※2019年3月18日更新~2019年モデル「AR-W55GA」「AR-W65GM」が発売されたので追記しました。

※2019年3月11日更新~2019年モデルが発売されましたので全面的に内容を見直しました。

レーダー探知機メーカーは並行してドライブレコーダーの生産も行っている事から、ここ2~3年は新モデルの発表時期が遅れる傾向が顕著になっています。

セルスターについても以前は年始に新モデルの発表を行っていた事が多かったようですが、2019年は3月に入りようやく1つ目のモデルが発表されています。

現時点で発表されているのはドラレコ連動、WiFi非対応のAUSSURAシリーズのスタンダードグレード、「AR-45GA」、スタンダードグレードの「AR-W55GA」、ミラー型の「AR-W65GM」となりますが、おそらく上位モデルもこのモデルをベースに静電式タッチパネルなどに対応させたものと思われますので、一部予測を元にセルスターレーダー探知機の2019年モデルをご紹介します。

セルスターレーダー探知機の年次ごとの更新ポイント

セルスターのレーダー探知機は2016年モデルでの小型オービスのGPS警報への対応が実装されて以降、機能面では大きな変更点はありません。

コムテック・ユピテルは2017年モデルから小型オービスのレーダー波の探知に対応したモデルを発売していますが、セルスターは最新の2019年モデルにおいても小型オービスへの警報はGPSのみとなっています。

セルスターはドライブレコーダーと合わせてレーダー探知機もディーラー向けのOEMモデルを生産しており、このベースが一般モデルとなっています。

以下はセルスターがトヨタディーラー向けにOEM生産している2カメラドライブレコーダーの事例です。

トヨタ系列のブランド TZの2カメラドライブレコーダー「TZ-D205W」の正体

ディーラーでこう言ったガジェット類を購入するユーザー層は営業マンのセールス内容を疑う事はせず、言われるがままに購入してしまう事も多かろうと思います。(新車の購入時には財布の紐が緩みますし、値引きのネタに使っている可能性もありますね)

おそらく…なのですが、販路をネットや量販店などから利益率の高いディーラーOEMにシフトさせる事で、悪く言えばガジェット類に対する情報リテラシーが低いユーザー層がメインのターゲットとなり、こう言ったユーザー層は必ずしも最新機能を求める傾向にはない為、ガチンコで他社の競合モデルと戦う必要性がなくなります。

こう言った背景からセルスターは他社で2年前に実装されている小型オービスへのレーダー探知警報を実装しないのかな?とも考えられますね。

2016年モデル以降、セルスターのレーダー探知機の機能面はほとんど変更はありませんが、2017~2019年モデルの年次ごとの変更ポイントをざっくり説明すると以下の通りとなります。

①2017年モデル~インターフェイス回りの全面変更

②2018年モデル~ガリレオ衛星に対応、停車時の警報キャンセル、高速道路制限速度表示、逆走警告搭載

③2019年モデル~レーザー式固定オービスへのGPS対応

 

2019年モデルで実装されているレーザー式固定オービスのGPS対応に関しては、おそらく過去のモデルでも一般のオービスとして警報が発せられるものと予測してます。(小型オービスのGPS警報も非対応機は一般のオービスとして警報していますので)

仮に各社が非対応の過去モデルでレーザー式の固定オービスに対する警報を切り捨てるのであれば「極悪非道」としか言いようがありません。(固定オービスである事に変わりはないのですから)

なので、常識的に考えてレーザー式のオービスには過去モデルでも一般オービスとしての警報が発せられるだろう、と言うのが私の見解です。

従って2017~2019年モデルのセルスターレーダー探知機は基本機能に大きな更新ポイントは存在しない為、各グレードで最も値落ちしている年式のモデルを選んだ方が良いでしょう。

2017~2019年のハイエンドモデル

セルスターの2017~2019年のハイエンドモデルは静電式液晶タッチパネルを搭載した以下の3モデルとなります。

2019年モデル2018年モデル2017年モデル
AR-W85GAAR-W83GAAR-W81GA
19.07?発売18.07発売17.07発売
3.7型モニター
静電式タッチパネル
リモコン
連動ドラレコ ドラレコ接続対応表
WiFi自動更新
WiFi情報共有
フルマップレーダースキャン
小型オービスはGPSのみ対応
無線受信
GPS17.3万/取締5.2万GPS17.3万/取締不明GPS13.3万/取締不明

主な機能は以下の通りです。

①WiFi対応でデータの自動更新、取締情報のユーザー間共有が可能

②特定の同社ドライブレコーダーとの連動が可能

③静電式タッチパネルの操作が可能

 

2019年モデルは未発表ですので「AR-W85GA」は型番すらも予測ですが、セルスターでは唯一の3.7インチの静電液晶タッチパネルを搭載してるグレードとなります。

これより下のグレードはリモコン操作で液晶サイズは3.2インチ、2018年モデルからは本体が薄型の横長形状になってるようです。

大型液晶モデルはコムテックが最上位機種で4.0インチ、ユピテルも霧島レイモデルが4.0インチとなっていますが、正面から見た場合の大きさは、「ZERO 806V」が110mm×64mm、セルスターの「AR-W83GA」は128mm×62mmとなりますので、液晶以外の部分が横にせり出す形になります。

