【2021年版】コムテックレーダー探知機 各モデルの違いとおすすめモデル

※2021年1月4日更新~2021年に向けて内容を見直しました。

こんにちは!Omiです。

コムテックは国内3社のレーダー探知機メーカーのうちのひとつですが、この記事ではレーダー探知機市場におけるコムテック立ち位置と、各モデルの概要・おすすめモデルをご紹介します。

コムテックのレーダー探知機の特徴

コムテックのレーダー探知機は、かつては機能を絞り込んでユピテルと比べるとやや価格を抑えていた点が最大の特徴でしたが、2018年までにドライブレコーダーとの連動機能、やWiFi機能を搭載したモデルがほぼ完成形となり、多機能化が進みました。(そして価格は上がった)

ただし、フルマップレーダースキャン機能を搭載したモデルは数年に一度しかモデル更新されず、2018年以降は欠番状態となっています。

最近のトレンドはレーザー受信対応

2019年から2020年にかけては他社と同様にレーザー式の取締りに対応した製品を次々と市場に投入しており、現在ではエントリーのごく一部の製品を除いてほとんどがレーザー対応となっています。

その中でも2019年に発売された製品と2020年以降に発売された製品ではレーザー受信部の構造が異なっており、上位モデルの「ZERO 708LV」「ZERO 808LV」「ZERO 909LS」ではレーザー受信性能が従来機の150%アップと謳われるなど、メーカーの立場からはは同じレーザー対応モデルであっても発売時期によっては微妙に受信能力が異なるとされています。

具体的にはこちらの通り。

①「ZERO 708LV/808LV」「ZERO 909LS」~2020年5~8月発売、レーザー受信部は平面で受信性能は従来機の150%アップ

②「ZERO 608LV」~2020年1月発売、レーザー受信部は平面だが受信性能は特別にアピールされていない

③「ZERO 707LV/807LV」「ZERO 307LV」~2019年8~10月発売、レーザー受信部はレンズ剥き出しの初期タイプ

小型オービスのKバンド(24.1Ghz)も受信

同社の製品の現行品はミラー型・液晶なしタイプなどの一部を除き、原則としてはレーザー式、レーダー式の小型オービスの探知に対応しています。

レーザー式取締り機は東京航空計器製、従来とは異なる周波数で2017年から運用されているKバンドレーダー式の取締機はスゥェーデンのセンシス社製が運用されていますが、コムテックのレーダー探知機はこのKバンドの探知にも対応しています。

3社の中ではセルスターのみがKバンドの探知に非対応となっていますが、ユピテル・コムテックともに探知精度が悪く、同一の周波数を使っているコカ・コーラの動体検知自販機の前を通ったり、ミリ波を後方に発信しているマツダ車の後ろにつくとかなりの高確率で誤報が出ます。

ユピテル・コムテックのレーダー探知機の誤報の傾向と対策のまとめ
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オービス専門家の今井亮一氏の話によると、今後は天下り臭が強い東京航空計器製のレーザー式ではなくセンシス製のKバンドの取締機を導入する都道府県が増える傾向にあるそうなのでこれは由々しき事態です。

レーザー受信性能が従来の150%アップ「ZERO 708LV」「ZERO 808LV」「ZERO 909LS」

レーザー受信部が平面になった最新タイプがこちらの3機種です。

①「ZERO 708LV」:3.1型 感圧式タッチパネル 一体型
②「ZERO 808LV」:4.0型 静電式タッチパネル 一体型
③「ZERO 909LS」:3.1型 静電式タッチパネル 分離型

これらグレードはハイエンドの扱いになりますのでWiFi通信を活用した収録データの自動更新と他のユーザーが登録した取締ポイント、他のWiFi対応モデルが受信したレーザー・レーダー受信ポイントの自動共有機能にも対応しています。

レーダー探知機 ZERO705V ZERO805V プロモーションビデオ

 

最新のレーザー受信距離のテスト結果はこちらの通りです。

「909LS」「808LV」のレーザー受信部の仕様は同じと見受けられますが、20~30回の計測結果で判断する限りでは、旧タイプの「807LV」との間に明確な受信距離の優位性は認められず、ユピテルの最新世代と概ね同等の計測距離となっています。

レーザー受信距離比較 レーダー探知機 2020年秋
【2020年】最新版 レーザー探知機のオービス・小型オービス受信比較テスト
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一方で小型オービスのKバンドの探知距離と誤報の多さに関してはこの3機種の間には大きな差が出ました。

最新のセパレートモデル「ZERO 909LS」は一体型の「808LV」の75%程度の探知距離となった一方で、誤報についてはかなり少なめに抑えられています。

レーダー探知機3機種 都内誤報テスト コムテック「ZERO 909LS」「ZERO808LV」ユピテル「LS700」2020年10月版

実機レビュー コムテック セパレートレーダー探知機「ZERO 909LS」の評価
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Kバンドの取締での違反判定ポイントは50~25mと言われていますので、200m以上手前からの警報が理想です。

最新のセパレートモデル、「ZERO 909LS」は誤報は少ないもののKバンドの探知距離が短いので、コムテックのモデルであればバランス型の「ZERO 708/808LV」辺りを選んだ方が良さそうです。

実機レビューコムテックレーザー探知性能「150%向上?」のレーダー探知機「ZERO 708LV」「ZERO 808LV」の評価
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WiFi機能を外した「ZERO 307LV」「ZERO 608LV」

