こんにちは!Omiです。
VANTRUEからマイクロ波で駐車監視の主電源を管理するドライブレコーダー「T3」が発売されています。
本製品は同じくマイクロ波で動体検知を行なう同社「T2」の後継モデルのようですが、ざっくりと特徴を解説します。
もくじ(クリック・タップで移動できます)
「T3」のスペック
「T3」のスペックはこちらの表の通りです。
T3 |
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20.??発売 |
2592×1520/27fps 2560×1440/27fps |
LED信号対応不明 |
レンズ:対角160°/F1.4 |
microSD付属なし |
最大256GB |
OPのGPSの吸盤マウント |
OPのGPSの両面テープマウント |
駐車監視モード |
動体検知+衝撃検知/自動起動 |
専用OBDケーブル付属 |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
本体デザインは3カメラモデルの「N4」からインナーレンズを外したようなものとなっており、イメージセンサーも「N4」フロントと同様のSONYの500万画素の夜間特化型STARVISセンサー「IMX335」と書かれています。
また、PCの専用ビュワーは明るさ調整が可能な最新のアップグレード版となっていますので、夜間の暗視能力は同社「N4」と同様に非常に高いものであると期待しています。
「T3」の駐車監視について
「T3」の駐車監視は「T2」と同様にシガーケーブルとOBDケーブルの2種類が付属するようで、駐車監視をする場合にはOBDケーブルを使います。
微電流でマイクロ波の照射と検知機能だけをアクティブにさせて動体検知を行い、検知を行なうと本体のスリープが解除されて録画を行なう仕様です。
一般的なドラレコの動体検知は、常にドラレコを本起動させてメモリに一次データを保存しながら動体検知を行った時だけその一次データをmicroSDカードにコピーするので、消費電力はほとんど常時録画モード時と変わりません。
一方で「T3」のマイクロ波検知は通常時は微電流待機なので、動きの少ない場所では大幅に消費電力を節約出来るのがメリットです。
最近のVANTRUEのドラレコは新型のビュワー採用の恩恵で非常に実用性が高いものになっていますので、本機に関しても期待値は大です。
この機能は「N4」にも入れて欲しいところですが…。
ただ、1点気になる点があるのですが、この製品は電波を発するので技適認証が必要な筈です。認証はされているのかな?
周波数が違うので技適ではなく、微弱無線になるかどうかが論点になりそうです。
ただし、これはメーカーが自主的に検査しない限り確認出来ない事なのでどうかな?っと言ったところです。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
コメント
AmazonでVANTRUE N2Sという新製品?も発売されたようですが、こちらもテストレビューしていただけると大変助かります。
happy様
先日概要のみ解説していますが、前が詰まっているのでレビューは1~2月になると思います。
https://car-accessory-news.com/n2s/
omi様、記載ありましたね。私が完全に見逃しており失礼しました。レビュー楽しみにしてます。よろしくお願い致します。
happy様
レビューまでしばらくお待ちください!