「TL312R」「TL402R」ブリッツ2023年モデルレーダー探知機発表

こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

ユピテル・セルスターが2023年モデルのレーダー探知機を発表する中で、1社だけ発表が遅れていたブリッツが2023年モデルのレーダー探知機4機種を発表しています。

今回はこのうち主力になるであろう、「TL312R」「TL402R」の特徴について見て行きます。

「TL312R」「TL402R」の特徴

2023年のレーダー探知機業界の最大の注目ポイントは、レーダー式小型オービスMSSSによる、可変周波数に対する対応です。

先行して2023年モデルを発表しているユピテル・セルスターの2社は、この可変周波数に対応していると解釈可能な記述が見られる製品を発売しています。

センシスの小型オービス MSSSは周波数を変えて取締りを行っているのか?
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「TL312R」「TL402R」のプロダクトページを確認したところ、残念ながらMSSSの可変周波数に関する記述は見られず、レーダー式小型オービスのKバンドを受信出来るという 従来の表現のままでした。

新たに追加された機能としては、速度に応じて不要な警報をカットする機能のみで、ハードウェア面での調整は行われていないようです。

従ってMSSSへの対応はユピテル・セルスターに劣り、24.1GHz帯の誤報カット機能のアドバンテージのみが残っている状態と言えます。

レーザー受信距離ではユピテルと同等ですので、誤報の少なさを重視する場合にはまだブリッツ製品を選ぶ余地は残っていると言えます。

現時点でユピテル製品を使用し、誤報の多さに辟易している場合にはブリッツ製品を選ぶと良いでしょう。

私個人的には、ユピテル製品を使うか、ブリッツ製品を使い続けるか決めかねています。

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