2017年モデルの「AR-W81GA」の方は113mm×62mmで外寸は「ZERO 806V」とほぼ同等ですので、本体のコンパクトさで選ぶなら2017年モデルですね。

サイズ的な部分では他社がWiFiモジュール非搭載でOPの無線LANカードを使用するのに対し、セルスターはWiFiモジュールを内蔵している事から、省スペース化が難しいのかも知れません。

2017~2019年のアッパーミドルモデル

セルスターの2017~2019年のアッパーミドルモデルは3.2インチ液晶でリモコン操作の以下の3モデルとなります。

2019年モデル2018年モデル2017年モデル
AR-W55GAAR-W53GAAR-W51GA
19.03発売18.04発売17.01発売
3.2型モニター
リモコン
連動ドラレコ ドラレコ接続対応表
WiFi自動更新
WiFi情報共有
フルマップレーダースキャン
小型オービスはGPSのみ対応
無線受信
GPS17.3万/取締5.2万GPS17.3万/取締不明GPS13.3万/取締不明

上位モデルとの差は液晶サイズと操作系、本体サイズとなります。

主な機能は以下の通りです。

①WiFi対応でデータの自動更新、取締情報のユーザー間共有が可能

②特定の同社ドライブレコーダーとの連動が可能

 

各社ともに売れ筋は3.2~3.6型モデルとなりますが、セルスターの他社に対するアドバンテージはデフォルトでWiFiモジュールを搭載し、データ更新費用も無料である点となります。

本体価格が高ければこれは全く意味がなくなりますが、型落ちモデルを狙っていけばコスパはまずまず高くなりますね。

2017~2019年のスタンダードモデル

セルスターの2017~2019年のアッパーミドルモデルは3.2インチ液晶でリモコン操作、WiFiには対応しないの以下の3モデルとなります。

2019年モデル2018年モデル2017年モデル
AR-W45GAAR-W43GAAR-W41GA
19.03発売18.03発売17.01発売
3.2型モニター
リモコン
フルマップレーダースキャン
小型オービスはGPSのみ対応
無線受信
GPS17.3万/取締5.2万GPS17.3万/取締不明GPS13.3万/取締不明

主な機能は以下の通りです。

①特定の同社ドライブレコーダーとの連動が可能

 

WiFi機能をカットしたスタンダードグレードですが、レーダー探知機としての基本機能の面では上位モデルとの差はありません。

このグレードも年次の更新ポイントはさほど重要でない項目が多いので、2017~2019年モデルのうち価格が最も低いモデルを選んだ方が良いでしょう。

2017~2019年のミラー型モデル

ミラー型モデルに関しては年々ラインナップが絞られており、グレード的には3.2インチ液晶の60系、3.7インチ液晶の90系の2系統になります。

2019年モデル2018年モデル2017年モデル
AR-W65GMAR-W63GMAR-W61GM
19.03発売18.03発売17.03発売
3.2型モニター
リモコン
WiFi自動更新
WiFi情報共有
フルマップレーダースキャン
小型オービスはGPSのみ対応
無線受信
GPS17.3万/取締5.2万GPS17.3万/取締不明GPS13.3万/取締不明
2019年モデル2018年モデル2017年モデル
AR-W95GMAR-W93GMAR-W91GM
19.07?発売18.07発売17.07発売
3.7型モニター
リモコン
連動ドラレコ ドラレコ接続対応表
WiFi自動更新
WiFi情報共有
フルマップレーダースキャン
小型オービスはGPSのみ対応
無線受信
GPS17.3万/取締5.2万GPS17.3万/取締不明GPS13.3万/取締不明

機能的には60系も90系も差はなく、上位モデルの90系も静電式タッチパネルには対応していませんので、基本は2017年モデルの「AR-W61GM」がおすすめですね。

2017~2019年のエントリーモデル

セルスターのエントリークラスのレーダー探知機は、フルマップ表示やジャイロセンサー、OBD2接続機能が省かれたモデルがいくつか存在していますが、現時点では2017年モデル準拠のamazon専売モデルである「VA-820EZ」がもっともコスパが高いと思われます。

スタンダードグレードとの違いは以下の通りです。

①ジャイロ、Gセンサーなどが非搭載

②無線受信バンド数が5バンド(スタンダードは17)

③フルマップレーダースキャンに非対応

④収録データ件数が少ない(GPS~9.9万件、取締~4.2万件)

⑤リモコンなしのボタン操作

 

競合モデルはコムテックの「ZERO 602V」になりますが、こちらは価格帯はほぼ同じでリモコン付属、無線18バンド、Gセンサー搭載モデルとなります。

コスパ的には「ZERO 602V」が若干高い感じになるでしょう。

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セルスターレーダー探知機2019年モデルのまとめ

以上、セルスターレーダー探知機の2017~2019年モデルについて年次の更新ポイントや特徴をご説明しました。

セルスターのレーダー探知機は他社で2017年に実装された小型オービスへの対応がなされていませんので、機能的にはやや劣る部分がありますが、上位モデルではWiFiモジュールを内蔵し、データ更新も無料ですので型落ちを選べばコスト的には良い線を行くかも知れません。

ディーラーでボッタ値で売る為のモデルになりつつある気がするので、あんまり積極的にはおすすめしていないのですが…。

 

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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