こんにちは!ライターsugiです。
今回は「カーナビでYoutubeを視聴する方法」についてご紹介したいと思います。
「このところの音楽には飽きてきたぜっ!次はPVだ!MADだ!」
「お気に入りのYouTubeチャンネルが見たい!」
「長距離ドライブで子供を楽しませたい!」
などなど、カーナビでYouTubeの再生ができれば何かと重宝すると思います。
カーナビでYouTubeを観たい方は必見です!
もくじ(クリック・タップで移動できます)
【前提】クルマにカーナビを取り付ける!リアモニターがあれば最高!
この記事を読むにあたり、前提としてクルマにカーナビが付いている必要があります。
カーナビの形状はインダッシュでもオンダッシュでも問題ありませんが、お使いのカーナビが外部出力に対応しているか確認してみてください。
また、リアモニターがクルマに付いていれば最高です!
後席に乗っている方も一緒に楽しめます。
カーナビでYouTubeを再生する方法
カーナビの確認がOKだった方に向けて、ここからはカーナビでYouTubeを再生する方法を紹介したいと思います。
YouTubeの映像をSDカード、DVDに保存して再生する方法
YouTubeの映像をいちばん簡単に再生できる方法がこれだと思います。
用意するのはYouTubeからダウンロードした映像が入ったSDカードorDVDです。
フォーマットさえ合っていればカーナビに入れるだけで再生することができます。
※フォーマット形式はカーナビメーカーHPに記載があると思います。
ただし、この方法は一部が違法になる可能性があるので積極的におすすめは出来ません。
YouTube動画をダウンロードする行為は、コンテンツをコピーすることになるので当然著作権が絡んできます。
インターネット上にあるものは、明示的に著作権を放棄しているフリーライセンス以外は著作権が素材します。
これは動画だけではなく、音楽、テキスト、画像にも同様の定義が当てはまります。私的利用のための複製(私的複製)は、著作権の特別な例外として認められているので、ダウンロードして個人で楽しむのは認められている。
だから、YouTube違法ダウンロード問題となるのは以下の2つに当てはまる場合:
⦿ ダウンロードしたものをさらに再配布すること
⦿ 著作権を侵害したアップロード動画をダウンロードすること
と、まあこんな感じです。
ダウンロードは自己責任でお願いします。。
スマートフォンをミラーリングして再生する方法
次に紹介する方法は、スマートフォンの画面を「ミラーリング」して再生する方法です。
「ミラーリング」のイメージとしては、スマートフォンにいま映っている画面がそのままカーナビに表示される感じです。
まあ、いわば鏡ですね。
この機能を使えばYouTubeの映像をカーナビで再生することが出来るようになります。
HDMIケーブルを使用した有線接続して再生する方法
最もスタンダートなのが、HDMIケーブルをカーナビに繋いでYouTubeを再生する方法です。
まず確認して欲しいのが、クルマのグローブボックス周辺です。純正ナビやカー用品店で取り付けたカーナビの場合、入力用HDMIケーブルがグローブボックスに設置されていることがあります。(リアモニターなどへの出力用のケーブルであった場合には不可です)
既にカーナビからHDMIケーブルが伸びているなら、あとはお手持ちのスマートフォンと繋げば準備完了!
もしHDMIケーブルが見当たらない場合は、カーナビを取り外しHDMIケーブルを配線する必要があります。
例として「パイオニア」の場合、下記のようなケーブルセットが売られているので購入して配線を行います。
※お使いの機種や環境によってケーブルが変わりますので、詳細はメーカーHPをチェックしてみてください。
HDMI端子を搭載しているカーナビとiPhoneの組み合わせ
iPhoneをHDMI端子が付いているカーナビに繋いで使うには、HDMIからLightning端子に変換するアダプターが必要になります。
変換アダプターは、Appleから純正品が販売されています↓
Apple純正のHDMI変換アダプターは、HDMIとLightning端子の2ポートがあります。
片方は映像/音声出力用で、Lightningは充電用となります。
純正品を買えば何ら問題はありませんが、HDMIポートしかない商品を買うと「LightningからHDMIに変換できたけどiPhoneの充電できないじゃん!」ってなる可能性が高いので購入の際は注意してみてください。
純正品より安い変換アダプターも販売されています↓
一部、粗悪品やiOSのアップデートで使えなくなる商品もあるでレビューや動作保証などを参考に選ぶことをおすすめします。
安いものでもMFI認証が通っていれば問題ないので購入の際はぜひチェックしてみてください。
■ LightningをHDMIに変換するケーブルを実機比較
入力用HDMI端子を搭載しているカーナビとandroid端末の組み合わせ
androidをHDMI端子が付いているカーナビに繋いで使うには、HDMIから端子に変換するアダプターが必要になります。
androidの場合、年式やモデルによって利用できる変換アダプターが一部異なります。
普及しているケーブルの1つとして「mhlケーブル」があります↓
Galaxy、Xperia、AQUOSなどで利用できます。
上記のケーブルを使えば、HDMI出力と充電が同時に行えるので実用的です。
ちょっと前の機種だと「microHDMIケーブル」の場合もあります。
しかし最近ではワイヤレス化の影響もありmhlを搭載しないandroidが増えてきているようですが、以下の方法で有線ミラーリングが可能です。

