※2019年3月16日更新~予想外にレーザー光線探知のモデルが追加発表された為に内容を見直しました。

ユピテルのレーダー探知機はコムテックやセルスターと比較すると、データの更新料が有料である為、ランニングコストが掛かると言うデメリットがあるものの、測位やレーダー探知の精度、インターフェイスの操作性などを含めた全体の完成度が最も高く、液晶に表示される地図などが見易いのが特徴です。

私自身は2016年から各社のレーダー探知機を並行して使用していますが、個人的な好き嫌いはあるとは思うものの、どれか1台を選べと言われたらおそらくユピテルのレーダー探知機を選ぶと思います。

最新モデルは2019年発売の「GWR503sd/A430」となりますが、この場合によっては型落ちモデルを選んだ方がお得になるので、この記事ではコスト的なメリットが大きい2017年モデルから2019年モデルまでをご紹介し、年度やグレード別の違いを合わせてご説明します。

なお、通常の場合だと新しいモデルから紹介する事が多いのですが、機能的には2017年モデルから可搬式・半可搬式の小型オービスのレーダー波探知に対応しており、それ以降の年度の更新点はさほど重要ではないので、この記事では先に年度別に行われた更新ポイントをご説明します。

…と思ったのですが、レーザー光線を探知するモデルが追加で発表されました。

2017~2019年モデルの更新ポイント

ユピテルのレーダー探知機の年度別の大きな更新ポイントは以下の通りとなります。

①2017年モデル~小型オービスのレーダー波探知、ファームウェア更新自動チェック機能

②2018年モデル~インターフェイスの大幅な見直し、ブラケットの高さ変更、標高データ収録による警報制度の向上

③2019年モデル~可搬式・半可搬式の小型オービスのレーダー波を通常のレーダー波と識別して別種の警報を出す、最上位モデルではレーザー光線の取締りを探知

 

以上のように2018年以降は重要な更新はありませんので、基本は価格の優位性がある2017年モデルをベースに2018~2019年モデルの価格変動具合を見ながら考えていきましょう。

ハイエンドクラス

ユピテルのレーダー探知機の主力グレードはハイエンドクラスで、このクラスでは全てのモデルで以下の機能を搭載しています。

①WiFi通信機能による各種データの自動更新と取締ポイントのユーザー間での共有機能

②フルマップレーダースキャン機能

 

少々ややこしいですが、このグレードは以下の6つの系統に分かれています。

①スタンダードな液晶一体化モデル~静電式タッチパネル操作で無線受信あり

②スタンダードな液晶一体化モデルの通販専売モデル~静電式タッチパネル操作で無線受信なし

③スタンダードな液晶一体化モデルのリモコンモデル~リモコン操作で無線受信あり

④セパレート型の液晶一体化モデル~静電式タッチパネル操作で無線受信あり

⑤ミラー型液晶モデル~リモコン操作で無線受信あり

 

次に上記の①~④の系統について年度別に機能を比較します。

レーザー光線を探知する液晶一体化モデル

2019年4月発売の「LS300」「GS103」「A350α」「WR70」は、現時点では唯一(4つだけど)レーザー波を探知する受信機が搭載されたレーザー+レーダー探知機です。

ユピテルコムテック
ユピテル レーザー光対応レーダー探知機  WR70 ( a350α同等品) 新型光オービス対応受信 最上位 フルマップ 3年保証【Amazon.co.jp 限定】 ユピテル レーザー光対応レーダー探知機 WR70 ( a350α同等品) 新型光オービス対応受信 最上位 フルマップ 3年保証【Amazon.co.jp 限定】
コムテック レーザー光対応レーダー探知機 ZERO 807LV  新型レーザー式オービス対応 レーザー取締共有システム搭載 データ更新無料 ユーザー投稿システム搭載 OBD2接続 GPS液晶 ドライブレコーダー連携 コムテック レーザー光対応レーダー探知機 ZERO 807LV 新型レーザー式オービス対応 レーザー取締共有システム搭載 データ更新無料 ユーザー投稿システム搭載 OBD2接続 GPS液晶 ドライブレコーダー連携
19.04発売19.06発売
3.6型モニター4.0型モニター
静電式タッチパネル静電式タッチパネル
リモコン
自動更新OP
情報共有OP
フルマップレーダースキャン-
可搬式・半可搬式識別探知
レーザー光線照射探知
無線受信
GPS16.0万/取締5.6万GPS17.6万/取締6.0万

詳細に関しては別途記事を作成しましたので以下のリンクをご参照下さい。

レーザー波を探知するレーダー探知機「LS300」「G103」「A350α」「WR70」がユピテルから発売!

