※2020年5月17日更新~LED信号対策、GPS日時同期のファームアップデート実装につき手順を追記しました。

こんにちは!Omiです。

中国の大手ドラレコ専門メーカーのVANTRUEから3つのSTARVISセンサーを搭載した3カメラドラレコ「N4」が発売されています。

このメーカーはもともと「N2 Pro」などの一体型2カメラドラレコを主力製品として販売していますが、「N4」は車内・車外が撮影できる一体化の2カメラ筐体にリアカメラが付属した構成となっています。

VANTRUE「N4」のスペック

「N4」のスペックは以下の表の通りです。

N4
20.04発売
フロント:2560×1440/27.5fps
インナー:1920×1080/27.5fps
リア:1920×1080/27.5fps
LED信号対応
レンズ視野角
対角155°/165°/160°
リアカメラケーブル6m
microSD付属なし/最大256GB
GPSはOP
駐車監視モード
動体検知+衝撃検知
専用ケーブルはOP
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

イメージセンサーはいずれも夜間特化型のSTARVIS対応センサーで、フロントが500万画素の「IMX335」、インナーとリアが200万画素の「IMX307」、レンズ視野角はそれぞれ対角155°/165°/160°、レンズのF値はF1.4/F2.0/F1.8となっており、インナーカメラは4灯の赤外線LEDを搭載しています。

VANTRUEのドライブレコーダーはデザインのオリジナリティが強く、特に円筒型の「N」の系統はそのスタイリッシュさに惹かれて購入しているユーザーも多そうですが、「N4」もコンパクトな円筒タイプとなっています。

ガチで競合するモデルは同じく3カメラタイプのMAXWIN「DVR-D022」、YAZACOの「P3 Pro」になりますが、これらはフロントカメラに800万画素の「IMX415」、インナーは「N4」と同じ「IMX307」、リアには200万画素の「IMX291」を搭載しています。

 フロントインナーリア
DVR-D022IMX415/8M/STARVISIMX307/2M/STARVISIMX291/2M/STARVIS
P3Pro
N4IMX335/5M/STARVISIMX307/2M/STARVIS

なお、「IMX415」はSTATRVIS対応センサーなのですが「DVR-D022」は暗視能力はほとんどありませんでした。

実機レビュー、煽り運転対策に最強の3カメラドラレコ MAXWIN「DVR-D022」の評価

いずれも3カメラ撮影時の出力解像度は「2560×1440」までとなる事を考えると、フロントカメラのイメージセンサーは「N4」に使われている500万画素の「IMX335」の方が明るさの面で有利になります。

「N4」のフロントカメラのレンズはF1.4とドラレコの中ではかなり明るめになりますので、夜間の撮影能力では「DVR-D022」「P3 Pro」を超えてくる可能性はありますね。

セット内容とデザイン

こちらの動画でも概要をレビューしています。

セット内容については以下の通りとなります。

①フロントカメラ筐体

②リアカメラ

③カメラ接続ケーブル(アナログ4極 to  USB Type C 6m)

④USB Type Cケーブル(屋内用)