入力用HDMI端子を搭載していないカーナビとiPhoneの組み合わせ
HDMI端子を搭載していないカーナビとiPhoneを組み合わせて使う場合、アナログ端子(RCA)からデジタル(HDMI)に変換するアダプターが別途必要になります。
環境によって異なりますが、以前仕事で引き取った型落ちクラウンはアナログ端子の配線が伸びていました。
HDMI端子を搭載していないカーナビは、取り外しの効かない純正ナビなどの場合が多いと思うので下記をチェックしてみてください。
アナログからHDMI端子に変換できたら、上記で紹介した「HDMIとiPhoneの組み合わせ」の通りやってみてください!
HDMI端子を搭載ていないカーナビとandroid端末の組み合わせ
HDMI端子を搭載していないカーナビとandroidを組み合わせて使う場合も、iPhoneと同じです。
アナログ端子(RCA)からデジタル(HDMI)に変換するアダプターが別途必要になります。↓
アナログからHDMI端子に変換できたら、上記で紹介した「HDMIとandroidの組み合わせ」の通りやってみてください!
※androidは機種やOSバージョンなどにより動作しないものもあります。
Wi-Fiを使用したドングル使用
カーナビとスマートフォンをワイヤレスで映像を映す方法もあります。
それはWi-Fiドングルを使用する方法です。
メリットはなんといってもワイヤレス接続ができること!
カーナビにHDMI端子があることが前提ですが、HDMI端子さえあれば複雑な配線やスマホの充電なども気にせずに使うことができます。
商品によっては、iPhone、androidだけでなくMacやWindows、またまたLinuxに対応しているものもあるのでHDMI対応というだけで使える幅はかなり広がります。
今回はカーナビでYouTubeの映像を観る方法を紹介していますが、これらのドングルを買えば家のテレビや出張先のホテルなどでテレビに接続してYouTubeを観ることができるようになります。
アイデア次第で幅が広がるアイテムです。

Bluetoothを使用
最後にBluetoothを使用してYouTubeの映像を観る方法について。
ここまで紹介してきて「Wi-FiがあるならBluetoothでもYouTube観れるだろ!」と思われた方もいると思います。
しかし、結論はBluetoothでYouTubeは観れません。

音楽再生やデバイス間の通信ではBluetoothが活躍していますが、YouTubeなどの映像コンテンツをワイヤレスでやり取りするのはWi-Fiが主流となっています。
厳密に言えば、Bluetooth経由で映像を再生する機械があることにはありますが、それより前記で紹介したWi-FiドングルやHDMIケーブルを変換して使った方がなにかと勝手が良く自由度が高いと思います。
【余談】HDMI接続があればChromecastやApple TVも使える
勘の良い方は既にお気づきかと思います。
理屈ではHDMI接続が利用できれば、いま話題のChromecastやApple TVが使えるようになります。
実際YouTubeを観てみると、ChromecastやApple TVを車載している方が結構いらっしゃいます↓

要点をまとめるとこんな感じ。
⦿ HDMIに対応(させた)したカーナビが必要
⦿ Apple TV,Chromecastが必要
⦿ iPhone/androidスマートフォンが必要
⦿ 電源が必要(Apple TVはコンセント)
⦿ ネット環境(Wi-Fiルーター/インターネット共有できるスマホ)が必要
Apple TVの場合、コンセントが必要になるのでインバーターを用意する必要があります。
また、ChromecastやApple TVはネット環境が必要になるのでその点も確認が必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はカーナビでYouTubeを再生する3つの方法を紹介してみました。
SDやDVDにダウンロードして再生するのも良いですが、カーナビ側にHDMI端子を用意してミラーリングするのがおすすめです。
有線接続は良くも悪くも安定して使えますし、ワイヤレスはスマート接続することができるのでおすすめです。
カーナビでYouTubeを再生できる環境は予算5,000円前後からできますので、機会があればぜひ挑戦してみてください!
では。


コメント
車にアナログ端子しかない説明に使用している変換装置は、
アナログtoデジタルです。
出力先がアナログなので、
デジタルtoアナログでないとダメだと思います。
最近のXperiaですがmhlを搭載していません。
Xzを持っていますが、mhlは搭載されていません。
Andoroidはmhl非搭載が最近の流れのようです。
Wa様
コメントありがとうございます。
車にアナログ端子しかない説明に使用している変換装置は、
アナログtoデジタルです。
出力先がアナログなので、
デジタルtoアナログでないとダメだと思います。
>>確かにそうですね。
修正させて頂きました。
最近のXperiaですがmhlを搭載していません。
Xzを持っていますが、mhlは搭載されていません。
Andoroidはmhl非搭載が最近の流れのようです。
>>mhl非搭載が主流なのですね!当方Androidは所有しておらず調べた限りでは最も普及しているケーブルとのことだったので紹介させて頂きましたが・・
一部表現を修正しました。