【2024年版】スピード違反の取締りの種類と対策について

こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

最近は車を通じてお友達を増やしている最中ですが、何年もレーダー探知機などのガジェット類をレビューし続けて来た私にとっては、取締りの最新情報や対策は皆さんの常識であると考えていたものの、意外とそのような情報を知らない方が多い事が分かりましたので、改めて2024年向けに警察のスピード違反の取締りの種類と対策について解説します。

スピード違反の取締りは、スピード違反が出易い制限速度の低い道路で行われるケースが多く、しっかり制限速度を意識しないと取締りの餌食になってしまう危険性が高いので、皆さんも充分注意しましょう。

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スピード違反の取締りの種類

2024年5月時点で私が知る限りのスピード違反の取締り方式は以下の通りです。

  • 固定オービス
  • 移動オービス
  • ネズミ捕り
  • ノーマルパト&覆面パト&白バイ

次にそれぞれの取締りの仕組みと対策について解説します。

固定オービス

固定オービスは、道路の路肩や情報にカメラを設置し、計測器で速度を測定して違反車両を撮影する取締方式です。

2024年時点では以下の種類があります。

  • レーダー式(Hシステム)
  • レーザー式
  • ループコイル式(LHシステムを含む)

固定オービスはGPSアプリやレーダー探知機にポイント登録されている事が多い為、これらのガジェットを手配すれば簡単に回避出来ます。

ただし、一部のエリアでは、ケースだけを残してオービスを移設出来る半固定式のオービスが運用されており、北関東自動車道・東北道では直近でレーダー探知機に登録されていないポイントがある事が確認されました。

一方でGPSアプリのオービスガイドでは、しっかり警報が出ていましたので、対固定オービスとしての対策であれば、オービスガイドの方が情報の反映が速い分、有効度が高いと言えそうです。

※半固定オービスはレーザー式と言われている為、仮にGPSポイントが登録されていなくても、レーザー受信が可能なレーダー探知機であれば受信警報が出る筈です。

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移動オービス

2024年時点で一般的に移動オービスと呼ばれているものは、小型で簡単に移設が可能な以下の2タイプです。

  • レーザー式
  • レーダー式(MSSS)

これらの取締りは、固定オービスのように決まった地点で行われるとは限りませんので、GPSアプリやレーダー探知機のGPSポイントに登録されていないケースもあります。

従って対策としては、移動オービスのレーザー式と移動オービスのレーダー式(固定オービスとは周波数が異なる)のいずれの取締も探知出来るレーダー探知機の使用がおすすめです。

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※現在販売されているレーダー探知機では、受信が出来ない「JMA-520」と言う移動オービスも新潟県警で運用されています。

また、1メーカーのレーダー探知機だけでは網羅出来ないレアな取締りポイントも存在しますので、GPSアプリとの併用が安心です。

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なお、これらの取締り方式は従来のネズミ捕りとは異なり、サイン会場を必要としませんので、ネズミ捕りよりも場所を選ばない要注意の取締です。

ネズミ捕り

こちらは何十年も前から実施されている古典的な取締り方式ですが、土地勘のないドライブ先で餌食になるドライバーが後を絶たないようです。

ネズミ捕りには以下の方式があります。

  • レーダー式
  • ステルスレーダー式
  • 光電管式

レーダー式には通常タイプと、ターゲットを定めた時だけ照射されるステルス式が存在し、後者は速度測定の直前で照射される為、レーダー探知機で探知した時には手遅れとなります。

また、光電管式は光電センサーを用いて、2点間の通過時間から速度を割り出す方式である為、こちらも探知が不可能な取締りとなっています。

従ってGPSアプリやレーダー探知機のGPS警報で対策するしかありません。

パトカー、白バイ

パトカーや白バイによるスピード違反の取締りでは、違反車両を一定時間追尾して速度を計測する方式が用いられます。

こちらは探知が不可能な取締りで、レーダーにはGPS警報が存在するものの、目視による対策が最も有効です。

 

また、北海道などの一部地域ではレーザー式オービスを車載したパトカーも運用されており、こちらは移動オービスなどと同様に停車状態でレーザーにて計測を行いますが、レーザー式の取り締りを受信出来るタイプのレーダー探知機にて探知が可能です。

まとめ

以上、2024年5月時点でのスピード違反の取締りの種類と対策について解説しました。

最新のレーダー探知機とオービスガイドの併用で、検挙される確率を少しでも下げましょう。

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