⑤USB Type Cケーブル電源ケーブル

⑥吸盤マウント

⑦GPSマウントはOP扱い

⑦取扱説明書

⑧その他取付用品

フロント筐体

フロント筐体は「N2 Pro」と良く似た円筒型で前後に1つずつレンズが装備されており、車内側のレンズには4灯の赤外線LEDが付帯しています。

本体はコンパクトですが、液晶はドラレコとしては標準的な2.45型、車内レンズ部分は上下に回転可能です。

操作系のボタンは上面に集中しており

左サイドにはmicroSDカードスロット、Type Cリアカメラ端子、microHDMI出力端子が装備されています。

VANTRUEは一つの製品を長く売る傾向が強く、デザインにもオリジナリティとディティールのこだわりが感じられます。

本体サイズはコンパクトでデザインもスタイリッシュです。

ただし、マウントはそこそこ高さがありますのでフロントガラスにぶら下がってる感はあります。

サイズ感は「N2 Pro」と大体同じです。

競合モデルの「DVR-D022」と比べるとフロント筐体、リアカメラともスマートでスタイリッシュですね。

「N4」と比べると「DVR-D022」はいかつい感じです。

マウントはGPSなしの吸盤タイプが付属しますが、今回はOPのGPSマウントもお送り頂いたのでそちらを使用しました。

GPS内蔵タイプの方が電源端子のあるバーが長めになります。

なお、「N2 Pro」のマウントとは根本の形状が異なる為、装着できません。

いずれもバーの先端にはType C端子が装備されています。

※GPS内蔵の両面テープマウントは6月以降の発売との事

リアカメラ

リアカメラはケーブルと一体化したコンパクトな円筒タイプです。

2カメラドラレコのリアカメラとしては最小クラスになります。

接続部は4極アナログPINとなっており、カメラ接続ケーブルのフロント筐体側はType C規格です。

電源ケーブル

電源ケーブルはType Cのシガーソプラグタイプで、ドラレコ側から10cm程度の位置にノイズ軽減用のフェライトコアが装着されています。

シガープラグ部分にはUSBポートが一つ装備されていますので、ドラレコの駆動と同時にスマホの充電なども可能です。

OPのマウント類が発売された模様

要望の多かった両面テープマウント、9mカメラケーブルが発売されたようです。

両面テープマウントGPSあり

両面テープマウントGPSなし

9mリアカメラケーブル

インターフェイスについて

電源ONから録画開始までの起動時間は10秒程度と、2カメラドライブレコーダーとしては標準的です。

操作系のボタンは珍しい上側面の配置ですが、マウントのバーが比較的長くボタンの役割が液晶画面に表示されますので思ったより操作感は悪くありません。

VANTRUEのインターフェイスはどの製品も大体同じですが、トップツリーがアイコン表示となっており比較的分かり易い仕様です。

また、メニューから設定を変更した後には自動的に録画が開始されますので、うっかり録画忘れの恐れもありません。

なお、GPSによる日時同期機能は未実装ですが、改善ファームウェアは開発中で5月中旬を目途にリリース予定との事。

※5月13日のファームアップデートでGPSによる時刻同期機能が実装されました。(手順は記事の最後に記載)

※実際の操作の様子は動画で解説しています。

車内への取付けについて

今回は初期型のリーフに「N4」の取り付けを行いました。

フロントカメラはミラー裏に隠す事も出来ますが、インナーカメラの視野を優先する場合にはミラーから出した方が良いでしょう。

リアカメラのケーブルは6mと短めですので、ミニバンなどの場合には上から配線を這わせないと届かないと思います。

ドライブレコーダーとしての画質について

「N4」は同じく3カメラモデルの「DVR-D022」の競合製品であるとともに、同社「N2」「N2 Pro」ユーザー向けの最新上位モデルと言う側面もあります。

そこで今回は「N2 Pro」とフロント・インナーカメラの動画の比較を行い、その後に「DVR-D022」との3カメラの比較を行いました。

比較ポイントはこちらの6つの項目です。

①録画視野角

②ナンバー読み取り精度

③逆光補正能力

④夜間のナンバー読み取り精度

⑤夜間の明るさ

⑥暗視能力

「N2 Pro」とのフロント・インナーカメラの動画比較

「N4」の「N2 Pro」との録画映像の比較結果はこちらの通りです。

録画視野角について

フロントカメラのレンズ視野角は対角155°との事ですが、録画視野角の実測値は「N2 Pro」の水平114°よりも若干狭い108°です。

これはドライブレコーダーとしては標準的な視野角です。

インナーカメラは「N2 Pro」の水平107°よりも随分広い、水平128°でした。

ナンバー読み取り精度について

「N4」のフロントカメラの解像度は「2560×1440」、「N2 Pro」は「1920×1080」のフルハイビジョンですが、ナンバー認識精度は「N4」の方がやや高いものの、劇的な差とまでは行きません。

一般的な2.5Kモデルと比べるとナンバー認識精度はやや低めと言う印象です。

逆光補正能力について

こちらは「N4」の画質の特性を語る上で最も重要なポイントになるのですが、「N4」は最新のパソコンビュワーで再生時に①露出、②コントラスト、③ガンマ値の調整が自在に可能となっている為、カードに保存されるフロント・リアカメラの動画の露出はかなり絞られています。

