こんにちは!Omiです。

前回はパイオニアの「DMH-SF700」を用いてCarPlay全般の使い勝手についてレビューしていますが、今回から個別にカーナビアプリのレビューを実施します。

初回はスマホナビアプリの中で私の使用頻度が最も高い「Google Map」からです。

この記事をご覧になっている方はCarPlay対応のカーナビやオーディオの購入、または搭載済みの車両の購入を検討されている方かと思います。

今まではメーカー純正のカーナビや市販のナビを使って来たが、カーナビ機能を「Google Map」に100%依存しちゃっても大丈夫なのか?そう言った方をターゲットにしてこの記事を書いています。

「Google Map」のカーナビ機能の特徴

まずは「Google Map」のカーナビ機能そのものの特徴ですが…

私は都内の一般道・首都高・地方の高速道路・地方の一般道路などで普段からスマホの「Google Map」アプリを使っています。

渋滞回避機能などは優秀ではあるものの、首都高を途中で降ろされて「次のランプで乗れ!」みたいな案内をされる事もあります。

しかも全体の行程が把握しにくい画面構成の中での案内だったりするので、走り慣れない道を走行している際にはついついその案内に従ってしまいます。

また、レーン表示なども分かりにくく精度も怪しいので、分岐の為に2つ以上の車線超えなければならないシチュエーションに頻繁に遭遇する首都高ではあんまり使いたくないです。

こちらはケンウッドの彩速ナビですが、こう言う表示に慣れてしまっているとちょっと…と言ったところですね。側道を降りる時などは滅茶苦茶分かりにくいですし。

一方で都内の一般道では高い渋滞回避能力を感じる場面もあり、田舎道では概ね使い易いものの、たまに車がすれ違えない道に連れて行かれる事もありますので、「Google Map」の案内の特徴を把握していないと快適には使えないと感じています。

この部分はCarPlayとは関係のない部分ですのでCarPlayでの「Google Map」の運用を検討されている方は、まずはスマホアプリでその案内特性が自分に合っているか試してみましょう。

※「Google Map」を使ってみると、一般的なカーナビの案内がいかに分かり易く道を間違えないようにさせる為の仕掛けが多いかという事に気が付くでしょう。

「CarPlay」の「Google Map」の使い方

「CarPlay」の「Google Map」を起動させる方法にはこちらの2つがあります。

①液晶のアプリアイコンをタップする
②Siriによる音声操作

個別の環境による不具合?

起動の際には一つ注意点があります。

これは私がテストに使用した「DMH-SF700」の問題、またはiPhone 7(iOS13.7)、接続に使用しているライトニングケーブルの問題である可能性もありますが、スマホで先に「Google Map」を起動させた状態から、「CarPlay」の「Google Map」を起動させないと、音声案内が「プッ!」と言う電子音になってしまいます。

iPhone 7のGoogle Mapの設定はこちらの通りで、特にバックグラウンドでの動作に制限はしていません。

iPhoneとCarPlay側の音声の設定についても常にONのままです。

このような場合には原因の切り分けが困難ですが、まずはカーナビ・オーディオの製造元に確認すべきなんでしょうね。

設定項目

アプリを起動して画面をタップするとこの様に右側に歯車アイコンが出てきます。

こちらをタップするとスマホアプリにも存在するこちらの6つの設定項目が選べます。

目的地の設定

目的地の設定はSiriによるアプリ起動前からの指定、キーボード入力、アプリ内部での音声検索、その他の事前登録ポイントからの選択が可能です。

ルートが複数ある場合はボタンチェックで選びます。

※Siriはスマホのアプリを先に起動させておけば、目的地提案まで可能でした。

ピンチ系の操作は出来ず、地図から目的地は選べない

これは「Google Map」に限った事ではなくCarPlay対応のカーナビアプリ全般に言える事ですが、CarPlayの安全面を重視する基本コンセプトに従った仕様の為か、地図画面をピンチ系の操作で自在に拡大・縮小したり、地図から目的地を設定する事は出来ません。

地図の操作はフリックやドラッグ、アイコンで行います。(ここは一昔前のナビみたいですね)

地図から目的地を設定するが出来ませんが、予めスマホで目的地を保存しておく、または複数の経由地を設定した上で案内も開始させてしまう、と言うような使い方をする分には通常のカーナビよりも便利だと感じます。

経由地の追加

経由地の追加についてはこちらの手順で行います。

案内中に地図部分をタップ→「経由地を追加」をタップ

経由地の場合には選択出来るアイコンが異なり、こちらの6種類となります。

個人的には「保存済みの場所」をこちらにも残して欲しかったです…。

こう言った形で追加できますが、目的地の並べ替えは出来ず直近の経由地として登録されます。

複数の経由地を追加する場合には、スマホのアプリを操作した方が良さそうです。

案内画面は2パターン

案内画面はCarPlayの仕様に依存し、アプリのみの大画面と分割のダッシュボード表示が選べます。

表示されている情報はどちらも同じです。

また、設定から視点をヘディングアップ、ノースアップのいずれかを選択可能です。

ただし、ダッシュボードの分割画面だけをヘディングアップ、アプリのみの大画面だけをノースアップなどのような設定は出来ず、どちらも一括して表示が切り替わります。

個人的には大画面はノースアップの、ダッシュボードの分割画面はヘディングアップ、と言う設定が可能だと嬉しいのですが。

iPhoneからの乗り換えだと凄く良い!

私は車によって使用するナビを使い分けており、サイバーナビ・彩速ナビと並行してスマホの「Google Map」も使い続けています。

結論としては既にスマホで「Google Map」を使っている方であれば、大画面表示+メディア切り替えの際の操作性の良さ、などから高い満足感が得られるのではないかと思います。

一方で一般的なカーナビからの乗り換えを検討されている方は、いきなりだと「Google Map」の便利機能を使いこなせない可能性もある上、癖のあるルート案内に嫌気がさす可能性がありますので、まずはスマホで「Google Map」を使いこなすところから始めた方が良いでしょう。

私個人的にはメディア再生アプリとの連携性が非常に高いので、「CarPlay」+「Google Map」の組み合わせにはそこそこ満足出来ています。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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