本メーカーの製品にした方が良いと思います。
候補としては
①パイオニア「DMH-SF700」「DMH-SZ700」:YouTubeの2分割は不可、カーナビはスマホアプリ、AmazonプライムはFireTV。Chromecastなどが必要(iPhoneなら有線ミラーリング可)、地デジ、DVDなし
https://car-accessory-news.com/dmh-sf700/
②アルパイン「DA9V」「DAF11V」:YouTubeの2分割は不可、カーナビはスマホアプリ、YouTube、AmazonプライムはFireTV。Chromecastなどが必要(iPhoneなら有線ミラーリング可)、地デジ、DVDなし
https://car-accessory-news.com/daf11v/
ここまでは日本メーカーのディスプレイオーディオですが、諸々の条件を考えるとディスプレイオーディオではなくHDMI入力に対応した従来式のカーナビを選ぶ方法もあります。
③楽ナビ「AVIC-RZ511/RW511/RL511」:YouTubeやAmazonプライムは、HDMIからの入力であれば地図画面との分割は可能。地デジはあるがDVDはなし。YouTube、AmazonプライムはFireTV。Chromecastなどが必要(iPhoneなら有線ミラーリング可)
https://car-accessory-news.com/carnavi-rakunavi/
④楽ナビ「AVIC-RZ711/RW711/RL711/RZ911/RW911/RL*911/RQ911」:これは上の3機種に地デジがついたものです。
⑤サイバーナビ:楽ナビ最上位機種にYouTubeのブラウザ、WiFiアクセスポイントが付いたものです。
https://car-accessory-news.com/carnavi-cyber/
全部アリにしてしまうと高くなってしまうので、何を諦めるかによりますね。ディスプレイオーディオの類はCarPlay、Android Autoでナビアプリを使うので安全基準が厳しく、地図と動画視聴が同時に出来ないようになっています。
アルパイン「DA9V」「DAF11V」であればHDMI OUT端子もあるので、地図を見ながら別モニターに動画を出力することは可能です。
こんなに詳しくご回答ありがとうございます!考えたのですが、やはりカーナビ画面は小さいので、カーナビの機能として、
Androidで、地図アプリを使用できる
テザリングを使用できる
バックモニターに接続できる
のみにして、あとはタブレット端末を別で取り付けようかなと考え始めました。
この条件を満たす1番安いカーナビを教えていただけないでしょうか、、沢山聞いてしまって申し訳ありません。
あと、その中に音楽アプリを入れたらもちろんですが車のスピーカーから音楽は流れますよね、、?
お返事いただければ幸いです
まい様
条件としては
・Androidで、地図アプリを使用できる
・テザリングを使用できる
・バックモニターに接続できる
という事ですが
①動画アプリは別のタブレットで再生し、音声だけオーディオから出力という事でしょうか?
②因みに「バックモニターに接続して」何の映像をリアモニターに出力しますか?動画アプリは別途タブレットで再生の条件ですよね?
