G-FACTORYの3カメラスマートミラー「H63SPro」

こんにちは!ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

G-FACTORYの3カメラスマートミラー「H63SPro」についてご質問を頂きましたので、分かる範囲で製品仕様について解説します。

■「H63SPro」プロダクトページ

「H63SPro」のスペックと特徴

「H63SPro」のスペックはこちらの表の通りです。

H63SPro
11.88型IPS液晶
フロント:2560×1440/?fps
インナー:1920×1080/?fps
リア:2560×1440/?fps
LED信号対応
レンズ視野角
フロント:対角124°
インナー:対角125°
リア:対角140°
リアカメラケーブル0.5m+5.5m+2.5m
microSD付属??/最大128GB
GPSフロントカメラ内蔵
駐車監視モード
衝撃検知/タイムラプス
専用ケーブルは付属
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

デザインを見る限り、MAXWINの「MDR-C010」の3カメラバージョンのような構成です。

なお、カメラ仕様については少し気になる点があります。

プロダクトページには、イメージセンサーと解像度について以下の記述が見られます。

・フロント:IMX335、2560×1440
・リア:IMX307、2560×1440
・インナー:未表記、1920×1080

リアのイメージセンサーは207万画素のIMX307ですので、適正な最大解像度は1920×1080となる筈ですが、2560×1440とされています。

因みにMAXWINの「MDR-C010」のリアカメラのイメージセンサーは、SONY製の「IMX307」ではなく、「307DX 9250」と言う中華センサーだったものの、当時の比較テストではチューニングレベルが微妙な「IMX307」採用機よりも、若干高画質と言う結果でした。

※チューニングレベルが高い「IMX307」>「307DX 9250」>チューニングレベルが微妙な「IMX307」

従って「H63SPro」の画質は、「IMX307」に対するチューニングレベルに依存します。

フロントカメラの「IMX335」の採用に関しては、駐車監視などの用途を考えると、手放しで評価しても良い要素であると考えられます。

タイムラプスによる駐車監視モードをサポートしていますので、駐車監視向けのモデルと言えそうですが、リアカメラの画質次第で評価は大きく変わりそうです。

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