※2020年7月9日更新~2020年の最新情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!Omiです。

コムテックは国内3社のレーダー探知機メーカーのうちのひとつですが、この記事ではレーダー探知機市場におけるコムテック立ち位置と、各モデルの概要・おすすめモデルをご紹介します。

コムテックのレーダー探知機の特徴

コムテックのレーダー探知機は、かつては機能を絞り込んでやや価格を抑えていた点が最大の特徴でしたが、2018年までにドライブレコーダーとの連動機能、やWiFi機能を搭載したモデルがほぼ完成形となり、多機能化が進みました。(そして価格は上がった)

ただし、フルマップレーダースキャン機能を搭載したモデルは数年に一度しかモデル更新されず、2018年以降は欠番状態となっています。

最近のトレンドはレーザー受信対応

2019年から2020年にかけては他社と同様にレーザー式の取締りに対応した製品を次々と市場に投入しており、現在ではエントリーのごく一部の製品を除いてほとんどがレーザー対応となっています。

その中でも2019年に発売された製品と2020年に発売された製品ではレーザー受信部の構造が異なっており、上位モデルの「ZERO 708LV」「ZERO 808LV」ではレーザー受信性能が従来機の150%アップと謳われるなど同じレーザー対応モデルであっても、発売時期によっては微妙に受信能力が異なる状況となっています。

具体的にはこちらの通り。

①「ZERO 708LV/808LV」~2020年5~6月発売、レーザー受信部は平面で受信性能は従来機の150%アップ

②「ZERO 608LV」~2020年1月発売、レーザー受信部は平面だが受信性能は特別にアピールされていない

③「ZERO 707LV/807LV」~2019年8月発売、レーザー受信部はレンズ剥き出しの初期タイプ

④「ZERO 307LV」~2019年10月発売、レーザー受信部はレンズ剥き出しの初期タイプ

このうち「ZERO 807LV」については昨年テスト済み、「ZERO 808LV」は既に手元にありますがテストは7月中に実施の予定です。

同社の製品の現行品はミラー型・液晶なしタイプなどの一部を除き、原則としてはレーザー式、レーダー式の小型オービスの探知に対応しています。

レーザー式取締り機は東京航空計器製、従来とは異なる周波数で2017年から運用されているKバンドレーダー式の取締機はスゥェーデンのセンシス社製が運用されていますが、コムテックのレーダー探知機はこのKバンドの探知にも対応しています。

3社の中ではセルスターのみがKバンドの探知に非対応となっていますが、ユピテル・コムテックともに探知精度が悪く、同一の周波数を使っているコカ・コーラの動体検知自販機の前を通ったり、ミリ波を後方に発信しているマツダ車の後ろにつくとかなりの高確率で誤報が出ます。

専門家の今井亮一氏の話によると、今後は天下り臭が強い東京航空計器製のレーザー式ではなくセンシス製のKバンドの取締機を導入する都道府県が増える傾向にあるそうなのでこれは由々しき事態です。

レーザー受信性能が従来の150%アップ「ZERO 708LV」「ZERO 808LV」

6月下旬の時点ではレーザー受信部が平面になった新タイプは「ZERO 708LV」「ZERO 808LV」「ZERO 608LV」の3機種ですが、「ZERO 608LV」については最新の「ZERO 708LV」「ZERO 808LV」とは少し違った仕組みらしく、レーザー受信性能が向上したなどの表記はありません。

ZERO 708LVZERO 808LV
20.06発売20.05発売
3.1型4.0型
リモコン
感圧式タッチパネル
リモコン
静電式タッチパネル
連動ドライブレコーダー
相互通信ケーブル ZR-13
可搬式・半可搬式識別探知
レーザー式探知
WiFi自動更新・取締データ共有(OP)
取締手動登録ポイントのユーザー間共有
専用無線LANカード専用無線LANカード
フルマップレーダースキャンなし
GPS18.0万/取締6.0万

このグレードは最上位の扱いになりますのでWiFi通信を活用した収録データの自動更新と他のユーザーが登録した取締ポイント、他のWiFi対応モデルが受信したレーザー・レーダー受信ポイントの自動共有機能にも対応しています。

なお、コムテックの現行レーダー探知機にはフルマップレーダースキャン機能を搭載している製品と、レーザー受信部が独立したセパレートタイプの製品がありませんが、今後出てくる可能性はあると思いますので「ZERO 808LV」があっさり最上位機種ではなくなるかも知れません。

「ZERO 808LV」のレーザー受信距離が旧製品よりも伸びてるかどうかは不明ですが、7月にテスト予定です。

WiFi機能を外した「ZERO 307LV」「ZERO 608LV」

「ZERO 307LV」と「ZERO 608LV」はレーザー探知能力は従来のものを引き継いだ下位グレードのモデルです。

ZERO 307LVZERO 608LV
19.08発売20.01発売
2.4型3.2型
スイッチリモコン
ジャイロセンサーなし
可搬式・半可搬式識別探知
レーザー式探知
フルマップレーダースキャンなし
GPS17.6万/取締6.0万

2020年モデルの上位機種と比べるとレーザー探知能力で劣り、ジャイロセンサーも搭載していない事から方向転換時の測位精度が落ちます。

その他の面ではWiFiによる自動データ更新と共有、ドラレコの連動機能もカットされていますので、必要最小限の機能で良いと考える方向けの製品と言えます。

そもそも「ZERO 808LV」の2019年モデルに対するアドバンテージも検証出来ていませんので、「ZERO 307LV」「ZERO 608LV」の評価も難しいところです。

一応現行品扱いだがレーザー非対応のモデル

「ZERO 505M」と「ZERO 105L」は2019年のレーザー対応が反映されていない2018年モデルです。

ZERO 505MZERO 105L
18.06発売18.09発売
ミラー3.0型液晶なし
ボタン
フルマップレーダースキャンなし
小型移動式オービスレーダー波探知
GPS16.5万/取締6.0万GPS16.0万件/取締6.0万

「ZERO 505M」はミラー型ですが、レーザー対応のミラー型はセルスターから「AR-5」が販売されていますのでそちらをお勧めします。

「ZERO 105L」は他社にはない液晶なしのレーダー探知機ですが、こちらもそろそろモデル更新の時期ではないかと考えれ、そのタイミングでレーザー対応が実装されると思いますので今は買い時ではありません。

コムテックレーダー探知機のまとめ

以上、コムテックのレーダー探知機2020年モデルについて解説しました。

「ZERO 808LV」の実機テストは7月に実施予定です。

レーザーが探知出来るレーダー探知機の性能比較テスト

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

■ レーダー探知機のメニュー入口

SNSでフォロー

毎日更新! クルマの最新ニュースから雑学までLaBoon!!はどこよりも詳しく紹介!
フォローお願いします!