アルパインのDA9V、DAF11Vなら、
・スマホとUSB接続しながらAndroid AutoのGoogle Mapが使える。(Android Autoはテザリングではなく、スマホのアプリを制御・出力するもので、LTE通信はスマホ内だけで完結しています)
・AndroidタブレットとFire TV、Chromecastを使えば動画アプリをHDMI再生出来る(HDMI再生中にはカーナビ画面はバックグラウンドに回る)
・ただし、その状態でもリアモニターにFire TV、Chromecastの動画を独立して出力
と言った事が可能になります。
Fire TV、Chromecastはスマホのテザリングで動きますが、1時間の動画の視聴で2GB程度の容量を食いますし、常時4Mbps程度以上の通信速度が欲しいところです。
出来ない事は
・フロント筐体でナビ画面とHDMI入力画面(Fire TV、Chromecast)を同時に表示
くらいですかね。
https://car-accessory-news.com/daf11v/
因みにDAF9Vは単品で69,800円ですので、結構高いですね。
リアモニターに独立出力という条件がつくとカーナビ・ディスプレイオーディオでも価格が跳ね上がりますし、この価格帯だと楽ナビのAVIC-RZ511/RW511/RL511が変えます。
こちらもHDMI IN/HDMI OUTポートがあるので、リアモニターへの独立再生が可能です。
また、スマホアプリは使えませんが、ナビソフトを積んでいますし、別途タブレットを用意しなくてもFire TV、Chromecastの映像をカーナビ筐体に出力・分割表示が可能です。
https://car-accessory-news.com/carnavi-rakunavi/#CDDVD
なお、スマホがiPhoneであればFire TV、Chromecastを使用しなくてもミラーリング再生出来る動画アプリもありますが、Androidの場合には機種に制約があります。
https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/carnavi/popup/hdmi/#rakunavi
また、OSのバージョンやアプリに種類によっては著作権の保護の関係でミラーリング出来ないケースもありますので、汎用性では圧倒的にFire TV、Chromecastなどの専用ガジェットを使用した方が有利です。
お返事ありがとうございます。説明不足で分かりにくい質問で申し訳ありません。
安いタブレットを別でつけて、そこからYouTubeなど流し、その音声はそのタブレットから直接で構わないです。
カーナビに求めるものとして、地図アプリが入ること、音楽アプリが入るとこ、テザリングが使えることです。
そして、バックモニターは、今、バックして駐車する際、カメラに切り替わるようになっていまして、その機能は維持したいと考えています。
音声が車から流れて欲しいというのは、カーナビに入れた音楽アプリの再生時に、その音声が、車から流れて欲しいのですが、それはもちろん大丈夫ですよね?今はその接続が上手くいかず、流れてないもので一応確認させて頂きました。
知識不足で当たり前のような質問ばかりすみません
何度もすみません。出来たら1万円代から二万円のものを探しているのですが、この機能のみでも難しいでしょうか?
まい様
こちらの2つのカテゴリーの製品は似てますが、仕組みはまったく違います。
①地図アプリがインストール出来るAndroid OS搭載のオーディオ~タブレットと同じ仕組み=テザリングが必要
②Android Autoでスマホのナビアプリの制御と画面表示が出来るオーディオ=テザリングは不要、何故ならスマホが通信して動かしているアプリをUSB接続で吸い出して表示しているだけだからです。
テザリングが必要な①のオーディオは、ガジェットに詳しく自分で取り付けまでが出来る方向けの製品なので除外した方が良いです。パイオニアからも出ていますが高い割に動作が遅く評判悪いです。
Android Autoが使える②のオーディオはATOTOなどの中華メーカーから1万円台から出ていますが、こちらもガジェットに詳しく自分で取り付けまでが出来る方向けの製品なので除外した方が良いです。(故障率が高いと思いますし、壊れた時は部品が送られてきて自分で交換する事になります)
慣れない方が安心して使える製品という事であれば、パイオニアのDMH-SZ700、
https://amzn.to/3pQz3jc
アルパインのDA7辺りが最安値ですね。
https://car-accessory-news.com/daf11v/
Bluetoothによる音楽再生はどちらでも可能です。
ATOTOの10インチを検討しています。
プラド150に取り付けはちゃんと対応していますか?
(取り付けは知り合いの車屋さんにお願いします
)
また、メモリやストレージはNetflixやHuluをみるのに当たって、大きいものを選んだ方がいいのでしょうか?そもそも自分でメモリやストレージは選べますか??
Wi-Fiがどのような仕組みかわからないのですが、
NetflixやHuluを視聴するのに当たってWi-Fi接続が必要になりますか?
