ドライブレコーダーの駐車監視によるバッテリー上がり対策について

※2021年12月10日更新~最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

最近のドライブレコーダーは、駐車監視モードが標準でサポートされている製品が主流となっており、駐車監視モードが存在しない製品を探す方が難しい状況になってきました。

最近の各社のドライブレコーダーは、シガーソケットに挿すタイプの電源ケーブルではなく、ドラレコ専用の駐車監視ケーブルを使用して、駐車中も鉛バッテリーから車に電力を供給する事で駐車監視を実現しています。

内蔵バッテリータイプのドライブレコーダーは、電池の発火・膨張などの事故を避ける為にほとんど絶滅寸前となっています。

ドライブレコーダーメーカーとしては、このように専用のケーブルを使用しながら駐車中も車のバッテリーから電源を供給する方法を前提にしていますので、本来であればその製品ごとに想定された仕様通りに車の常時電源のヒューズなどから給電する方法が望ましくはあります。

ドライブレコーダーの駐車監視が及ぼすバッテリーへの悪影響

ただし、このようにメーカーが指定する方法で、駐車中の車のバッテリーを使用してドライブレコーダーに給電を行った場合、バッテリーの充電状況や、劣化具合、気温などの周囲の環境などの条件によってはバッテリーが上がってしまう事があります。

そもそも車はエンジンが掛かっていない状態でも、コンピューター類に幾らかの暗電流が流れていますし、バッテリーそのものの自然放電もありますから、駐車監視をしなくても、3週間くらいエンジンを掛けなかっただけでバッテリーが上がる事もあります。(私も油断してたら上がりました)

車のエンジンが掛からない時の原因と対策
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もちろん、ドライブレコーダー側にはバッテリー上がりを防ぐ為に、バッテリーの電圧が一定値以下になると電源を自動的に遮断したり、タイマーの上限を設けるなどでバッテリーを保護する機能も実装されています。

しかしながら、これによりバッテリー上がりは防ぐ事が出来たとしても、駐車監視を繰り返す事でバッテリーの寿命は縮んで行く可能性が高くなります。

【検証】ドラレコの駐車監視でバッテリーの寿命はどれくらい縮むのか?
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バッテリーが劣化すると、満充電にした時の最大蓄電量だけでなく、走行中の充電速度も落ちて来ますので、最終的には車を動かしてもすぐにドライブレコーダーの電圧による保護機能が働いて、駐車監視を終了してしまうようになります。

安いバッテリーならそのままでも良いんじゃないか?という話

自分の車で使用しているバッテリーが、安い要メンテナンスタイプでエンジンルーム置きのものなら、バッテリーの寿命が縮んでも金銭的なダメージは少ないでしょう。

ただし、アイスト車やハイブリッド車などで使われているメンテナンスフリータイプのもので、室内置きで充電時に溜まる水素ガスを抜く為の排気口がついているようなバッテリーだとバッテリー交換の費用が高くつきます。

こう言った場合にはバッテリー上がりそのものの脅威よりも、バッテリーに良くない事をしているんじゃないか?という精神衛生上の問題も発生しますね。

バッテリーをいたわるなら、カットオフ電圧は高めに設定

バッテリーに出来るだけ負荷を掛けないようにドラレコの駐車監視を行う場合には、カットオフ電圧を可能な限り高めに設定する方法がおすすめです。

例えばコムテックの「ZDR035」の場合には、11.7V~12.2Vの範囲でカットオフ電圧の調整が出来ます。

最も高い12.2Vにカットオフ電圧を設定し、駐車監視時間が短いようなら電圧を下げて行くと良いでしょう。

11.7Vに下げても必要な監視時間が得られない場合には、そのバッテリーは劣化しているか、走行による充電時間が足りていないかのどちらかです。

駐車監視用のサブバッテリーを使えば、諸々の問題は解決

ドライブレコーダーで駐車監視をしていても、バッテリーの電力が足りなくてドラレコの電源が落ちてしまっては駐車監視をしている意味がありません。

こうシーンを撮り逃がしてしまうのが最悪の結果と言えるでしょう。

このようにバッテリー上がりとバッテリーの劣化を防ぎつつ、長時間の安定的な駐車監視を行う場合には駐車監視用の外部バッテリーがおすすめです。

特にLaBoon!!でおすすめしているikeepのiCELLは、最も安全性の高いリチウム系の電池として注目されている「リン酸鉄リチウム電池」を採用し、一般的な2カメラドラレコであれば30分の走行で10時間以上の駆動が可能なほどの急速充電にも対応しています。

■ 性能で選ぶドラレコ駐車監視用バッテリーならiCELLで決まり!

もちろん、モバイルバッテリーを使用してドライブレコーダーの駐車監視を行う事も可能ですし、その方が安上がりですが、主にリチウムポリマー電池を内蔵するモバイルバッテリーは、車内での使用を想定してはおらず、発火により車両火災を引き起こすリスクもあります。

特に夏場の車内は高温に晒されますので、モバイルバッテリーにとっては過酷な環境です。

さらにモバイルバッテリーは中国籍のメーカーが販売している製品が多く、事故があった場合にも補償されない可能性も高い上、PL保険に加入している製品であっても車内での駐車中のドラレコの駆動自体が想定された使い方ではない為に、補償の対象外となる可能性もあります。

従って安心して使えるのは、やはりドラレコの駐車監視用として専用に開発された製品と言えるでしょう。

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