小型移動オービス対応のレーダー探知機について解説!

※2021年2月1日更新~最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!Omiです。

2020年までは3社のレーダー探知機のうち、ユピテル・コムテックのみがレーダー式・レーダー式のいずれの小型オービスの取締りも受信する事が可能でしたが、2021年からはレーザー式しか受信出来なかったセルスターもこれに加わる事になりそうです。

2021年モデルの各社の全容はまだ掴めていませんが、おそらく取締の受信能力の面ではほとんど横並びになりそうな予感がしています。

新製品の個別レビューについては発売後に実施していきたいと考えていますが、この記事では2021年1月時点の小型オービスの種類と各社の対応状況について解説します。

そもそも小型移動オービスとは?

小型オービスは生活道路でのスピード違反の抑止を目的として、埼玉県での試験運用の後に4年くらい前から本格的に全国でも運用が開始されています。

速度違反に新装置=移動し摘発、生活道路も-「固定化」改善へ・警察庁

速度違反の取り締まり場所が固定化されているのを改めるため、警察庁は30日、持ち運びや狭い所に設置が可能な自動取り締まり装置の運用を始めると発表した。特定の幹線道路に偏っていた摘発が、住宅街などの生活道路でも大幅に増えると同庁はみている。

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11月4日から約2カ月間、埼玉県内で試行。効果や住民の反応を確かめた後、全国展開する。科学警察研究所が精度を確認済みで、新装置に撮影された違反者は刑事・行政処分を受ける。

装置は3種類で、スウェーデンやオランダの製品を一部改良した。持ち運びできる装置は、三脚の上にレーダーやカメラなどを収めた測定部がある。高さ約1メートルで本体の重さは約8キロ。バッテリーで約10時間動かせるが、盗難や破損を防ぐため無人にはしない。(2014/10/30-10:08)

取り締まりに使用される機材を方式別に大別すると以下の2種類となります。

①従来のXバンドとは異なる24.1GHz帯のKバンドのレーダー波を使用したもの
②レーザー光線を使用したもの

※直近の情報ではどうやっても探知不能な光電管式の移動オービスの目撃情報もありますが、こちらは試験運用らしく今後どうなるかは不明。

■ 最強の移動式オービス登場か? レーザーもレーダーも出さない光電管を用いた移動式オービス  光電管とカメラにより探知は不可能!

光電管式以外は全国で運用されていますが、この中には主に4タイプの形状があり、それぞれの取り締まり方式は以下の通りとなっているようです。

①固定埋没式~Kバンドのレーダー波(スウェーデンSensys社製「SSS」、埼玉県北本市・岐阜県大垣市の2ヶ所にしかない、固定式なので脅威ではない)

②可搬式~Kバンドのレーダー波(Sensys社製 MSSS)

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③半可搬式~レーザー光線(東京航空計器製 LSM-300K)

以下コムテック「ZERO 807LVプロダクトページより

④可搬式~レーザー光線(東京航空計器製 LSM-300)

以下ユピテル「LS700」プロダクトページより

2021年モデルまでの各社の小型移動オービスへの対応状況

小型移動オービスへの対応は、2016年モデルから各社ともにGPS情報に基づいた警報が実装されていますが、2021年1月の時点では全社でレーダー式・レーザー式の取締を受信できるようになりました。

センシスのSSS、MSSS 24.1GHzのKバンドへの対応

ユピテル・コムテックの2社は、2017年モデルからKバンドのレーダー波の探知を実装しています。

セルスターは2020年モデルまでは24.1GHzのレーダー波を受信する事が出来ませんでしたが、2021年モデルからは対応予定となっています。

「AR-33」ついにセルスターからもセンシス小型オービスKバンドを受信可能なレーダー探知機が登場か?
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なお、こちらの固定タイプは全国に2ヶ所しか存在せず、実質的には固定オービスと同じなのでGPS警報でも充分回避が可能です。

一方でこちらの 「MSSS」についてはゲリラ的に出没する為、GPS警報だけでは不充分です。

Kバンドのレーダー波を探知出来るモデルであれば、GPSで登録されていないポイントでもレーダー波を探知して警報を鳴らしてくれます。

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レーザー式取締への対応状況

レーザー式取締への対応は各社とも2019年に開始しており、2020年にはユピテル・コムテックではレーザー探知部に改良を加えた第2世代の製品が主力となっています。

一方でセルスターに関しては2021年モデルから第2世代の展開が始まるようです。

「AR-33」ついにセルスターからもセンシス小型オービスKバンドを受信可能なレーダー探知機が登場か?
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まとめ

以上、小型オービスへの各社の対応状況についてまとめました。

2021年からはセルスターもKバンドの探知が可能となりますので、探知距離や誤報の多さが気になるところですね。

最新モデルの比較結果は以下記事にて報告の予定です。

【2020年】最新版 レーザー探知機のオービス・小型オービス受信比較テスト
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(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

■ レーダー探知機のメニュー入口

コメント

  1. 柴田吉信 より:

    セルスターのレーダー探知機
    ARー313EAは移動式小型isオービスに
    対応していますか?

  2. 工藤千鶴 より:

    初めまして!
    レーダー探知機の購入を検討しているのですが、レーザー式の小型オービスとKバンドレーダー式の小型オービスの違いがイマイチ理解出来ずにいます・・・
    記事を色々拝見していると現在両方に対応しているのはユピテルとコムテックだけのようですが、そこで
    ①コムテックより2020.1月発売のZERO608LV
    ②セルスターより2020.2月発売のAR-46LA
    ③セルスターより2020.3月発売のAR-3
    上記のモデルは両方対応になっていますか?
    お忙しい所恐縮ですが回答いただけるとありがたいです。
    よろしくお願い致します。

    • 管理人Omi 管理人Omi より:

      工藤様

      セルスターは全機種で小型オービスのKバンドは受信出来ないですね。
      ZERO608LVはレーザー・Kバンドとも受信可能です。

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