スタンダードな液晶一体化モデル

この系統はユピテルのレーダー探知機の最も人気があるシリーズで、機能的には全部アリとなります…と言うのはつい先日までの話で現在では完全型落ち狙いのグレードになりました。

GWRとAで始まる系統は量販店、専門店などの販路の違いで中身は同等品となります。

2019年モデル2018年モデル2017年モデル
GWR503sd/A340GWR403sd/A330GWR303sd/A320
19.02発売18.01発売17.01発売
3.6型モニター
静電式タッチパネル
自動更新OP
情報共有OP
ファームウェア自動チェックOP
フルマップレーダースキャン
標高データ収録-
可搬式・半可搬式識別探知小型オービスレーダー波探知
無線受信
GPS15.9万/取締5.5万GPS14.0万/取締5.4万GPS13.6万/取締5.3万

このシリーズは全ての年式で①静電式タッチパネル操作、②無線受信に対応、③小型移動オービスのレーダー波の受信、④ガリレオ衛星の補足に対応しています。

 

機能・性能的には年式間で大きな差はないので、最も価格が安いであろう2017年モデルをベースとして考えましょう。

ユピテル最上位レーダー探知機「GWR303sd/A320」のレビュー、評価

さらに直観的に見易いインターフェイスと標高差の計測による警報の精度アップを望むのであれば2018年モデルを選ぶ事となります。

以下、2018年モデルでの実装機能です。

詳しい情報は以下の記事を参照して下さい。

ユピテルレーダー探知機2018年モデル「GWR403sd/A330」発表

これに加えて可搬式・半可搬式の小型オービスのレーダー探知機能を求めるなら、最新の2019モデル一択になりますね。

ユピテル2019年モデルレーダー探知機「GWR503sd」「A340」発売!!

リアルタイムでの年式別の価格差は以下でご確認願います。

なお、価格変動の傾向としては新モデルが発売されたタイミングでは型落ちの価格が下がり、その後型落ちの在庫が落ち着くとまた上がり始めます。

一方で新モデルは出たばかりのタイミングが最も高く、その後徐々に価格が下がりますので「GWR503sd」を買うなら1~2ヶ月待った方が良いと思います。

型落ちは既にそれなり価格が下がっていますので、2~4月に買うなら型落ちで!

スタンダードな液晶一体化モデルの通販専売モデル

ユピテルは2017年から一般販路との差別化の為に通販モデルは機能を絞って価格を落としたモデルを販売しています。

2019年モデル2018年モデル2017年モデル
A330αW51
W50
19.03発売18.03発売17.??発売
3.6型モニター
静電式タッチパネル
自動更新OP
情報共有OP
ファームウェア自動チェックOP
フルマップレーダースキャン
標高データ収録-
可搬式・半可搬式識別探知小型オービスレーダー波探知
無線受信あり無線受信なし
GPS15.9万/取締5.5万GPS14.0万/取締5.4万GPS13.6万/取締5.3万

上記の一般向けのGWRとの違いは、無線に非対応である点、説明書がダウンロード版になり箱が簡易包装になる点となります。

※2019年モデルの「A330α」については、無線対応となっています。(今のところAmazonでの取り扱いはないようです)

スタンダードな液晶一体化モデルのリモコンモデル

これらのリモコンモデルはレーダー探知機ととしての基本性能はGWRシリーズとほとんど変わらず、操作系が静電式タッチパネルではなくリモコンになったものです。

2018年モデルでは「A230」「A130」の2グレードがありますが、GWRから無理矢理機能を削った形となっている為、大きな差はありません。

年式別の差は以下の通りとなります。(2019年モデルは予測)

