ケンウッド彩速ナビ 2022年モデルの違いとおすすめモデル

※2022年3月22日更新~2022年のスタンダードモデルが発表された為、内容を見直しました。

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

彩速ナビは通常のスケジュールでは、年始にエントリー~スタンダードグレード、春~初夏にかけてハイエンドグレードのモデルチェンジが行われます。

2022年モデルに関しては既に3月にスタンダードグレードが発表されていますので、この記事では最新の彩速ナビの特徴について解説します。

なお、現時点では2022年モデルの彩速ナビエントリー~スタンダードグレード、2021年モデルのハイエンドグレードが混在しますが、初夏頃にはハイエンドグレードも発表されるでしょう。

2022年までのカーナビ業界と彩速ナビの流れ

私は2015年以降のアフターパーツカーナビ業界の動向を外野からウォッチしていますが、大きな流れはこちらの2つの要因による一貫した市場の縮小です。

・スマホアプリの普及
・自動車メーカーのナビ標準化

このような背景から、業界はこのような流れを辿っています。

・ディスプレイの大型化
・ディスプレイのフローティング化
・車種専用設計モデルの開発
・従来型の製品の思い切った値下げ

このような業界の流れの中で、メーカーとしての生き残りをかけてケンウッドはドライブレコーダー事業に開発リソースを集中させてきました。

一方でカーナビ事業に関しては、既存のモデルの基本機能をブラッシュアップしつつ本体価格・地図更新コストを落とし、従来はクラリオンが強かった低価格ゾーンを攻める事でクラリオンを駆逐してます。

ただし、ここ数年の流れでは、大画面ナビや車種専用ナビの高価格ゾーンは市場が拡大したものの、ケンウッドが得意としていた低価格ゾーンは市場が縮小しています。

ケンウッドが低価格ゾーンにおいて他社のシェアを奪い切った状態である上に、利益が残りそうな大画面ナビでは他社の後追いで、ケンウッドならでは独自性に乏しい印象を強く受けています。

歴代の彩速ナビの特徴はこちらの通りです。

・地図の更新費用が安い(最近はパイオニアも同様)
・彩速の名の通り、処理が速い(最近は普通かも?)
・全グレードで2カメラドラレコと連動(最近は普通かも?)

2022年基準では特徴がなくなりましたね。価格は全体的に他社よりも安い傾向にはありますが。

2021~2022年モデルでの更新のポイント

彩速ナビ2021年モデルでは、L/S/Mシリーズの3つのグレードが存在していましたが、2022年春の新製品発表はSシリーズのみでしたので、一番下のLシリーズは廃止になる可能性が高いように思います。

・エントリーLシリーズ:2022年は発表なし
・スタンダードSシリーズ:2022年は3月に発表
・ハイエンドMシリーズ:2021年は7月に発表

30万画素のLシリーズが消えた事で、ケンウッドの彩速ナビは全て100万画素の高解像度モデルとなりました。

そろぞれの特徴はこちらの通りです。

スタンダードなSシリーズ

Sシリーズは彩速ナビの真ん中のグレードにあたる、スタンダードグレードですが、年々縮小されて行く従来型のカーナビの流れとは逆に、2022年モデルでは8型フローティングモデルが1型番追加されています。

・2021年モデルでは、7型インダッシュ、8型インダッシュの3型番
・2022年モデルでは、7型インダッシュ、8型インダッシュ、8型フローティングの4型番

2021年モデルからの変更点は、主にこちらの2点です。

・HDM入力ポートを実装
・スマートミラー型ドラレコ「DRV-EMN5700」と連動

■ ケンウッド カーナビドラレコ適合表

主な仕様はこちらの通りです。

MDV-S709/S709W/S809L/S809F
22.0?発売
7.0型/8.0型
VICS WIDE
ETC2.0対応車載機
フルセグ/CD録音/DVD/SD/USB/Bluetooth/ハイレゾ再生/SMART USEN
HDM入力
NaviCon
連携ドラレコ
対応バックカメラ
ステアリングリモコン
オービスデータ
地図更新1年無料
3,600円/年/5年まで
取付・取扱説明書
車種別適合表
工賃が安い「カーナビの持込取り付け」が出来るお店の探し方

最近のカーナビはメディア対応は全てサポートされていた当たり前、という風潮があり、その関係でAV機能を削って差別化されていたLシリーズが廃盤となったようです。

スタンダードグレードのSシリーズでは、ハイレゾのBluetooth再生に必要なLADCと、音質が滑らかになると言われているDSDには非対応ではあるものの、従来のカーナビで言うところの全部アリ仕様と言っても良いでしょう。

・フルセグ地デジ
・CD録音
・DVD
・SD
・USB
・Bluetooth
・ハイレゾ再生
・HDMI入力

ガチの競合機種はパイオニアの楽ナビですが、地図の更新費用や操作性の面でも似たような感じになっていますので、最終的にはブランドの好みや時価で判断したいところです。

※サイバーナビ、楽ナビ、彩速ナビは、年間3,600円で2回の地図更新が可

パイオニア 楽ナビ2022年モデルの違いとおすすめモデル
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上位モデルのMシリーズ

上位モデルのMシリーズは2021年夏にモデル更新されたものですが、最新のSシリーズにLADCとDSDが追加された構成です。

・7型インダッシュ、7型ワイドインダッシュ、9型インダッシュ、9型フローティングの4型番
・LADCとDSDに対応
・スマートミラー型ドラレコ「DRV-EMN5700」とは連動しない

その他の主な仕様はこちらの通りです。

MDV-M808HD/M808HDW/M908HDL/M908HDF
21.07発売
7型/9型
VICS WIDE
ETC2.0対応車載機
フルセグ/CD録音/DVD/SD/USB/Bluetooth/ハイレゾ再生/SMART USEN
800系:HDMI IN
900系:HDMI IN/OUT
Bluetoothデザリング
連携ドラレコ
対応バックカメラ
フロントカメラ
オービスデータ
地図更新1年無料
3,600円/年/5年まで
取付・取扱説明書
車種別適合表
工賃が安い「カーナビの持込取り付け」が出来るお店の探し方
・フルセグ地デジ
・CD録音
・DVD
・SD
・USB
・Bluetooth
・ハイレゾ再生
・HDMI入力
・HDMI出力(900系のみ)
・LADC
・DSD

Sシリーズは楽ナビに近い構成でしたが、Mシリーズはサイバーナビに近い構成と言え、今後のカーナビ市場の規模の縮小を考えると1メーカーとしての品揃えはこれくらいが適正であると感じます。

サイバーナビはオンラインナビとしての特性が強い製品ですので、それと比べると彩速ナビは特徴がないとも言えますが、価格帯で選ぶなら彩速ナビという図式も成り立ちそうですね。

サイバーナビ2021~2022年モデルの特徴をまとめて説明
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まとめ

以上、彩速ナビ2021~2022年モデルの特徴について解説しました。

機能的にはSシリーズ=楽ナビ、Mシリーズ=サイバーナビ、フローティングモデル=パナソニックと言ったように競合しますので、他社製品と比較の上で検討しましょう。

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