Android Auto対応のカーナビ・ディスプレイオーディオのまとめ

こんにちは!Omiです。

Android AutoはAndroidスマホのアプリを車載専用のインターフェイスでカーナビ画面から操作・制御するGoogleが開発したシステムです。

2014年にGoogleから発表されて以降、AppleのCarPlayと合わせて輸入車を中心に純正カーナビへの搭載が開始されました。

最近では日本向け車両の純正カーナビもOP扱いでAndroid Autoに対応しているものも見られます。

また、アフターパーツのカーナビでは、過去数年間に渡って各社の最上位モデルでサポートされていた事もありますが、価格が高過ぎた為に多くのユーザーに受け入れられる事はなく、2020年以降には一度全てのメーカーからAndroid Auto対応カーナビが姿を消しています。

一方でカーナビよりも下の価格帯で展開しているディスプレイオーディオでは、パイオニアが過去数年に渡って販売してきたAndroid Auto対応品が好調だった事もあり、2020年にはアルパインやケンウッドもAndroid Auto対応のディスプレイオーディオに力を入れ始めています。

個人的には「エントリーグレードのカーナビにAndroid Auto機能を追加したような製品があれば良い」と考えていますが、2021年の年始の段階ではアフターパーツのカーナビでAndroid Autoy対応しているのは直近で発表されたアルパインの製品のみとなっていますので、この記事ではカーナビだけでなく最近流行りのディスプレイオーディオのうち、Android Autoに対応した製品をご紹介します。

Android Autoで出来る事

Android Autoは車載オーディオの液晶からAndroidスマホを操作・制御するシステムです。

Androidスマホの映像をカーナビに出力するだけなら、ミラーリングと言う方法でも可能ですが、ミラーリングでは液晶画面からスマホを操作する事が出来ませんので、安全面を考えると現時点ではAndroid Autoの方に分があるでしょう。

Android Autoの対応アプリ、使い方と使用感について
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また、スマホ内の全てのアプリが使用出来る訳ではないので、必ずしもミラーリングよりも便利であるとは言えませんが、操作性や安全性などを考慮するとAndroid Autoの方を選んだ方が良いケースもあると思います。

Android Autoに対応したカーナビ

2021年の1月時点では、Android Autoに対応した現行品のカーナビはアルパインのみとなっています。

アルパインのカーナビは液晶サイズで型番が分かれており、機能面ではどの製品も同等となっています。

その為、2021年モデルでは全機種がAndroid Auto対応となります。ただし、価格が高いのでAndroid Autoを試してみたい、と言う目的の方には不向きであると考えています。

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Android Autoに対応したディスプレイオーディオ

次にカーナビソフトを搭載しないAndroid Auto対応のディスプレイオーディオをご紹介しますが、先に注意点をお伝えしておきます。

これらを使用する場合にはカーナビ機能はスマホのカーナビアプリとの併用が前提になりますが、今までカーナビメーカーのナビソフトを使って来た人の場合だと、スマホのナビアプリの案内精度に戸惑う事もあると思いますので、Android Autoはまだまだ万人におすすめ出来るようなものではない事をご理解下さい。

■ Android AutoでのGoogle Mapの使い方とレビュー

Android Autoを試すならATOTO「SA102」がおすすめ

Android Auto対応品はパイオニア、アルパイン、ケンウッドなどからも発売されていますが、最低クラスの製品でも価格は3万円台半ばです。

そんな中で価格面で日本メーカーを圧倒しているのが、1万円台の低価格を売りにしているATOTOの「SA102」です。

本製品はこちらでもレビューを行っていますが、いくつか気になる部分はあるもののオーディオに特に高音質を求めない限りは普通に使えるコスパの高いAndroid Auto対応品と言う印象です。

中華メーカーなので故障率は気になるものの、とりあえずAndroid Autoがどんなもんか試してみたい方にはこの製品がおすすめです。

なお、本製品のメディア対応は必要最低限となっており、CD・DVDドライブドライブは搭載しません。

対応メディア構成はこちらの通り

・Bluetooth
・USB
・AV IN
・バックカメラIN
・EasyConnectionミラーリング
・CatPlay/Android Auto

実機レビュー ミラーリングも可 激安1万円台のCarPlay、Android Auto対応のディスプレイオーデイオ ATOTO「SA102」の評価
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機能面で熟成されたパイオニアの「DMH-SF700」「DMH-SZ700」

「DMH-SF700」「DMH-SZ700」は過去数年に渡り、コツコツと国内でAndroid Auto対応品を展開してきたパイオニアの2020年発売最新モデルです。