「ZERO 307LV」と「ZERO 608LV」はレーザー探知能力は従来のものを引き継いだ下位グレードのモデルです。

2020年モデルの上位機種と比べるとレーザー探知能力で劣り、ジャイロセンサーも搭載していない事から方向転換時の測位精度が落ちます。

その他の面ではWiFiによる自動データ更新と共有、ドラレコの連動機能もカットされていますので、必要最小限の機能で良いと考える方向けの製品と言えます。

一応現行品扱いだがレーザー非対応のモデル

「ZERO 505M」と「ZERO 105L」は2019年のレーザー対応が反映されていない2018年モデルです。

「ZERO 505M」はミラー型ですが、レーザー対応のミラー型はセルスターから「AR-5」が販売されていますのでそちらをお勧めします。

「ZERO 105L」は他社にはない液晶なしのレーダー探知機ですが、こちらもそろそろモデル更新の時期ではないかと考えれ、そのタイミングでレーザー対応が実装されると思いますので今は買い時ではありません。

コムテックレーダー探知機のまとめ

以上、コムテックのレーダー探知機2020年モデルについて解説しました。

レーザー、レーダーの探知距離と誤報のバランスを考えるとおすすめはユピテルですが、こちらはGPS更新費用に5,000円/年掛かりますので、コストが気になる方にはコムテックの「ZERO 708LV」辺りがおすすめです。

実機レビューコムテックレーザー探知性能「150%向上?」のレーダー探知機「ZERO 708LV」「ZERO 808LV」の評価
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(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

【2020年版】レーザーが探知出来るおすすめレーダー探知機
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コメント

  1. HYS より:

    初めまして。
    コチラの記事とは関係無い質問で申し訳ございません。
    昔の記事にコメントしてお目通しがかなうか分からなかったので。

    MEDIKさんのUPS500で駐車監視を考えています。
    屋根無しのコインパーキングで駐車時間24時間以上。
    朝7時~翌10時位まで。
    もちろん全て監視とは思っていませんが、駐車してから夜間~明け方迄位まではと思ってます。
    主に夜間。
    そこで、フロントのみ若しくは前後カメラのドラレコでどれがベストな選択になるでしょうか?

    2度当て逃げにあいまして、パーキング監視カメラに写っていてもナンバーが分からず逃げられてしまったので。

    場違いな場所に書き込み申し訳ございませんが、アドバイス頂けたら幸いです。

    • 管理人Omi より:

      HYS様
      駐車監視目的であれば、基本はコムテックがおすすめです。
      ①「ZDR026」ナンバー認識特化型2カメラ
      https://car-accessory-news.com/zdr026/
      ②「ZDR025」視野角の広い走行中の状況認識特化型2カメラ
      https://car-accessory-news.com/zdr025/
      ③「HDR752G」バランス型の1カメラ
      https://car-accessory-news.com/hdr752g/

      駐車場が暗い場合にはセイワの「PDR800FR」も良いですね。
      https://car-accessory-news.com/pdr800fr/

      • HYS より:

        早速のご返信ありがとうございます。
        場違いな場所にコメント残したのに本当に感謝しております。

        再度質問で申し訳ございません。

        ・夜間駐車~についてですが、暗視能力を見比べれば良いですかね?
        ・ご紹介頂けたドラレコでUPS500に繋いだ場合、フル充電でだいたい20時間~22時間位監視可能と考えてよろしいでしょうか?

        基本的に駐車監視のみ、UPSは持ち帰り家庭用充電で考えております。

        • 管理人Omi より:

          HYS様
          >・夜間駐車~についてですが、暗視能力を見比べれば良いですかね?
          個別レビューの暗視能力の項目をご参照下さい。私なら夜間の駐車監視が多いのが分かっているならPDR800FRを選びます。ただ、これは液晶なしのWiFiモデルなのでユーザーを選びます。

          駆動時間の予測は個別レビューの中に記載していまのでそちらを参考にして下さい。(理論上の予測値です)
          PDR800FR
          https://car-accessory-news.com/pdr800fr/#i-14

          ZDR025
          https://car-accessory-news.com/zdr025/#i-18

          ZDR026
          https://car-accessory-news.com/zdr026/#i-9

          HDR752G
          https://car-accessory-news.com/hdr752g/#i-15

          • HYS より:

            再度ご返信ありがとうございます。
            コチラからの返信が遅くなり申し訳ございませんでした。

            足りない頭でご紹介頂いた機種を見比べていました。
            イチオシして頂いたPDR800で決めようと思います。

            そこでもういくつか質問させて下さい。

            ・夜間駐車監視時にリアのドラレコを外して監視可能でしょうか?
            もし可能な場合、教えて頂いた外部バッテリーの予測時間は細かいこと抜きで単純に2倍位になると思ってよろしいでしょうか?

            ・自分の確認不足で質問して申し訳ございませんが、録画した映像(異常が無ければ見ないと思いますが・・・)はスマホで見ることは可能ですか?

            お忙しいところ毎度申し訳ありませんが、ご返信頂けたら幸いです。

          • 管理人Omi より:

            HYS様
            >夜間駐車監視時にリアのドラレコを外して監視可能でしょうか?
            設定で変更することは出来ないので、リアカメラのケーブルを抜くしかありませんが、多分頻繁にやると端子が壊れます。
            リアカメラが繋がっていない状態ならフロントのみでおよそ半分の電力で録画することは可能です。

            >録画した映像(異常が無ければ見ないと思いますが・・・)はスマホで見ることは可能ですか?
            可能です。

  2. HYS より:

    返信ありがとうございます。
    お忙しい中回答ありがとうございます。

    リアは・・・気を付けます(笑)

    また分からないことがあれば質問させて下さい。

    ホントにありがとうございました。

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