レーダー探知機の取り付け位置・場所はどこが良い?

※2023年1月18日更新:最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

2019年以降に発売されているのレーダー探知機は、レーザー式の取締を探知する受信部を搭載した製品が主流となった事で、従来機ではあまり気にすはる必要がなかった設置場所についても熟考する必要が出てきています。

この記事では2023年向けに私がベターと考えるレーダー探知機の取り付け位置について解説します。

従来は運転席右側が定番だったが?

従来からレーダー探知機を取り付ける際に良く選ばれていたのが、運転席の右側のダッシュボード上です。

レーザー探知非対応の旧製品については、この様に液晶を少し運転席側に傾けて設置している方も多かろうと思います。

この場所は、筐体が運転の邪魔にならない上に液晶の視認性にも優れていますので、かつては私も特別な事情が無ければ大体この位置にレーダー探知機を設置していました。

また、OBDⅡアダプタが運転席の下側にある事が多いので、OBDⅡケーブルを使用する場合には配線の取り回しも楽チンだというメリットがあります。

ただし、レーザー受信部が背面に装備されている最近の一体化モデルは、この位置に設置してしまうとレーザーの受信性能が発揮できなくなる可能性が高くなります。

レーザー受信部は車両のセンターに置きたい

小型オービスによるレーザー式の取締は、道路の左側に取締機を設置するケースが多いようです。

従ってダッシュボードの左寄りは、電柱や標識に遮られて取締りのレーザーが届きにくい事があると考えられます。

では右側に置けば良いかというとそうとも言い切れず、今度は先行車に遮られてレーザー受信が遅れる可能性が出てきます。

ダッシュボード左側設置の場合には、先行車には強いが標識に弱く、右側設置の場合には標識には強いが先行車に弱くなりがちと考えられますので、バランスを考えると中央設置がベターです。

ただし、ダッシュボードの中央が盛り上がっているような車の場合、この置き方ではレーザー受信部が埋もれてしまう事があります。

また、ダッシュボーボ上に物を置く場合には、次の基準を満たさなければ保安基準違反になります。

「法令面と安全性」をも満たさなければならない

助手席側のダッシュボードの上に設置しようと考える人はいないと思いますが、その位置はエアバッグが飛び出すところなので下手をするとレーダー探知機が吹っ飛んできて助手席に座っている人の顔面を直撃する可能性があります。

また、ダッシュボードの真ん中ら辺についても、次のような保安基準があり、これに反すると違法になるばかりでなく、安全性も損なわれます。

■ 国土交通省 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示

運転者席は、運転者が運転者席において、次に掲げる鉛直面により囲まれる範囲内にある障害物(高さ1m直径30cmの円柱をいう。以下同じ。)の少なくとも一部を鏡等を用いずに直接確認できるものであること。

ただし、Aピラー、窓拭き器、後写鏡又はかじ取ハンドルにより確認が妨げられる場合にあっては、この限りでない。

イ 当該自動車の前面から2mの距離にある鉛直面

ロ 当該自動車の前面から2.3mの距離にある鉛直面

ハ 自動車の左側面(左ハンドル車にあっては「右側面」)から0.9mの距離にある鉛直

ニ 自動車の右側面(左ハンドル車にあっては「左側面」)から0.7mの距離にある鉛直

セパレートタイプを選べばこの呪縛から解放される

レーザー探知機にはこのような問題がある事から、2019年以降に発売されているレーダー探知機ではセパレートタイプがより注目されるようになりました。

メーカーや機種によってレーザー受信部のみが独立しているタイプ、GPSアンテナ・レーダー受信部・レーザー受信部がセットになって独立しているタイプが存在しています。

レーダー探知機の筐体を車両中央に置けない、または置きたくない場合にはセパレートタイプを選びましょう。

最近人気なのは天吊り方式

最近は前述のレーザー式取り締まりへの対策として、受信部を自由に設置できるセパレートタイプが増えており、その中には受信部を天吊り方式で上から吊り下げる事が出来る製品もあります。

また、一体型の製品を天吊り方式で設置する為のステーが販売されていたりと、天吊り方式は最近のレーダー探知機設置のトレンドになりつつあります。

天吊り方式にはデメリットもある

私も以前はこの方式はアンテナ部分が邪魔にならないので便利だなぁ~と感じていたのですが…

枚方・阪南のオービスのテストで気が付いたのですが、取り締まりのレーザーの照射範囲は水平方向にはかなり広いものの、垂直方向にはそれほど広くない可能性があります。

枚方のレーザー式はオービスポイント手前が1km程度の直線となっている事から、600m台とかなりの遠距離から探知が可能なモデルが多いのですが…

よく見るとここはオービスまで緩やかな下り坂になっているようで、本来は1000m級の探知距離があると言われている製品でも600m台がこのポイントでの限界になっているのではないかと推察されます。

阪南ではどの製品でも100m未満の探知距離ですが、こちらは枚方よりもかなりきつい勾配の下り坂です。

勾配がきつい道路ではこのような事が起きており、探知が遅れているのではないかと考えられる訳です。

小型オービスによる取締は、スピードが落ちる上り坂よりもスピードが出てしまう下り坂が狙われ易そうな気もしますし…であるならば、レーザー受信部は車両のなるべく低い位置に設置した方が良いという事になります。

【2022年版】実機レビューの結果に基づくおすすめレーダー探知機
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コメント

  1. 野上佳三 より:

    レーダー探知機の設置画像でAピラーとダッシュボードに配線を挟んでいるが大丈夫ですか?

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