「DMH-SZ700」はスタンダードな2DIN筐体の6.8型40万画素液晶、「DMH-SF700」は1DIN筐体と9型100万画素のフローティング液晶を組み合わせた上位モデルですが、機能面では同等品となっています。

対応メディア構成はこちらの通り

・Bluetooth
・USB
・ハイレゾ:USB/Bluetooth(LDAC)
・WiFi
・WEBブラウザ
・HDMI IN
・AV IN
・バックカメラIN
・CatPlay/Android Auto/Alexa

ATOTOの「SA102」と比べると地図アプリと音楽アプリの音量が個別に調整可能であったり、WiFi接続とWEBブラウザからの動画の再生に対応していたり、HDMI INポートを搭載している事からFire TV、ChromeCast、Apple TVなどのネット動画再生ガジェットをポン付け出来ると言うメリットがあります。

実際に使用してみたところ、過去数年に渡ってこのカテゴリーの製品を展開しているだけあって流石に完成度が高いと感じました。

パイオニアの9型ディスプレイオーディオ「DMH-SF700」の実機レビュー
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アルパインの直販ディスプレイオーディオ

アルパインは2020年モデルのBIG DAから、直販形態に限りAndroid Auto対応のディスプレイオーディオ市場に参入していますが、現状の最新機種は2021年モデルの「DA7」「DAF9」「DAF9V」「DAF11V」の4機種です。

これら4機種の機能面での組み合わせはこちらの通りです。

 DAF11VDAF9VDAF9DA7
液晶11型F/1DIN9型F/1DIN9型F/1DIN7型/2DIN
HDMI IN/OUT--
AUX IN
 
-

概ねパイオニアの製品と同じような構成となっていますが、上位の2機種ではHDMI INのほか、HDMIにも対応していますので、スマホのHDMIなどのミラーリング映像やFire TV、ChromeCast、Apple TVなどのネット動画再生ガジェットを後席モニターで視聴する事が可能になっています。

機能面だけで考えるとHDMI HDMIがある分、アルパイン製品の方が多機能ですが、逆にパイオニア製品劣る点は以下の通りとなります。

・YouTubeブラウザがないのでスマホの動画メディア再生にはHDMI接続が必須

・ハイレゾの再生は有線接続のみでBluetoothには非対応

まあ、これはHDMI接続をする方にとっては大した問題ではないような気もしますね。

最上位モデルの対応メディア構成はこちらの通り

・Bluetooth
・USB
・ハイレゾ:USBのみ
・HDMI IN
・HDMI OUT
・AV IN
・バックカメラIN
・CatPlay/Android Auto
「DAF11V」「DAF9V」「DAF9」「DA7」アルパインの新型ディスプレイオーディオ
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出直しのケンウッド「DDX5020S」

ケンウッドは2018年に地デジやDVDドライブなど、ほとんどフル装備のAndroid Auto対応ディスプレイオーディオ「DPV-7000」を販売していますが、価格がユーザーのニーズに合わなかったらしく、短期間で販売停止となりました。

その後、パイオニアが主導して盛り上げたAndroid Auto対応のディスプレイオーディオ市場の情勢を見て2020年には「DPV-7000」の機能を絞って価格を下げた廉価モデルの6.8型液晶モデル「DDX5020S」を発売しています。

機能構成的にはエントリーカーナビからカーナビソフトと地デジを外したようなもので、こちらの通りとなります。

・Bluetooth
・USB
・ハイレゾ(USB)
・CD/DVD
・AV IN
・バックカメラIN
・Androidスマホのミラーリング
・CatPlay/Android Auto

HDMIポート非搭載ですのでネット動画メディアとは相性が悪いですが、CDは必須と考えている方向けの製品です。

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Android OSを搭載したディスプレイオーディオ

最初にご紹介したATOTOからはAndroid OSを搭載し、タブレットと同様に単体でAndroidアプリを使用可能な製品もあり、日本国内ではAndroid Auto対応品よりもこちらの方が人気だった期間が何年か続きました。

最近ではこれらのAndroidオーディオでも、デフォルトでAndroid Autoに対応させているモデルも増えており、YouTubeの他にもAmazon Videoなどの有料アプリがFire TVなどの追加ガジェットなしで再生出来る点が魅力です。

CarPlay Andriod Auto対応のAndroidディスプレイオーディオ ATOTO「S8」シリーズ
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まとめ

以上、Android Autoに対応したカーナビ・ディスプレイオーディオについてご紹介しました。

ここ1年くらいでこのカテゴリーの品揃えが急激に増えていますので、従来のカーナビは高すぎる、機能的に必要ないものが多い、と感じる方は検討してみて下さい。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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