従ってトンネル出口付近などの画面に暗い部分と明るい部分が同時に存在する場合には、出口付近は強烈に白飛びが抑えられるものの、その周りは黒潰れし易くなっています。

ただし、専用ビュワーで明るさ等の調整を行うとここまで明るくなります。

【調整前】

【調整後】

インナーカメラは素のままでの状態でも「N2 Pro」よりも、暗い場所では明るいだけなく、明るい場所では白飛びにも強くなっています。

昼間の画質はフロントカメラの視野角はやや狭くなったものの、それ以外は全面的に「N2 Pro」の上位互換と言った特性であると言えます。

夜間のナンバー読み取り精度について

夜のヘッドライトが強く反射した状態のナンバープレートの読み取り精度は「N4」に搭載されているSTARVISセンサーが最も苦手とするところですが、「N2 Pro」もSTARVISではないExmor「IMX323」の露出を限界近くまで上げる調整が入っていますので、読み取り精度は「N4」の方が高くなっています。

「N4」はSTARVISの露出を絞ったチューニング、「N2 Pro」は通常SONYセンサーの露出を限界まで上げたチューニングですが、やはり最新の「N4」のチューニングの方が洗練されています。

夜間の明るさについて

前述の通り、「N4」はのフロントカメラはSTATVISの明るさを絞るチューニング、「N2 Pro」は通常のExmorセンサー「IMX323」の露出を開放するチューニングですので、市街地での動画は「N2 Pro」の方が明るく映っています。

ただし、専用ビュワーで調整した後はここまで明るくなります。

【調整前】

【調整後】

これはちょっと反則技に近い調整なので、こういう風に出てこられると他社もこの手法をパクるしかないような気がしますね…。

インナーカメラについても劇的な差ではないですが、「N4」の方が明るくノイズの少ないクリアな映像となっています。

※車外をメインに撮影したいなら赤外線はOFF設定で、ビュワーの調整を駆使した方が良いと思います。

街灯が少ない場所でのヘッドライトのみでの走行時にも素の映像は「N2 Pro」の方が明るいのですが…

調整後は劇的に明るくなります。

【調整前】

【調整後】

暗視能力ついて

流石に暗視能力に関しては露出を絞ったSTARVISの方が明るさ全開のExmorよりも優れており、素の状態でも「N4」の方が若干明るめです。

調整後はヤバいですね…鬼です。

【調整前】

【調整後】

過去に最新&最強200万画素STARVISの「IMX327」搭載モデルセルスター「CS-91FH」で同じ場所を撮影した映像がこんな感じですが、これよりも更に「N4」の方が明るく映っています。

…と言う訳ですので、まずは「N2 Pro」からの乗り換えを検討されている方は迷わず買いで良いと思います。

※この新型ビュワーは「N2 Pro」の動画再生もサポートしていますので、「N2 Pro」ももっと明るく出来ます。ただ、センサーの特性が違うので調整後の明るさは「N4」の方が上でした。

【N4】

【N2 Pro】

「DVR-D022」との3カメラの動画比較

同じく3カメラの「DVR-D022」との比較結果はこちらの通りです。

録画視野角について

録画視野角の実測値はこちらの通りです。

フロント:「N4」水平108°、「DVR-D022」水平94°

インナー:「N4」水平128°、「DVR-D022」水平120°

リア:「N4」水平122°、「DVR-D022」水平114°

計:「N4」水平358°、「DVR-D022」水平328°

視野角では全てのカメラで「N4」の方が上回っています。

ナンバー読み取り精度について

何れもフロントカメラの録画解像度は「2560×1440」の2.5Kですが、ナンバー認識精度は若干「DVR-D022」の方が上回っており、「N4」はこの解像度にしては文字が潰れ易い傾向があります。

リアカメラは「N4」がアナログ接続のフルハイビジョン、「DVR-D022」はデジタル接続のフルハイビジョンですが、ナンバー認識精度は若干ですが「DVR-D022」の方が上回っています。

逆光補正能力について

「N4」のフロントカメラのイメージセンサーは500万画素のSTARVIS「IMX335」、「DVR-D022」は800万画素STARVISの「IMX415」ですが、いずれも白飛びに弱いと言う弱点があります。

対策として「N4」の方は絞りを強めにして白飛びを抑え、専用ビュワーで黒潰れを明るくしています。

【調整前】

【調整後】

リアカメラについては「N4」が「IMX307」、「DVR-D022」が「IMX291」といずれも200万画素のSTARVISセンサーですが、明るさ重視のチューニングとなっており白飛びは出るものの黒潰れは抑えられています。