れみ様
ATOTOなどの中華ディスプレイオーディオは、故障率が高いので自分での取り付けが出来る方、そしてこの手のガジェットに詳しい方以外にはおすすめしませんよ(私は)
https://car-accessory-news.com/atoto-a6/#toc21
個別車種への適合もやってみなければ分からないですね。普通のオーディオと大差はないと思いますが、中華系の製品が一番苦手としてるのが適合確認であって、これが実店舗が大きなサービス料を取って存続できる最大の理由です。
なので私も分からないです。適合の話は実際に私が該当車種の同じ仕様の車で作業してみて、初めてOKと言えるような話なので、メーカーと販売店に確認して下さいと言うのはそういう理由です。(ここはかなりコストがを掛けて管理されるべぎ部分であって、うちではそんな管理はまず出来ません)
それでもAndroid AUdioを選びますか?
コスパでみると、10インチで金額が安いのと、バックモニターが360度というのに惹かれました。
取り付けは車屋さんなのでできると思いますが、適合がわからないですね。ATOTOに直接聞いてみます。
やはり、日本製とアルパインなどがいいとわかりますが、高いので7インチになっちゃうなーと思ってです。
れみ様
ドラレコと違って、ナビ類は取付工賃が高いので、故障した場合のダメージが大きいです。
なので、あまり詳しくない方は日本メーカー製品を選んだ方が無難ですよ。
原則としてLaBoon!!自体が、40~60代のガジェット好きな男性をメインターゲットとして記事を書いていますので、うちで紹介している製品が誰にでもおすすめか?と言うとそうではありません。
管理人Omi 様
はじめまして。いつもレビューを楽しく拝見させて頂いております。
早速ですが、ディスプレイオーディオでナビアプリを使おうとすると
首都高のトンネル内など、GPS をロストする環境での自車位置精度が
気になります。特に天井に開口部のある半地下トンネルは、頻繁に
GPS 受信状況が変わるので鬼門かと思われます。
アルパイン前作 DAF9V と異なり新製品 DAF9Z は、パイオニア SF-700
同様に GPS アンテナと車速入力を備え、自車位置精度が高まったと
聞いています。
ディスプレイオーディオ全般について、その点に関するレビューを
お願いしたく、例えば ATOTO 製品は車速入力があるのかなど、紹介して
頂けると嬉しいです。
自車位置精度については、アプリ側の仕様にもよると思われるので、
評価が大変だと思いますが、どうかご検討を宜しくお願いします。
かずとし様
おそらく、ですが筐体ではサポートされている車速パルスや6軸センサーの情報が活かせるかどうかは、CarPlayとアプリ側の仕様に依存するんでしょうね。
過去にテストしてますので、今のところ追加で何かする予定はないです。
https://car-accessory-news.com/carplay-googlemap/#toc11
中華系は割り切ってるので最初から車速パルスなどは筐体側が受け付けてないですよ。
「DMH-SF700」も山手トンネルでは使い物になってないですが、別のユーザーによると以前はロストしていた位置でロストしなくなったとの情報もありますね。
非常にわかりやすい解説で、記事を熟読させて頂きました。
当方も新車乗換に際して、カーナビでなくディスプレイオーディオの搭載を検討しておりますが、いくつか質問あります。回答頂けましたら幸いです。
やりたいこと :前方モニタでは地図投影、後方モニタでは映像投影
実現方法 :アルパイン製DAF11Z+アルパイン製リアモニタ
①上記を実現するに際して、スマホは2台接続必要と思いますが、地図投影側はCarPlay無線接続 / 映像投影はHDMI接続との理解であってますでしょうか?
②リアモニタはどんなものを買えばいいのでしょうか?カーナビで接続する際と同様にダブルゾーン対応のものが必要なのでしょうか?
下記のYoutube動画を参考としています。
https://youtu.be/FqastlaJWhA
しょうへい様
本機はHDMI IN/OUT端子がありますので
①の通りだと思います。
②はHDMI対応のモニターなら何でもいいんじゃないですかね?
HDMI信号はオーディオ筐体側で制御してるものだと思ってるんですけど。
念のためアルパインに確認した方が良いと思います。(アルパイン製じゃないとNGと言われるかも知れませんが)