①2017年モデル~標高データなし、小型オービスのレーダー波を受信

②2018年モデル~インターフェイスの大幅な見直し、標高データあり、小型オービスのレーダー波を受信

②2019年モデル~標高データあり、~可搬式・半可搬式の小型オービスのレーダー波を通常のレーダー波と識別して別種の警報を出す

 

グレード間での差は以下の通りです。

①「A220」「A230」「A240」~ガリレオ衛星受信、ファームウェア自動チェックあり(「A240」は予測)

②「A120」「A130」「A140」~上記2つの機能なし

2019年モデル2018年モデル2017年モデル
A240A230
A220
???18.03発売17.03発売
3.6型モニター
リモコン
自動更新OP
情報共有OP
ファームウェア自動チェックOP
フルマップレーダースキャン
ガリレオ衛星
標高データ収録-
可搬式・半可搬式識別探知小型オービスレーダー波探知
無線受信
GPS15.9万/取締5.5万GPS14.0万/取締5.4万GPS13.6万/取締5.3万
2019年モデル2018年モデル2017年モデル
A140A130
A120
???18.03発売17.03発売
3.6型モニター
リモコン
自動更新OP
情報共有OP
ファームウェア自動チェックなし
フルマップレーダースキャン
ガリレオ衛星は非対応
標高データ収録-
可搬式・半可搬式識別探知小型オービスレーダー波探知
無線受信
GPS15.9万/取締5.5万GPS14.0万/取締5.4万GPS13.6万/取締5.3万

GWR系はガリレオ衛星、ファームウェア自動チェックについては2017年以降のモデルで実装されていますが、リモコンモデルは上位グレードのみで搭載となります。

測位の精度はガリレオ衛星の有無で体感出来ませんでしたので、基本は2017年モデルの「A120」かと思います。

ただ、価格帯的に2017年モデルの「GWR303sd」とほとんど変わらなくなっているので、リモコンモデルは死にグレードと言えるかも知れませんね。

セパレート型の液晶一体化モデル

ユピテルはレーダー探知機メーカーの中で唯一GPSとレーダー波のアンテナが分離しているセパレートモデルを継続販売しています。

2019年モデル2018年モデル2017年モデル
A740A730A720
???発売18.05発売17.04発売
3.6型モニター
静電式タッチパネル
自動更新OP
情報共有OP
ファームウェア自動チェックOP
フルマップレーダースキャン
標高データ収録-
可搬式・半可搬式識別探知小型オービスレーダー波探知
無線受信
GPS15.9万/取締5.5万GPS14.0万/取締5.4万GPS13.6万/取締5.3万

それ以外の部分に関しては一体型のGWR系と同様ですので、基本は2017年モデルの「A720」となります。(かなり価格が下がっているのでおすすめかも)

ミラー型液晶モデル

ミラー型液晶モデルについてもセパレートモデルと同様にデザイン面での違いになりますが、操作系に関してはタッチパネルではなくリモコンとなり、液晶部分が3.2型とやや小さめになります。

2019年モデル2018年モデル2017年モデル
A540A530A520
???発売18.05発売17.04発売
3.2型モニター
リモコン
自動更新OP
情報共有OP
ファームウェア自動チェックOP
フルマップレーダースキャン
標高データ収録-
可搬式・半可搬式識別探知小型オービスレーダー波探知
無線受信
GPS15.9万/取締5.5万GPS14.0万/取締5.4万GPS13.6万/取締5.3万

こちらも2017年モデルの価格の下落が著しいので、おすすめは「A520」となります。

ユピテルレーダー探知機2019年モデルのまとめ

以上、ユピテルのレーダー探知機2017~2019年モデルの違いとおすすめモデルについてご説明しました。

なお、ユピテルはこれらのスーパーキャットシリーズ以外にも遊び心満載の「霧島レイ」シリーズのレーダー探知機も販売していますので、興味のある方はこちらの記事もどうぞ。

ユピテルレーダー探知機「Lei03+」のレビュー、評価

最新の「Lei 04」の記事は準備中です。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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