インナーカメラはいずれも「IMX307」STARVISを搭載しており、視野角の差はあるものの、明るさと白飛び具合にほとんど差は認められませんでした。

何れも視認性は良好で車内外が見易く映っています

夜間のナンバー読み取り精度について

「フロントカメラは、「N4」「DVR-D022」とも夜間は明るさを絞り込んで白飛びを抑えるチューニングとなっていますので、STARVIS機としてはナンバーの認識精度は高くなっています。

最も強く反射している部分は真っ白ですが、この状態で読み取り可能なのはコムテックの一部の製品しかありません。

リアカメラについてもどちらも後続車のヘッドライトが点灯した状態であっても、充分に接近していればナンバーの読み取りは可能です。

夜間の明るさについて

夜間の明るさについては、フロント・リアともに素の動画はどちらも暗めのチューニングとなっています。

「N4」の調整後はこちらの通りです。

リアカメラはこんな感じですが…

調整後はこちらの通りです。

インナーカメラの赤外線モードについては「DVR-D022」の方がやや明るめですが

「N4」は赤外線モードをOFFにして、ビュワーで調整した方が車外が見易くなります。

暗視能力について

暗視能力についても素の状態ではいずれもSTARVIS機としてはほとんど期待出来ないレベルですが…

【フロント】

調整後はこちらの通りです。

リアカメラはこの通り。

【リア】

なお、インナーカメラの推奨設定は「赤外線モードOFF」と述べていますが、この製品で3カメラ駐車監視を検討している方も多いと思います。

そこで「赤外線モードOFF」の状態で、20~30m先に外灯が1本ある状況下での暗視テストを行いました。

ここは懐中電灯がないと歩行が危険な明るさですが・・・

結果はこちらの通り。

逆光下でなければ人相までしっかり映っていますので、昼夜を問わず強力な監視能力を発揮してくれそうです。

西日本LED信号の見え方について

「N4」の録画フレームレートは3カメラとも30fpsですので、電力周波数60Hzの西日本エリアのLED信号は同期して数秒間消灯してしまう可能性があります。

※5月13日のファームアップデートで3カメラとも27.5fpsに修正されましたので、同期はしないと思います。(手順は記事の最後に記載)

ドライブレコーダーのLED信号対策のまとめ

駐車監視について

駐車監視については次の2つのモードの選択式となります。

①動体検知(3カメラで検知/3カメラで録画)

②動体検知+衝撃検知(衝撃はフロント筐体のみで検知)

これらのモードは常時録画中に5分程度の振動を検知しない状態が続くと自動で切り替わります。

専用の常時電源ケーブル、または外部バッテリーなどを使用して電力を供給しておけば、使用が可能です。

駐車監視モードは一定以上の振動を連続して検知した場合に解除、または衝撃検知録画を行うと解除され、再度5分程度の振動を検知しない状態が続くと駐車監視モードに入ります。

動体検知については感度調整設定はありせんが、結構敏感に反応する印象です。

駐車監視中の衝撃検知の感度調整項目も見当たりませんが、ドアを閉めた際に検知を行いました。

 

また、駐車監視モード以外にも手動で切り替えを行う1fps(1秒1コマ)のタイムラプスモードが存在しますので、状況によってはこちらを使用するのもアリかと思います。

※実際の動体検知の挙動はこちらの動画内で解説してます。

外部電源を使用した駐車監視について

今回は「N4」付属のシガーケーブルを使用して外部バッテリーでの駆動テストを行っています。

UPS300」での駐車監視については、1fpsのタイムラプスモードで6.5時間の録画が可能でした。(「DVR-D022」の60%程度の消費電力)

その他の外部バッテリーでの駆動時間の予測は以下の通りです。(駆動の可否のみ確認)

型番UPS300
UPS400
UPS500EN6000EN12000
容量28.8Wh115.4Wh76Wh153Wh
駆動時間6.5時間26時間17時間34時間
満充電180分240分50分100分

MIGHTYCELLと「N4」の純正シガーケーブルを接続する場合には、エーモンなどのシガーソケットを使用します。(VANTRUEの駐車監視用の降圧ケーブルも2芯なので接続方法は同じ)

