ATOTO「S8 Ultra Plus」Androidオーディオとしては現行最強スペックか?魅力的に映る

こんにちは!Omiです。

最近はオーディオメインユニットがナビと車両システムと一体化した自動車メーカー純正品に置き換わる流れが強くなりつつありますが、基本的には中古車しか買わない私個人にとっては、これはあまり関係のない話です。

また、新車においてもまだまだ社外品のナビ・オーディオに換装可能な車両も多く、社外品でコスパが高く機能的にも優れた製品があれば、こちらを選択するユーザーも多いようです。

私自身はここ数年の間に、従来型のインダッシュナビ、Androidオーディオ、CarPlay・Android Auto対応のディスプレイオーディオなど、様々な製品を使って来ましたが、一概にどれが良いとは言えず、車種や目的に合わせてこれらを使い分けている状況です。

アルファードのような比較的大きく、変な道を案内して欲しくない車では従来型のインダッシュナビ、コペン・アクアのようにコンパクトで小回りがきく車では、CarPlay・Android Auto対応のディスプレイオーディオ、Androidオーディオと言った具合です。

このうち、従来型のインダッシュナビでは、性能・機能面が頭打ちになっている傾向が強く見られ、一方でAndroidオーディオについては、過去の製品ではハードウェアの処理能力不足により動作が重く、快適に使用できないケースがあるなど、まだまだ発展途上にあると言えます。

このような情勢から、私自身が今一番興味があるのは、最新・最上位スペックのAndroidオーディオになるのですが、それを取り付ける車がない状態でしたので最近の製品を購入&レビューする事は見送ってきました。

…が、昨年手放したコペンに代わって、最近NCロードスターを購入し、この車に付いているのがパイオニアの初期のスマホリンク対応のディスプレイオーディオ「SPH-DA09」である事もあり、久々に最新・最上位スペックのAndroidオーディオをレビューしてみたいなぁ~と考えているところです。

その最新・最上位スペックのAndroidオーディオとは、ズバリATOTOの「S8 Ultra Plus」の事を指しているのですが、この製品、Androidオーディオとしては来るところまで来てしまった製品で、ほとんど完成形に近い仕様となっています。

「S8 Ultra Plus」のスペックと特徴

「S8 Ultra Plus」のスペックはこちらの通りです。

S8標準PremiumUltraUltra Plus
ディスプレイ7型/7型ワイド
7型10型
画素数60万画素IPS60万画素QLED
筐体サイズ2DIN
CPUARM Cortex/8コア
メモリ3G3G4G6G
ストレージ32G32G64G128GB
WiFiサポート
Bluetooth再生・通話/テザリング
USBテザリング
4G LTE-サポート
CarPlay有線/無線
Android Auto有線
仮想アラウンドビューサポート

S6シリーズは「S8 Ultra Plus」でなくとも、8コアのARM CortexをCPUに採用し、有線/無線のCarPlay、有線Android Autoにも対応しています。

Androidオーディオの場合には、ほぼ全てのAndroidのアプリが使用出来ますので、CarPlay・Android Autoのサポートは無意味と考える向きもありますが、長くCarPlay・Android Autoを使っていると、車載に特化したインターフェイスの見易さの魅力も捨てがたいと考えるようになります。

※Androidオーディオのナビアプリはタブレット用なので、文字が小さいなどの問題があるケースがあります。

S8シリーズの中でも、他社にもほぼ例がない、6GBメモリ、128GBストレージを搭載した上、LTE通信にも対応した10型モデルが「S8 Ultra Plus」になります。

今のところAndroidオーディオでこれ以上の製品はないですし、個人的に気になっています。

ロードスターのような軽量級の車にはちょど良い特性なんですよね。

折角なので最初から付いている「SPH-DA09」を少しいじってみてからレビューを検討します。

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