こんにちは！ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
ミラー貼付け型のスマートミラーは、随分前から市場が飽和し、最近では10型と12型の間のサイズである11型のディスプレイの製品が多く見られるようになって来ました。
MAXWINからも11型のスマートミラー、「MDR-C011」の系統の製品が２機種発売されていますので、今回は「MDR-C011A4」、「MDR-C011B4」の２機種についての製品概要を説明します。
「MDR-C011」のスペックと特徴
「MDR-C011」のスペックはこちらの表の通りです。
| MDR-C011 |
|---|
| 10.88型IPS液晶 |
| フロント：1920×1080/27.5fps リア：1920×1080/25fps |
| LED信号対応 |
| レンズ視野角 フロント：水平104° リア（A）：水平112° リア（B）：水平102° |
| microSD付属32GB/最大128GB |
| GPS外付け付属 |
| リアカメラケーブル6m |
| 駐車監視モード |
| 衝撃検知/自動起動 タイムラプス/自動起動 |
| 駐車監視ケーブル セット内容による |
| 「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
※「MDR-C011A4」はリアカメラが車内・車外兼用、「MDR-C011B4」は車内専用
MAXWINの最近のスマートミラーとしては、同じく11型の「MDR-G006A」などが挙げられます。
こちらは価格帯が1万円台前半と、「C011」と比べるるとかなり低めに設定されていますが、過去の経験上この価格帯の製品は画質が怪しい事が多く、microSDカードは付属せず、「G006」はGPSにも非対応となっています。
※LaBoon!!ではこの価格帯の製品のレビューはしません。（レビューを公開出来ないくらい画質が悪いと、テストした時間が無駄になるので）
一方で「C010」の方はGPSに対応している上、32GBのmicroSDカード、駐車監視用の３芯ケーブルが付属しています。
最近のMAXWINのスマートミラーのテストの結果を見る限り、この価格帯の製品は明るさ・防眩のバランスが取れた高画質モデルである可能性が高いと考えています。
駐車監視について
「MDR-C011」の駐車監視モードは、amazonの販売ページでは「衝撃検知」、MAXWINのプロダクトページでは1fpsのタイムラプスとなっていますが、付属の駐車監視ケーブルを見る限り、エンジンに連動するタイムラプスの方が正だと思います。
従って「MDR-C011」は、画質がスタンダードな駐車監視向けのスマートミラーと言えそうです。
コメント