①「MIGHTYCELL」赤線~絶縁

②「MIGHTYCELL」白線~ソケットケーブルの+側に接続

③「MIGHTYCELL」黒線~ソケットケーブルの-アース側に接続

ドラレコ駐車監視用 急速充電バッテリー ikeep MIGHTYCELL「EN6000」「EN12000」

動画ファイルの再生方法について

動画の再生についてはこちらの3つの方法をテストしました。

①ドラレコ本体での再生

②PC専用ビュワーでの再生

③PC汎用ビュワーでの再生

ドラレコ液晶での再生について

「N4」は液晶サイズが2.4型とスタンダードサイズになりますので、動画の見易さは標準的なレベルです。

フロント・リア・インナーの個別再生となります。

PC専用ビュワーでの再生について

PCの専用ビュワーは以下のページからダウンロード出来ます。

■ 「N4」専用ビュワー

機能的には非常に充実しており、以下の操作と表示が可能です。

①3カメラ同期再生

②映像の拡大

③再生速度の変更(1/4~4倍速)

④明るさ・コントラスト・ガンマ値の調整

⑤地図への走行軌跡の表示

⑥速度の表示

⑦Gセンサーグラフの表示

なお、映像の拡大については画面の中央付近が拡大され位置を調整できませんので、この機能はあまり実用的ではありません。

特筆すべきはやはり明るさ調整機能です。

このように明るさ・コントラスト・ガンマ値を調整する事で確認したい部分のに合わせて明るさを調整する事が出来ます。

※実際の再生の様子は動画で解説しています。

PC汎用ビュワーでの再生について

PC汎用ビュワーでの再生については、Windows 10のメディアプレイヤー、OSにデフォルトで搭載されている「フォト」「映画&テレビ」での再生も可能でした。

microSDでの録画時間について

「N4」の3カメラ録画時のデータサイズは、一時間当たり15.6GB程度となります。

なお、microSDカードの容量は256GBまでサポートされていますが、以下の512GBのカードで2時間以上の録画を行った結果では、不具合は見られませんでした。

 地デジへのノイズの影響について

地デジへのノイズ干渉に関しては、初期型リーフ+純正ナビの組み合わせで起動テストを行いましたが、フルセグがギリギリ映る場所で電源をオンにしても変化はありませんでした。

ラジオへの干渉も確認できませんでしたが、ノイズ干渉に関しては車種やカーナビ、アンテナの位置により影響が出る場合もありますので結果は参考程度に捉えて下さい。

ドライブレコーダーのノイズ、地デジ電波障害の対策

「N4」の総評

最後に「N4」の総評ですが、競合モデルの「DVR-D022」と比べると録画視野角の面では全カメラとも「N4」の方が広く、3カメラの合計では「N4」水平358°、「DVR-D022」水平328°と1割程度広くなります。

フロントカメラのナンバー認識精度では「DVR-D022」の方がやや高めではあるものの、逆光補正や夜間の明るさに関してはPCビュワーで反則レベルの調整が可能ですので、画質面では「N4」が全面的に上回る結果となりました。

また、3カメラモデルはドアパンチなどを含めて駐車監視用途での人気が高く、3カメラでの動体検知や省電力性を考慮すると「N4」の方が圧倒的に使い勝手が良いと言えそうです。

今のところ死角がないと言う印象ですね。

360°ドライブレコーダーと全方位録画ができるドラレコのまとめ

5月13日のGPS同期、フレームレート変更のファームアップデート

5月13日のファームアップデートで以下項目が改善されています。

①GPSによる日時の同期

②フレームレートを3カメラとも27.5fps化

新しいファームウェアはVANTRUEの公式サイトで配布しています。

■ VANTRUE「N4」ファームウェア

V3 JPが日本向けの27.5fps版です。

なお、今回から何故かChromeではファイルが見えなくなっていたので、ブラウザはWin 10デフォルトのEdgeを使ってダウンロードしました。

パソコンからこのファイルをダウンロードし、「N4」でフォーマットしたmicroSDカードにコピーします。

カードを「N4」に戻して電源を入れると自動で更新が始まり、終了後に再起動します。

各種設定は初期化されていますので再設定を行います。

日時は設定しなくてもGPSを捕捉すると自動で同期されるようになっています。

フレームレートは27.5fpsに変更済みです。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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