CANSONICの一体型2カメラドライブレコーダー「Z1」シリーズについてご質問&レビューのご要望を頂いたので軽く調査を行いました。

1筐体で2カメラモデルと言うのはそれほど珍しいものではありませんが、CANSONICの「Z1」に関しては2つのレンズがそれぞれ180°の範囲での可動タイプとなっているのが特徴です。

「Z1」シリーズ3タイプのスペック

「Z1」シリーズは左右のレンズともに広角の「Wide&Wide」、正面(車の外)から見て右側が広角/左側が狭角ズームレンズの「Wide&Zoom」、正面(車の外)から見て右側が狭角/左側が広角ズームレンズの「Wide&Zoom Reverse」の3タイプとなります。

CANSONIC Z1
Wide&WideWide&ZoomWide&Zoom Reverse
2017年発売
フロント:1920×1080/30fps/HDR
リア:1920×1080/30fps/HDR
LED信号対応不明
レンズ視野角
フロント:対角150°
リア:対角150°
レンズ視野角
フロント:対角150°
リア:50mmズーム
microSD付属なし
microSD最大128GB
GPSは外付けOP
駐車監視モード
衝撃検知/自動起動(内蔵バッテリー)
専用ケーブル
ACCの直結(駐車監視用ではない)
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

「Wide&Zoom」と「Wide&Zoom Reverse」の違いが分かりにくいかと思いますが、基本スペックは同一で左右のレンズの種類が異なります。

ドラレコをルームミラー裏に設置して、運転席側の横から後方向けのレンズを出したいのであれば「Wide&Zoom」、助手席がわから出したいなら「Wide&Zoom Reverse」を選ぶ事になりますね。

「Z1」シリーズの画質について

「Z1」シリーズは2015年辺りからテスト撮影動画が出回っており、企画的にはかなり古いものになります。

私も定期的に中国の工場が輸入業者向けに販売しているドラレコをチェックしていますが、このデザインの2カメラタイプは2年くらいまでは良く見かけましたが、今ではほぼ姿を消していますのであまり売れていないようです。

因みに日本での販売は2017年からかと思いますが、レンズやセンサーの性能から考えると価格が高すぎるように感じます。(中国企画&生産だと思います)

VANTRUEのN2 Proとはまた違った特性ではありますが、「Z1」はセンサーやチップセットが古そうですし、画質もイマイチのように感じました。

まとめ

「Z1」のWideの録画視野角は、動画を見る限り水平100°もないように感じますし、夜間の明るさ等もイマイチです。

発想的には面白いとは思いますが、2019年時点では視野角とカメラ性能が劣って来ている割に価格が高いのでおすすめする気にはなれません。

Wideの録画視野角が水平130°超&STARVIS、Zoomは強HDRの高精細と言う組み合わせであれば、状況認識にもナンバー認識にも最強になりそうですが、2019年時点ではこの価格帯で売るならこのスペックは欲しいなと考えます。

1.5万円くらいなら今のままでもまぁ良いかな?と思えますけど。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

■ 完全版!ドライブレコーダー メニュー入口

■ 初心者必見!ドライブレコーダーを選ぶ上で押さえておきたい7つの重要なポイント

■ ネット通販で購入した持ち込みパーツの取り付け店舗の探し方

この記事が気に入ったらいいね!しよう