CarPlay・Android Autoが使えるポータブルナビ・ポータブルディスプレイオーディオのまとめ

こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

皆さんはCarPlayやAndroid Auto対応の車載オーディオを使った事がありますか?

日本メーカーのナビソフトを長く使い続けて来た方の中には、ナビ機能が怪しいスマホのアプリを使う事に抵抗がある方も多くいらっしゃるようですが、私の周りでは40代以下ではCarPlayやAndroid Auto対応品を使っているユーザーの比率が高いと感じられ、それ以上になるとNGな層の比率が増えて来る印象です。

一方で業界の動向は、好むと好まざるとに関わらず、不可逆的にこのようなオーディオや派生ガジェット類の普及へと進んで行きますので、まだ使った事がない方は試しに使ってみて下さい。

※音楽再生をApple Musicやその他のアプリに頼らない場合には、メリットは薄いとも考えられますが、食わず嫌いで音楽配信アプリを使っていない方は、まずはそこからチャレンジしてみましょう。

業界的には自動車メーカー純正品、アフターパーツのいずれにおいてもCarPlayやAndroid Auto対応機が増えて行く流れですが、最近ではポータブルナビにもこのような流れが押し寄せており、既に撤退しているユピテルやその他の中小メーカーの製品の穴埋めが期待されます。

そこでこの記事では、CarPlay・Android Autoに対応したポータブルディスプレイオーディオをいくつかご紹介します。

Orient Development「Coral Vision」

台湾メーカーのOrient Developmentから販売されている「Coral Vision」は、日本では2021年に正規発売された製品です。

これは古い?それとも新しい?スマートディスプレイ「Coral Vision」
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「Coral Vision」には2種類のグレードがあり、CarPlayやAndroid Autoに有線で対応する廉価グレードが2万円台後半、無線で対応する上位グレードが3万円台後半となっています。

これらの製品にはオーディオ機能はありませんが、有線、無線(上位のみ)で既設のオーディオに音声を出力する事が可能ですので、1DINオーディオと組み合わせれば音楽配信アプリも有効活用できるでしょう。

このような感じの使い方になるのでしょうか。

・Bluetooth対応の無線モデル:カーオーディオと無線・有線接続
・Bluetoothに対応しない有線モデル:カーオーディオと無線接続

※吸盤でフロントガラスに貼り付ける方法は、日本では保安基準の問題でNG

ATOTO「P8 07PR」

ATOTOは数年前からAndroid Audioを展開している中華専門メーカーですが、最近ポータブルタイプのディスプレイオーディオ、P8シリーズを展開しています。

実機レビュー ドラレコ搭載のCarPlayポータブルオーディオ ATOTO P8 07PRの評価
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こちらはBluetoothによる音声の外部出力には対応しておらず、トランスミッター・AUXのみとなっているようですが、前後2カメラのドラレコ機能をサポートしているのが差別がポイントとなっています。

まとめ

以上、CarPlay・Android Autoが使えるポータブルナビ・ポータブルディスプレイオーディオについて2機種をご紹介しました。

ポータブルナビを検討されている方は、この機会に導入されてみては如何でしょうか?

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